【アシックス】COURT FF
ここ数年気に入っててずっと使い続けているテニスシューズを紹介します。
アシックスのCOURT FF
これにする前からゲルレゾリューションスピード3を2足使っていたのでアシックス歴も長いですね
ただ、既に廃番なのでもう手に入りません(´;ω;`)
先日、メルカリで未使用品がお値打ち価格で出品されていたので即購入
しかも歴代の中で1番好きな色です。今使っているのも同じ色です。
これでCOURT FF3足目です。
最初に使ったカラー
このカラーはぶっちゃけ最上級モデルとは思わせない地味な配色でした(笑)
何がそんなにいいのかと言うと
- いままでにないフィット感
- 軽いのにブレない
- ハードコートでも疲れない
いままでにないフィット感
ベロと足首部が一体になっている構造なので踵から足首までの安定感が今まで履いたテニスシューズの中で1番です!
世間の評価では、この一体型が足を入れにくいと言っている人がいますがはっきり言ってテニスシューズはスニーカーじゃありません!
最近は、どのメーカーも同じ構造のシューズを出してきていますが、COURT FFが1番出来がいいと思ってます。
ただ、履いてみないとわからないので他メーカーも今後試していこうと思います。
記憶の中では、テニスシューズで採用していた先駆けだったのがディアドラのスピードプロシリーズ!これも昔履いていました。
今だとダニエル太郎着用モデルのSPEED BLUSHIELD FLY 2
私は大学生時代テニスに飽きて身体動かす時にたまにするくらいでスノーボードをがっつりやっていました。
スキーやスノーボード界で上位モデルのブーツになるとサーモインナーが当たり前になってきています。
サーモインナーで自分の足の形に成型するとブーツに足を入れるのも脱ぐのもホントに大変です。滑り始める前にすでに疲れます(笑)
ウィンタースポーツにとって踵が動いてしまうのがどんだけ命取りのことか、その代わり指は自由に動かせないといけません。
テニスも同じことが言えると思います。
ちゃんと踵から足首周りまでは固定され、指で地面を踏めているかけっこう重要なことだとプレーしてて感じます。
軽いのにブレない
前に履いていたゲルソリューションスピード3もかなり軽いモデルで前への動き出しがしやすかったですが、切り返しするとブレるような感覚がありました。
COURT FFを持った時は、正直同じような気がしたのですが、使ってみると切り返しで全くブレない!
ハードコートでも疲れない
アシックスが開発したFlyteFoamのおかげで、いろんなスポーツシューズに使用されています。
この振動吸収がとてもいいです。
今まではハードコートで1日テニスした後、足の裏の疲れがどうしても感じていましたがその痛みがなくなりました。
開発者は、開発に伴い山形大の博士課程を修了したようです。
私も材料系学科の大学を卒業しましたが、山形大の高分子・有機材料工学科は、その分野ではかなりレベルが高いところです。
材料開発への開発者の熱意を感じます!
改善要望(済)
これは軽量モデルが故に耐久性が悪い箇所もあります。
このような擦れる部分が剥がれてきます。
内部の方が破れているわけではないので、性能には問題ないのですがね(笑)
次期モデル
ジョコビッチが納得いくまで何度も作り直して開発されたCOURT FF 2
こちらは、合成樹脂の材料に変更されています。
これで、剥がれることはないでしょう。
待望のオムニクレー用も登場です。
しかもオムニテレインのパターンを採用しているようです。
【Wilson】マイラケをCLASH100TOURに変えた理由
前回、CLASHの詳細インプレを記事にしましたが、今回はCLASH100TOURをマイラケにした理由を書いていきたいと思います。
CLASHのインプレはこちらから
目次
私がCLASH100TOURにマイラケを変更した理由はこれです!
- スイートエリアの広さ
- 黄金スペックのラケットにはないクラシカルな打球感
- ジャストミートした時の破壊力
スイートエリア
スイートエリアが広いと言い方にしましたが、ホントに広いかどうかは定かではないです。ホントに広いのは、YONEXのラケットです。
しなると言われているラケットって薄ラケで少しスイートスポットから外れると硬い打球感を感じて飛ばなくなるのですが、CLASHは外れたところに当たっても柔らかさを感じそれなりに返ってくれます。
スイートスポットから外れた時の柔らかさが、何となく学生時代ずっと使っていたprinceのグラファイトOSに似ている感覚を覚えました。
ただ1つしなりを活かさないと良くもなるし悪くもなる場面がありますので注意ください!
それは振り回された時です。テニス仲間のCLASHユーザーも同じこと言っていますが、振り回されても当てるだけのスイングじゃなくてちゃんと振らないとラケットがしなるが故にボールが出てこないです。ただ、ラケット自体はパワーがあるのでボールは明後日の方向に勢い良く飛んでいく。
相手の球が速く振り遅れて意図せずダウンザラインにいい球が飛んでいったっていう経験あると思いますが、そんなイメージです。
クラシカルな打球感
スイートエリアで書いたこととかぶるところがありますが、最近のパワーがあるラケットって追い込まれた時に簡単に返りますし試合に勝つためにはパワー系ラケットを使った方が絶対にいいです。バボラのピュアドライブが以前の勢いはないにしろ、いまだに根強い人気があるのもわかります。
ただフレームが硬いのでどうしても打球感が硬く感じます(あくまで個人的感想)。
打球感というのが1番ネックな部分で自己満の世界になってきます(笑)
私もその1人ですヾ(*´∀`*)ノ
しかも打球感が柔らかい気持ちいいっていうのは、人それぞれ全然違うのも厄介(笑)
CLASHよりダンロップのCX200の方が柔らかいとテニス仲間が言うので使わせてもらうと私はCLASHの方が柔らかく感じます。ウルトラ100CVを使っていた時、柔らかい打球感だよねと言われたのですが私は柔らかいと感じたことが1度もなかったですし(笑)
問題なのが打球感が心地良いラケットが試合に勝てるラケットではないということ。
今までのラケット選択は、①か②でした。
①試合に勝てるラケット>>打球感が心地良いラケット
②試合に勝てるラケット<<打球感が心地良いラケット
ただCLASHの登場により
試合に勝てるラケット≒打球感が心地良いラケット
になりそうな予感がします。
昔のラケットから転向できないおじさんよ1回打ってみ
破壊力
これがCLASHにした1番の理由かもしれません。
私のバックハンドは、両手でどっしり構えて打てた時に唯一、テニスコーチや上位のプレーヤーにも打ち勝つことができる得意なショットなのですが、試打会でWilsonのスタッフとラリーしていても、そのバックハンドがいつもより1.3倍増しくらいに感じました。打ち合ったスタッフさんも驚いておりました。
それ打たれたらお手上げです
昔、フェデラーに憧れプロスタッフツアーを使っていた時期やテニス仲間からプレステージ借りてみた時に感じたスイートスポットでドンピシャに当てた時の破壊力!
その破壊力を彷彿させるものでした。
最終判断
毎回スイートスポットで打てるという強者でしたらプロスタッフやプレステージ、モンフィスが使っている方のウルトラツアーの方がいいですが、俺のような一般プレーヤーには到底無理!
んー今使っているウルトラ100CVは、打球感が硬いんだよなぁ・・・CLASHやわらかかったなぁ・・・
ウルトラ100CVの飛びを抑えているが故にコートに収まってくれるというのが利点があるんだよなぁ・・・CLASHのような破壊力はないなぁ・・・
あなたそれもうCLASHに決定です
【Wilson】CLASH 100 TOURインプレ 癖が強いんじゃ
#ウィルソンの革命でダズル迷彩ラケットが話題となったWilsonのCLASHシリーズ
本日は内山靖崇プロに噂のダズル迷彩柄のDEMOラケットを試打していただきました💪🏻
— W's-EYE (@weye1) 2018年12月5日
うっちーこと内山プロは相変わらずカッコよくナイスガイです!
試打の感想は追って公開しますのでしばらくお待ちくださいませ。
W-TAITO pic.twitter.com/1gaSc3FXMj
発売してから1年経ちますが今でも好評のようで、テニス仲間の中でもCLASHに変えた人がけっこういます。
■注意■
周りで使っている人が多いからという理由でこのラケットに変えるのはやめましょう!
タイトル通り「癖が強い」ホント好き嫌いが極端に別れるラケットです。
そんなCLASHを初打ちしたのは、Wilsonの試打会に当選した時です。
本日は昭和の森テニスセンターをお借りして「Alpen x SPORTS DEPO x Wilson CLASH大試打会&受注会 “#ウイルソンの革命ツアー”」の開催です!
— W's-EYE (@weye1) 2019年4月6日
多数の応募から見事に当選された皆様と、革命したいと思います! pic.twitter.com/96OG0gPsBX
その時用意されていたのは、CLASH100とCLASH100TOUR
2つの違いは基本形状は変わらず重さとバランスのみが違う形になっています。
トップライトのラケットが好きなのでどちらもバランスは手元よりなのですが、個人的にはよりトップライトの設定であるTOURの方がしっくりきましたのでTOURのインプレになります。
打感的なところはどちらも違いはないように感じたので持った時に重いと感じなければ100TOUR、少ししんどいかなと感じれば100という選び方でいいのかと思います。
スペック
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- サイズ/レングス:27.0インチ
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- フェイス面積:100平方インチ
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- フレーム厚:24.0/24.0/24.0mm
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- ストリング・パターン:16 x 19
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- 重さ:295 g(CLASH100) 310 g(CLASH100TOUR)
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- バランス:310 mm(CLASH100) 306 mm(CLASH100TOUR)
一般的にトップライトのラケットは重くて飛ばないラケットってものが多く学生の頃はそれで良かったのですが、今の年齢としてはもう少し楽に飛んでくれる方が嬉しいと思う今日この頃(笑)
そんな中でのこのスペックは非常に気になってました。
色々とテクノロジーについては、メーカーさんの詳しい説明をご覧下さい。
CLASHの売りでもある『しなり』
この試打会に参加するまでラケットがしなるというのがさっぱりわかりませんでした。
ただ、今まで使ってきたラケットで好きだったのはPrinceのグラファイトやスリクソンのCX2.0tourとBOX形状でしなると言われてるラケットなので多分しなるラケットが好きなのでしょう(笑)
CLASHはボールをついただけでもしなっていることがわかります。
初めての感覚で最初はラケットが壊れたてんじゃないかと思いました(笑)
その当時使用していたのがウルトラ100CVでフレームが硬いラケットだったので、余計ラケットがグニャグニャになっている印象を持ちました。
それでは、各々のインプレをしていきたいと思います。
【ストローク】
とりあえずめっちゃくちゃ飛びます。
特にフラット系でジャストミートした時の威力はかなりのものです!
イメージはフェデラーのウォーミングアップ時の動画を見ると全然本気で打っていないのに勢い良くボールが飛んでいっていますが、これをラケットがしてくれるような感じです。
ただ、パワーがあり飛んでいくということはその分コートに収めるには回転をかける必要があります。
【フェデラー✖︎練習】脱力をしてもラリーはできる!!【綺麗なフォームで打つお手本】
【ボレー】
これはしなりからくるのか、一回掴んで返すようなイメージです。ウルトラ100CVを使うようになってからボレーが上手くなったのもあるのですが、遜色なくボレーができていたのでしなるけど面安定性があるっていうのはこういうところではないかなと思います。
掴む感があるのでスライス系ボレーヤーも好きな感触かと
個人的な感想で感覚的なところなので何とも言えないですが、ウルトラの方がしならないおかげでボレーに関しては打ち負けない気がします。
【サーブ】
私のサーブがトップスライスを多様してリターンを叩かれないようにして、ファーストボレーがしやすいリターンにさせたり、パートナーにポーチしてもらうスタイルなのでそこにマッチしたのかトップスライスには適していました。
その反面、そのイメージでトップスピンを打ってみると予想していたよりは弾んでくれませんでした。
【リターン】
ブロックリターンが際立つラケットでした。ウルトラ100CVもブレないのでリターンがすごく打ちやすかったのですが、CLASHはそこにパワーが加わって自分でもびっくりする勢いのあるリターンが返っていきます!これは、完全にラケットの恩恵ですね♪
【オススメプレーヤー】
ダブルスメインの人にいいかもしれません。勢いのあるブロックリターンで相手のファーストボレーを崩して浮いたところを叩く展開がしやすいです。
パワーがあってバランスも手元よりで操作性がいいので女性プレーヤーは扱いやすいと思います。女性以外にも昔の押し出すスィングの往年プレーヤーにもマッチします。
あとは、私もそうですけど昔ながらのクラシカルなラケットの打球感が好きな人にはチェンジしやすいと思います。私もプリンスのグラファイトの打球感がどうしても忘れられない人です(笑)
最近の硬いラケットが好きな人には、真逆のタイプなので合わないです。そういうの好きな人はピュアドラ一択です(笑)
また、使い始めてわかりましたがとても手にやさしいです!ウルトラ使っていた時はポリ張っていると1日中テニスした時にしんどかったですが、全く気にならなくなりました。周りでもCLASHにしてから肘が痛くならなくなったという人がいます。錦織くんもリハビリでCLASH使ってたみたいなので怪我予防にも最適です。
試打会でたくさん打ってみて『マイラケ』にすることにしました♪
今度、なぜマイラケにしたのかと現時点での合うガットも更新していきたいと思います!
他にもCLASH100Sもマイラケ入りしましたのでそちらも次回記事にしていきます
ちなみに100TOURの名前が変わるようです。
Name Change Alert! The Clash 100 Tour is now the Clash 100 Pro. Specs & design remain exactly the same, only the name changes.
— Wilson Tennis (@WilsonTennis) 2020年2月7日
Why the change? In order to better identify the rackets our pro players most often use, we will change the names of these rackets from “Tour” to “Pro”. pic.twitter.com/fZSg03mRuY
[Wilson] ULTRA 100 V3.0 インプレ
こんにちは
#ULTRAできるで話題の新しいULTRAのオフラインサロン東京会場に当選し2ヶ月間モニターしてきた感想をまとめてみました。
3代目となるULTRA
外出もままならないこんな状況の中ではありますが、#ULTRAできる のNew ULTRAは明日発売となります。店頭に足を運ぶ事も難しいと思いますので、週末はこちらのページでイメージを膨らませて下さい!くれぐれもご無理なされないようお願いします。https://t.co/ynH9zT7OE4 pic.twitter.com/peY8Pt3U2l
— W's-EYE (@weye1) 2020年3月26日
モニター用の世界で96本しかない貴重なラケット
こちらが本ちゃんデザイン
個人的には好きなデザインです◎
前回のベルベットペイント触り心地はいいんですけど・・・
わかりますよね(笑)今回は心配なさそうです
スペック
重さ 300g
バランス 320㎜
フェイス 100平方インチ
まさしく黄金スペックってやつです!
変化点は、以下の通りです。
①PWSの内蔵
②CRUSH ZONEの拡張
③フレーム形状の変更
旧モデルのULTRA100CVも以前使っていたので変化点や現在のマイラケCLASH100S/100ツアーとの比較もしながら紹介していきます。
今回張上げを希望したガットはDUOフィール
ULTRA100CVの時に感じていた打球感の硬さを緩和したいというのが狙いでしたが、狙い通りでドンピシャのセッティングでした!
個人的に使うとしたらこのセッティングにしようと思います。
それではショット毎に良くも悪くも評価していきます!
各インプレ
【ストローク】
これは元々黄金スペックの割には飛びを押さえているシリーズなので飛び出しの勢いに比べて距離が伸びないのでアウトかなと思ったのが思いの外手間に落ちている感じがしました。
ひとつ勘違いしないでほしいのは、あくまでも黄金スペックの中ではということです。もちろん、薄ラケと比べると明らかに飛びます。
面安定性が高いので面を向けた方向に素直に飛んでいくのでコントロールもしやすです。
個人的にはフラットドライブで打つのが合っているラケットです。スピンを多めにすると距離も短く失速してる感じがします。
【ボレー】
これはさすがULTRA!
ストロークでもそうでしたが、このラケットの面安定性を特に感じられるがボレーです。
とりあえず変に考えずにボールの落下点にラケット置いとけば返ります。
旧作を使ってからローボレーやハーフボレーが明らかに上手くなりました。新旧関係なく、よくボレーは振るなと言う理由が理解できるラケットだと思います。(ラケット振るなは間違いですがここではそういう表現にしておきます)
一度騙されたと思って、ただラケットの面にボールだけを当てることをしてみてください。
【サーブ】
これははっきり言って特長はありません。
速いサーブが打ちやすいわけでもなく、回転がかかりやすいわけでもないです。伸びもいいわけではないです。
強いて言うなら俺のサーブなんてラケットの力がなかったら所詮こんな程度なんだと自覚するラケットです。(笑)
今使ってるCLASH100Sは、能力以上の回転がかかり回転がかかってる分伸びもあります。
【打球感】
メーカーの商品説明にあるガットが撓むことで柔らかいフィーリングというのは、DUOフィールを張ったのも影響してかガットが撓んでいるのがよりわかりました。
ポリエステル単体で張ってはいないので、ポリエステル張った時にどうなるかは気になるところです。
某テニスショップのラケットインプレ動画でしなるしならないがわからないと言っている方がいらっしゃりますが、私もはっきり言ってわかりません(笑)BLADEがしなるしなるとよく言われるのですが全くしなりがわかりません(笑)
ただCLASHだけは、さすがにしなっていることがわかるのでそことは両極端になるULTRAがしならなずに面がぶれていないのがはっきりわかりました。
【オススメプレーヤー】
年を感じてパワーが落ちてきた男性やピュアドラだとオーバーパワーなんだよなっていうジュニアや女性に適していると思います。また、テニスはもうエンジョイできればいいというプレーヤーにも変な癖がないラケットなのでオススメです。
この春から高校で硬式テニスを始める方にもオススメです。3年間このラケットで大丈夫だと思います。最初は初心者用をとか思っている人は、このくらいのラケットを3年使った方が断然いいですよ!
中学でソフトテニスやっていた方だと違うラケットの方がいいかもしれません。
ブンブン振ってく競技者の男性には物足りないと思います。
まとめ
以上、2ヶ月間使ってみた「ULTRA100」のインプレでした。
全体的にいい意味で特徴のないラケットかなと思います。
すべてのショットを卒なくこなすことができます。
結構大事なことだと思います。
ストロークはいいんだけどボレーがなぁとかボックス系の掴む感じが好きだけど飛ばないんだよなぁとかどこかを目をつぶらないといけないところってありますよね。
特質して悪いところがないのがいいところだと思います。
他にSラケも出ています。こちらも気になるところです。