きのこもぐら

活動報告

GW更新強化週間

ゴールデンウィーーーク!!

自粛!!

 

というわけで、おうち時間の多い方が増えているかもなので更新強化週間です!

ツイッターもインスタグラムもいつもより少しだけ投稿が多いです。

少しだけ……

 

きのこもぐらの面々は、ほのぼの癒し系というには何か少し引っかかるような作風ばかりですが

少しでも暇を塗りつぶしたり楽しく思ってもらえたらいいなあと思っています。

 

少しでも早く多くの人に楽しく穏やかな生活がおとずれますように!

インカメラの罠。

ガラケースマホのカメラは最早あって当たり前の時代。
手軽に写真が撮れてしまうのは、便利であり不便であり、使い方次第の道具です。

私はちょっぴり頭皮が気になるお年頃(ぶっちゃけすぎ)。
んで、たまぁーにインカメラにして秒タイマーかけて頭皮を映して薄毛チェックなどしてまして。
みんなしますよね?え?しない?そうですか……そうですか……。

さて、映した写真は人にうっかり見られたら恥ずかしいので一通りチェックしたら消すのですが、インカメラ設定を外し忘れてですね、おしゃれなカフェとかに行って素敵なカフェめしを映そうと、カメラをたちあげようなら、画面一杯に下を見て二重あごになった自分が写りこむのです。過去の自分からの攻撃ですね。ははは。


それはそれとして。インカメラで覚えている失敗なのですが。
母と某テーマパークに遊びにいきまして。
アトラクションに乗るために長蛇の列に並んでいた時の事。
某有名テーマパークって、待ち時間の間も楽しめるように、壁とかそのアトラクションの世界観で統一していてとても楽しいですよね。
んで、私と母が黄色い蜂蜜大好きなくまさんのアトラクションに並んでいる時に、ちょうど壁が可愛いイラストや文字が描いてある所に差し掛かりまして。

私は当時ガラケーで、インカメラにして壁を背景に母と写真を撮ったのですが……。
ちょうど壁を背にして、アトラクション待ちの列を横から見る形になっておりました所、写真を撮った瞬間に、目の前に並んでいた男性が大層驚いた顔でこっちを凝視しておりました。

……?
…………!!

そこで気がついたのですが、その男性は、私がいきなり男性(自分)にカメラを向けて「ハイッチーズ!」って撮ったように思ったみたいでした……。
満面の笑みで。

顔が「ふぁっ!?」って言ってましたもの……。

私は慌ててインカメラと自分を指し示しながら焦りすぎて言葉が出ず「んがっちっが」と声にならない口から漏れる音を発してあばばばしている間に列が進んで男性とは列がズレて距離が離れていったのでした・・・。
未だにふっと思います。
果たして彼に真実は伝わったのだろうか・・・
いきなり笑顔で写真撮ってきてケータイ指しながら呪文を唱えてる人物として彼の記憶に残っていたら嫌ですねぇ・・・。


たまに電車で、自分の顔の目の前にスマホを持ち上げ見ている方とか、カメラがこっち向いてると、まあ自分を映したりはしないとは思いつつも居心地が悪かったりするのです。
首が痛いと自分もやりがちなので、自分も扱いには気をつけたいものです。
カメラは便利だけど、やはり扱いが難しいものだと思う今日この頃なのでした。




ソシャゲ廃と課金

ソーシャルネットワークなゲームにうつつを抜かしていた頃の話をします。

 

当時の私は親元にパラサイト。

外出はあまりせず、仕事も時間の短いアルバイトのみというヒキニート一歩手前の状態でした。

そんな中、流行の携帯ゲームに一生懸命になりました。

課金は月額5k~30k程度、ゲームのスタミナが回復するタイミングで目覚ましをセットして睡眠を細切れにするくらいの頑張り具合。

重度になると課金額の桁が違ってきますし睡眠も削るし仕事中もゲームするし、ゲームのために仕事休んだりするので私程度は初心者みたいなものです。

この感覚からしてまず一般的ではないわけですけど!

 

ものすごくガチ勢ってほどじゃないけど、そこそこ頑張ってる。というチームに所属していました。

ゲーム内でのチャットもあり、本名も居住地も本当の性別も何ひとつ知らない人たちと仲良くしていました。

 

多人数で強敵を倒すレイドバトルのあるゲームで、出没期間中は時間に関係なく敵が現れ救援を出したり出されたりするため救援対応の可否を明記する風習がありました。

当時の私は2時3時に寝て、レイドバトルを頑張っている時には8時頃に起きて少しゲーム触って人が減ったら二度寝するという少しズレた睡眠時間で生きていました。

8時頃にログインした時に「おはよう」なのは分かりますが、10時に再ログインした際にも同じ人から「おはよう」と言われるのはおかしくないですか。

一度も「バイト行ってきます」と言ったことはないのに、定期的に同じ時間に不在になることを繰り返した結果、帰宅してログインすると「おかえり」「お仕事お疲れ様」と的確な挨拶をされていました。

 

生活時間を完全に把握されている。

 

バイトの後はひと通りゲームの作業してから風呂という習慣も把握されていました。

その日は帰宅後の作業が終わってから風呂とは言わず外す旨だけ伝えました。

通知音が聞こえたのでボスを一殴りしたところ「お風呂の途中にすみません!ありがとう!」との挨拶が。

もはや普通の友達よりも生活習慣に詳しい。

 

逆に私の方もログイン時間の長い人や強い人の生活時間を把握していました。

 リーダーのAさんは7時頃に起きて8時頃に出勤、日中も携帯を触れる仕事だけどちょくちょく車の運転があり、その際には対応が遅れる。夕方頃に帰宅して8時くらいから自由時間。

主婦のBさんは人の多くなる7時くらいに起きて、日中は概ね自由、食事の準備のため夕方に二時間程度抜けるけど、その後も自由。

学生のCさんは自由な学校のため授業中も携帯を触ることができるけど、試験期間はさすがにアウト。

 

これだけ相手のことを知っていると、親しくなれたような気がするんですよね。

実際まあ親しくなってないわけではないんですが、普通のお友達とは少し違います。

助けてくれた人に恩返しがしたい、自分よりも弱い人を助けて頼りにされたい、その手段はゲームで強くなることだけ。

 

そうです。課金の始まりです。

 

定額で強いアイテムを手に入れることができないガチャシステムが非難されて規制もされましたが、カードゲームや食玩などのブラインド商品は他にもたくさんあります。

携帯ゲームだけ散財する人が多数出たのは、強いアイテムがどうしても欲しいと思わせるネットゲームの土壌とガチャシステムの相性が最悪(売上的には最高)だったんでしょう。

 

排出率の低さと嘘の確率表記も大問題だと思いますが。

食玩などは箱で買えば総数は決まっているので目当てのものを必ず手に入れることができるという場合がほとんどですからね!

コンビニでコラボしてるくじなんかはセットで一揃え買うガチ勢を間々見ます。一等もラストワン賞も必ず欲しかったら一セット買う方が早いというヤベェ判断。

 

きっかけがガチャでギャンブル依存という道があるのは分かるんですが、とはいえ、元からの素質が物を言う部分が大きいと私は思います。

私の知る限り、ガチャ回しまくってる人って大体パチンコやってるので……

パチンコで散財する系の知人が、強いキャラとか目的のキャラとか特にいないけどソシャゲのガチャ回したいから回すって言ってた時は震えました。こいつは本物だと思いました。

景品が欲しいというより演出が見たいらしいです。こいつは本物だ。

 

課金は計画的に。

 

 

 

薬の副作用を利用する話

市販の睡眠薬……厳密には睡眠薬ではなく「睡眠改善薬」ですが
その成分が何だか知っていますか?

 

実は多くの鼻炎薬に入っているのと同じ成分なんです。
総合風邪薬にも同じ成分や似た成分が入っています。

 

鼻炎や風邪、じんましんの薬の多くには「眠くなることがあるので気をつけてね」といった注意事項が書いてあります。
その副作用を逆手にとって、眠りやすくなる薬としてパッケージを変えて出したのが市販の睡眠改善薬です。

 

風邪薬や鼻炎薬で眠くなってしまう人には良く効くでしょうし
一度も眠くなったことがない!という人にはプラセボ(思い込み)以上の効果は期待できないかもしれません。

 

ちなみに男性の夜の元気に一時期話題になったバイアグラ
心臓のお薬の副作用だったものを転用したという経緯があるようです。

心臓を治したくて新しい薬を試して、下半身が元気になってしまった男性、そのことを報告するのってどんな気持ちだったんでしょうか……

たくさんの治験の結果、困ってる人が助かっているわけですが、遠い場所から見ていると何だか不思議な光景です。

 

 

 

平熱とコロナ対策

あなたの平熱は何度くらいですか。私は36.6~37.4くらいです。 ちょっぴり高め。

学生時代には気分が悪そうな顔で熱を測れば体調不良になることができました。

そんなに悪用はしてないです。そんなには。

 

平熱が高くて困ったことは、あまりありません。

インフルエンザの予防接種の時にも、熱があるから今回は無理ですねって言われても「平熱が高いんです。これは平熱です」って言えば普通に受けることができました。

さすがに38度あれば断られたでしょうが、7度前半くらいなら許容範囲ということでしょう。

発熱と関係なく入院した際、日に何度も検温があり、ずっと微妙に高いので念のためにと甲状腺関連の血液検査をしたりもしましたが特に異常はありませんでした。もちろん炎症反応もありません。

ちょっと平熱高いけど問題なく生きてきた。これが今までの私の人生でした。

 

さて、今、このご時世。目に見えないウイルスが体内で増えているかどうかなんて見た目では分かりません。

必ず咳が出る、必ず喉が痛くなるなどもありません。人によってあったりなかったりです。

何かそれらしい症状があれば人との接触を避ける。それが最善です。

もちろん熱を測ることも大事です。細菌やウイルスと戦う時、体は発熱します。ひとつの目安として検温は重要です。

 

先日、介護施設にお見舞いに行きました。入口では来訪者の体温測定をしています。

37.4度でした。上着を脱いで五分ほど座って休んで再度の挑戦を試みましたが37.2度でした。

お見舞いに来ただけの部外者の体温が今だけ高いのかずっと高いのか、施設側は分かりません。私の口頭説明だけで施設の高齢者たちを危機にさらすわけにはいきません。

このご時世です。しょうがないねと一人で外で待ちました。

 

そして、本日。とうとう職場が「毎朝、各自検温をして熱があったら報告して出勤停止」という体制になると聞かされました。

これから毎朝がギャンブルです。ラインは37.2度。これが37度だったら一カ月のうち半分くらい無理になりそうですが、37.2度ならギリギリセーフのほうが多そうです。

でもギリギリアウトの日も出てくると思います。体温が37.3度のとき、どうしよう。どうしたらいいんだろう。

これは私にとって完全に平熱です。でも既定の数値は上回っています。職場で測るわけではないというのがなんかギリギリ、つまり、そういうことなのかなってかんじです。

 

行ったことのある病院やクリニックはいくつかありますし入院したこともありますが、かかりつけというほど通い続けている医療機関はありませんし持病があるわけでもありません。

「こいつの平熱はこんなかんじだよ」という診断書をもらうのも難しそうな気がします。不可能ではないでしょうけど…

毎朝お手軽にCRP(炎症反応)測れたらいいのに。CRPなら大体いつも正常範囲内だから!

熱があって休むのはしょうがないですが、平熱なのに休むというのは何か違う気がしますし、かといって既定の数値を上回っているのに黙っているというのも何だか後ろめたいです。

これから事態が落ち着くまで私は37.3度以上にならないよう祈りながら生きていくことになります。

こんなことで悩むことになるとは…平熱は低いよりは高い方がいいと思い込んでいましたが、特にそんなことはなかったようです。普通が一番。

 

はやく事態が落ち着きますように…

 

 

 

業務上横領の話

派遣で事務員をしていた時の話です。
 

卸業の会社に、ベテラン事務員さんの退職に伴う臨時の人員ということで派遣されました。

卸売はメーカーから商品を仕入れて、小売店に売る仕事です。
最初は言われる仕事を必死にこなしていたのですが、そのうちに気付きました。
仕入れ担当と販売担当は完全に分かれているのに、自分だけが両方やっているんです。

 

私の担当していた商品には他と違う手続きがあったりしたので、
一人の担当が把握していたほうがいいという判断だったのかもしれません。
あるいは最初は扱っていなかった商品を扱うようになった際に、
業務に詳しいベテランさんがとりあえず臨時に両方担当してたのが
何となくズルズル続いて後任者に引き継がれたりしたのかもしれません。

 

ここでタイトルの話です。
卸業は仕入れて、利益をのせて、客に売る仕事です。
商品は右から来て左へ流れていきます。最終的に残るのは書類だけです。
何故だか私は仕入れ伝票も売上伝票も、両方を書くことができます。

 

頭悪いからよくわかんないけど書類上のお金を生み出せるのでは?
場合によっては少額だけど現金も扱うので、何なら現金も生み出せるのでは?
ダブルチェック機能が無いわけではないけど工夫すれば誤魔化せそう?

 

臨時の派遣が入って半年で気付いたのは、
横領の機会って意外とそこらじゅうに転がっているんだなあということです。

とはいえ頭が悪くて度胸のない私は悪事を働くことはできず
機を見てベテランの先輩に報告しました。

「前任のベテランさんは信用があっただろうし
私は度胸と知能が無いのでできないけど
システム的に横領やり放題っぽい気がするので
今後この位置に臨時の派遣を入れるのはヤバイ」

 

それからしばらくして正社員の打診があったんですが
恐らく仕事ぶりよりも未来にあり得たかもしれない横領を
未然に防いだってことを評価されたような気がします。
もしくは正社員にするから横領すんなよ!だったかも?

ちなみにそこから半年くらいで辞めたんですが、
私が辞める際に私の担当は複数人に割り振られて
横領はできないように改善されてました。

 

数字の入力を少し間違えただけで数十万数百万の誤差が出る仕事でした。
書類上の金額に対する感覚が鈍くなっていく中で、数百円くらい、数万円くらい、となっていく人がいるのは分かります。
最初は不正のできないように構築していたシステムも、人の異動やシステムの変更などで穴ができることもあります。
ニュースで見るような数億円の横領も、こういう積み重ねで生まれていると思うと
完全に防ぐのはなかなか難しいのかもしれません。

 

 

 

サツマイモの呼びかた

みなさん、スイートポテトのことを何と呼んでいますか。
1000人いれば999人はサツマイモというでしょう。
最後の一人はカライモと呼んでいるかもしれません。
こいつは鹿児島出身者です。
鹿児島ではサツマイモをカライモと呼びます。

 

薩摩以外の日本から見るとサツマイモは薩摩から来た芋です。
しかし薩摩から見れば唐からきた芋です。
唐の芋。唐芋。カライモ。
単純明快!

 

明石焼きにも同じ状況があります。
明石では明石焼きではなく玉子焼きと呼ばれています。

 

戦国時代、火縄銃は種子島と呼ばれていたようですが
種子島では果たして何と呼んでいたんでしょうか。
どうでもいい些細なことですが、長年ずっと気になっています。