これからの自分に必要な能力
・準備
基本的に何もしなくても誰かがやってくれると思ったら大間違いであり
まず自分が動いてからそれでも自分で補えきれないところを他人に頼むのが筋である。
・振り返り
今の自分の行動の何がいけなかったのか、何が良かったのかを記録に残し、次にどうつなげるかを考えながら過ごす
会社を勢いでやめてみて、今思うこと
会社を辞めてみて思う事を徒然なるままに書いてみようと思う。
①自分の時間が圧倒的に増えた
平日は4時に起き、6時に会社の寮を出て、7時に会社に着き18時まで仕事をして19時に寮に着いていた。
1日に15時間
1週間だと75時間
1ヶ月だと300時間
1年だと3600時間
もの時間を会社に捧げていたのかと思うと、改めてゾッとした。
②いかに自分で何かを考え、行動していないかに改めて気付かされた
正直、今までの人生は何かに成功すれば自分のお陰、失敗すれば周囲の環境のせいにしていれば何とかなってきた。
何故何とかなってきたのかと自分なりに考えてみると、やはり何かの組織に属しており、その組織が守ってくれていたからだと思う。
例えば会社なら
・自分が仕事が出来ない
・やりたいことが出来ない
のは、上司の教育が悪いからだ。支店の環境が悪いからだ。などと周囲の環境のせいにしていたが、それはそもそもその組織に頼っており、自分は何かしなくても周りは何とかしてくれるという甘えがあるからだ。
幸か不幸か、そのような環境に24年間甘んじていながらも生きてこれた為、私は自分で何かを考え、行動してきた経験が圧倒的に少ない。
しかし、会社を辞めて自分で考える時間が出来、やっとその事に気付いた時、このままでは自分は本当に死んでしまうのではと恐怖感を覚えた。
なぜなら、今は環境が自分を守ってくれないからだ。更にそのような環境を与えてくれる人もいない。
自分でそのような環境を作っていかなければ、のたれ死ぬ以外に方法はないのだ。
③自分は本当に運が良いということ
こんな自分ですら
・将来、共に事業を起こしたいと言ってくれる仲間
・シェアハウスを快く受け入れてくれる後輩
・何も相談せずに会社を辞めたにも関わらず連絡をくれる親、親戚
・今後について一緒に語り合ってくれる大学の同期
がいるわけである。
今、私が心から思っているのはこの人達だけは裏切ってはいけないという事だ。
このような状態になっても私と関わりを持ってくれる人達というのは、逆にその人達がそのような状態になった時、何に替えてでも私が逆の立場になって助けてあげなければいけないという事。
そして、かなり精神的に楽なのが、その人達以外と関わる必要がなくなったという事だ。うわべだけの適当な関係の人達とはここで一線が引けたと思うので、私から連絡する事もないし、あちらからも連絡が来る事はもうないだろう。
そういう意味では、かなり良い選択肢だったのではないかと思っている。
主に感じているのはこの3点である。
次は、これから何をしたいのか、そのために何をすれば良いのかをつれづれなるままに書いていきたいと思う。