と。

Github: https://github.com/8-u8

回帰モデルと内生性とR

この記事は

R言語 Advent Calendar12日目の記事です

書いていること

  • 回帰分析の話
    • なぜなら私が文字に起こす上で一番楽しいのが回帰分析だから。
  • その中でも「内生性」に関する話をする
  • Rで内生性回避のための操作変数法を実装する
    • 二段階最小二乗法
    • 一般化モーメント法
    • [Advanced] 内部操作変数法

実装

github.com

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回帰係数の解釈のいろいろ

この記事は

統計・機械学習Advent Calendar9日目の記事です。

お久しぶりです

もうブログを書かないほうが多くなってしまったが1年に1回は書きたい……。
今回は線形回帰モデルのパラメータ推定値に対する解釈のお話を書きます。

免責事項

  • 数式を入れているがたまにうまく表示されない
    • 更新するとたまにうまく表示される。なんか直したい。
  • そんなに厳密な話は書いていない
  • ここ1年仕事で回帰分析について考えて思ったことが書いてある
  • 網羅的ではない
  • 要は細かいことは許してほしい
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AIミュージックバトル『弁財天』を現地で楽しんだ話

benz"AI"tenっていうセンスがいい

Tokyo.Rでお世話になっているy__mattuさんに紹介を受け、 Music Analytics Meetupが主催するミュージックバトル『弁財天』に
妻を連れて参加してきました。

muana.connpass.com

僕にとっても、音楽生成モデルについてはあんまりよく知らないドメインで、
妻にとっても機械学習・データサイエンス自体が全く無縁なので、
楽しんでもらえるか不安でしたが、そんなものは杞憂。最終的にすごく楽しめました。

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RでOne-hot Encodingをする with tidyverse

あけまして

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新年の抱負は以下に書きました。

note.com

One-hot Encodingをやるパッケージが使えない

過去にこんな記事を書きました。

socinuit.hatenablog.com

最近気づいたことにここで使っているパッケージdummiesがCRANから削除されているっぽいです。

install.packages("dummies")

Warning in install.packages :
  package ‘dummies’ is not available for this version of R

A version of this package for your version of R might be available elsewhere,
see the ideas at
https://cran.r-project.org/doc/manuals/r-patched/R-admin.html#Installing-packages

しょうがないなあ、と思ったのでこれをtidyverseでどうにかします。

githubは過去のリポジトリをそのまま使いました。

github.com

2023/01/07追記

これを書いた数分後(!?)にAtusyさんがこんな記事を。
tidymodelsでの実装です。はやい。

blog.atusy.net

どちらが優れているか、とかはよくわからないですが、モデルに組み込むことが前提であれば、
tidymodelsでの実装がスマートかもしれないですね。
tidyverseのスタイルに慣れている場合は僕のやり口がいいかもしれない。どっちでも。

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2022年振り返り

今年は目標らしい目標を置いていない

今年のはじめにこんな記事を書きました。

socinuit.hatenablog.com

見てわかる通り、何も達成できなかったわけですが、反省会だけします。

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Rに育てられて、Rと生きている話

この記事は

R Advent Calendar 2022の24日めの記事ですが期日前投稿します。

Rのコードが出てこないAdvent Calendar記事

今回は僕のキャリアとRとの付き合い方に関して語ります。
なぜこのタイミングかというと、年末で現職を退職し、
2023年からは別の会社でRを使うからです。
僕はR言語と一緒にキャリアを開拓してきたところがあり、
成功も失敗もRで経験してきました。
転職活動もRでの経験をメインに置いて進め、どうにか丸く納まった、という感じです。

よくデータ分析・データサイエンスの市場では「RとPython、どちらがいい?」
という議論は山ほどあります。僕のキャリアの師のTJOさんもよく議論しています。

tjo.hatenablog.com

僕はR派なのですが、今の仕事的には圧倒的にRが馴染んでおり、
結果Rで成果を積み重ねてこられたところがあります。
加えてコミュニティに受け入れられ、育てられたなあという感慨もあります。
結局Rでできないことはなく、Rで出来ないことを作っているのは自分自身なので、
自分自身の成長が、そのままRでできることの拡大につながるのだなと、
ようやく今年に入って理解(わか)った形です。

とはいえこの記事を開いた人はどこかでRでキャリアが開けるのか
少し不安なのだと思います。結論Rだけに固執していては難しいかもしれませんが、
Rを通して見聞が広がれば、巡り合せ次第で、僕くらいにはなれるようです。
僕になろうと思う人はそんなにいないと思いますが。

そういう感じで、一切実装は出てきません。読み物としてご笑覧あれ。

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