建築 と 茶の湯 の間

桐浴邦夫(KIRISAKO Kunio)の備忘録 茶室・数寄屋・茶の湯・ヘリテージマネージャーのことなど

和室シンポジウムin名古屋

和室シンポジウムが名古屋市名古屋市立大学学北千種キャンパス大講義室で行われました。
パネルディスカッション「和室とは何か?それは未来に失われてしまうのか?」のパネラーとして、「和室の拡がりと茶室」と題してお話しました。
日本建築のもつ独自性と国際性という切り口で、独自性の流れのなかに和室、そして茶室がある、という内容でした。

和室シンポジウムin名古屋

文化庁岡本氏の講演がありました

京都府庁旧本館正庁において、文化庁の岡本公秀氏の講演会「これからの文化財のありかたについて」が行われ、不肖私が司会を務めました。
文化財を取り巻く現状が厳しくなり、単に現状を維持するだけではなく、活用することの重要性をお話しになりました。
事例として、ユニークべニュー、古民家ホテル、まちじゅう博物館、VR、3次元スキャンなどが話題に上りました。
(ちなみにリーフレットの写真は京都府庁正庁の階段室です。)

市民講座2023

新建築講演会

10/19、東京新橋の登録有形文化財の堀ビルにて講演会が行われます。

1 タイトル:『茶室33選』その後 ――待庵の不思議、自然と建築――
2 講演者:桐浴邦夫
3 日時:2023年10月19日(木)18:00〜20:00(受付17:30〜)
4 会場:good office 新橋1階(堀ビル)東京都港区新橋2-5-2
5 主催:一般財団法人 吉岡文庫育英会
6 後援:株式会社竹中工務店 
   株式会社エー・アンド・ユー 
株式会社新建築社
【申し込みフォーム】
https://forms.gle/VrcbRvuLtW3t36G58
満席になり次第お申し込みを締め切ります。

『茶室33選』参考文献として海外の論文に引用

『茶室33選』タイの国立大学、シラパコーン大学建築学部の紀要に掲載された論文「The Study of the Development of the Relationship between House and Nature in Japanese Culture(日本文化における住宅と自然との関係の発展に関する研究)」の参考文献として掲載されていた。著者は社長の吉田さんになっていたが。そしてpdfがあるが、本文はタイ語で全く読めない。引用されることはありがたい。
https://so05.tci-thaijo.org/index.php/sarasatr/article/view/263357

Amazonのランキング「近代の茶室と数寄屋」「世界で一番やさしい茶室設計 最新版」「和風住宅全史」「茶室33選」

9/19日17:30現在、Amazonのランキングに、私の著作2冊入っています。
‹ 本 ‹ アート・建築・デザイン ‹ 建築 ‹ 日本の建築 ‹ 茶室
『近代の茶室と数寄屋』4位
『世界で一番やさしい茶室設計 最新版』6位
www.amazon.co.jp

雑誌で、かかわったもの、以下の通りです。
‹ 雑誌 ‹ アート・建築・デザイン ‹ 建築
『建築知識2023年9月号 和風住宅全史』1位
『a+u2022年11月臨時増刊/茶室33選』18位
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‹ 雑誌 ‹ 科学・テクノロジー ‹ 工学・工業 ‹ 土木・建築
『a+u2022年11月臨時増刊/茶室33選』2位
www.amazon.co.jp
アメリカのAmazon.comでは80位 品切れになると順位が下がる模様。
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イギリスのAmazon.co.ukでは30位
Amazon.co.uk Best Sellers: The most popular items in Vernacular Architecture

建築知識23/09 和風住宅全史

建築知識23/09 和風住宅全史
いくつかの項目を担当しました。全体を(仮称)現代・和室の会(近々発足予定)が担当しています。
www.xknowledge.co.jp

目次
竪穴式住居 高床建物 寝殿造
書院造 数寄屋造 民家
町家 構造 屋根の構造
屋根葺き材 天井 玄関・土間
階段 座敷 縁側
床の間 畳 家具
壁 建具 窓
格子 茶室 蔵
水廻り 庭 垣・塀・門