こんなそっくりな車,久しぶりに見た!NEVS 9-3とToyota Allion
NEVSの簡単な概要
ご無沙汰しております.
先日,ざっとニュースを眺めていたら,NEVS 9-3が公開となったというニュースを発見しました.
ちなみに会社の名前であるNEVSとは,National Electric Vehicle Swedenの略で,直訳すれば「スウェーデンの大衆電気自動車」みたいな感じですかね.
NEVS 9-3は,SAAB 9-3という車の後継です(名前が一緒ですし).
ちなみにSAABとは,Svenska Aeroplan ABの略で,直訳すれば「スウェーデン航空機会社」みたいな感じであり,戦闘機や軍需品を作るスウェーデンの会社です.
ただ,SAABの車を作っていた,SAABの自動車部門みたいな会社が何年か前に経営破たんしたため, NEVSに買収されてSAABブランドの車はなくなってしまいました.
そして今回,しばらくの沈黙の後,やっと9-3が戻ってきました.
ニュースを見た感想
ぼく自身,サーブの車が好きなので,わりとウキウキでこのニュースをクリックしました.
そして最初に思ったこと.
(なんでアリオンの写真載せてんの?)
本当に純粋に一瞬こう思いました.
出展:toyota.jp
どうです,似てませんか?
すぐ,(ああ,めちゃくちゃ似てる車なんだ)となりましたけど.
でもとにかく,こんな似てる車を2017年にもなって出すんだ!いいのか?と思いました.
ちなみに参考として,NEVSという会社,社名にスウェーデンと入っていますが,資本はガッツリ中国系です.笑
スウェーデンの自動車会社といえばVolvoとSAABですが,Volvoは中国の自動車メーカーに買われたし,SAAB(現NEVS)も中国の会社に買われたようなもんです.
ですので,スウェーデンの自動車産業はもうすべて中国のものですね(トラック関係は除く).
どちらの会社も,ブランドだけで売れるフェラーリのような超高級車メーカーでも,経営体力があるトヨタのような大きなメーカーでもないので,これからの自動車業界の変革を生き残れないと判断し,売れるときに(ブランドを)売ってしまおう,というスウェーデン側の作戦でしょうか.
LINEスタンプ作りました
はじめに
これです.
買って使ってくださいお願いします!
経緯
最近,小遣い稼ぎにいろいろ手を出してみているわけです.
小遣い稼ぎにもいろいろありますが,例えば……
・ブログ(コレです笑.碌にアクセスがないのでまだ広告は貼っていません)
・LINEスタンプ(今回試します)
・投資(そのうちやります)
・転売(そのうちやります)
・Youtube(いつかやります(ネタはない))
どれが自分に合っているかも分からないので,とりあえず,広く浅く一通りやってみる感じで.
作って売るだけなら,割と簡単ですよ(売れるかどうかは別問題).
以下,備忘録を兼ねた作り方の手順が続きます.
作り方のマニュアルはググればたくさん出てきますので,ここではざっくりとした流れとぼくの体験談を書こうと思います.
アイデア出し
まず,アイデアを出しました.
絵を描くセンスも根気もありませんので,アイデア勝負です.
繰り返しですが,センスも根気もない(最悪です)ので,「きもかわいい」とか「ダサいけどクセになる」とかで攻めるしかないです.
そうして思いついたのが,「ダサいデザイン」です.
例えば,MicrosoftとAppleのプレゼンの比較です.
Microsoft,ダサいです.笑
一方のApple,このように,最近はシンプルなデザインが流行っています.
なので,あえて流行りの真逆に突っ走ってみよう,と考えました.
Microsoft寄りのデザインということです.
そこで,コンセプトは「ダサいおじさんが作ったパワーポイント資料みたいなスタンプ」としました.
作成手順
- 試し描き
まず,試しに何個か絵を描きました.
コンセプトがコンセプトなので,ぼくはパワーポイントを使ってお絵描きをしました.
まず普段,パワーポイントはプレゼン資料作成用途よりも,圧倒的にお絵描き(図表づくりを含む)での出番が多いです.笑
こんな感じです.
ざっくりイメージができたら,次です.
- 中身の決定
次に,各スタンプが持つメッセージを決めました.
ぼくは,挨拶系,相槌系,遊び系,特徴系,返事系の5つに分け,それぞれ8個ずつくらい考えました.
それぞれ,以下のような内容です.
挨拶系:こんにちは,ありがとう,など
相槌系:はい,なるほど,など
遊び系:やばい,どや,など
特徴系:ださいね,君センスないよ,など
返事系:がんばります,無理です,など
ちなみにぼくは,スタンプの特性上,この時点で各スタンプの色や形,フォントも均等になるように割り付けました.
ただ,普通はここまでする必要はないと思います.
そんなこと誰も気づいてくれませんので.
- スタンプの作成
いよいよ実際にスタンプを作りました.
ここで覚えておいてほしいのが,Facebook創設者,マーク・ザッカーバーグ氏の言葉.
“Done is better than perfect.”
完璧を目指すよりまず終わらせろ,という意味です.
細かいことは考えず,まず40個全部を作っちゃいましょう.
その方が,いろいろ早いですよ.
人生のその他の場面でも大概そうです.
ぼくも,パワポを使ってチャチャっと作っちゃいました(無駄に色,形,フォントの選定に時間を使ってしまいましたが).
- フォーマット合わせ
パワポで図を作ったら,各々の図について「右クリック」→「図として保存」で一つずつ保存します.
ただし,実際に提出(アップロード)する際,画像のサイズが指定されています.
ですので,ぼくは適当なフリーソフトを使ってリサイズしました.
ただ,小さい図を拡大するのは解像度が下がってよくないので,予め試し描きの段階で目標の寸法よりも少し大きめに作っておき,後で縮小するのがいいかな,と思います.
完成したら,提出して審査に回します!
審査
審査は数週間かかりました.
一度リジェクト(ダメです,ということ)されましたが,販売地域を直せ,という要求で,スタンプ自体は問題ないようでした.
よかったです.
公開
晴れて審査に通過したので,後は公開するだけです.
宣伝の仕方も,ググったら出てくるので,適当にやってみてくださいな.
そして今日の夕方,ついにぼくの初スタンプを公開しました!
お願いですから買って使ってください.
これです.
今の時点では,ぼくが一つ買ったのみです.笑
もしそこそこ売れたら,着せ替えも作ってみようかなあ.
以上です.
ランボルギーニ博物館(Museo Lamborghini)訪問記(その3 トラブル編)
ご無沙汰しております.
年度の変わり目で忙しく,やっとぼちぼち更新できるかな,というところです.
それでは,ランボ博物館訪問記のラストです.
もうほとんどランボ関係ありませんが.
トラブル
ボローニャに帰って,予約していたホテルを目指します.
……あれ,ホテル,なくね?(^_^;)
いくら探してもないし,そのへんの人に聞いてみても,知らない,教えてくれない,英語しゃべれない,でオワタって感じです.
そこで仕方なく,プランBといきます.
その名も,空港泊.
どうせ,次の日の昼には飛行機で移動する予定だったので,もう観光はできないけど,安全に夜を過ごすことを優先します.
我ながら完璧なプランBに(嘘),悠々とバスのチケットを購入します.
……え,クレカ,使えないんですか?????
このときの所持金,50セント,空港までのバスのチケット,6ユーロです.
終バスまで4時間,5ユーロ50セントを無から生み出す方法,教えてくださいな.
……でもまあ,空港までは10 kmくらいありますが,歩けるレベルなので,地図を探します.
ちょうど警察官がいたので,空港までの地図か,スマホを充電できるとことWifiが使えるところを聞きます.
するの,なんかファストフードの店の隅っこにある明らかに盗電なコンセントを紹介してくれました(それでいいのかイタリア警察).
しかし,生憎,使用中.
神降臨
とりあえずコンセントが空くまで待とうとしていると,警察官に連れられてきたぼくを不思議に思った近くにいたお兄さんが,どうしたのと話しかけてきました.
事情を説明すると,ぼくの代わりにスマホで空港までの地図を調べてくれるとのこと.
神かな?と思いつつ見てると,回線が遅すぎて,まっっったく地図が表示されない.
そこでしびれを切らしたお兄さんが,これで空港までのバスに乗りなよ,と5ユーロをくれた.
確信しました,彼は神,いやキリストの生まれ変わりです.
しかしお気づきだろうか.
(もらった5ユーロ)+(所持金50セント)<(運賃6ユーロ)
でも,そんなことは図々しすぎて,また神に対して畏れ多すぎて,言い出せません.
ここで伏線を回収しましょうか.
募金の1ユーロ,命取り.
あと50セントです.
がっくりして,ベンチに座ってふと下を見る.
金網の隙間に,コインが見える.
ぼく,急いで掻き出す.
しかし,滑って取れない.
しかし有能ぼく,おもむろにガムを噛む.
そのガムを使用済みのバスのチケットに貼り付け,さらにコインに押し付ける.
コイン,くっつく!
引っ張り出す!
よっしゃああああ!!!
……
……
25セント硬貨でした.
バスのチケットにはもう25セント足りませんね.
25セントくらいなら,土下座してガチでお願いすれば誰かくれるんじゃね?
とは思いつつ,プライドが邪魔してできないクソなぼく.
だから同じようにその辺に落ちてないかなーと思いつつ,下も見ながら駅を徘徊します.
ないんだな,それが.
神降臨その2
そうこうしていると,黒人の少年(20手前くらいかな)に話しかけられる.
家族とここで待ち合わせてるんだけど,ここがどこだか妹に電話で説明してくれ,だそうで.
英語の発音がよく分からなかったので,雰囲気ですが.
???と思いつつ,無害そう&体格では勝ってる(非常に器の小さい発言ですが,いざと言うときには,ね)&対価として25セントくらいくれるんじゃね,という理由から,付き合うことに.
電話越しの妹の英語の発音も全く不明なので,適当に一方的にしゃべって,どうよ?みたいな黒人の少年を見ます.
なんか知らんけどまあ満足してくれたみたいなんで,ここで本題(ぼくにとって)です.
「申し訳ないんだけど,空港まで行くバスに乗るのにあと25セント足りないから,くれない?」
すると,「お金ほしいの?いいよ!好きなだけ持ってって!」みたいなことを言いながら10ユーロ札(1500円くらい)と20ユーロ札(3000円くらい)を出してくるではありませんか.
???と思いつつ,テンパるぼく.
「いや,たった25セントで十分なんだ,そりゃトゥーマッチよ.」
と言うのだが,「いや,これしか持ってない.ユーロはよく分かんないから,好きなのあげるよ.」とのこと.
テンパりつつ,じゃあ,ということで10ユーロ札をもらいました.
そうして,バイバイしました.
これで,50セント(当初の所持金)+5ユーロ(神その1)+25セント(拾い物)+10ユーロ(神その2)=15.75ユーロとなりました.
ボローニャ空港へ
2人の神おかげで(一神教の人,ごめんなさい.神は複数います),無事,空港までのバスのチケットを買えました.
終バスには乗れそうです.
しかしお気づきだろうか.
さっき黒人の少年に10ユーロもらった時に,その時点での所持金5.75ユーロを,お釣り(?)として彼に返すのが普通ですよね.
だって,本来いらない金だし,そもそも10ユーロもらうとか多すぎるから.
でも,ぼくは,テンパっていたので(言い訳),お釣りなどあげませんでした.
2人の神と比べたら,なんとクズなんでしょうか.
自分の小ささが嫌になりますハイ.
でも,これをきっかけに,困ってる外国人には手を差し伸べよう,という意識は強く持っています.
空港泊
無事,空港に着きました.
空港には,ランボルギーニが飾ってありました.
ディアブロはセクシーかついかつくて,めちゃ好きな車です.
他にこんな車ないです.
空港を歩き回っていい感じのリクライニングなベンチを確保して,リュックを抱いて寝ました.
かなり快適で,ぐっすりでした.
ここからスペインのマドリッドに飛ぶのですが,それはまた別のお話.
ランボルギーニ博物館訪問記,以上です.
では.
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