羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

雪の残るニトヌプリ

 今日は業務で五色温泉からパノラマラインまで縦走しました。

 気温はそこそこ高かったのですが、風が強く、登山道にはかなり雪が残っていて、特にニトヌプリの下りは、滑るのと、踏み外すのと、ルートが雪で分からなくなることで大変苦戦しました。

 完全に雪ならば、地形を見て好きなルートを行けばよいのですが、登山道を見失うと藪漕ぎになってしまう危険性があり、ルートを確実に探しながら降りました。

 ニトヌプリの頂上はとりわけ風が強かったです。

 

 

パークO第1戦月寒公園

 今日は月寒公園でパークオリエンテーリング大会がありました。

 北大に新入生が沢山入部していて、活気がありました。北大1年生にひょんな知り合いが二人もいて驚きました。

 月寒公園にほぼ接する場所に今から35年ほど前に3年半住んでいたのですが、その頃はあまり走ったりする人間ではなかったし、記憶も薄れ、今回のオリエンにはほとんど役に立ちませんでした。 

 私は右足にロキソニンの湿布とテーピングを巻いて、とにかく捻挫を悪化させないようにしました。

 

 大きなミスは無いけれども、スピードが遅いです。でも、怪我をしなかったので良しとしましょう。

 ちなみに以前住んでいたアパートは解体されて無くなっていました。

 終了後は、yamamoto氏と来週のニセコエキシペディションミニレースのために、パックラフトを膨らませたりする練習を控室で行いました。

 帰りに銭湯でもと思っていたけれど、なかなかないので、朝里のたまゆらまで行き、車を置いて8㎞ほど走った後、温泉に入って帰りました。

 

 

ぱん処のライ麦100%パン

 余市にある「ぱん処」さんで、ついにライ麦100%のパンを作り、販売を開始してくれました。

 毎週金曜日に焼いてくれるそうです。

 半分にしてもらって購入しましたが(半分でも500円)、今まで日本で食べたライ麦100%のパンの中で、最も旧ソ連時代にモスクワで食べていたパンに近いと思います。

 凄いです。

赤井川カルデララン19㎞

 今日は午前中から午後まで自転車の洗浄や物置の整理、軽自動車のタイヤ交換などをしていました。

 夕方、赤井川温泉に車を止めて、赤井川カルデラ半周10㎞くらい走ろうと走り出したのですが、カルデラ1周19㎞になってしまいました。水も何も持っていかなかったのですが、12㎞地点のお墓に水道があり、気持ち良くはなかったけれど、少し給水できました。

 ランは右足首の捻挫が痛くなるので控えていたのですが、テーピングを2筋だけ巻いたら、ほぼ痛みは無く走ることが出来ましたし、走り終わった後もダメージが少ない様です。

 しばらくはランをする時は、テーピングを巻くことにします。

 19㎞走って、ほぼ誰にも会うことが無く、自動車ともほとんどすれ違ってもいません。からまつ林では、キツツキ(アカゲラクマゲラか分からないけれど、随分低い音だったのでクマゲラだったのかも)の木をたたく音が聞こえていました。余市で(他の街でもそうですが)こんなコース設定できません。

 そして、最後は赤井川温泉。400円と、しっかりした温泉なのに銭湯より安いという信じられない温泉ですが、値上げを検討しているそうです(当然だと思います)。

 MTBを持っていって林道登りのトレーニングの後に、ランの練習をして温泉に入るなど、ここをベースに色々してみたいという思いになります。

2024ブルべ十勝200、7時間25分で完走

 今日はブルべ十勝200でした。

 新コースになってから、コースが気に入って、3年連続で出ています。昨年は雨にやられました。今年は、最高の天気でした。そして、7時間25分で完走するという、最近の私としては考えられない好タイムで完走することができました。

 前泊は、3年連続たぬきの湯のドミトリー。今年は私の横の人が、とんでもなく大きなイビキで、大変でした。私はイヤホンをしていて、フェリーとかでもそれでほぼ自分の世界に入ることができるのに、イヤホンをしていても音が聞こえてきました。

 私のベッドの上の方もなかなか眠れないようでしたが、朝になって、上に寝ていたのはAJ北海道の旧知のH谷氏であったことが判明しました。

 スタート地点へ行くと、AJHのスタッフがけっこういました。H谷氏、Horihiro氏、O場氏。そこへ、元祖十勝200の設計者S村氏が久々にやってきたので、同窓会の様になりました。十勝200が始まったのは今から19年前になるそうです。

 今回の服装は、最近の通勤スタイルや、先日の自主ブルべと同じです。下は冬用バイクジャージ、上はオクタのロングTシャツにオクタが内側に付いたジャンバー。結果的には正解でした。

 私はトップグループでスタートし、すぐに先頭に出てしまいました。

 

 十勝川温泉でT谷氏に追いつかれ、しばらく付いていきましたが、無理に先頭に出た後、付いていけなくなり単独2番目になりました。

 この土手のコース、車も何も来なくて大好きです。

 PC1のセイコマでT谷氏に追いつき、飲みものだけ買って、急いで一緒にリスタートしました。

 そこからは、結果的にはずっとT谷氏と一緒でした。

 実はT谷氏と私は、長万部400でお互いに意識した仲でした。2009年にT谷氏が見事16時間切りを実現し、2011年にT谷氏の記録を破ろうとした私がなんと15時間切りをしたということがあったのです。

 でも、一緒に走ったことはあまりなかったので、今日は嬉しかったです。

 一緒に走ったと言っても、8割はT谷さんに引いてもらいました。向かい風で、一人だったら22㎞/hくらいになったであろうところを、30㎞/h前後で走っていました。たまに私が前に出た時も、同じくらいのスピードを出せていました。

 そんな感じで、前半の向かい風部分でも休憩を含めて1時間に25㎞/hを大きく上回るペースで走っていました。広尾で8時切りが見えてきました。

 120㎞地点の広尾からは追い風です。ますます平均速度は上がっていき、私は大樹あたりでお店に入って昼食をとる予定を変え、コンビニおにぎりでしのぐことにしてタイムにこだわりました。

 180㎞地点くらいで、3番手を走っていた新得の若者に抜かれてしまいました。

 最後の最後まで追い風で、いつもだったらとても遠く感じていた区間がどこも「もう終わり?」という感じでした。

 ゴールタイムは7時間25分でした。実走タイムでも7時間27分でした。T谷さんと一緒に2番目のゴール。新得の若者は5分ほど前にゴールしていました。

 ちょっと、記憶があいまいですが、ひょっとすると200㎞の自己ベストかもしれません。この年になってこんな走りが出来て、とても嬉しいです。

 昼にお店に寄ることが出来なかったので、帰り際にインディアンのカツカレーをいただきました。

■分析と反省

・足首の捻挫もあり、ランの練習より通勤バイクにシフトしていたことが、踏むためのトレーニングになっていた。

・先々週の洞爺湖2周、先日の自主ブルべ200でクリートを使った引き足のほうも使えるようになってきていた。

・風は前半の向かい風区間は弱く、後半の追い風区間ではしっかり吹いていた

・天気が良いわりに気温は低く、体へのダメージはあまりなかった。 

・何よりT谷氏に引いてもらったり、精神的にもたくさん励ましてもらった。

・昼はグルメを楽しむ予定であったが、良いタイムを出せるチャンスだという雑念に負けてしまったのは、大人のブルべとは言えない。

 

 

 

春香山登山

 今日は業務で春香山に登りました。

 天気は良いけれど、下でも風が大変強かったです。

 服装は、上下コアの上に下だけ山と道パンツです。ザックはZpacsです。

 例年の同時期よりも雪が少なくなっていて、歩きずらいところが多かったです。

 山小屋銀嶺層がきれいに無くなっていました。驚きました。

 最後の壁も、灌木がけっこう出始めていました。

 頂上です。石狩湾に洋上風力発電施設がたくさん出来ていました。

 今日は、ソーセージと、焼肉と、塩焼きそばを作りました。頂上に上がると、思ったほど風が無く、ラッキーでした。

 下りは灌木に気を付けながら尻滑りをしたりしました。

 今日はこのあと、帯広に向かい、明日はブルべ十勝200に参加予定です。