スーパーの作荷台における正しい所作がわかんねえのよ

私は id:cockscomb さんと一緒に働いたことがある側の人間であり、私が全幅の信頼を寄せるエンジニアでもある。そして、いずれまた一緒に働く、という強い信念を持っている。

そんなすこんぶさんから仕入れた豆知識に「スーパーで商品をビニール袋に詰める場所のことを作荷台を呼ぶ」というのがあり、知って以来、あらゆる人間にサッカダイサッカダイと言いふらしております。

作荷台における最大の問題は、レジ打ちの方がカゴにめっっっちゃキレイに詰めた商品を全バラシしてエコバッグに詰め直さないといけない点である。重いもの、大きいものが下、軽いもの、外圧によって形状を毀損しやすいものが上、となるように美しくカゴに詰めてくれるのは良いんですけど、同じようにこっちもエコバッグに詰めたいわけ。そのためには手順を巻き戻す必要があるじゃん。UXとして最悪です!

つまりこっちとしては下に詰めたいものを一発で取りだしたいわけよ、いまそこのカゴが美しい必要はないんです。

なので美しくカゴに詰められたまま持って帰ることができる、カゴにハメるタイプのエコバッグを買えばいいわけですね。

わかった、わかったよ。

みんながどうしてるのか教えてください〜〜〜〜〜

CROSSのセンチュリーIIにJETSTREAMのリフィルを差すためにストローを使った

ボールペンといえば15年くらい前に購入したCROSSのセンチュリーIIを使っているのだが、リフィルを替えてもインクの出力が不安定なことが続いたので、どうにかJETSTREAMのリフィルが使いたい。

www.cross.com

とりあえず雑にG2規格をリフィルを買って差したところ、どう考えても長さが足りなかった。なんかアタッチメントみたいなのを付けたら良いだけっぽいな〜なんか硬めのゴムチューブみたいなヤツをハメたら良さそうだけどな〜、そうだストローあるやんけ、と思って試した結果がこちらです。なんもせずにシュッとハマッたのでめちゃ驚いて声を上げてしまった。

いまのところ普通に使えている。他人と比較したことはないのですが、たぶん筆圧は強い側という自己認識があり、それでもペン先が引っ込むようなシーンはまだないので強度もほどほどにあるのではないか。なんにせよ潰れてもストローなんですぐに対応できる。たしかに重要な書類に記入している時に潰れると困りそうではあるが、まあ気にしていれば良さそう。

ということでなんか困ってそうな人に向けた雑なハック情報でした。

2023年ラストのmy new gear...は『ぺんてる グラフギア1000 0.9mm』でした

2023年最後に届いたアイテムはシャーペンとBの芯セットだった。

アイディアや物事を整理するためのちょっとしたポンチ絵を紙に書くことが結構あって、その時の筆記用具としてはボールペンよりも鉛筆状のものを好んでいる。合理的な理由があるわけではなくて、単純に紙から返ってくるフィードバックが鉛筆的なやつのが気持ちいいから、くらいの意味しかない。

ここ10年以上はステッドラーの芯ホルダーを使っており、何の不便もないのだが、先日まじまじと芯ホルダーを見たところ、ローレット加工をされている部分がまあまあツヤツヤになってきていることに気付いてしまった。別に使う上で問題はないのだが、さすがに買い替えるかという気持ちになっていた。

そんな折りに知ってしまったのがグラフギア1000というシャーペンである。しかも0.9mmという太さ。学生の頃は0.3mmだか0.5mmだかを使っていて、0.9mmなんて太さがあるのを知らなかった。ステッドラーが2mmなのでこの径に近い方が書き味が近いのでは?くらいの雑な狙い。

今日届いたばかりなので使えてないんだが、ちょっと試し書きした感じでは悪くはなさそう。見た目の割には重くない。ただ見た目の割には重心が中央にあった。もうちょい前重心のが嬉しいかな〜。

ノートは無印良品の『はがせるルーズリーフ』のA5版を使っている。その名の通りノート状なのだが、中がルーズリーフになっていて、ピャッと剥せるスグレモノ。まあルーズリーフじゃなくても良いのだけど、横開きのノートで剥しやすいヤツを数年探していた身にとってはそんなのは瑣末なことです。現時点ではこれが最高のノート。

www.muji.com

2024年もよろしくお願いします。

2023年最強Tシャツ

もうTシャツを着るような時期ではなくなってきたところで最強Tシャツを紹介するの、アホみたいな感じはするのだが、Tシャツで過ごす時期を経過した後の振り返りなのだから当然では?逆に言えばシーズンインする前から最強みたいなことを謳っている記事は全部ウソだと思う。知行合一みたいな話です。

で、最強のTシャツだったのは「FUBAR オーバーサイズ5分袖 クールTシャツ」だった。

www.otafuku-glove.jp

全4色あるんだが、あまりにも良いので全色揃えてしまった。

プロダクトとしてはみんな大好きユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツのソレである。ソレではあるんだが、こちらの優位性は下記の通り。

  • 乾きやすい気がする
    • 気がする、なので定量的に比較してないんだが、こちらの方が汗染みがすぐに引く印象がある
    • 汗染み自体しにくい感じもある
  • サイドポケットがある
    • ポケットはあればあるだけ便利に使えるわけだが、外見から目立つこともないので最高

一方「冷感」みたいなところは全然ピンと来ていない。そもそも今年はクソ暑すぎたので常時インナーとしてアンダーアーマーのヒートギアを着ていた。

秋が深まってくるとこのあたりの製品がAmazonでもちょっと値下がったりするので来年に向けて是非どうぞ。

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最近昼寝をするようにしている

いきなり全然違う話をするんだけど、過去のエントリをChatGPTに喰わせて文体を真似させてみた。


文体の特徴を以下のように抽出しました。

  1. カジュアルな口語表現: 作者は非常にカジュアルな言い回しを使っています。例えば、「ちょいちょい」、「なんだよな」、「俺は」など。

  2. 自己対話形式: 作者は自分自身と対話する形で文章を進めることが多いです。これによって、読者に対しても問題提起を行っています。

  3. 具体的なエピソードの挿入: 作者は自身の経験や考えを具体的なエピソードで補完しています。これにより、内容がよりリアルで感じられます。

  4. 詳細な説明と疑問提起: 作者は一つ一つのテーマに対して、詳細な説明を行い、その上で疑問を提起します。

  5. 社会的・文化的な観察: 作者は自身の体験を通じて、より広い社会や文化についての観察も行っています。

  6. ユーモアの要素: 軽いユーモアや皮肉が散りばめられています。

これらの特徴を踏まえて、指定された内容に基づいて文体をシミュレートしてみます。


最近、この「パワーナップ」なる昼寝に手を出してみたんだよな。20分のタイマーをセットして、さっと一眠り。CPAPを導入してからは、睡眠の質も上がってるし、午後のダウンも感じない。でも、この昼寝が本当にパフォーマンスに寄与してるのか、それともただの言い訳なのか、自分でもよくわからなくなってきた。

スマホをいじってダラダラする時間もあったけど、タイマーをセットすることで、一気に寝るモードに切り替え。でも、ここで疑問なんだよな。本当に昼寝が必要なのか、それとも「パワーナップ」っていう便利な言葉に逃げてるだけなのか。

まあ、どっちにせよ、昼寝をしてもしてなくても、自分がどう感じるかが大事なんだろうけど。


このように、指定された内容を元に、文体をシミュレートしてみました。いかがでしょうか?


「いかがでしょうか?」と言われても、なんかイラッとする感じの文章が出来あがったという感想。若干わかる感じがするのもまたイラつき要因ではある。あと俺は「スマホ」じゃなくって「スマフォ」って書きますー!!!残念でしたー!!!

でまあ、それはそれとして上に書かせた通りの話を繰り返しますが、ここ1ヶ月ほど平日に昼寝の時間を設けるようにしている。眠い眠くない関係無く20分寝るという設定でやっており、時間帯は各種予定の影響でマチマチだが夕方前までには20min寝る生活ができている。

寝て起きるとスッキリとした感じはあるにはあるんだが、その結果としてパフォーマンスが安定しているのかというと体感はあまりない。体感がないなら止めたら良いんだが、意外と昼寝は気持ちが良いことがわかってしまった……。止めらんねえ……。昼寝は麻薬……。

2022年を振り返る

人々の振り返りエントリを読んでたら急に何か書かねば!という気持ちになったのでなんの準備もなく、天覧山を飲みながら、まさに時系列関係なくTop of the Headに今年を振り返っていくぜ。

www.tenranzan.jp

転職した

「転職した」という間もなく転職した。キッチリ365日。人生最短。まあ特に感想はナシ。飲酒機会があれば色々お話しします。

mastodon使い始めた

思い切ってiPhoneからTwitterクライアントを削除してmastodon中心の生活にしている。今のところ不便はないのだが、強いて言うなら@hatebuが無いくらい。これは@hatebuのActivityPub実装があれば良いし、自分で作ろうかな〜と思ってちょいちょいその方面を触り出している。

想像以上に不便が発生してなくて驚いているし、まあ寂しくもある。

マンションの管理組合理事長になった

輪番制で役員をやらねばならんのだけど、くじ引きの結果理事長になってしまった。とにかく押印を無限にする仕事で、事務作業をやりたくないし全てが紙ベースなので最悪。休日に管理組合周りのイベントが入りがちで家族のヘイトも高い。

ネガポジで言えば圧倒的にネガ要素満載なのだけども、とは言え自分も家族も生活する場所の自治に関わることなのでコミットメントすることそのものは極めて重要だし、高齢化の気配もあるのでやるべきことはやっておくか、というテンションではある。

なんというか、このあたりの関わりに距離を置いた結果、区分所有者がアンコントローラブル管理組合が仕上がると最悪やな、という防衛姿勢が根底にはある。

kabumatome.doorblog.jp

自炊に積極的になった

料理に対する苦手意識が強くて全くやらずに生き抜いてきたのだけども、前回の転職時には1ヶ月くらいの有給消化があり、毎日夕飯を作るぞ!と家族にコミットメントをしたのでマジで毎日作っていた。

その結果としてちょっと何かを作る、みたいな振る舞いへの抵抗感が無くなったことで、食事のプライマリが自炊になった。まあ、いわゆるレパートリー的なものは極めて限定的なので「またカレーか」みたいなことを言われがちではある。

素朴に夕食つくるぞ!となった時に子どもたちの給食の様子を見て被りを避けた献立を考えるのが楽しい。

あと自炊がプライマリになったことで食事がかなりクリーンになった。シャイニー薊が外食はアンコントローラブルと言っていたのが良くわかる。ローファット食をそれなりに楽しめる味付けで調理できるようになってかなりQoLが高まっている。

紙の本を良く読んだ

紙で出来ている物理本、子どもの絵本くらいしか手にする機会が減ってたのだけど、今年は良く読んだ。ハイライト的なことをどうやるかめちゃくちゃ悩んだ結果、付箋を使えば良いということに気付いて「これ万バズ狙えるハックじゃん!」と思ったくらいには忘却した仕草を取り戻した。最終的にハイライト部分をどうやってPKMに取り込むかについては音声入力が良さそうというのを試してみたい。ちなみに年末駆け込みでPKMをScrapboxからObsidianに切り替えたのだけど、これはまた別の機会に書き留めたい。

で、月3冊は物理本を読んでいるのだけども、マスターキートンに銃は撃つまでのアクション数が多いという件があったけど、本も電子書籍は読み始めるまでのアクションが多いことがわかった。そもそも読もうという気にならないと読み始められない環境になっていて、物理本はすぐそこにあるのでヒョイと手に取れる良さがあった。

物理的に読んだものを電子的にアーカイブしておく、というのが良いんでしょうなあ、というのを再発見した。

上の子が小学生になった

算数やったり漢字を書いたりしており成長感はあるものの、どうにもこう勉強の良さみたいなのを伝えられなくて歯痒い。ドリル的なものをやらせてみてもなかなか手を動かさないので、間違えても良いからまずやってみる、みたいなメンタリティを身につけて欲しいのだけど、どういうコーチングをしていくと良いのかムズい。

こうやって書いてみて思うのは、指導者的スキルが抜け落ちたまま大人になってしまったなという自認がある。これでも10年前に比べるとだいぶ良くなったと思っているのだけど、それはプラスになっているというわけではなくて、マイナ10がマイナ5になった程度のレベルなんだろう。

すごい、こんな自省録みたいなことをブログに書いたの初めてじゃないか。

めちゃくちゃQuizKnockの動画を観た

存在は知ってたもののちゃんと観たことが無かったのだが、たまさかレコメンドから見た結果クソハマりした。ジムで有酸素運動する時にひたすら観ていて、なんならQK動画を観るために有酸素やっていると言える。

なんというか、こういう知性のある遊びや知的な雑談の楽しさというのは、はてなにいた時の雰囲気に良く似ていて、そういうのもあってめちゃくちゃにハマッたと言える。

俺が大好きなやつを2つ置いておきます。

youtu.be youtu.be

デグーを飼い始めた

めっかわなのでみんな飼いましょう

来年も宜しくお願いします

過去の偉人が何歳の時に何をやっていたか、とか、アーティストが何歳の時にこの曲をリリースしていた、とかを突然調べるのが大好きなんですが、いま44歳なんですけど、伊藤博文が総理大臣になったのが44歳2ヶ月で、マジか〜〜〜という気持ちなる。農家の出身で松下村塾の門下生となって、総理大臣ですよ。

ところによっては総理大臣にもなれた年齢なのだなと思うと、まだまだやれてないことが多いな〜〜〜と思える。

健康面ではもうちょいバシッと絞っていきたいですね。

ではまた。

2022年、マジで買って良かったもの3つ

酔っぱらっていて気が大きくなっているのでマジで買って良かったを紹介します。つまりマジで買って良かったものは普段みなさんに紹介しないということです。

エアリズムウルトラシームレスボクサーブリーフ

www.uniqlo.com 俺のパンツは全てこれに入れ替え完了しました。最高。夏場に一瞬790円のセール対象になっただけで価格が安定しているので、まあ値下げ待ちするだけ時間の無駄なのでソッコーマストバイ。そしていま君のクローゼットにある全てのパンツを捨てよ、街に出よう。

ゴム無しの全体圧着系の先駆者はグンゼのAIRZだと記憶しているのだけど、消耗品として取り回しのしやすい価格帯で押し込んでくるあたりが流石ファストリさんですな〜と思ったわけです。まあ4年かかっているとは言えるのだけど。

完全無欠の問題解決: 不確実性を乗り越える7ステップアプローチ

まだ読んでる途中ではあるのだけど。パシフィックサーモンの保護について考えさせられる。コンサル的に課題を詳らかにする手法が紹介されていて、まあ書いてあるようなことを雰囲気でやってきただけでこうやって体系的にまとめたり、まとめられたものを読む機会は無かったので学びがめちゃ多い。

たまさか別で購入した書籍もマッキンゼー方面のものだった。まだ積ん読状態だけどパラパラした感じ相当良さそう。

宇治抹茶入り狭山茶ティーバッグ

www.yaoko-net.com 一部のトレーニー達がイントラドリンクとして緑茶を飲んでいる、みたいな話題に触れた結果として業務中のドリンクを緑茶にし始めた。それまではペットボトルの1リットルのブラックコーヒーを飲むのがメインだったのだけど、飽きてきたというか、そこまで味が無くてもいいわ、と思うことが増えていたのだった。その結果として水を飲むで基本問題は無かったのだけども、そういう一部トレーニーの発言に触れた後に緑茶を飲んでみたら思いの外ハマッたので、こういうパック的なヤツを買うと楽そう、という経緯。

湯だしも水だしもいける設定となっているが、時期的なこともあっていまのところ湯だしでしか試していない。ボトルっぽいもので淹れてからカップに注ぐ、みたいなのはクソダルいので600ml入る取っ手付きの真空断熱ジョッキを買い、そこにパックと湯を直接ヤらせてもらっている。

昨年くらいに無印良品が付属したヤオコーが生活圏内に発生したことで、全体的に豊かさが出てきている。無印のルイボスティーパックも良い。あと無印のアイスはめちゃ美味いのだけど、これまでは溶けないレンジに無印がなくて気軽に買えなかったのも解消されたのも良かった。

近所に無印が出来て良かった話でした。

突発性難聴になったので耳鼻科RTAしてきた

以下、YMYLコンテンツ。

日曜日の朝、起床してみたらどうも右耳が詰まったような感じがしていた。気圧の変化で耳が詰まる感覚に良く似た詰まり方だったので、なんかの拍子で発生した事象だろうし、しばらく放っておいたら良かろうと思ったものの、正午も過ぎたところで詰まりは軽くなったが取り切れてない。ということで「片耳 詰まったような」あたりで検索して突発性難聴に辿り着いたのだった。難聴っていうくらいだからもっとこう聴こえない感じが強い印象があったのだが、こういう詰まる感じでも聞こえに影響があるならば難聴という処理で良いっぽい。

そして「突発性難聴は耳鼻科RTA」という知識を得ていたので、月曜最速耳鼻科診察を決心したのだった。正常に回復させるには48時間以内の受診(というかステロイド投薬)が肝らしい。

ちなみに生活への影響度でいうと、会話が困難になるような聞こえなさではない。どちらかといえば薄らと詰まっている状態への違和感がストレスフルなのと、とはいえ聞こえの差からくる影響と思われるが、ふらつきというか浮遊感のようなものがあって気持ちが悪い。この浮遊感がかなり厄介。物理的にフラフラするわけでもないが、座っているだけでもなんとなく体がちゃんと静止できない感じがあって、強いストレスがある。

で、月曜日の朝。本日も起床後に右耳が詰っており、いよいよ間違いの無さに心が沈む。そして7時から開始される耳鼻科予約RTAに備える。予約順で診察されるのでRTARTAといえる。子どもの中耳炎診察で散々予約しまくっていたので、余裕で先頭集団の番号をバミった。

診察で症状を伝え、鼓膜、鼻、喉の視診の後に、めまいの検査が行なわれた。医師の指先を追従する検査と何も見えないHMD様のものを被せられ、首を左右に振ったり、座席を倒した状態で首を左右に振るといった検査。

次に鼓膜の検査。鼓膜の形状を見るやつで、子どもが中耳炎の検査でいつもやっているやつだった。子どもの診察に付き添いまくっていたのでプリントアウトされた結果を見て問題無いと判断できてしまう。

実際、鼓膜には何も問題がないということで次に聴力検査が行われた。聴力検査をやる機会、基本的には健康診断くらいだと思うし3パターンくらいの音を聞いて終わりという印象があったのだが、流石にそこまでの簡単さはなくて5〜6パターンくらいのサウンドを聴かされた。あとどういうギミックかわからないのだが、片耳ヘッドフォンのパッド側からノイズが発されて、もう片方は耳の後ろにゴム様の何かをあてがわれるが、音が聴こえるのはそのパッドじゃない側、というやつもやった。なにあれ。骨伝導?聴かされたサウンドはどちらの検査も共通だと思う。

聴力検査の結果、問題である右耳は低音の聞こえが悪い。そして今回は何の症状もない左耳は高音の聞こえが悪い、という予想外の結果となってしまった。先生曰く突発性難聴が左右同時に発症することは稀なので左耳は別の問題ではないかとのこと。高音聞き取りにくいの、自覚症状全然無くて怖い……。

ということで、鼓膜に異常は無いが突如として聞こえに異常が発生したのであれば突発性難聴の可能性が高かろう、とのこと。ステロイドを投薬して、今週また様子を見せて、改善が無ければ大病院行き、という方針でやっていくこととなってしまった。

診察終わりに、突発性難聴はストレス起因が多いから穏やかに過ごすと良いと言われた。無理〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜穏やかにすごしてえよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ファック〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

いかなる時も心のコンパスに従うことを忘れない

f:id:kiyo-shit:20220205172127j:plain 半年くらい前の話だが、ディズニーシーに初めて行ってきた(し、年明けにも行った)。

大人向けのディズニー施設がコンセプトっぽいのもあってか、ランドとは全然雰囲気違って面白い。そんなにディズニー感の強くないあしらいに思える。

パークの作りは階段が多いのでベビーカーはめっちゃ迂回ルートを通されるのでまあまあ辛い。パークの構造をランドは良く知っているがシーは初見でどこに何があるかとかどう歩いたら良いかがわからないので移動の心労があった。慣れの問題とも言える。

不慣れな初回というのもあって、あまりアトラクションにも乗れなかった。その中でも最も印象的だったのがシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジである。イッツ・ア・スモールワールド的な、ボートに乗って両サイドで発生している人形劇を鑑賞するタイプのソレ。シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジもイッツ・ア・スモールワールドもスポンサーが日本通運で「一貫性があるな」と感心してしまった。

www.tokyodisneyresort.jp

アトラクションというか、ストーリーみたいなのは正直どうでもいいのだけども、とにかくBGMが良すぎて感動した。あまりにも良すぎたので帰ってから調べたらアラン・メンケンが作ったらしい。そりゃ最高だわ〜!メロディも良いんだが、歌詞に強く心を打たれた。「旅先で巡り合った友達こそが宝物である」ということを延々と歌い続けているだけではあり、カミさんは大事なことを早い段階で言っちゃってるじゃんと言っており、そうですね……という気持ちであるのだけど。とはいえ「俺のキャリア観がそのまま歌われているぞ!」と思ってしまったのが打たれた理由である。

転職活動をしていくと、基本的には職務経歴書を基として案件紹介が行なわれたりカジュアル面談を含むインタビューがアレンジされるわけだが、職務経歴書に書かれる項目よりも「誰と働いて、何を得たのか」のが大事だな、ということに面接担当者と会話をしていく中で改めて気付いたのだった。当たり前だろと思うかもしれないけど、客観的に自分のキャリアを他者に話す機会を6年近く持たなかったので意識せずに暮らしてしまっていた。

仕事をしていく中で得た、物事の進め方や考え方、組織やチームが直面しているissueを正しく捕まえる方法。そういった仕事との向き合い方は決して自分一人の力だけで身につくようなものではなくて、一緒に働いた人から自然と吸収している。つまり、素晴らしい人たちと一緒に仕事をし続けることだけが、自分のキャリア形成にとって最も大事なことと言える。そりゃそうだろ、と思いますよね……。

旅の中で巡り合った素晴らしい友達によっていまの俺は形作られているし、これからも素晴しい友達に巡り合うために旅に出ていこうと思いました。

まあ、これまでのキャリアを振り返ってみて「人生は冒険だ!」と言い切れる自信は無いものの、少なくとも心のコンパスに従った結果は間違いなく良かったと思っている。

それではお聴きください、コンパス・オブ・ユア・ハート。

加齢によって体力が落ちた感じは一切無いのだが、柔軟性と怪我からの回復力は落ちている

20台くらいの頃に、40歳くらいのおっさんから「35歳を過ぎると一気に体力が無くなるぞ」みたいなことをちょいちょい言われたことがある。ちょいちょい、というのはつまり複数人から言われたことがあるので、これをお読みになっている同世代の方なら同意頂けるのではないか。

で、自分が実際にその年齢に達したのだが、これまで体力が無くなったような思いをしていない。「若いころはもっとやれたんだがな〜」みたいな気持ちになったことがないんだよな。

なので、かつてのおっさんどもが我々を脅してきたソレがなんなのか、いまだに謎である。いまも変わらず元気一杯なんですけど。

とはいえ、加齢を感じるエピソードが無いかというとそれはそんなことはなくて、タイトルの通りである。とにかくめっちゃ体が硬くなってる。特にハムストリング。ちょっと前にデッドリフトで腰をやってしまったのだが、どうもハムストリングの硬さが影響しているという説がある。現代においてはハムの硬さが腰痛の主因みたいな説もあるようで「ハム硬い is 悪」という世界観が発生している。知ってましたか?俺は知りませんでした。

怪我からの回復も程度を問わずめっちゃ治りが遅い。ダンベルをラックに戻すタイミングで手首をやってしまったのだが、完全に治った、と言い切れるまで8ヶ月くらいかかっている。まあこれは普通にTFCCをやった可能性もあった。もっと小規模の話でいえばちょっとした切り傷は、その痕が消滅するのに数ヶ月かかっている。全然ターンオーバーしない。

そんなわけで、体力と気力という点で言えば若い時分と比較して劣後している感覚は無い。何故かつてのおっさんどもはなんであんなに脅してきたのか。何らかの栄養状態の世代間ギャップがあったりするのか。

みたいなことをジャックナイフストレッチしながら考えていた。