ジャニヲタが、他界隈のヲタクと付き合った結果
引きずってるついでに、ちょっとした疑問を書こうと思う。
以前この記事で書いた元彼は、ヲタクだった。
女子アイドルが好きだった。
ヲタク同士が付き合っていたのである。
元彼は、さすがにバレるとあれなので最小限の情報だけ出すと、48グループのヲタクだった。
知り合ったその日に、向こうがヲタクで、尚且つ過去に私が推していた柏木由紀ちゃんも、向こうは過去に推していたという事実が発覚して、それが仲良くなるきっかけだった。
(ちなみに大本命は、AKB48の宮澤佐江ちゃんでした。所謂まじスカ新規。4年くらい好きだった。)
元彼は、なかなかしっかり足を突っ込んでいた人だった。
選挙対策委員とかやっちゃう感じのね。握手会通い詰めて、推しに認知とかされちゃう感じのね。
でも康二くんの人やってた頃の自分も、群馬(東京)と大阪の往復してたこと考えると、同じものかと思って。
びっくりとかあんまりしなかった。
ヲタク同士が付き合うこと、私はメリットしか感じてなかった。最初は。
そもそも趣味に理解があるって、最高に楽だ。
<趣味を聞かれる→趣味を明かす、説明する→引かれる>って流れは、しんどい以上に面倒さの方が勝る。
「どんな人とグループが好きで、これくらいの頻度で現場とか行って、あっ現場っていうのはコンサートのことなんだけど」みたいなくだりが面倒。私はね。
それが、だいぶ省略される。趣味への理解に時間を費やすくらいだったら、内面における相互理解に時間を費やす方が有益だし。
(有益とか言っちゃってるこの時点で、だいぶいろいろあれな恋愛だったことは、お察しください。)
何より、知らない界隈のことを知るのは楽しかった。
知らないわけじゃないけど、自分よりも深いところまで潜った人の経験談は興味深かった。
純粋にハロヲタとしても、48Gとの違いを良くも悪くも比較するのは楽しかった。
あと、自分も48Gヲタだった過去があるからこそ、この曲が好き・この公演が好き、とか話せるのも楽しかったし、何よりカラオケがめちゃくちゃ楽しかった。
語彙力浅すぎるから、楽しいしか出てこなくてごめん。
相手に私以外の好きな人がいるという事実。ヲタクだということ。
周りの人はすごく心配してた。「それいいの?」って。向こうも、周りの人に聞かれたことがあったらしい。
私は別に良かった。先に書いたように、メリットばかりだと思っていたから。
付き合ってた時の自担は、既におーくらくんだった。
だけどおーくらくんは、元彼よりも全然年上だし、関西人だからバックグラウンドも被らないわけで、そんなに嫉妬とか無いよね?って。
案の定、元々彼自身が嫉妬とかしない人だったのもあって、全く問題が無かった。
でも後々この「嫉妬」が、私がモヤモヤするきっかけのひとつになる。
私の性質のひとつに、時間が経つと好意がものすごく深まりやすい部分がある。
どんな人にもある性質かもしれないけど私の場合は、かなり精神的な部分に触手みたいに入り込んでくるような深まり方だった。
私と付き合ってから、向こうはだんだんヲタクとしての生活から遠ざかっていた。前ほど現場にも握手会にも行かなくなってた。
彼自身のいろんな方面に対する意識が変わりつつあったから、らしい。勉学とか、浪費や娯楽についてとか。
私と付き合ったから、っていう理由は無かったらしいんだけど、本当かどうかは知らん。
そんな彼が、私と付き合ってる間、1度だけ握手会に行ったことがあった。
ご丁寧に終わった後の感想まで連絡してくれたし、私はその日たまたま発熱して寝込んでいて、暇で仕方なかったから、彼からの連絡が暇つぶしになっていたのでそのことはよく覚えている。
それから2日後にインスタを見ている時、彼のアカウントが、推しの投稿にいいね!をしていた。
彼が行った日の握手会で着た私服を、彼女が紹介した投稿だった。
この辺から、何かが変わった気がする。
いろいろあって、私たちは周りに付き合っていることを知られてはいけなかったから、どこに遊びに行っても、どんな楽しいことがあっても、SNSにそれを載せることができなかった。
「彼は、この服を着た推しに会った。会った日の事実の一部が、誰もが見られるSNS上に残る。」
SNS上に残ることが、大した意味を持たないのは分かっている。
けど、私と(私とは一切関係を持たない)彼の推しとの違いが、目に見えたような気がして。
彼と同じように、「本気で好きだけど、応援しているけれど、種類の違う好意を持つ相手」「恋人とは違うけど、特別な存在」が私にもいるからこそ、もやもやした。
もうひとつ、これはもう今となっては笑い話だけど、私と彼の推しは、年が同じで胸のサイズも同じ。
もはやほんの出来心で、胸のサイズまで調べてしまった時は笑ってしまった。そして同じだという事実にも笑ってしまった。
「どこまであいつは、同じような女が好きなんだ。」って。
彼は私と付き合っていて、推しと私を重ねたことは無かったと思う。本人も言ってたし。
だけど、だんだん
彼の推しと私が同い年ということ
身体的特徴が似ているということ
彼が、推しを「ちゃん」付けで呼ぶこと
彼の推しが、彼を認知していること
私より彼女に投資していること
彼女のSNSを、彼がフォローしていること
私のページの、おすすめのアカウント欄に、彼の推しが現れるようになったこと
全てが嫌になってしまった。ムカついた。
勝手に彼の推しの情報が目に入るようになってしまった、自分でさえも嫌になった。
実生活における恋愛と、アイドルのヲタクをすること、違いは分かる。だって自分がそうだから。
分かるけど、でも堪えられなかった。
元彼の前の彼女は、同業者だったんだと。同じグループの女の子を好きだった女の子と付き合っていた。
私がジャニヲタじゃなくて、まーちゃんだけが好きで、ただのハロヲタだったら、何か変わってたかな。
変わってないとは思うけど、多分別れてたとは思うけど。また違う別れ方にはなってただろうな。
だけど正直、ジャニヲタじゃない自分が想像つかない。そんな自分、自分じゃない。
おーくらくんを好きじゃない自分、今みたいに、作間くんとHiHi Jetsに沸いてない自分。
なってみないと分からないけど、でも確実に言える、楽しくないだろうなあそんな人生。
別れてからすぐは、<たられば>が止まらなかった。私がああしてれば、こうしてれば別れなかったかもしれない、って。
今だって、彼についてのことを書いてたら、さっき<たられば>言ってた。今気付いた。
「私がジャニヲタじゃなくて、まーちゃんだけが好きで、ただのハロヲタだったら」って。本当無意識だった。
だけど冷静になってみたら気付く、私が全て悪いわけではない。勿論彼が全て悪いわけでもない。
ただ「恋人の自分以外に対する『好き』を目にするのが、私は苦手だ」ってことは分かった。
自分は子供だなって思った。
でも、相手の「好き」を全て受け入れられる人が大人かと言われたら、それは違うような気がする。
私自身の考え方や価値観であって、子供とか大人のベクトルで考えることではない。
いろいろ、つらつらと書いたけれど、私が問いたいのはこういうことです。
ヲタク同士の恋愛、これを読んだあなたは成立すると思いますか?
私は、ヲタク同士は友達がベストだと思います。
元マリ担が思う、24時間テレビを終えての気持ち。
仮面舞踏会を歌う、勝利・健人・風磨の姿。
それは私にとってのトラウマでした。
デビューしてからの5年間、マリウス葉を1番に応援していた5年間。
ちょうどジャニーズを好きになって10年が経とうとしているけれど、彼を見続けた5年間は、誰を見ていた年月に比べてもつらくて、苦しかった。
まだ13〜14歳だったのに、衣装は3人と違う物を着せられて、立ち位置も下げられて、歌割もなくて、ひどい時はマイクも持たせてもらえないし、そもそも出してももらえなかった。
Jr.とユニットを組まされて、もはやデビュー前のJr.と同等の扱いを受けて。
確かに歴はJr.の彼らよりも短くて、ほとんどJr.として活動した時期も無いままデビューしたから、実力で劣るところはあったかもしれないけれど。
やっぱりデビューするなりの素質があったからで。ある意味それは、彼の誇りとして言ってもいいもののはずなのに。
本当に苦しかった。何でだろうって思った。
震災直後に周りの反対を押し切って来日して、「皆を幸せにしたい!」って一生懸命な彼が、何でこんな目に遭わなきゃいけないんだろうって。
彼が何か悪いことでもしましたか?って。
今までいろんなジャニーズの人を好きになったけれど、こんなにも好きで辛かったことなんてなかったと思う。(大智の時は当人が突然消えたから、何かもう次元が違う。)
負の感情を抱き続けた時期が長すぎたおかげで、カラフルEyesのリリースは、確かに嬉しかった。
ジャケットも5人だし、5周年イベントも5人だし、キーが変わったSexy Zoneを5人で歌ってるし。全てが、ずっと望み続けたことだった。全てが叶った。
だけど、それを素直に喜べない自分がいた。
「えっ、何か都合良すぎじゃない?」
「こんなとんとん拍子で進んでいいの?」
何か、怖かった。信じられなかった。
嬉しさ6割、不安4割。
カラアイリリース期が終わったら、またすぐに3:2に戻されちゃうんじゃないかって。
だけど、ウェルセクは聡マリ曲がある上に、どの曲にも当たり前だけれど参加していて。
特典のマフラータオルにも、マリウスのオレンジ色のタオルがあった。
望んだことが叶ったのに、こんなにも複雑な気持ちが湧くのはどうしてだろうって、自分が信じられなかった。
結局その不安は、私をSexy Zoneから遠ざけた。
怖くて見ていられなかった。正しくは、怖くて見ることを止めてしまった。
こんなにもしっかりと、久しぶりにSexy Zoneを見ることは、それこそウェルセクリリース期ぶりだったと思う。
意識的に追っていたわけではなかったけど、それなりに番宣もほとんど見ていたし、24時間テレビ本編も全部録った。(ごめん、ドラマだけはワンピースと警察24時に被って無理だった)
番組の途中には、冒頭にも書いた私にとってのトラウマが訪れた。3人だけの仮面舞踏会。
衣装や3人だけの舞台が、どうしても米を彷彿としてしまって、どんな顔して見ればいいか分からなかった。
今でも3人時代の曲は聴けない。Jr.がやってても、正直見たくない。
だけど、ブラインドダンスの中継で映った聡マリちゃんを見て、明らかに数年前とは違うことが自覚できた。
中継で細切れに映る2人は、仕事が与えられないんじゃない。
しっかりとやるべき、果たすべき仕事があって武道館にはいない。
残った3人は、武道館ですべき役割を果たしている。
ああ、あの時の悲しみしかなくて、初めて自担を見ることが辛かった、当時の私に見せてやりたい。
「今、こんなにも彼らは胸を張って仕事をしていて、見ていて幸せで元気をもらえる姿でテレビに出ているよ」って。
最後に、5人が1人ずつ話す場面。
24時間テレビを経て、そして私が見ていなかった数年間を経て、マリウスは格段に表現者として成長していたことを感じた。
舞台に立つことが、誰かに何かを伝えることが、表現をすることが楽しくて仕方ないって気持ちが、全身から溢れ出ていた。
知らないうちに、そんな風に成長してたんだなあって、嬉しくて誇らしくて。私、こんな人を好きだったんだなって。
そして歌った「Sexy Zone」。
「大丈夫??最後に歌う曲、Sexy Zoneさんにストックあります??Cha-Cha-Cha チャンピオンとか歌わない?ヴィクトリー 勝利!とか言わない??」って、
冗談抜きで現実になりかねないから、結構まじで心配してたんですけど。
最高にエモすぎる選曲でした。生花のバラを持って、不安そうに踊っていたマリウスが、自信に満ち溢れた表情でステージに立っていた。
「ここまでよく頑張ったね」って言葉が、素直に出てきた。
途中で見ることを止めた、逃げた私が言っていい言葉じゃないと思う。
だけど、心から零れた言葉。
本当に、よく頑張りました。
あの暗黒期は、認めたくない。絶対に認めない。あってはならない時期だった。
だけど、あれを乗り越えたから今がある。乗り越えて、成長したから今がある。
HiHi Jets の印象の変化
HiHi Jets、まるっと推してみたらめちゃくちゃ楽しいです。
楽しいついでに、好きになる前となってからの印象の違いを書こうと思います。
【みずき】
・スノプリの印象抜けない。どうしてもそこからずっと見てると、母性湧いちゃう。大きくなったね、、
・かわいい。ほっぺの感じ好き
・にしても、ちびみずきから顔が変わらなさすぎてびびる
・他G担でも分かるセンター感
↓
・えっ、帝王とは
・いやでも分からないでもない
・「だぁ〜くねすどらごん」の台詞聞いたら、確かに帝王でした。遜色ありません。
・意外と歌声高めなのね。可愛さ増すね。
・山田涼介担な一面、、気付けばおたくを嘲笑う「お前も人のこと言えねえだろ」Jr.になってた衝撃
・でもやっぱり、センターにみずきいると安心する
・ゆうぴとの関係が意外と好き。ゆうぴがMCの時の、みずきのぽやぽや感好き。
【はしもっちゃん】
・こちらもスノプリの、ちび時代の印象抜けず
・どうしてもみずきが子役としての、俳優仕事多かったから、そこに埋もれてた感は当時あったよね
・サマステ(懐かしい)のパフォーマンスバトルで、お兄さんたちに混じってはしみずでやってたのから、「ちょっと男の子っぽくなってきたな」って思った覚えはある。
・それまでは、やっぱりかわいさが勝る
↓
・同世代で高校生やってたら、確実に1番好きだったと思う
・ゆうぴがリア恋枠と言われつつも、個人的なリア恋は、はしもっちゃん。
・チャラい、、でもなんかかわいい、、トムとジェリーの、ジェリーみたいな。
・トゥイーティーみたいなお顔。so キュート。
・でもかわいさに甘んじてると、突然色気ばーんみたいな攻撃受けるしんどい
・たまに歌い方が風磨みたいになるよね。それも良き。カラオケの延長以上に、歌い方の個性があるの好き。
・てゆか声の低さがどんぴしゃで好き。
KISS KISS KISSのあの低さ何、、べびごんの「照れないで」はどこから出てるの、、
【ゆうぴ】
・初見は野球大会
・「この子普通に野球上手いじゃん…何で事務所入ったん……」
・らじらーのレギュラーらしいけど、キンプリやらいろんな子いる中で、入りたての子を抜擢する意味とは
・正直印象は良くなかったというか、あんまり興味なかった
・問題児だったらしい話は聞いた
・顔が岸くんと混ざる(とは)
↓
・リア恋爆モテキャッチャー
・いやまじでその表現作った人天才
・動いてたら好きな顔(マルちゃんが妹に表現された時のあれみたいな)
・大学のサークルの後輩でいたら、めちゃくちゃかわいがると思う。
・ゆうぴ、って呼ばれ方似合う
・「最年長で、一番後輩」って立ち位置だけでも夢がいろいろ詰まりすぎ
・曲間の台詞とか噛みがちな、ポンコツみ愛せる。
・那須くんと歌う時のかっこつける感じしんどい好き
【猪狩さん】
・あっ、かの部長さんですね
・(まじでこれしか印象なかった)
↓
・作間くんより先に出会ってたら、多分局の好きなJr.欄には猪狩さんの名前を書いていたと思う(今日作間くんで登録してきた)
・とにかくダンスがツボ。足の捌き方がツボ。
・個人でアピールする場面がある時、フード被ったりしゃがんだり、顔の隠し方とか他の人と被らなくて、そういうの仕事人すぎて
・ラップの時の声の出し方が好き
・あのラップ詞書けるって本当すごいと思う。頭いいんだろうなって。「Jetsを自らプレゼンツ」とか「一人じゃないから複数形」とか。すごい。
・いがさくには見事にはまりました。
【作間くん】
・顔が綺麗、尊い
・スタイル良い
・声が良い
・やっぱり顔がかわいい
・15歳らしからぬクールさ
↓
・おやじギャグ連発しちゃうのかわいい。会場冷めても気にしないのかわいい。自分の世界確立しすぎてるのかわいい。かわいいしか出ない。
・この子意外と不思議な分類入っちゃうのかな、、
・「クールそうに見えるのは、人見知りしてるから」←かわいい
・脚長すぎて引く。15歳に見えないポイントその1。
・声がすこぶるいけぼ。15歳に見えないポイントその2。
・グループの中で最年少。また最年少好きなのか私…(大倉くんはグループ最年少。小瀧・マリウス・龍太郎が好きだった過去あり。)
・ゆうぴと絡んだら大概バカにしてるの、15歳すぎる。最年長に甘えて絡むのかわいい。
・シンデレラガールとかで台詞振られてても、あたふたして大したこと言えないポンコツ具合。
・でもたまに、しっかり決めてくるからしんどい。
・ローラーの時のバク転、めちゃくちゃかっこいい。好き。
・「好き」と「かわいい」しか出てこない。
・何で5年前に気付かなかったんだろう。
・好き。
これからもっともっと沼が深まると思うと、怖いです。
6個下の男子高校生を好きになって、ちょっと救われた話。
一昨日、HiHi Jetsの作間龍斗くんを好きになった。
好きになるまでが、「転げ落ちるみたいに加速して」そのものだったので、面白かったから記録します。
3月中頃、半年付き合っていた彼氏と別れた。向こうから別れようって言われて、その理由にも納得して別れたけどそれから5ヶ月、中途半端に未練を残したまま過ごしてた。
吹っ切れたと思えた時期もあったけど、でもやっぱり元彼のことが好きで、最終的に落ち着いたのは「彼の隣に居られない未来に期待しない、用が無いし要らない」という考えだった。
おーくらくんのことは確かに好きで、あまりにも未練と悲しみしかなくて自堕落な生活を送っていたけれど、エイトの曲を聴くと、おーくらくんの頑張る姿を見ると、ちゃんと生きなきゃって思わされて、まともに生きる人たちの世界に引き上げてもらえた。
だけど1年前にeighterに出戻ってから、おーくらくんはもはや日常の一部であって、熱烈に好きな存在ではなくて。それはそれで心地良かった。
けど好きが、熱が、誰にも向けられないというのは虚しくて悲しいもので。向けたいけれどその相手がいないから、どうしたらいいか分からなかった。
中途半端に彩度が落ちたみたいな毎日を続けながら、実家に帰る日が来て。
その過ごす時間の中で、録り溜めてあった少クラを流し見したことがあった。
特段Jr.に推しがいなくなって、少クラをちゃんと見なくなってから1〜2年弱が経ってた。知らない間にグループと人が増えていたから、尚更興味の無さに拍車がかかってたんだけど、流し見してる中で、やけに背が高くて声が良いなって子がいた。
それが作間龍斗くんでした。
Jr.にQのラーメンの話してる時。よりにもよってラーメン。でもめちゃくちゃ顔が整った男の子が、週2でラーメン食べてる話してるっていうのが、何かやばかった。良かった。多分違うけど背徳感。
「えっこの子何歳なんだろう、18歳くらいかな」って調べたら、まさかの15歳。こないだまで中学生。
中3の時に小6のマリウスを好きだったのとは、訳が違う。祥大よりも離れてる。
あと中学生が小学生好きなのは、まだ許せたかもしれないけど、成人女性が男子高校生、しかも1年生を好きなのってやばさしかない。
それからパフォーマンス見たら、スタイルの良さがステージに映えまくってるし、歌上手いし、待って本当に15なの?大人っぽすぎない?あれっ、好きだな???ってなりました。
素直に好きになりました。好きだと思いました。
あれだけ「もう今世に未練ねえよ」みたいなこと言ってたけど、作間くんのことを応援する未来なら、(作間くんのお財布にお金をそっと差し込む未来なら)悪くないなと思いました。
ちょっと生きるのに、明かりが見えました。これ結構まじで。
作間くんはどこの子かと思ったら、HiHi Jetsの人でした。
私にとってのHiHiは、「誰がいるかは分かるし、みずきもはしもっちゃんもスノプリ時代から知ってる。でも好きじゃないし、何ならローラー推ししつこいとも思う」がその時の印象。
だけど「作間くんがいるグループ」って認識して見たら、HiHiごと好きになりました。この感じ、久しぶりである。この話は別で書きます。
とりあえず、ドリボは行くと思う。あと局も入る、康二くんの名義更新しないまま期限切れたから、新しく作る。2,500円が安く感じる。
これから9月から過ごす半年は、元彼と過ごした半年であって、きっとしんどいと思うんだけど、作間くんがいる世界だったら乗り越えられそうな気がする。
7月8日を終えて。
初めてのコンサートだったパッチで、1曲目に歌った浮世の大サビ前のすばるのパート。
初めてのライブで聴いた、東京ドームに響いた声。響き方。もう8年前にもなるのに未だに鮮明に覚えていて。そんな人、後にも先にも現れなかった。
最後に「eighter」って呼んでくれてありがとう。
もうすばるからは、一生聞けないんだと思ってた。一時期、取り憑かれすぎて嫌いにもなったその名前だけど、今となっては呼んでもらえることが何にも代えられない幸せです。
本当に大倉くんは前を向いてるんだなと思った。分かんない、それが本当の姿かどうかはね。
でも誰よりも会見の時はごねてたのに、いざとなったら末っ子は強かった。
「あの日交わした約束をずっと覚えているから」ってすばるに向かって歌う姿。すばるの後ろで楽しそうに、そして燃やし尽くしてドラムを叩く姿。どれもこれも最高だった。私が好きな人、すごいと思った。
こんな時まで自担かよ、って思うかもしれないけど、私はここ数ヶ月で改めて大倉くんが好きだと思ったし、どれだけ大倉くんに救われて励まされてたかも、改めて思い知ることになった。
亮ちゃんが堪えきれなくて歌えなくなった瞬間。フロントで一緒に歌っていた人がいなくなる不安。
私が計り知ろうとすることすら、失礼になるんじゃないかと思う。
亮ちゃんの涙が、ここ数ヶ月で実は何よりも堪えたかもしれない。前向かなきゃ、ってずっと言い続けた亮ちゃんの涙と本音。
何よりも亮ちゃんの涙が堪えたとか言いながら、結構横山さんが鼻赤くしてるのも、実は苦しかった。
日に日に、生の歌番組で見るたびに、笑顔と言葉が少なくなる横山さんを見るのが辛かった。
TLに流れてきてそうだなあと思った、「三馬鹿が泣きそうになると、年下組が笑う」って。本当にすごいバランスで成り立ってたグループだなあって。
何人だろうがいつだって大好きだけど、やってきた時間が長い分、私は7人が本当に大好き。
好きになった11歳の頃より、歳を重ねた今だから思う、音楽と仕事に本気になれること・本当に仲間を信じることのすごさが、7人にはある。6人と1人になっても、それは何一つ彼らから失われないとは思うんだけど。
4月15日は、寂しくて仕方なかった。
だけどしきりに「前を向く」と言い続ける7人の姿にドキドキしながら、3ヶ月を過ごして、そして最後の生演奏までたどり着いてみると。
私は6人になった関ジャニ∞は、必ず進化する確信をもう感じてるし、すばるのこれからに楽しみしかなくなってる、今は。
十数年の積み重ねを、3ヶ月で整理することがまず無理な話。だから寂しいと思うのは当たり前だし、私も寂しい。
結局エイトと過ごした時間は10年だけど、濃さで言えばもうそれは優に超えてるかもしれない。これは人によりけり。
「LIFE〜目の前の向こうへ〜」のタイトル、すばるが付けたサブタイトル。
それは関ジャニ∞にこれからも残るという事実。本人がいなくても、魂だけ残る。
4月15日から思うこと。
なーんか信じられない。現実味がない。
それって、多分エイトが8人だろうと7人だろうと6人だろうと、
メンバー同士は変わらない絆があるってことが、分かってるからだと思う。
見たことのないくらい真面目に、しっかりと言葉を選んで、ひとつずつ丁寧に伝えてくれる6人をたくさん見続けた中で、
<すばるがエイトのお笑い路線についていけなくなった>っていう報道に関しては、「責任を持って否定させていただきます。」って言ってたこと。
横山さんがぐずぐずに泣いてたのに「泣いてません。」って言い切ったり、
すばるが入場した時は鼻と目が赤かったのに「花粉症で目薬差しました。」って言って、
それに対して信五が「青い目薬でした」って補足してたこと。
「すばるのパートをヨコヒナが歌って笑われないように」って信五が言った時に、大倉くんがつい笑ってしまっていたこと。
マルちゃんが、すばるへの想いの丈は2人で共有させてほしいと言った時、なんかこの2者間だけ空気が違いすぎたこと。
「ああ、関ジャニ∞だなあ」って思ったし、
こんな大切な時に背中打撲して療養中になるヤスも、関ジャニ∞らしさを存分に発揮してくれたなと。
大倉くん、ものすごく不貞腐れてた。そうだろうなと思った。
誰よりも冷静な声で・目で今回を含むいつものことを見つめていただろうに、言ってる言葉は駄々こねてた。
時に素直に感情を漏らすところが、やっぱり末っ子だと思う。
アイドルでありながら、どこまでも人間らしさがあるところが、好きなところなんだよなあ。
「前日(のラジオ)から異変があったのに気付かなかった」とかっていうツイート見て、
でも私自身が人の気持ちの機微に疎い自覚がある上に、人の言葉に左右されやすいのも自覚あるから、
そう言われたらそう聞こえるんだと思う。
思う、って付くのはまだ怖くて会見前日の放送を聞けてないから。
後出しで、「言われてみれば」という言葉をつければ、それらしい皆の微妙な変化に合点がいく。
そんなファンの強引さに、ほんのちょっと違和を感じてるのが正直なところ。
大倉に着地するまでの、半年の話。
降りるにあたって、いろいろ書き連ねましたけど、その降りるまでもいろいろあったのです。
12月、クリパ。最後に関西の現場に入ったのが、確かこの時。自名義で、公正であろう抽選でもぎ取った、最前列のチケットで入ったのが、私にとって最後の関西の現場になりました。
(エイトのJBで、初めて東京ドームのアリーナ入ったのもそうだったけど、降りる間際に良席ぶち込むのやめてほしい)(これもちゃんと自チケ・自名義)
ちょいちょい康二くんに構ってもらったりもしたけど、前よりもファンサとか銀テにがっつくこともなくなり。「私落ち着いたな〜」って他人事のように思ってた。
それから1ヶ月後?くらいに、局メの最後に「これが最後のメールです」的な文が書いてあった。
リニューアル後の更新、しなきゃしなきゃと思いながらも結局しなかった。その当時は飽きたとかではなく、端的にお金が無かった。
でも今思えば、以前だったら無理にでもお金かけて振り込んでたんだろうけど、それすらしなくなったから、やっぱり気持ちは離れてたんだろうね。
ということで気付いたら局メが来なくなり。
私自身の忙しさもあって、Twitterもリア垢くらいしか開いてなかった。
そのタイミングで、元々好きだったハロプロとYouTuberに、さらに深入りしていった。
2月、新橋の東西。名義が無い私は、お友達の名義を借りて申し込んだものの、1名義じゃそりゃ当たるわけもなく。
結果チケット探して入ることもなく、レポを追うこともなく。そもそも忙しすぎて、現場の予定を入れてる場合じゃなかったのよね。
3月、春松竹。どうやら新橋から続編?的なことらしい。
忙しすぎて(略
飛んで6月、前の年に初めて入ったHey!Say!JUMPのコンサートDVDが発売されるらしく、私のジャニオタ史上初めて 関西人以外のDVDを購入。
入った当時もそうだったけど、光にずぶずぶになりました。
だって銀髪メガネでベースの再来だよ??抗う方が無理じゃない???
「Chiku taku」のリピが止まらない。ついでに「今夜あなたを口説きます」も見まくった。「Masquerade」で光が腰回してたの見て、私が腰抜かしたのも思い出した。
JUMPの曲を携帯に落としまくった。
毎週火曜日のヒルナンデスを、ちゃんと毎回見るようになった。
そうです。大倉に降りる前に1度、光に本当に降りかけたのです。降りることを真剣に考えたのです。
結構本気で光に降りることを考えて。
だったらキリよく、21日には康二くんの誕生日だし、その日でお終いにしようと決めました。
21日の夜、携帯から康二くんの画像を消そうと思い、カメラロールを開く。
無理だった、消せなかった。
いざ顔見たら、やっぱり好きだなあって思った。
タイミング悪く、その時に私は疲れるようなこと・悲しいこと・悔しいことが重なって。
光にずぶずぶでも、やっぱりメンタルには来てたみたいで。そんな時に康二くんを見たら、不思議と幸せな温かいもので胸がいっぱいになった。
あーダメだ、これ降りられない。
そう思い知らされて、止まった。
それが、6月21日の話。
好きになってから13年経って、結局光のことは好きなんだけど、担当にはなり得ないらしい。
そんなこんなで「康二くんのことがやっぱり好き!」と思い直し、「まあしばらくはゆるっといよう、そのうちまいジャニが見たくなる日も来るし(半年くらい見てなかった)、現場に行きたくなる日も来るよね」と立て直した。
その日が来ることなく、例の「勝手に仕上がれ」を発見する日を迎えることになる。
光に降りかけ事件を経て、私の好みって結局小さい頃から、おたくになった頃から変わらないんだなぁと感じた、半年のことでした。