たかだのばば

ひとりごとしか言えない!

「棘」からの「開眼」

 

まったく違うジャンルでガッチガチのガチ恋を拗らせて、なんでかここに流れ着きました。

 

棘、つらい。

まだ自分のなかで整理がついていないときに友人たちの解釈を聞いていたら皆の口から私が思いもしなかったワードがぽんぽんでてきてなんだか混乱してしまってたんだけど、最近やっと向き合える?ようになった。

皆が言っていた「二人」「死んじゃったのかな」とか、そういう言葉がどうしてもこの曲と繋がらなくて。

棘は、どこまでもひとりしかいなくて、ひとりにしかなれない歌なのかなと思う。

たしかにこの歌には二人出てくるんだけど!

 

私はAさんを勝手に世界の中心に据えて生きてるから、Aさんの何気ない一言(私に向けられたものであってもそうでなくても)が私には私に向けられたものみたいに思えるし、めちゃくちゃ影響される。舞い上がるしくっそ病む。

けど、私がAさんのことでどんなに幸せになっても苦しんでのたうち回って吐きそうになりながら這いつくばってもAさんにはなんの影響もない。何も変わらない。エンドルフィンばら撒き女だからすぐ忘れちゃうけど、結局Aさんって本当にただの他人だし。

だけど私はAさんと会話したときの一言ひとことを後生大事に抱えながら生きてる。私にはこれしかない。Aさんにとってはそんなに大したことじゃあなくても。

こんなこといつまで続けるんだろうって思うけどこれしかない。やめられたとして、この十何年って何だったんだろう。何になるんだろう。な、何にもならねえ〜〜〜!!分かってた〜!!分かってたとか言いながらどこかで納得してないからやめられない!!Aさんの目の前に椅子があるなら、せめてそこは私だけの場所にしたい。やめたいはずなのにそこから動けない。

最近読んだ漫画に好きな人の顔や性格が変わってしまっても変わらずにその人を好きでいるの?それは恋なの?みたいな話があったけど、ぜ、絶対好き…降伏……根拠はないけど無いのに心からそう思うから厄介…

もう相手がいてもいなくなっちゃっても関係ないのかもしれない。もうそういうところに来ちゃったのかもしれない。いっそ、いないほうが楽かもしれない。それでも好きでいることは続けられるし。(何の話だっけ)

棘を聴くとそんなことばっかり考えてたときのことを思い出します。正確に言うと今もそんなことばっかりなんですけど!

それでもあの頃よりは、どうにか自分の生き方みたいなものに目を向けたり、そこから動こうと努力することができるようになったかなぁと思う。そのきっかけをもらえたから、いまはここにいるのかもしれない。

私の気持ち的には全く違うけどはたからみたらやってること変わらないのでは?!ということに書きながら気づいた。しんどい。

とりあえずひとりごとを文字に起こすとこんなに意味の分からない文章ができるんだなってことがよく分かったのでもう寝ます。