2017.02.26 HONOR RISING の感想
2017.02.26 HONOR RISINGの感想です。
2.26 HONOR RISINGを配信!ケニー・オメガ@KennyOmegamanX がついに #njpw に復帰!
— njpwworld (@njpwworld) 2017年2月26日
2017年への期待高まる #njroh の見逃し視聴は #njpwworld で!▷https://t.co/uukuxkr9zk#njpw pic.twitter.com/JpEJ4rRWWq
ケニー・オメガいいですね~。試合は盛り上がるし試合後のマイクもいい。後楽園ホールの盛り上げ方がわかってるようです。
HONOR RISINGは新日本プロレスとアメリカROHの合同の興行です。後楽園ホールの中継だと観客の反応もわかるのですが、ROH勢はあまり受け入れられてない感じ。配信だとテーマ曲が軒並み消音対応になってしまうのも興ざめです。
たまにしか参戦しない選手だと、見る方も思い入れは少ないし、選手も後楽園の雰囲気にのまれてしまうのかも。
スポット参戦の外国人選手は飛びぬけた個性が無いと盛り上がれません。近年だとマイケル・エルガンのような怪力キャラや、ウィル・オスプレイのようなハイフライヤー等、新日本プロレスにいないタイプの選手じゃないとそこそこの盛り上がりで終わってしまいます。生観戦なら盛り上がって楽しいですが、新日本プロレスワールドでの配信だと冷静に見てしまいます。
解説でも言われていましたが、ケニーはファンからはヒールというよりベビーフェイスのような声援を受けていました。試合内容がいいだけでなく、新日本でやっていくという姿勢を見せている点が支持されている理由でしょう。
KUSHIDAの巡業ノートがつまらないのは、自分がターゲットじゃないから
新日本プロレスワールドのシリーズ動画「KUSHIDAの巡業ノート」は、KUSHIDA選手がカメラを持ち、他の選手を映しながらしゃべる動画です。試合以外の様子を動画で見られる貴重なシリーズです。YOSHI-HASHI選手のヨシハシカメラの本隊版ですね。
KUSHIDA「女性みたいな髪の長さですね」
— njpwworld (@njpwworld) 2017年2月24日
棚橋「ちょっと渋谷でナンパされてこようかな」
KUSHIDAの巡業ノート #3 を配信!髪を巻くエースが突飛なコメントを放った!
視聴▷https://t.co/U6zwZDJkoo#njpw #njpwworld pic.twitter.com/nXQf8iFJN6
編集は最低限で、余計な演出は無く、一つ一つの動画の時間も短いので気軽に見ることができます。
棚橋弘至選手や真壁刀義選手の試合以外の姿を見れるのは貴重です。
ただ、このシリーズが面白いかと言われれば何とも言えません。
KUSHIDA選手はしゃべったり仕切ったりが下手なので、素人芸を見せられているような内容が多いです。またシリーズとしての一貫性が無いので、面白い時もあればつまらない時もあります。
きっちり編集されたコンテンツや演出がしっかりした試合を見たいという人には向きません。
KUSHIDAの巡業ノートやヨシハシカメラがつまらないという人は、これらのコンテンツが狙うターゲットではないのでしょう。Youtubeやニコニコ動画に多いシンプルな編集の動画に近く、そのようなコンテンツが好きな人たちを新規ファンとして増やすための動画シリーズでしょう。
「明治 ザ・チョコレート」が特定の年代をターゲットにして成功したという記事がありましたが、KUSHIDAの巡業ノートも特定の人達をターゲットにしたものでしょう。
上層部から「中身がわからない。売れるはずがない」と言われながらも、「あなたの年代がターゲットではない」と反論して販売にこぎつけたチョコ。経緯を聞きました - 【ネットの話題、ファクトチェック】withnews https://t.co/JAg4LOTLPM #withnews pic.twitter.com/zSr7FjQLYW
— withnews (@withnewsjp) 2017年2月13日
タイガーマスクW 第19話 「地獄からの脱出」 の感想
タイガーマスクW 第19話 地獄からの脱出 の感想です。
タイガーマスクW 第19話を公開!
— njpwworld (@njpwworld) 2017年2月23日
虎の穴が主催する秘密プロレス「ヘル・イン・ザ・ホール」が開幕!
反則も凶器使用もお構いなしの死闘で、その勝敗に大金が賭けられる・・?!
視聴▷https://t.co/OQ37g0bXrf#njpw #njpwworld #タイガーマスクW pic.twitter.com/t2R95FjL4I
タイガーマスクに敗れたブラックタイガーが、虎の穴主催の地下プロレス「ヘル・イン・ザ・ホール」からの脱出を目指すストーリー。
ルールの無用の屋外バトルロイヤルで流血や失神等の描写もあり、新たな登場人部が登場する等シリアスな回となっています。
「ヘル・イン・ザ・ホール」でタクマ(ブラックタイがー)が空腹のまま戦う一方で、主人公のナオトがオフ日のデートで楽しく食事をするシーンが随所にはさまれます。話が重くなり過ぎないようになっているのでしょう。また、対比によって虎の穴の厳しさが強調されています。
死人が出るというセリフが出ますが、そこまで残酷な描写はありません。試合シーンは現実離れな舞台のせいか、あまり感情移入できません。激しさの割に盛り上がりに欠けるのです。もしかすると次回盛り上げるため、あえて苛烈さを抑えているのかもしれません。
新日本プロレスのレスラーは一切出てきません。シリアス回には新日本プロレスは出さないようにしているのでしょう。
新日本プロレスは出ませんが、実際の新日本プロレスを意識した描写があります。
登場する凶器はタッチロープやパイプイスなど新日本の試合でも使用される凶器です。
他の団体のデスマッチや他団体の選手が連想されるような凶器は登場しません。例えば……蛍光灯・有刺鉄線バット・コンクリートブロック・カミソリボード等は今回は登場しません。次回以降も登場しないでしょう。
プロレスファンの目線から見ると、新日本プロレスの思惑も感じられる回となっています。