Bloom
昨年の11月に植えたアネモネがやっと芽を出しました。といっても球根を9個植えつけて、芽が出たのは3つ。三分の一です。
小さい品種のブルーが好きで、春に風に揺れながら花咲かせてくれるのを期待してるんですが、もう少しで5月。花が咲くにはまだ遠く、そもそも咲いてくれるのかも心配に。
好きなんだけどな、アネモネ。
今日はお休みだったので、桜を見に行ってきました。満開まではもう少しだったけれど、もふもふと花をつけるその様が綺麗で愛おしくて。
なんで桜ってあんなに綺麗なんでしょうね。美しさも、潔さも、薄紅も、心に染みてならない。
ずっと、気持ちのもやもやが晴れないんです。何をしてもダメで、うまく行かなくて、何もしたくない。笑えないのが辛くて、いつも何かに追われて、休まる暇がない。朝は起きたくないし、寝たら朝が来るのが怖い。うーん…経験上、これはすごく良くないあの感じだ…。
例えば明日死んだとしたら、これから起こりうる楽しい出来事も、幸せな出来事も知らないまま。だけど、なんの未練もない気がする。そんな自分が悲しいです。
私の花は枯れて腐ってしまったのでしょうか。それともまだ咲いていないだけなのでしょうか。
すごくぐすぐすしている。
まだ土の中に埋もれていたい。
Life is Free
気がつけば3月。世間で言う出会いと別れの季節ですね。雪国の私の地元でも今日は10℃まで気温が上がって青空。風もなくポカポカで久しぶりのドライブはとても気持ちが良かった。
この時期はいつも淡い桃色を待ちわびるのだけれど、季節一つ通り越して海を見てきました。穏やかな気候だったから海も凪いでいて、陽の光にキラキラする水面が愛おしく。久しぶりに心洗われて、ずっとそこに居たかったくらい。
いつも何かに拘束されているかのように時間を過ごしてる私。一度しかない人生だと分かっていても、今この瞬間を自由に、思う通りに生きるのはなかなか難しいもので。でも今日は少しそれが出来ました。その1日の終わりはとても寂しいものだけれど、今日を素敵に過ごせた事に感謝です。
こんな風に、毎日を感謝して過ごせるようになれたらいいな。
want to be
何も書かないうちに秋から冬へと季節が変わってました。びっくり。
何ヶ月も期間が空いてしまったから過去の記事を全部読み返して、こんな事思ってたんだーとか、こんな事もあったなぁとか振り返ってました。
そして気付いたのは、今の私はとても内面が汚くて無気力。笑えていないのが自分でも分かるし、「今日」が始まるのが憂鬱で仕方がない。
あぁ、これは…経験上すごく良くない状態だ。ってことは、私はちっとも変わってはいない…
まだ若いから、と言える歳はとうに過ぎて、この歳でこれはないよね、と誰かに言われなくても自分が一番身にしみてます。
夏に始めた仕事が上手く行かなくて、ストレスが溜まっている状態。うん、私はきっと社会不適合者。
あぁ、だめだ。そもそも文を書くのは苦手だけどちっともまとまらない。
零れ落ちる。
両手で掬った水のように、塞ぎきれない掌の隙間から零れ落ちる。
嗚呼、何も残らなかった、と、掌に膜を張った水分だけが愛おしい。
貯めようとするから、無くなるのが怖くなる。掬う事を覚えてしまったから、無いものを強請る。
悪循環のそれを解消などできず、その循環しか知らぬように廻る。
水が乾き切ってしまったらお仕舞い。それを受ける側でしか考えたことがなかった私は傲慢。
私は、水になれるだろうか。
留まれないのならば、沸き続けたい。流れ続け、枯れることの無いように。
流れ続け、渇くことのないように。
月が、綺麗ですね。
仕事を始めてから叱られてばっかりです。この歳になってやっと安定性のある仕事を選んで、臨時職員で今の職場に入って2週間ちょっとが経ったけれど、自分の覚えの悪さに落胆してます。普通、と言えば可笑しいかもしれないけど、大体の人はどの位でこの仕事をこなせる様になるのでしょうか。
やんわりと叱って貰えるものの、気持ちの小さい私は声も小さくなり(笑)
でも同じことを何回聞いても、「前にも言いましたよね?」と言いつつ教えてくれる先輩に感謝です。
今はまだ役に立たないけれど、早く戦力になれる様に努力です。
あぁ…でも落ち込むなぁ…
空がもう秋の空ですね。
どの季節も好きだけれど、哀愁を帯びた秋の風の香りは愛おしくてたまらない。
大切なものと、寄り添っていたいです。
我、君ヲ愛ス
伽藍堂な部屋と私。
お盆明けから何かと忙しかったma-✳︎です、こんばんは。
15日まで帰省していて、16日から再就職先での仕事が始まり、慣れない環境と覚えられない内容に四苦八苦でした。そして今もそう。一ヶ月後には大体の仕事を出来るようになっていなければなりません。相当なプレッシャーがかかってますが、謙虚に謙虚に、をモットーに頑張ってます。
そして、保護していたにゃんこは無事に素敵な里親さんに引き取られて行きました。ガランとした部屋。
例えば1日出掛けた後に、どうしてるかな?って、寂しかっただろうなって戻った部屋には空のケージが片付けられないまま残されているだけで。部屋のドアを開けた時に、にゃー、って出てきてくれる子はもうこの部屋には居なくなってしまったんだと、私の心にも少し隙間ができました。
大丈夫、きっと新しい家族と幸せに暮らしていると自分に言い聞かせながら、あのもふもふを思い浮かべて眠る毎日です。
さぁ、楽しみを探さないと。
何気なく生きていたら道に迷ってしまう。何のために毎日を頑張るのかを明確にしないと。
一年はもう下半期。なんでもいい、実りがあるように。
a long time ago
ついこの間8月になったと思ったら、あっという間にお盆ですね。16日から新しい仕事が始まるのが、ちょっと憂鬱です(笑)仕事してない時間が長すぎた…
そんな私は今実家に帰省中。帰省といっても、同じ市内なので車でほんの30分くらいの距離なんですが。
実家は山の中にあるのですごく静かで好きなんです。余計なものが何もない。自然しかない。その何も無さが好き。
街中は、雑音が多すぎる。そしてこんな地方でも夜が明るく感じるのは、長年こうやって山の中で暮らしたからなんだろうな。
穏やかに、生きたいなぁ。