天才科学者になりたい我が子を応援中

うちの子の夢は、天才科学者になって、リアルガンダムを作ること。その夢を実現させ幸せな大人になれるよう応援する母の日記です。

お正月、小さい子も高齢者も一緒に楽しめるゲーム

年末年始、子どもを連れて里帰りされる方も多いと思います。

そんなとき、おじいちゃん・おばあちゃんと孫の会話って、ネタに困りませんか?

せっかく久しぶりに会ったのに話すことがなく、うちの母は「勉強、がんばりなさい」みたいな事ばっかり言って孫にウザがられる始末。。。

でも、共通の話題って、そうそうないですよね~。

そこで役立つのが、小さい子も高齢者もできるゲーム。

世代を超えて、同じ時間と場を共有できます。

でも、どんなゲームを選ぶかが肝心。

姪っ子や甥っ子が来たときは、ひたすら一人でテレビゲームや3DSしてましたが、それじゃあ触れ合いにならないし。。。

簡単過ぎると面白くないけど、難し過ぎると小さい子やお年寄りにはルールを理解するのが大変。

丁度良い難易度のものを見つけるのはナカナカです。

そんな中、我が家が皆で遊べていいな~と思ったゲームをご紹介します。


ブロックス

いろいろな形のピースを使って、陣取り合戦をするボードゲーム

相手の邪魔をしつつ自分の陣地を広げる必要があるため奥は深いのですが、ルール自体は簡単。

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購入から5年以上経っても、わりと頻繁に遊んでいます。

単純なルールだからこそ、長く遊べるのかな。

うちの子は5歳位のときからやっていますし、高齢者にもスンナリ理解してもらえるのが良いところ。

それでも、やりなれない祖父母や親戚の子には勝負としては不利。

そこで、少しハンデをつけ、小さい子や高齢者が一緒にプレイするときは、皆が対等に戦えるよう工夫します。

通常のルールでは初めに各自1ピースずつ置いていくのですが、うちでは、小さい子や高齢者は最初に2~3ピース置いていいという方式にしています。

ピースが4色しかないので、基本的には4人までしかできないのですが、孫と祖父母でチームを組む手もあります。

孫が一人でやってしまうという事態にならないよう、交替で置くようにするほうがいいかも。

じじ・ばばと孫で話をするいい機会になりますよ。

 どこでもドラえもん日本旅行ゲーム

これも、息子が保育園のとき、旅行のお供に買いました。

ミニ版のほう。

基本はすごろく。よってルールは簡単です。

普通のすごろくだと単純すぎて飽きますが、これは行く方向を自分で選んだり、少し頭も使うため、大人でも楽しめます。

東北地方を説明するのに、「ねぶたドラがあったところよ」という感じで言えるので、地理を教えるときにも便利です。

だからといって、うちの子が地理に強いわけではないのが残念。。。

ミニ版は紙製です。我が家は何度もやったため、ボロボロになりました。

それにボードが小さいので、大人数だと使いにくいです。

高齢者だと文字を読むのも大変。持ち運びはしやすいんですけどね。

今度はミニ版でないものにします。少しかさばるけど、大人数で遊ぶときには扱いやすいと思う。

ブロックスも、どこでもドラえもんゲームも、真剣にやると一勝負にけっこう時間がかかります。

その点でも、たっぷり時間のあるお正月にはピッタリ。

 

意外とハードルの高かったWii

皆で遊ぶ目的もあって買ったWii

テニス等のゲームで祖父母にも孫と一緒に体を動かしてもらおうと思いましたが、80代には動きがきつかったようです。

 

トランプ

基本のトランプも良いのですが、やはり皆が楽しめる難易度の遊びを見つけるのが難しいですね。

ババ抜きは簡単すぎて大人が楽しめない。

ジンラミーや大富豪はルールが少し難しくて、小さい子や祖父母はなかなか理解できない。理解できてもひとり負けになりがち。チーム制にすれば、なんとか楽しめるかな。

うすのろは簡単だし盛り上がるけど、皆が真剣になり過ぎてうちは流血騒ぎになりました。。。

 

 

ドラマ“スコーピオン”を見て気になった。IQが一番高い、天才って誰?

 最近、アメリカのTVドラマ“スコーピオン”を見ています。

 

ドラマ “スコーピオン” の主人公はIQが世界第4位の天才

スコーピオン”の主人公は、ウォルター・オブライエンという実在する天才。

とびぬけた天才のウォルターが、他の天才3人とチームをつくり、難事件を解決していくという話です。

ウォルターはどの分野についてもよく知っているし、計算は早いし、おまけに運動神経もよくて、スーパーマンです。

ただし、EQ(心の知能指数)は低くて、対人関係の処理は苦手という人物像。

もっとも、ドラマの話はウォルターがモデルになってはいるけれど、ストーリーそのものが実話という訳ではないみたい。

このドラマの冒頭では、毎回、「ウォルターはIQ197で世界第4位、11歳でNASAにハッキング」という説明が入っています。

これを毎回聞いていると、どうしても気になってくることが・・・。

世界で1位~3位の天才はいったい誰なのか?

そこで、調べてみました。


世界でIQの最も高い3人とは?


1位:Terence Tao

IQ:230

10才のときには数学オリンピックに出場しはじめ、14歳で大学に入学したそうです。

数学の専門家で、カリフォルニア大学の先生。


2位:Christopher Hirata

IQ:225

なんと13歳のときに物理オリンピックで金メダルに輝いたとか。

宇宙関係の研究で有名みたい。この方もアメリカの大学で教えています。


3位:Kim Ung Yonga

IQ:210

3歳のときには大学での教育を受け始め、さらに3歳ですでに、韓国語、日本語、ドイツ語、英語を含む、数ヶ国語を読むことができたそう。

この方は韓国の大学で教えているみたい。


この情報は、主にこちらのサイトを参考にしました。

www.capitalfm.co.ke

 上に紹介した世界第3位までのIQの高い人って、みなアジア系の人ですね。

ちなみに、参考にしたサイトには5位までの人が紹介されていますが、4位と5位の人はアジア系ではありません。

それでもって、ここにはウォルター・オブライエンの名前はありません。

他のサイトにも載っていなかったし、ウォルター・オブライエンの世界第4位は疑わしい気もしてきますが・・・。

本人は「テストを受けたときは子どもで、書類の提出が必要と知らなかったため認められていない」という説明をしているそうです。


天才のIQはどれくらいなの?

世界で3本の指に入る超天才たちのIQは200超えと言われてもピンときませんが、そもそも天才はどれくらいのIQなんでしょう?

一般的には130以上で天才と言われることが多く、普通は90~110の間、東京大学の学生でも120位の人が多いそう。

そういえば、上の世界1~3位のIQの高さを誇る皆さんは大学で教えられていますが・・・。

IQが20以上離れると、あまりに能力差がありすぎて理解し合うことが難しいという話も聞きます。

天才が普通の学生にも理解しやすく教えるのって難しそうですけど、大丈夫なんでしょうか?

いずれにしても、天才の皆さんの神童ぶりを読むにつけ、天才は育てられるものではないな~、生まれつきなんだな~という事がよく分かりました。

このブログのタイトルには“天才科学者”という言葉を入れましたが、わが息子を天才にするのは難しそう。

でも、天才でなくても、自分のやりたい事ができる能力を身につけて幸せになってくれれば、それでいいのです♪

 

子どもが男の子で良かった!と心から思えた日

先日の出来事。

 

息子「ママ~、パパは後どれくらいで帰ってくる?」

私「1時間くらいじゃない?」

息子「あと1時間、あそこにいるかな・・・」

私「何が?」

息子「大き目な蜘蛛がカーテンのところにいるんだよ」

 

虫嫌いな息子の事ですから、少し体格の良い蝿とり蜘蛛を大きいとか言ってるんだろうと思いつつ、見に行きました。

!!!マジ、大きい!!!

脚を伸ばした状態では、15cmくらいありそう。

郵便受けへ手を入れたときに大きな蜘蛛が飛び出してきた幼児体験から、私も蜘蛛が大の苦手。。。

蝿とり蜘蛛くらいならチラシで家の外に出せると思っていましたが、ほんとうに大きいのは駄目!!!

 

でも、このままにはしておけません。

窓から外に出そうと試みたところ、蜘蛛は家の内部方向にダッシュ。

 

息子「ウワ~ッ、こっちに来たよ!」

私「ちゃんと見張っててよっ!!!」

 

お掃除棒を使って、おいたてる道具を作りました。

いちばん近くの小窓から出そうと、棒で壁をつつきますが、こちらの思惑とは違う方向へどんどん逃げていきます。

 

息子「ママ、もう無理だよ~。パパが帰ってくるのを待とう」

私「そんなの駄目!どこに行ったか分からなくなって、扉を開けたときに突然出てきたら、お母さん泣いちゃう。ペットボトルで捕まえる道具を作ってくるから、目を離さないで!!!!」

 

ペットボトルをカッターで切っている間にも、息子の「ウワ~、また動いた!」「こんどは棚の後ろに!」と叫ぶ声が聞こえてきます。

急いで作ったペットボトル捕獲器で何とか捕まえようとしましたが、そんなに簡単にはいきません。

蜘蛛って意外と動きが俊敏。

結局、隣の部屋まで移動されてしまいました。しかも、天井・・・。

無理、もう無理、天井には手が届かないし、変なことして顔にでも落ちてきたら、確実に卒倒する。

諦めて旦那が帰ってくるまで見張ることにし、“お願い、家具の裏に回らないで~”と祈りながら蜘蛛を凝視する私。

 

あと45分も見失わずにいられるだろうかと心配していたとき、息子が

「お母さん、どいて」と椅子を持ってきました。

そして、私の手からペットボトル捕獲器をとると、天井の蜘蛛を捕まえようと腕を伸ばし始めました。

 

私「何してるの? いいよ、自分のほうに蜘蛛が落ちて来たら嫌でしょ、苦手なのに」

息子「でも、ママのほうがもっと嫌いでしょ」

と頑張り続けてくれます。

 

ワオ、息子ってカッコイイ~!!

自分も嫌いなのに、私のために闘ってくれてる!!!

うちの息子は、男の子の割には大人しいと思うのですが、それでも武闘物が好きだし、小4なのに靴下がえげつない臭いを発するし・・・。

“娘っていいなぁ~”と思う事も正直あります。

でも今回は、“息子で良かった!”と20年分くらい思いました。

 

小さい子供がいるなら、お勧めの品3つ

最近、ブログをさぼっていました。

そしたら、はてなブログさんから「そろそろ書きませんか?」というメールをいただきました。

私みたいなコツコツ苦手人間には、ありがたいシステムですね。

何を書こうか決まらないままブログにログインしましたが、最近のはてなブログより指定されているテーマに、それどこ大賞「買い物」というのがあったので、乗っかろうと思います。

買い物なら、なにかしら書けるので、助かる!

子供のために買って良かったものは色々ありますが、3つに絞りました。

①カルシウム粉末 

②遠赤外線暖房器具 

③ロンポス

 

①カルシウム粉末「元気☆がまんの素」

うちの子は、親の私からみても、割と落ち着いています。

息子が1歳ぐらいのとき、ベビーシッター付きセミナーに参加したのですが、そこで面倒をみてくれた方からも「すごく情緒の安定したお子さんですね」と言われました。

小学校の同級生をみていると、男の子って叫んだり、きれたり、機嫌が悪くなったり、けっこう大変そうだな~、うちは楽な方だな~と思うことが多いです。

もともと生まれ持った性格によるところが大きいとは思いますが、食べ物もけっこう関係するのではないでしょうか。

よくカルシウム不足だとイライラしたり、きれやすくなったりすると聞きますが、うちは3日に1度くらいの割合で、カルシウムの粉末をご飯に入れて食べており、それも良いのではないかと。

普段からなるべく添加物を摂らない食生活を心掛けてはいるのですが、外食と甘い物は、親の煩悩で止められません。

砂糖はカルシウムを体外に排出するほうに働きかけてしまうと聞いたことがあるので、砂糖摂り過ぎの弊害を少しでもカルシウム粉末で軽減したいな~と。

私が気に入って使っている商品は、これです。

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「元気☆がまんの素」

L型発酵乳酸カルシウムといって、植物から抽出した糖質を天然発酵させて作られる乳酸と結合した、吸収性の高いカルシウムなんだそうです。

難しいことはよく分からないのですが、余計な物があまり入っていないし、使いやすいので、もう何年もリピート買いしています。

粉末と書きましたが、正確には顆粒です。洗ったお米の上にサラッと振りいれて、普通に炊くだけです。

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味噌汁やスープに入れても良いみたいですが、私は炊飯時にしか入れたことないです。簡単なので、他の方法を試そうと思ったことがない。。。

最初は分包タイプを買いましたが、すぐ無くなるので、2回目からはボトル入りにしました。

ただ、これを入れたご飯は少し痛みやすい気がするので、梅雨時&夏場は、いつもより保管に気をつけたほうが良い。

  ②遠赤外線セラミックヒーター「サンラメラ」

小さい子供がいると、安全な暖房器具を探しますよね。

息子が生まれた最初の年は、デロンギを使っていました。

デロンギは安心だけど、すごく電気代が高い。あと、重いので出し入れが面倒くさい。

エアコンは空気が乾燥して辛いのと、足元が寒いので不満。

そこで、ここ数年のお気に入りは、遠赤外線の出るセラミックヒーター「サンラメラ」

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小さいほうはキャスターがついているので、移動が簡単、使いたい場所へすぐ持っていけます。

電気代は最新式のエコなエアコンには負けるかもしれませんが、デロンギよりは断然安いです。

そして、なにより足元が暖かいのが嬉しい。身長の低い子供は床近くで行動することが多いので、下のほうが温まるのは助かります。

そして、サンラメラは火事にならない。発売から40年、火事の原因になったことはないそうです。

布等が熱源に触れたとしても、焦げるけど火が出て燃えることはない。

小さい子供は何をするか分からないので、火事にならないのはポイント高いんですよね。

そういえば、うちの子はオイルヒーターのすき間に仮面ライダーカードを詰め込んで、何枚かは取れなくなりました。

その後、なんとなく焦げ臭い匂いがするようになったので、そのオイルヒーターにはサヨウナラ・・・。

サンラメラの欠点は、価格が高いことと、他の暖房器具より故障率が少し高そうなこと。

故障については、5年まではメーカー保障がついていて、使用者側の責任でなければ無料で修理してくれます。

エアコン等は15年位はもつと思うので、無料保障がついていても故障しやすい点はマイナスポイントですが、今使っている暖房器具に、空気が乾燥する、足元が寒い、火事が心配、という不満をお持ちなら、サンラメラはおすすめです。

子供だけでなく、たぶん、お年寄りにも安心だと思います。

 ③知育パズル「ロンポス」

ロンポスについては以前の記事にも書いたことがありますが、本当におすすめの知育玩具です。

2D問題、3D問題とあるので、飽きずに遊べます。タイプによって、色々な難易度の問題に挑戦できるのも楽しい。

ゲーム機より前に、ロンポスを買うことを強くお勧めします(パズルが好きな子ならネ)。

   

 
それどこ大賞「買い物」
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子どもが3DSをし過ぎだと思うなら、ロンポスを持ち歩かせてはどうでしょう

携帯型ゲーム機スマホのし過ぎが脳の発達に良くないという本を読んで以来(参考書籍や本の感想についてはコチラ)、外出先で3DSをしている子どもを見かけると、「やり過ぎないでね~」と声をかけたくなります。

 うちの子にはゲーム機の外への持ち出し禁止と言ってありますが、外食時に順番を待っているときも、周りでは多くのお子さんがゲームをやっています。

待ってる間、退屈ですからね、ゲームして暇つぶしをする気持ちは分かります・・・。

分かりますけど、余計なお世話ながら、心配になっちゃうんですよね。

家ではしないのかな? 外でするだけなのかな? 家でも外でもしてたら、ゲームし過ぎじゃない? 脳への影響を知ってる?

 

そこで、私は提案したい!

携帯型ゲーム機のかわりに、ロンポスを持たせましょう。

携帯版オセロ等でも良いと思います。100円ショップでも売ってますしね。

ただ、携帯版のオセロは駒(ピース?)がコロコロと転がっていき、紛失しやすいという問題があります。

あと、一人っ子の場合は親が相手をしないといけません。

まぁ、将来的に、子どもが勉強してる割に成績が上がらなくてキ~ッ!となるよりは、いま相手をしてあげる手間を選んだほうが良いとは思いますが・・・。

外食時なら、親も暇なことが多いと思うし。

それでも、やっぱり一人で時間をつぶしてもらいたい場合には、一人遊びできる知能パズル“ロンポス”がおすすめ。

それに、ロンポスの問題は難易度が上がっていくので、オセロより飽きないと思う。

けっこう頭を使うし、面白いですよ。

ロンポスシリーズには色々な商品がありますが、携帯するにはこれがお勧めです↓

 ロンポスの問題には、平面で長方形の形にピースを組んでいく2D問題と、ピラミッド型にピースを組み立てる3D問題とがあります。

3D問題はテーブルがないとやりにくいかもしれません。平面の問題はテーブルが無くてもできると思います。

そういう意味でも、いろんなロンポスの商品がある中で、2D問題の数が多いロンポス101が携帯するには良いと思います。

8cm × 14cm × 2cm と、持ち歩きやすい大きさですし、値段も1000円前後と手ごろです。

対象年齢は8歳~となっていますが、おそらくもっと小さい子でも遊べます。

うちは5歳で買い与えましたけど問題なく遊んでいましたし、レビューなどを読むと3~4歳のお子さんでも楽しめるみたい。

外に持っていく場合には、途中で止めてすぐ片づけられるように、ピースをジャラジャラっと一気に入れられる袋を用意しておくほうが良いかと思います。

もし子どもが興味を示さないときには、まず親が自分でやってみて、解けずに悩んでいる様子をみせれば(実際、悩みます)、きっと手を出してくると思いますよ。

中学生位になると、そんなに単純ではないかもしれませんが・・・。そのへんは、私にとっても未踏の地なので・・・。

 

お菓子を「買って~!」と泣き叫ぶ子、どう対応するのが正解か

たまに店でみかけますよね。

お菓子やおもちゃコーナーの前で「買って~!」と泣き叫んでいる子ども。

うちは、その対応を間違えてしまったと、深く反省している今日この頃です。

息子は小学4年生なので、今はさすがにもう、そういう事はないのですが・・・。

やはり、小さい頃は何回かありました。

そんなとき我が家では、「お金がないから」という理由で、主に主人が説得してたんです。

「ほら、無いでしょ~」と、10円玉や1円玉しか入っていない小銭入れを見せて。

子どもも、お金がないと聞くと、お金の位置づけなど理解していないだろうに、意外とあっさり引き下がるので、楽だったんですが・・・。

楽したツケが、今頃になって出てきました。

私「○○して~」 息子「それしたら、幾らくれる?」

なんにでもお金を結びつける、金の亡者みたいになってしまったんですよ~。

何かを食べる、する、というときも非常に金額を気にするし。

「えっ、○○○円もするの? じゃあ要らない。」

金銭感覚は大切ですが、金額でなく何かを純粋に楽しむという姿勢が無い。

子供なのにこれって、悲しいですよね。。。

というわけで、どうすれば良かったのかな~と思っていた訳ですが。

先日読んだ本に、“なるほど。息子が小さいときに知っていれば、そうしたのに~!”と思う対処法が書かれていたので、ご紹介します。


例えばスーパーに買い物に行くとき、出掛ける前に、その日に買う物を子どもと一緒にリストアップしてメモにします。

文字がまだ読めないなら、イラストで。

メモのリストを子どもと見ながら、「今日はこれしか買わないよ」という約束をします。

いざ、買い物へ。

もしスーパーのお菓子コーナーで「買って、買って~」が始まったら、お出かけ前の約束を思い出すように言います。

それでも駄目なら、メモを取り出して、子どもと一緒に買う物リストを確認。

「このお菓子は、リストに無いよね?」

これで、大抵の子どもは理解してくれるのだそうです。


そんなに上手くいくのかな~?という気も多少しますが、試してみたかった。

こういう方法で駄々捏ね回避が可能になるなら、素晴らしいですよね。


ただし、もう何度も駄々をこねる事で目的の物をゲットする事に成功している子の場合は、この方法が効果を発揮するまでに時間がかかるらしいです。


今回読んで参考にさせていただいた本はコチラ

夏休み明けも、いじめで自殺したお子さんのニュースをよく見かけます。ご両親はどんなに辛いか。

いじめられる側にも、いじめる側にもなってほしくないので、タイトルにひかれて読んでみました。いじめは、決して“ちょっとしたストレス”ではないですけどね・・・。

著者は、いろいろな問題や困難を抱え心に傷を負った子どもたち100人以上を、ファミリーホームというかたちで支援してきた方。

難しい子ども達と信頼関係を築いてきた中での、具体的なアドバイスが参考になります。

子どもを尊重する付き合い方、ほめるポイントの見つけ方など、ぜひ真似してみたいです。

ただ、何かができたらご褒美をあげる方法には異議あり。小さい頃は採用してもいいかもしれませんが、この本では思春期の子どもにも利用したら良いという風に書いてあり、その点には賛同しかねます。

著者のホームに来る子ども達の場合は、心の傷が大きいし、難しい年頃にゼロから関係を築かなくてはいけないので、ご褒美作戦も有効なのかもしれないです。

でも、普通の親子関係の中では、やはりご褒美などの外的な動機づけではなく、なるべく内的な動機づけができるように誘導すべきではないかな~。

テストで良い点数が取れたら小遣いをあげるという方法をとった家庭で、お金のためにしか勉強しない子になったという話は、私の周りでもよく耳にします。

「どこかで行き詰まるから、やめた方が良いよ」と、先輩ママからアドバイスされた事が数回。

勉強でいったら、やはり学ぶ事自体を楽しめるようにしないと・・・。難しいですけど・・・。


思春期に入る前に、同じ著者のこちらの本も読んでおきたいですね。

 

 

 

長時間のビデオゲームは子供の脳に良くない、スマホもね

息子の強い要望で、3DSを買い与えることになりました。

ここで悩むのが、プレイ時間をどうするか。

長時間すると眼に悪そうで・・・。

しかし、調べていたら、視力以上に心配な問題があることがわかりました。

 

あの川島教授が警鐘をならす

川島隆太教授” 名前を聞いたことがありませんか?

約10年前、任天堂DSのソフト“脳トレ脳を鍛える大人のDSトレーニング)”が大流行しましたね。

その監修者が、川島隆太さんです。現在は、東北大学加齢医学研究所の教授。

2016年1月、東北大学から出されたプレスリリースの一部がこちらです。

この度、同部門の竹内光准教授・川島隆太教授らの研究グループは、小児の縦断追跡データを用いて、ビデオゲームプレイ習慣が数年後の言語知能や脳の微小形態の特徴とどう関連しているかを解析し、長時間のビデオゲームプレイが、脳の前頭前皮質、海馬、基底核といった高次認知機能や記憶、意欲に関わる領域の発達性変化や言語性知能に対する影響に関連していることを明らかにしました。

全文を読みたい方はコチラ↓をどうぞ 

http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20160105_01web.pdf

 

 なんだか難しいですが、ネットでの関連するコメント、また川島教授の出された本を読むと、要するに長時間のビデオゲームプレイは、脳の発達に悪影響を及ぼすということらしいです。

 

どれぐらいのプレイ時間なら良いの?

私が読んだ限りでは、長時間というのがどれ位なのか具体的には言及されていません。

ただ、プレイ時間の長さと言語知能の低下には相関関係がみられるというグラフが出ているので、言語知能の発達にとっては短ければ短いほど良いということだと思われます。

でも、買い与えてしまった場合、今さら取り上げるというのも難しい。では、どれくらいの時間にしたらいいのか?

川島教授の下記の本では、スマホは1時間以内にしたほうが良いということでしたので、とりあえず、そこを基準にしてもいいのかな。

うちの子の3DSは1時間以内、眼の疲労が激しいようなら30分以内にする約束にしようと思います。

上の本には、内的動機付けの重要性やLINEはしてはいけない等、ゲームのプレイ時間の他にも気になることが色々。

どこにでもポータブルのゲーム機やスマホを持ち歩く子が多いですけど、一生の問題ですから、親としては一度読んでおくべきかと思います。

 

なぜ脳トレは推奨された?
ここで気になるのが、ビデオゲームプレイが脳に悪いなら、川島教授はなぜ脳トレを監修し、推奨したのか?という点。

脳トレについては分かりませんが、その後に出た“鬼トレ”では、短時間はいいけど、長時間のプレイは勧めないと話されていました。

社長が訊く『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』川島隆太教授 篇|ニンテンドー3DS|Nintendo

1日最大でも40分しかプレイできない設定になっているそうです。

適切な時間内なら好影響という事なんですかね。

この“鬼トレ”、難易度がすごく細かく設定されていて、自分の能力ギリギリの難しさで問題が出されるのだそう。

“鬼計算”という種類のゲームの場合、レベルが99あって、それぞれのレベルに速い版があるので、難易度にすると198に分かれていることになります。

正答率が85%以上ないと、上の段階に上がれないんですって。

自分の能力の限界を打ち破れって感じですね。確かに、ものすごく鍛えられそ~。