2024年4月5日（金）
2月26日（月）に大河ドラマ「武田信玄」（1988, 中井貴一）を見始めて、とうとう49話まできた。2ヶ月かからないハイペースだった。それだけ面白かった。大河ドラマは最後は主人公の死で終わるのでどうしても暗くなるのは仕方ない。
全体としては父子の対立と葛藤が底流にあった。父・信虎を追い出した信玄、信玄に対立した義信など。そして、今川、北条、徳川との関係がよくわかった。それにしても長尾景虎（上杉謙信）は不思議な人物だった。
さて、最終回を見たら、ちょっと間をおいて、次の大河に進むことにしよう。次は、「独眼竜政宗」（1987, 渡辺謙）の予定。
2024年4月4日（木）
eスクールの科目「スタディスキル」と「データリテラシー1」の1回目の収録を冨永さん（はこだて未来大学）とZoomにて。スタディスキルは2023年に、データリテラシーは2021年に収録済みだが、1回目だけは毎年撮り直している。eスクールでは3-4年ごとにビデオ収録を更新するというガイドラインがある。しかし、中には10年くらい同じビデオを使い倒す猛者の教員もいる。私は今年で担当が終わるので、新たに撮り直すこともない。
私の後任となる公募が公開された。「インストラクショナルデザイン」のキーワードは消え、「improvement science」となっている。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124030967
後任公募の条件について、私は全く関与していない。eスクールの上記の科目については特に言及がないけれども、大丈夫なんだろうか。ちょっと気がかりではある。いい人が来て欲しいと思う。
2024年4月3日（水）
映画「オッペンハイマー」をイオンシネマむさし村山で観た。13:00の回は大スクリーンでの上映で、客席は1-2割程度。
3時間超の長さだが、1秒たりとも飽きない映画だった。私にしては珍しく途中トイレに立つこともなかった。それだけ集中していたということだろうか。
原爆開発のマンハッタン計画の中心となったオッペンハイマーの原爆開発のプロセスとその後公職を追われた経緯を中心に描く。悲惨な画面は抑制されているにも関わらず、核分裂の様子を画像と音響で描くなどの効果がすごい。
非常にお勧め。
登場人物が多く、初見では把握しきれないので、次の記事を読んでおくと助かる。
