営業にとって不幸な会社

恐ろしく経済状況が悪くなって、
されが経営に打撃を与えて、
会社として何か手を打たないといけなくなったとき、
IT企業の場合は、
人件費がコストの中で大きな割合を占めるので、
リストラしなてくはならなくなる。


Web系のIT企業で収益を上げていくには、
まずSEが必要で、
その次にPG、
その次にWebデザイナー
その次に営業、
その次に管理部門
という感じになる。

ITベンチャーの場合は、
管理部門にコストをかけてない状況が多いので、
真っ先に営業をリストラしなくてはならなくなる。

そういう面で考えると、
ITベンチャー企業ってのは
営業にとって不幸な会社なのかなと思う。


広告代理店など、
営業で収益を成り立ててる会社の場合は、
制作部門の方をアウトソーシングしていけばいいので、
営業からリストラされることは少ない。


営業マンにとっては、
営業中心の会社の方が幸せなのかなと思ったりする。


ただ、
営業中心の場合は、営業力が全てなので、
結果が出せないとしんどいだろう。

IT企業の場合は、
既存顧客からサポートとかバージョンアップとかで
SE自身が売上につながる仕事を確保できるので、
営業がうまく結果を出せないときも
フォローされるという面では、
いいのかもしれない。


とは言っても、
やっぱり企業の中心として活躍できないのは
ビジネスマンにとって不幸なんじゃないかな。