急性離人症、発症

本日の夕方、年度末で、仕事が異常にたまっているところに、プライベートでも、仕事関係でも、問題がつづいて。

某ユニオンの会議にででいたら、急性離人症になったようだ。

とにかく、現実感がなく。自分自身が、本人の感じがしない。

 

パワハラ職場で、上司から怒られまくっている人が、同じようなことになっていそう。

 

辛い体験だったが。

でも、フィリップ・K・ディックの小説の主人公の気持ちが、すこしわかったようで。

 

2023 映画ベスト10

2023年 映画ベスト

1位から4位は、見逃がしていたSF映画の秀作を、フォローしていた感じです。

6位は、「殺し屋に自分を殺してもらおうとする」お話の新規ヴァージョン。

 

1 コリン・トレボロウ監督「彼女はパートタイムトラベラー」(2012)
2 ジャウム・コレット=セラ監督「アンノウン」(2011)
3 タイカ・ワイティティ監督「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」(2014)
4 ベリンダ・サリン監督「DARK STAR/H・R・ギーガーの世界」(2014)
5 アレックス・レーマン監督「ミートキュート ~最高の日を何度でも~」(2022)
6 トム・エドモンズ監督「やっぱり契約破棄していいですか!?」(2018)
7 リチャード・ソープ監督「夢のひととき」(1945)
8 ロン・ハワード監督「バックマン家の人々」(1989)
9 ジャド・アパトー監督「キング・オブ・スタテンアイランド」 (2020年)
10マイケル・ショウォルター監督「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」(2017年)

2023 読書 ベスト10

1 松井優史「真実の一球―怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか」竹書房、2009年
2 小谷野敦「蛍日和: 小谷野敦小説集」幻戯書房、2023年
3 「本の雑誌2023年5月号」 特集:さらば友よ! 目黒考二北上次郎・藤代三郎追悼号 2023年
4 森まゆみ「路上のポルトレ 憶いだす人びと」羽鳥書店、2020年
5 ブライアン・モーラン「ロンドン大学日本語学科―イギリス人と日本人と」情報センター出版局、1988年
6 五味俊晶編「真鍋博 本の本」パイ・インターナショナル、2022年
7 トマス・M・ディッシュ「SFの気恥ずかしさ」国書刊行会、2022年
8 飛浩隆「SFにさよならをいう方法 ; 飛浩隆評論随筆集」河出文庫、2023年
9 五野井郁夫,池田香代子「山上徹也と日本の「失われた30年」」集英社インターナショナル、2023年
10森まゆみ「しごと放浪記 自分の仕事を見つけたい人のために」集英社インターナショナル新書、2021年
次点1「国書刊行会50年の歩み」国書刊行会、2023年(非売品)
次点2 小谷野敦「レビュー大全 2012-2022: 作家・比較文学者Kが四〇〇〇日にわたって記した壮大なる記録」読書人、2023年


(別枠)囲碁将棋関連
松本博文「棋承転結――24の物語 棋士たちのいま」朝日新聞出版、2023年
三浦修「囲碁の美学」現代書林、1980年
石田章「天下六段 囲碁戦略 風林火山日本棋院、1988年
湯川博士「奇襲!! 将棋ウォーズ」高橋書店、1997年

自殺したい人が、自分を殺すよう殺し屋に頼むが、後で断ろうとする話 一覧(暫定)

*人間廃業(1931年のドイツ映画)  ロバート・シオドマク監督

*小林信彦の短編小説「消えた動機」(1959年発表) 悲しい色やねん』(新潮文庫 1987年)に収録。

*九ちゃんのでっかい夢(上記作品の映画化、1967年公開

*天使が俺を追い駈ける(1961年の日本映画) 三木のり平主演

*グレゴリー・マクドナルドの長編小説『フレッチ 殺人方程式』(1974年発表、1985年邦訳・角川文庫)

*コントラクト・キラー(1990年のフィンランド映画アキ・カウリスマキ監督

*ブルワース(1998年のアメリカ映画) ウォーレン・ベイテイ監督・主演

*72時間(2002年のアメリカ映画)

*エンドレス・マーダー(2014年のオーストラリア映画

*素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2016年のオランダ映画

*やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年のアメリカ映画

 

自転車のブレーキ壊れる

9月8日(金)から妻が実家に帰っていて、東京の家には私一人。

笑福亭べ瓶という落語家の人のYoutubeにはまり、一人でみていた。

朝日新聞の文化欄の連載コラム「語る 人生の贈りもの」、先週から中野翠が担当していて、これは面白い。

今日は、仕事が終わったあと、妻の自転車で歯医者に行ったところ、そのかえりに右側のブレーキが切れてしまった。

 

真魚八重子「心の壊し方日記」(左右社)を読んでいる。家族の死と、自らの自殺未遂のお話(映画秘宝バッシング時のこと)。

文春文庫初期の海外動物もの&ユーモアエッセイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い友人の高木潔氏が死去されていた

古い友人の高木潔氏に、数年ぶりに年賀状を書いたところ。

パートナーの方からお返事があり、2019年2月22日に3年半の闘病の末、なくなられていたとの返信があった。

 

30歳で私が妻と結婚した時、大阪から一人、東京にきて不安な妻に、高木さんが声をかけてくださったのがありがたかった。

30歳で結婚した私は、それからが「第二の青春期」という感じで。その頃、高木さんを含む友人数名ででかけた、中国旅行も、実に楽しい思い出だ。

 

また、私たち夫婦が、地の果てである横須賀に引っ越し、閉塞して住んでいた時も、で、高木さんが当時の奥様と一緒に、遊びにきてくれたこともあり、嬉しかった。

 

この数年、高木さんに連絡をとらなかったことを、非常に、後悔している。