GWの帰省中に2年ぶりにゲンジスミレに会いに行ってきました。前回見ることができた花の数はかなり少なかったのですが、今回は、どれを写そうか迷うくらい沢山のゲンジスミレを見ることができました。
いつものゲンジスミレエリアに着く前に、岩でアクロバティックな咲き方をしているゲンジスミレを発見。
以前よりエリアが拡大しているのか、新たなゲンジスミレエリアができたように思えます。
花のアップ。
昨日は天気が良くなかったはずですが、今日はいい天気で、見舞わしても全て青空。ほとんど人の気配もなく、青空や新緑を眺めたりしながら自分のペースで探索、観察できました。
主に、日当たりの良い土の露出した場所に生えています。
実際にはもっと沢山のゲンジスミレがあって多数の写真に時間をかけたので、山歩きとしては全く参考にならないくらいに時間がかかってしまいました。
あと、今回見たゲンジスミレの中で、通常と異なり、距が赤くない個体があることに気づきました。
これです。
ほら、距が白っぽく、先が少し細くなっているのが分かります。上の画像をよく見ると、側花弁の基部の黄色(黄緑色?)もありませんね。紫条はありますが、これはどのような変異なのでしょうね。