今更ながら「夢をかなえるゾウ」を読んでみた

ドラマ化されたときは、本もドラマも一切興味がなかった。

でも、この本を借りることになって読んでみたら・・・

かなり痛いところをつかれた。

たぶん、話題になっていたあの頃に読んでもこんな風に「あ痛ー。」って思うことはなかっただろうな。

 人生のいろいろな事に悩んでいる今だからグサッときたと思うのです。

そして、主人公と自分に共通点が多かったから。

自分を変えたいと自己啓発の本をかったりするけど、続かないところとか。

考えるけど、行動を起こせないところとか。

もう、グサグサ刺さるんです。

でも、行動を変えるってとても大変なんですよね・・・

本の中でも出てくるトイレ掃除。

私もやってました、結局毎日はできなくて今は朝、おきて余裕があればやるって感じになってます・・・

それでも週一で掃除するようには心がけてます。

行動を起こす前につい考えてしまいがちだけど、何かを変えるときって考えるだけでは変わらなくて、やっぱり行動を起こして初めて変わるんですよね。

文章にすると当たり前のことなんですけど、行動よりも考えて結局行動に移さずに終わってしまうことが多い気がします。

それから「相手が求めているものを読み取って提供する」これも印象に残っています。

最近、相手を思って行動したことあったかな？って。

一人暮らしも長いし、仕事も仕事だから、仕事として。やっているところが多くて、相手が喜んでくれるからとか、相手が喜ばせたいとか思って行動していることって意外に日常では少ないかもと反省。

何でもいいと思うんです。

相手を思って行動することって。

例えば、お店で食事をしてお皿を重ねて店員さんが運びやすいようにしておくとか・・ちょっとした気遣いだと思うんですけど、日ごろそういうことが出来ていなかったかもと振り返る良い機会になったかも今回の読書。

明日をひらく言葉（やなせたかし）

友達に進められて　やなせたかしさんの「明日をひらく言葉」を読んでみました。漫画家でも作家でもスポーツ選手でも何か好きを突き詰めている人を見るとすごいとか、羨ましいとか思っている私ですが、この本を読んで改めて第一線で活躍する方の謙虚さだったり、前向きさ、継続する力だったりに脱帽です。

私は、朝の通勤中にこの本を読んでいたのですが、読むとすごく気持ちが前向きになって一日頑張ろうってなるのが良かったです。本の中で「運にめぐりあいたいならなんでも引き受けてみるといい」専門分野以外も広く目を開き、経験するといいとおっしゃているのですが、頭ではそうだ！そうだ！と感じるものの・・・・慎重派で考えに考えて行動する私には難易度の高いこと。だた2014年は、新しいことにも挑戦しなくてはと私のテーマになりました。

謙虚さと継続する力にかける私には耳のいたい言葉もあるのですが、これまで出版された本からの言葉とそれに関する文は読みやすくあっという間に読んでしまいます。やなせさんのアンパンマン誕生のお話もとても感銘をうけました。

反省や発見は、目標にもなって年末から年始にこの本を読めたことは私にとっては良かったなと思っています。

でも、まだ今年の目標の書き出しが終わっていないのですがね（汗）