SEED FREEDOM
1回みたのを雑にメモ
記憶違いもありそう
・ハインライン早口
初登場シーン、あまりに早口で上映ミスかと思った。
・goldwing hawk11リビング保管
バイクをリビングっぽいところに鎮座させていて
出出出~~~見栄でバイクリビングに飾るやつ~~
とか思ってたらタンデム始めたときは自分の不明を詫びました。
SEEDか?
・キラ寝取られ力高い
キラとラクス双方にNTR要員が必要だが、ルナマリアは使えないので同期が生えてきてるのに笑ってしまった。
双方勝手に諦めてイベント進行を中断しない選択をしてしまうの非常にntrゲーに親和性があるのでアレ。催眠ntrをスクリーンでやるの流石にビビった。
アスランなら即殴り込むぞ、見習え。
・ラクスはそんな事言わない
元カレアピクソワロタ
・やめてよね……本気で戦ったら、人類が僕に敵うはずないだろ…
と発言した後一方的にアスランにボコられるキラには流石に笑ってしまった。
・ドリフト
バトルシップかな?
・ジャスティスだったから勝てなかった
お前アスラン嫌い過ぎでは?
・アスラン
自由すぎない?君
・アカツキ
流石にそれで死なないのはおかしくない????
・その他全般
車高短カーで砂浜行くな。
海岸で全裸で海みてるカップル流石に気持ち悪過ぎでは????
SEEDか?
承認申請、承認を同機体内でやるのインチキだろいい加減にしろ。
・エロコード
最近見なくなったエロ演出を久しぶりに色々見てしまい、時代の変化を感じた。
昔は、無意味なエロだなぁなどと思ってたと思うが、
今は、これ放送していい奴なの?抗議こないんかな?
という感想を覚えるようになっていて、自分の中でも同じようなコードに別の感想を覚えるようになっていて感覚が変わってきてるんだな、などと。
・ツイまとめ
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
SEED FREEDOM見てきました。
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
よいところもわるいところも「実にSEED」としか言いようがない投げっぱなしの怪作なので、好きな人は見にいこうね!
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
SEEDの映画化としては1億点くらいある。
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
ちょっと円盤買おうかな、と思う程度には大満足してますはい。
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
4DXでもっかい行こうかね...
キラとラクスのリビングにGold wing?が飾ってあって、インテリアかと思っていてたら翌日平然とそれ乗ってタンデムキャンプしてたり、シャコタンカーで波打ち際ギリギリの砂浜に頭から入ってたりとかの謎シーン、すべてThis is SEED.で納得させられてしまうのでダメ、好き。
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
そういえばSEED FREEDOMなんですが伝統の銀英伝式ブリッジ列柱が出てきて、絶対柱の下敷きになるやつおるやろってずっと思ってました。
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
"身を捻りながら声にならない「コポォッwww」をこぼす人"
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
完全にこれになってしまった。 https://t.co/eD6yt3eYHI
種映画の批判で「酷いおバカ映画」とか「痛くて失笑もの」「設定がオカルト」「ストーリー展開が雑過ぎる」というものを観測したんだけど、正直、種も種死もそうだったけど何を言ってるんだ???みたいな感想がですね...
— modestia (@modestia_) 2024年1月27日
SEED世界の話として見ると正直悪化してるとしか言いようがないんでなぁ。だいたい、あの世界の主要なプレイヤーどこも協定守ってないからな。で、守れない理由も普通にわかるし。
— modestia (@modestia_) 2024年1月28日
ま、あの世界ラクス一味の正義感がすべてなんで、2時間でその構造破壊して希望の未来へレディゴーは無理では。
キラの問題解決以外はあとは野となれ投げっぱなしヨシ!という構造は真面目に考えだしたらアレだけど、正直二人殺す以外に解決策ある?という感じがですね...
— modestia (@modestia_) 2024年1月28日
美化して三丁目の夕日しましょう。あの世界の今後...そんなことは忘れよう。
「それから幸せに暮らしましたとさ。おしまい」
主題歌がdesireとmy fireを失いたくない。
— modestia (@modestia_) 2024年1月28日
自由へのただ一つの道である闘いの鐘だ。
とか言ってるのはそこら辺弁明してる感じで良いよな。(つまり地獄なんだけど)
まぁ、あの映画をもって、かの世界は無限にキャラ擦りできる生きながら死んでいられる世界として閉じたのでまぁ...。アカンやろ、という感覚は判るのだが、正直、どうやっても「やはり、あなたは世界を革命するしかないでしょう」的な展開しかもうなくねぇか?感がですね...
— modestia (@modestia_) 2024年1月29日
というわけでMX4Dで見てきます(3回目) pic.twitter.com/G2nGyQ58q1
— modestia (@modestia_) 2024年2月10日
SEED FREEDOMの4D見た
— modestia (@modestia_) 2024年2月10日
宰相閣下の催眠NTR場面で毎度催眠パフューム吹きかけて来るのズルすぎる。
笑いをこらえて悶えてたけど、隣席の人ごめんね🥹 https://t.co/ShC3zWQRi1
適当に4Dの感想漁ってたら、概ね皆オルフェ宰相閣下の催眠香の話してて笑ってる。
— modestia (@modestia_) 2024年2月10日
ちな、シアタールーム入った時に既にこの香りがしてて、最初はこのルームの香りかな?とか思ってたら、シーンごとに濃く香ってたから、これかぁ...ってなったんだよな。
— modestia (@modestia_) 2024年2月10日
シアタールームは催眠香で出来ていた...
"元が20年前のアニメだけに、ちょっと古臭い女性描写やセクシー表現に嫌悪感を抱く人もいるかもしれません"
— modestia (@modestia_) 2024年2月11日
これはそう...。https://t.co/3mPd0J2SKV
G7広島デモ まとめ
暇ならヲチに行こうかな、的なまとめ
意外と環境系が引っかからないのであれですね。
・原水協(共産系)
G7広島サミット市民集会(録画)Twitterデモ・ヒロシマ市民行進チラシ « 原水協通信 on the web
・人民新聞(新左翼)
サミットNO!G7サミット開催に抗議しようin広島 – 人民新聞.com
5月19日(金)
G7抗議デモ 11:00集会 11:50出発
場所:舟入第一公園
国際連帯フォーラム 18:30~20:00
会場:広島東区文化センター 小ホール
資料代¥500
全国交流会 18:30~20:00
会場:広島東区文化センター 大会議室
参加費¥1000(軽食、飲み物あり)
5月20日(土)デモ 13:00~14:00集会 14:10デモ出発
場所:千田公園
・G7広島サミットを問う市民のつどい
5月18日(木)16時00分からリレートーク:戦争させない・9条壊すな!ヒロシマ総がかり行動実行委員会
●日時:2023年5月18日(木)16時00分から30分程度
●場所:本通り(青山前の予定ですが、叶屋前で行う場合もあります)
●主催:戦争させない・9条壊すな!ヒロシマ総がかり行動実行委員会
鍋たたきアクション
【5/19~21】
NO WAR
NO NUKES
NO G7
戦争と核軍拡と環境破壊の元凶=G7首脳がそろって広島平和公園に立ち入る時刻は10時20分から
12時30分です。私たちは抗議の気持ちを表現する方法の一つとして「鍋たたきアクション」を訴え
ます。5月19日から21日の間で様々な行動が取り組まれることでしょう。全国のどこでも、どの時間帯でも、出来る範囲で連帯して抗議の音を出してください。フランスの中世以来、世界各地でも権力者に対する抗議行動の定番です。ミャンマーで、中南米で、フランスで・・・。日本でも「鍋たたきアクション」を!
●日 時:2023年5月19日(金)~21日(日)(広島平和公園10時20分~12時30分)
●場 所:あらゆる場所。どこでも。
(別に止めないし、やればいいと思うけど、
あらゆる場所で騒音出すの単純にクソ迷惑で笑う)
「G7 サミットに対してミャンマー民主化への協力を求めるデモ」
●日時: 5 月 19 日(金). 5 月 21 日(日)
両日 13 時 00 集合 14 時デモ出発
●場所:広島市・福屋八丁堀本店 西側 (集合)
・中核派
全国から5・19広島へ 戦争会議=G7サミット粉砕を 革共同広島県委員会 - 週刊『前進』
核戦争のための帝国主義会議
G7サミット粉砕5・19広島行動
5月19日(金) 袋町公園(広島市中区袋町9―9)
午前10時 G7首脳の平和公園訪問弾劾デモ
午後1時 サミット粉砕!全国総決起集会→集会後デモ共催 改憲・戦争阻止!大行進実行委員会/8・6ヒロシマ大行動実行委員会
環境系はこれしか見つからなかった
G7広島サミット開催前日の18日、国内外の約15の環境団体が広島市内に集結し、G7各国、特に日本に対し、化石燃料依存を止め気候変動対策の強化を求めるアクションを行いました。
動画の限りでは国内外十五の環境団体が集まってるとは到底思えない、というか15人もいなさそうに見えるのがちょっと怖い。
古代ギリシアの同性愛
とりあえずまとめ
「古代ギリシアの同性愛」
— modestia (@modestia_) 2023年4月21日
よみはじめ
p.5
"古典期に属する形式・文体・社会慣習などのしきたりを文学の上で維持しようとする願望"
p.8
"同性愛関係の描かれている壺の大部分と(中略)の大半は前五七〇-四七〇に作られたもの"
p.9
"性愛を扱う壺絵の製造は既にきびしく抑制されており"
へぇ...
壺絵や彫刻として大量に出土しているテーマが、現存する古典文学ではピンダロスの一節にしか載っていないという話が出てきている。
— modestia (@modestia_) 2023年4月21日
ありそうな話よな。
https://twitter.com/modestia_/status/1649391737583054848
p.53
— modestia (@modestia_) 2023年4月21日
”あなたも体育場で(美少年に付きまとって)うるさがられたり、少年の念者となったことも数知れないのに恥ずかしくないのですか?”
同性愛者を告発する裁判の虚空初者の想定する反論の例、かつ後段で自身も同様のこと、かつその先の行為の経験があることを先回りして主張している。
面白い。
p.62
— modestia (@modestia_) 2023年4月21日
"自由身分の男性が少年に恋し、交際し、付きまとうことを立法者は禁じておらず、またそのようなことは少年にとって害にならず、むしろ純潔のしょうさとなる、と考えた"
ここから繋がる言説すげぇな...
自己弁護も含まれるので多少苦しい理屈なんだろうが、まさに文化が違う。
建前として
— modestia (@modestia_) 2023年4月21日
p68
"少年は性のいとなみの際、女のように男と快楽を共にすることもなく、性に酔い痴れた相手を醒めた目で眺めている"
"仮に稚児が快楽を感じるようなことがあればπόρνοςポルノスであり変態であるとして非難される"
うーむ...
古典期の長髪について
— modestia (@modestia_) 2023年4月24日
"彼ら(スパルタ人)は、髪が長いと奴隷的な手仕事をする邪魔になるから、長髪は自由人の徴だと考えていた"
"アテナイのスパルタ崇拝者たちは、髪を切らぬことを清潔・安逸・装飾に対する男らしい無関心と結びつけていた"
"長髪は最も富裕な階級に属する若者たちの特徴"p103
同性愛の攻め受けと長短髪の関連の話で出てきたのだが、面白い。
— modestia (@modestia_) 2023年4月24日
"念者に共感を抱き、だが同時に、恋を寄せられた少年を保護し、「たちまち罠にかかる」少年を批判する、という状況は、異性愛志向が強く、同時にかなりの行動の自由を女たちに許している多くの社会にみられる状態と驚くほどよく似ている"p.110
— modestia (@modestia_) 2023年4月24日
なるほど。
"一般市民家庭の子女は家族によって男たちとの接触から保護されていたから、誘惑者はやむなく同性に対して矛先を向けたのである"p.115
— modestia (@modestia_) 2023年4月24日
うーん、そうなる?文化的に認められていれば、なかば強制力を持って自発的に各人にそれを行わせるのだろうか
"稚児が同性愛行為そのもののために率先して身を委せるなど、パウサニアスをはじめとするギリシアの同性愛信奉者またはその弁護者の許容するところではない"
— modestia (@modestia_) 2023年4月24日
p.120
ふーむ、とある本の記述に関連して読み始めた本だけど、どうも元の本の解釈に猜疑が出てきたな。
仮にそうだとして
— modestia (@modestia_) 2023年4月24日
主人のエロ行為を側で見て、自慰しようとする奴隷を殴るという図案の壺に需要があったという事態、ちょっと面白い pic.twitter.com/9iPCHeT8xp
διαμηρίζω...
— modestia (@modestia_) 2023年4月24日
p.127-129
— modestia (@modestia_) 2023年4月24日
壺絵
念者-稚児 股間淫
同性愛(その他) 肛門性交
異性愛 股間淫なし
ギリシア喜劇
肛門性交(1例除く)
ヘレニズム期の詩
肛門性交
"現代デザイナーのスケッチで若い女の足が嘘みたいな長さであったり、ある種の大衆芸術で若い女のバストが巨大であったりすることから、二〇世紀の男は女の足の長いのとバストの大きいのを賛美する傾向があるという結論が論理的に引き出せるように"
— modestia (@modestia_) 2023年4月25日
p.161
これ、実際そうなんですかね。
τοισδὶ δύο δραχμὰς τοῖς ἀπεψωλημένοις;
— modestia (@modestia_) 2023年4月25日
すこ
成人男子と未成年の差を際立たせるために性器を小さく描くことにした、はともかくとして
— modestia (@modestia_) 2023年4月25日
また、成年男子、英雄、神々を描くときは「若さ」を示すため、未成年のように性器を小さく描く、
故に性器が大きく描かれるのはサテュロスなどに限定される、という筋書き、イマイチ納得感がない。
しかし、ペニスは隠された武器のため、危急の時以外は相手を油断させるため小さくあるべき、という仮説より、成人その他の男の描写で小さいのは同時に説明可能、といわれると。まぁ、説明可能だけど、仮説でしかねぇよなこんなのという感。
— modestia (@modestia_) 2023年4月25日
(結論が出るような問題ではないので当たり前だが)
「髪を長くした奴は皆、花粉を受ける雌だ」p.180https://t.co/0f43IfIzy2
— modestia (@modestia_) 2023年4月25日
"平均的なアテナイ人はお金持ちという点では上流階級の仲間入りをしたいと強く念じながらも、分不相応な金をもった若いなまくら者とは違って、同性愛沙汰に時間をつぶしたりはしないということではさぞかし自負もあった"
— modestia (@modestia_) 2023年4月25日
p.193
なんというかまぁ...そりゃそうだろうね、という感じですかね。
p.219
— modestia (@modestia_) 2023年4月27日
"一般的には、男が稚児を追い回すのは結婚前に限られていたので"
師弟関係との絡みはどうなるんだこれ。
p.241
— modestia (@modestia_) 2023年4月29日
クレタにおける同性略奪の儀式
念者の略奪の意図の表明と、稚児の価値と名をあげる話、そこで得られる名声がどんな類のものなのかが気になる。
p.255
— modestia (@modestia_) 2023年4月29日
"ソクラテスの描く英雄伝説像は間違ってはいないが、彼が生きた時代そのものは、伝説が人々の想像力を把え続けるためには、同性愛的なテーマを絶えず取り込むことが(少なくとも条件の一つとして)必要な、そんな時代だったのである"
伝説改変の流行かぁ。そりゃ確かに存在するよな。
p.255
— modestia (@modestia_) 2023年4月29日
"現にある伝説にどのようにして、何時、何故同性愛的性格が付与されたのかを理解することは易しいが、先行形態のわからない重要な神話を相手にする場合には、事情は全く別である"
二次創作が原典を上書きした例についての記述。
非常に興味深い。
さて、『古代ギリシアの同性愛』読了
— modestia (@modestia_) 2023年4月29日
面白かったが、結局わからないところが増えたなぁ、という感じですね。
クィアな新約聖書 ツイまとめと補足
twilog消えるらしいので読書系のツイは個別でまとめとかないとですね...
とりあえずこれから。
『クィアな新約聖書』届いた
— modestia (@modestia_) 2023年3月28日
聖書系は読む前に偏見を仕込んでから読むことにしているので、とりあえず著者欄と初出を。
ということで、読みます。 pic.twitter.com/JWimx3Moq3
序章了
— modestia (@modestia_) 2023年3月28日
現代的な異性愛のフィルターで読む解釈を、現代的なクィアのフィルターで読みなおす、という雑な枠組みを提示されるとちょっと困惑する。
両方ダメでしょ感しかない。
現代の宗教としてはそれでいいのかもしれないけど。
1章了
— modestia (@modestia_) 2023年3月28日
当時の共同体の話が出てきて前ツイの疑念はやはり方便なのね、と。
注25が面白い。
しかし、師弟であり信仰でない以上、確認するのは愛であるという話、自明という感じで流されてるけど、当時の師弟関係を愛で確認した記述みたいなのが残ってんだろか。知らんけど、ちょい調べてみるかねぇ。
と、その時は考えたが、最後まで読むと、視点はあちこち飛ぶし、批判の矛先も自由自在で、統一的な話にはなってない。
結局のところ、現在のクィアな読者層への現状肯定の理論づけという性質を強く感じる書籍だった。
ここら辺追加で入手しますかね
— modestia (@modestia_) 2023年3月28日
男同士の絆https://t.co/x3BGhQs5X0
古代ギリシアの同性愛https://t.co/DXi0Lh8X9i
4月中に入手できる予定です。
ここはちょいと拡げておきたい。
(読んだので最後尾に追記します)
2章了
— modestia (@modestia_) 2023年3月28日
疑問が読み進めると色々回収されていくのは素人にありがたく、読みやすい。
知識不足でなかなか進まないが注も面白い。
そういえば、20年ほど前に"神父"さんから最愛の弟子について本書の解釈につながるような、違う読み方が存在すると聞いたのを思い出した。
— modestia (@modestia_) 2023年3月28日
そして、ヘッセの『デミアン』の一節も。
そこら辺の神学上または歴史上の問題にも、触れられてたら勉強になりそうだな、とか思うなどした。
今日はここまで。 pic.twitter.com/9YSR53eN37
3章了
— modestia (@modestia_) 2023年4月1日
ヨハネ一五なんかを考えるとどうにも釈然としないなぁ。
(参考)
ヨハネによる福音書 15 | 新共同訳 Bible | YouVersion
p.110
— modestia (@modestia_) 2023年4月5日
"内包するジェンダー・バイアスの問題を明確にするために、古代の男性、宗教改革期の男性、現代の男性、現代日本の男性、現代の女性にあえて区分して"
4章了
— modestia (@modestia_) 2023年4月5日
代名詞の活用形から、古代以来の家族説、夫婦説が当然否定されるのだとすると、なぜその不自然な代名詞が連綿と続く写本製作の際に、その"異性愛"文化のもとで千年以上誤写なり修正もなされることなく、現代まで活用が保存され、かつ指摘もない、というのはなかなか想像しがたいが、どうなんだろ
自分は写本の系統と現代の聖書の記述について特に詳しい訳ではないので単純に気になるという話なのだけど、例えば現代でもプロテスタントの主の祈りの最後に頌栄が挿入されているように、聖書の本文は徐々に変化してきたはずで、そうした家族夫婦説に適した活用形の本文の存在が当然想定されると思うのだが、存在しているんだろうか。
5章了
— modestia (@modestia_) 2023年4月11日
エッセネ派あたりの評価はどうなるんだろ
別に原初キリスト教集団を待たなくても、そうした性質の宗教集団は存在しましたよね。それこそ近いところではエッセネ派が。
6章了
— modestia (@modestia_) 2023年4月11日
5章で言ってたことは何だったんだ...
まぁ、ヨハネが「おかしい」という説明で済むのかもしれないが。
— modestia (@modestia_) 2023年4月11日
7章3
— modestia (@modestia_) 2023年4月11日
少なくとも東方の博士については、出産直後という解釈は後代のはずでは。
そもそも羊飼いにしても出産当日すぐという話ではなかったはずだし、博士に至っては2年後という解釈すらあったはず(少なくとも書かれて数百年の間、アウグスティヌスが余計なことを書くまでは)どこの誰、または共同体の理解に基づいてクィアな読みや批判を立てているんだろうか。
ルカの考え方批判で後代の解釈前提でマタイの話題だしてくるのは流石にテキトー過ぎるんじゃないかね。
— modestia (@modestia_) 2023年4月11日
8章了
— modestia (@modestia_) 2023年4月12日
7章p.175でマリアの出産直後の回想の記述はルカの出産への見立ての甘さ、女性蔑視を示していると書いておいて、8章でp.188で同記述を一人出産に煩悶する姿が読み取れる、などとそこに事実を読み取るしぐさ、さすがにどうなんですかね...
劇作家の舞台台本の新解釈くらいの話なら面白いと思いますが、どう全体の整合性を確保しつつ読むつもりなんでしょうか。
あと、肉体を伴う性交が前提でなければ、マリアはイエスと血縁関係にない、という話、ちょっとよく分からんな。
— modestia (@modestia_) 2023年4月12日
現代的な「遺伝子」という「フィルター」で「血縁関係」を読み直してどーすんだ、という感じ。
ちょっと読み進めるのがばかばかしくなってきたな。
— modestia (@modestia_) 2023年4月12日
現代の人間には意味がある問いなんですかね...
9章
— modestia (@modestia_) 2023年4月12日
面白い。
寄り道している
「ソドムの罪」は同性愛か : 「他の肉を追い求め
る」(ユダ7節)をめぐってhttps://t.co/crSseW7LK7
少なくともユダ7について、辻氏とは全く違う解釈で論争のある部分を処理して批評しているみたいですね。
— modestia (@modestia_) 2023年4月12日
この件、昔読んだ記憶があったのでちょっと寄り道して読み直しに行ったんですが、ほかの自分が知識のない部分での論建てもちょっと誘導的で怪しいんじゃないかねぇ。という感想を持ちました。
さて、そんなわけで『クィアな新約聖書』読了
— modestia (@modestia_) 2023年4月12日
なんというか、批判の基準点が散らかっており、かつ、つまみ食い的に論を構成しているように見受けられるのが気になりますね。
また、各"書"の執筆者または共同体の意図をイエスの意図とを意図的に混同して解釈している記述も気になるところ。
現状を肯定する部分を聖書から見つけよう、という方向性では使う理論なんですかね?とか冷めた感じで読んでしまいました。
ただ、この手の批評が蓄積されて「統一的」かつ整合性のある解釈が生み出されてくるのはまさに「これから」なのだろうし、引き続き追っかけていきたいですね。
(追記5/10)
『古代ギリシアの同性愛』を読む限り、師弟愛に同性愛的な要素があるにしても、
稚児にたいして念者が性的欲望を示すのは不名誉だし、また稚児が念者を誘惑するのは不名誉という規範が、実態は違う可能性は有るにせよ存在しているという事実からして、ヨハネ福音書で追記されたという話であるならば、その目的は最も愛する弟子との師弟関係の強固さを表すというよりは、むしろ最も愛する弟子の名誉を傷つけるものという解釈も成り立ちそうなものだけど(それでいてイエスの権威は揺るがない)そこら辺の説得的な説明はつくんですかね?
古代ギリシアの師弟愛についての記述はあまり存在はしていなかったので、関連書等を探してみたい。
国立博物館メンバー系について
自分にとってどれが”得”なのかということでちょいと調べてみる
最寄りは九州なのでそこ基準で
①「国立博物館メンバーズパス」
一般2,500円 学生1,200円
・4国立博物館平常展無料(一般700/学生350)
・特別展 団体料金 (設定なしもあり?)
②九州国立博物館メンバーズプレミアムパス
一般3,500円 学生2,500円
・4国立博物館平常展無料
・九州特別展4回無料(一般1500/学生800)
・3国立博物館特別展団体料金(設定なしも?)
③九州国立博物館友の会
一般7500円
・4国立博物館平常展無料
・九州特別展6回無料(一般1500/学生800)
・ミュージアムショップ10%、レストラン・カフェ10%off
④九州国立博物館賛助会
個人維持5万→実質約3.5万(所得控除後)
多いので貼り付け
100万払ってる奴おるんか????
さて、特別展は大体年間4回くらい、田舎民で気になる特別展に年に数回行く程度、という条件を加味すると①は特別展のメリットが薄く③はたぶん特別展2回とショップ割引で普通に年会費出るけど、チケット普通に余りますね。ソロなので...
④はいろいろなイベント参加の価値をどう見積もるか、という話ではあるけどさすがにお高い。とすると②のメンバーズプレミアムパスあたりが安定して、損はないという感じですかね。
しっかし、特別展「開会式」とか「感謝会」館長、研究員との「食事会」とかハイソなイベントやってるのねぇ。
『世界』no.957 p.42-53「未完の国民、コンテスタブルな国家」memo
いろいろ読み返してみてメモをしておく。
この解説の前提が最初の2pほどで開示され、日本におけるメディアの報道の傾向と批判が述べられるのだが、イマイチ理解できない。
"戦争のバランスのとれた実像が日本で放送されているわけではない"
と書き、日本における情報の西側との同調以外ない現状の偏りについて説明をするために以下の事例を取り上げる。
"3月27日時点で、ロシア軍は、キエフ攻略を諦め、ドンバス防衛に集中するよう作戦を変えた」といった誤報がなされる(その後、露軍は確かにキエフ近辺から撤退したが、それは二九日の和平交渉を受けたもので、二七日以前に決定していたというのは事実でない)。"
これが西側報道の誤りを指摘する文になっているのだが、この西側の分析と報道はロシア側の3/25のタス通信上のロシア軍の発表が元ネタです。
その発表はドンバスの防衛ではなく、ドンバスの解放(つまり攻撃)を作戦の主眼に置くという報道であり、それと当時のキエフ攻防の進展、すなわち3月の下旬にはウクライナ側の反攻が目立つようになり、24日の時点でウクライナ側がロシアの占領地の8割の奪還に成功しているというウクライナ当局、やアメリカ国防省などの見立てを総合して、西側の報道は
「ロシア軍は、キエフ攻略を諦め、ドンバス方面に注力するよう作戦を変えたとみられる」
という報道を行うという経緯になっていて、それなりの批判検討をしたうえでの報道になっています。
その後、停戦交渉に先立つ28日にはキエフ攻防の激戦地イルピン市長がイルピン全域の解放を宣言することとなります。
キエフからの撤退を29日の和平交渉のロシア側の手土産として著者は書いており、これより前に方針転換した"事実"はないと書いている。
これ、誤報かい?そもそも断言しているメディアなんてあんまりなかったで。
まぁ、仮に事実はなかったとして、現状の戦況が反映される、すなわち事実の追認に過ぎない29日の和平交渉の合意で”事実”が発生したとして何の意味が著者に存在するのかは正直疑問というよりほかはない。
そして、メディアが偏っている事実としてほかの国の優位性を挙げていく、
"しかし欧米には、たとえばFOXニュースのタッカー・カールソンの様な(中略)対抗言論がある"
対抗言説は重要ですしそれは同意するんですけど、ピックアップしてくるのがタッカー・カールソンとか、後段でてくるrepublic worldとか言われるとですね...
ちな野次馬感覚で言うとロシア疑惑で一貫してトランプを擁護していた人ですね。
んで、前提を超えて後ろの方でrepublicworldの報道を評価してるんですけど、こちらも正直かなり右寄りのメディア"でも"ありましてですね...
アメリカに関する報道では親トランプ的(利害が共通する)な報道をする傾向にあります。
で、正直ここら辺並べるなら、日本にもタッカー・カールソンレベルの話なら橋下徹氏とか佐藤優氏、鈴木宗男氏などの対抗言論が存在するんですよね。
著者のこと正直全然知らないんですが、割と右寄りの方なんですかね?
とまぁこんな感じのことを書きつつ
"以上のような前提から(後略)"
と本論に移っていくのだが、正直前提大丈夫か?という感覚がぬぐえない。
そして本題については、比較できない部分で隙あらば反米を入れてくる以外はまぁ勉強になるのではあるが、ここで述べられていくのは、トッド氏が文芸春秋で展開したようなウクライナはまともな国家ではないという話と同調するような流れで、ウクライナ概念の範囲を狭める話が続き、それを受けての和平に向けての結論部分で、
"そもそもウクライナのNATO加盟は現実的でなく、妥協しても失うものはない"
とし、クリミア、ドンバスの争点について、
"クリミアが将来戻ると信じるウクライナ人はあまりおらず、ドンバスがウクライナに戻れば文字通り爆弾を抱え込むようなものなので、ここでも、ウクライナが失うものは実はないのだが、国内外からの圧力が凄まじい"
と和平への展望を語る。
そりゃ経緯からしてクリミアが戻ると信じる人がすくないのは当然であり、
その事実から"ウクライナが失うものがない"かどうかを認定できるかというと、正直なんの因果関係もない。
それはドンバスについても同様である。
つーか、仮にウクライナ(国民)という概念が作られたもので、その概念がカバーする地域が未だ領域のすべてでなかったとして、結論としてだから実は失うものはない、とか言われてもですね...
論理性の欠如としか思えないが、著者が言語化していないだけでそうといえる理論の様なものがある、というのであれば正直勉強になるので聞かせてほしい。
もちろん、この件については別の場で、と書かれているのでどこかで後日説明があるのだとは思うが、現状頷くのは難しいなぁ、と。
正直自分の読みに自信があるわけでもないのでそれ、そういう意味じゃないのでは?みたいな部分があれば教えてほしい。
どーなんですかねぇ、これ。
『格差の自動化』感想
この本は例えば貧困政策について、アルゴリズムによって自動化された判定システムを導入することによって起こる格差の拡大に対して検討と批判を加える本(格差の自動化)ではありません。
この本が描くのはアメリカの貧困政策が特定の州でどう行われていて、現状どうなっていて、ユーザーはどう感じているのか?ということについてです。
自動化についての知見は、終章を除いてほとんどありません。
さて、この本は主観的な著者の主張に合う様々な人々のインタビューがほぼ無批判に採用されている。そして著者の価値観による修辞に満ちた記述が終章まで貫かれている。当事者たちへのインタビューとそれに寄り添う利害関係者のコメントに著者の感想をを混ぜて構成された非常に癖のある文体なので合わない人は本当に合わないと思う。
既に書いたように、この本は著者の主観による情報選別に満ちており、かつインタビューや著者の主張の正しさを判断する材料は読者にはほとんど与えられない。
まぁ、そういう本である。
では、カンタンに内容について感想を述べておく。
2章の事例は恐らくシステムの自動化もデジタル化も関係ない。
新システムの要件(p.61)を満たすための処理手続きと職員の権限設定に問題があるものと思われる。
3章の事例も恐らくシステムの自動化もデジタル化も関係ない。
問題点ははっきりしていて予算がないこと。それを置いて批判の文章が続きます。ただし登録情報が"自動的に"司法機関と共有されるのが問題という点は同意します。
4章の事例もシステムの自動化は関係なく、デジタル化もあまり関係がない。
このシステムは調査対象をピックアップするシステムであり、実際に調査対象を決定するのは人。更にシステムの効果について著者は数字を(p.222)解釈して疑問を呈しますが、この解釈は、互いに見落としや誤検知があることを示しているだけです。
なお、決定された調査が過酷であり、また非道であるという事実は同意できる。
終章の分析と提言には一読の価値があります。
この本の価値は終章にあると言えます。それ以外は読まなくてもよいでしょう。