【悲報】2月11日、奥伊吹スキー場にたどりつけず 最強寒波に粉砕される
最強寒波に日本列島が覆われたちょうど1カ月前の2月11日、パウダースノーを求めて滋賀県北部の奥伊吹スキー場に向かったのですが、大渋滞に巻き込まれ、たどりつけませんでした。スキーに行ってスキー場に行けない、生まれて初めての体験でしたので、無念の余り動画にしてしまいました。
動画だけでは伝えられないことがありますので、少し補足しますが、よく利用している日帰りスキーバスツアーは当然、滑る時間に制約があり、どうも不自由に感じていました。奥伊吹スキー場ならば、JR米原駅からシャトルバスが運行されていることを知り、それならば電車を使って行こうと思ったわけです。車窓の風景は一面雪景色でした。
今は懐かしい響きのある「シュプール号」ですが、電車に揺られてスキー場に行った子供のころを思い出しながら、大阪近郊から米原駅に降り立ち、奥伊吹スキー場シャトルバスを待ちました。
次第に雪深くなり、スキー場にあと5キロにまで接近しながら、結局引き返すことに。ノーチェーンで立ち往生している乗用車を何台も見ましたが、そのまま5キロを突き進んでも、たどり着くのは午後5時だということでした。諦めるしかなかったですね。
ちなみに奥伊吹スキー場は4月上旬まで営業するようなので、あしたに行くか、来週に行くか、いずれにしても再チャレンジしようかと思っています。
ちなみに、バス代は無料でした(笑)。
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クロモリにリアキャリア、湖北にソロキャンプに行ったぞ(2)
ロードバイクにキャリアをつけるのは耐荷重の面からもお勧めできないということらしいが、1週間とか1カ月とか、本格的なキャンプツーリングならともかく、1泊2日ぐらいならばそれほど荷物の重量も重たくならないし、リアバッグを付ければ収納できる。こんな感じにリアキャリアを付けて、走ったところで自転車に不具合が出てくることは感じていない。
そもそも25年余り前に買った初号機のパナソニックオーダーをどうしてキャンプツーリング仕様にしたのかというと、10年ぐらい前に買った弐号機のキャノンデールのSIX13は走り専門にしていたため。しばらく弐号機に夢中になっているうちに、すっかりパナから遠ざかっていたけれど、荷物を運べる仕様にすれば、買い物にも使えて便利。そうこうしているうちに、再び愛着が湧いてきて、キャンプツーリング仕様になったというわけ。
寄り道はこのぐらいにして、ソロキャンプに話を戻す。
きょう泊まるのは湖北の海津大崎キャンプ場。
あまりコンビニもないので、キャンプ場数キロ手前のコンビニでビールやウイスキーを買い込み、海津大崎キャンプ場に到着した。
その一角に、こんな感じにテントを貼る。
目の前が琵琶湖なので、テントの中からの景色はこんな感じ。
琵琶湖が静かだ。
喧騒から遠く離れた湖北の穏やかさ。早朝から日中にかけ走りっぱなしの体の気だるさにはビールが似合う。
よなよなリアルエールでもう幸せ。
それに日が沈んだあとは、ウイスキーも。
琵琶湖に向かって左を見やれば竹生島。神が棲む島とも言われるだけあって、日があるこの時間帯ですら神々しさを感じる。
だんだん日が落ちてきて、日没が近づいてきた。
琵琶湖、湖北の夕暮れ。
静寂が包む。
西の空も、こんな具合に紫色に染まりながら、一刻一刻暗がりが広がっていく。
もう1本よなよなを。至福の一杯。
弐号機のキャノンデールにはこんな風な走りをお任せする。
でも初号機のパナと一緒のキャンプツーリングはココロの底から楽しいと思える。
気がつけば、もうすっかり日は暮れていた。(続く)
クロモリにリアキャリア、湖北にソロキャンプに行ったぞ(1)
生活するのに、お金がいる。
子供を育てるにも、お金がいる。
遊ぶのにも、お金がいる。
なので働かなくてはいけない。
で、毎日会社に行く。
怒られたり、頭下げたり、脂汗流したり、冷や汗をかいたりしてばかりいると、どうも身体がしっくりこない。生きている実感がつかめないのだ。
なので、週末には自転車で走る。
こんな感じだったり、
こんな感じだったり。
でも、やっぱりいちばん楽しいのは、
やっぱりこれ。
リアキャリアにバッグを付けて
ソロキャンプ。
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峠を攻めるのも自転車の楽しみだけれど、ゆっくりとツーリングも自転車の楽しみ。
相棒が写真に写ったパナソニックオーダーシステム。少し重いが、弓を引くようなたわみ感がいい感触のクロモリ。
もうかれこれ25年前になる。新人1年目のときに、確か25万円ぐらい出して買った相棒だ。
仕事でしんどい時も、プライベートでめげた時も、こいつと一緒にどこかに走れば、まあ、いやなことも忘れた。
会社員人生のお供だな。
もう一台、Cannondaleがあるが、思い入れはパナが圧勝。
で、琵琶湖一周、キャンプツーリングでこいつと回った。
季節は5月。
真夏はしんどいから、キャンプ向きじゃないな。
湖北は本当に綺麗だった。
湖南とは透明感が違う。
キャンプツーリングは湖北がほんとうによく合う。
澄み切った風景を走り、ここからキャンプ場まで数キロ。
途中のコンビニでビールを買う。
お気に入りのよなよなリアルエールも置いてあるではないか。
あたまの中で妄想が膨らむ。
はやく飲みたい。
湖北でソロキャンプ。本当にわくわくする。
(続く)
ちなみに相棒のサドルは自分で張り替えをした半オリジナルfizikサドル。YouTubeでも紹介してます。
誰でもできるサドル超簡単レストア ロードバイクfizik編、レザークラフト術