ラブセン中毒になりかけた話を真剣にする
トニセンとカミセンとはなんぞやと昨日、話題になったらしく、その中でもとにかくセンチメンタルのツイートがTwitter界隈を賑わせている今日このごろ、ヒメアノ~ル二回目を明後日あたりに見に行き感想をブログに残すぞと意気込みながら、私はとあるものの中毒に陥っていました。
そうです、ラブセンです。先述のV6沼の記事で私はやってないんですよ(あんスタやってるから、V6は家族的雰囲気押しだし)とか抜かしていた私は、ほんの少しの冒険心で見事にラブセンデビューを果たしてしまいました。
最初のうちは双六も1日1回ログインすれば特典もらえることもわからないまま、しばらく放置。心優しいフォロワーさんにやり方を再度教えて貰いまして、自担ルートを迷わずに突き進むこと、116日目。剛健新本編が終わりそうです!何故、時間がかかっているかと言いますと、イベントに毎回参加しているからです。
6月のイベントはV6全員のハグ彼がもらえるんですよ、その為に、私の時間と稼いだお金が多少は犠牲になるけれども、そんなことお構い無し。私はアバター集めとかに必死になるタイプですので真剣に取り組みました。(勿論、仕事やそのほかのことをやりつつ)
ゲームの醍醐味は目標のために真剣に取り組むことなので、それがその価値がわからない他人には如何に滑稽に見えても気にせずに取り組み、目標を達成することだと思っています。
但し、私生活に支障を与えない範囲で。
ハグ彼イベントは1ヶ月にわたり開催されており、V61人1人のノーマルとプレミアのストーリーをクリアしてなおかつ、ダッシュ特典とかを得ないとポイントが加算されていきません。
私は過去を知らないので、以前までがどうかとかわからないのですが、今回は10ポイントでハグ彼を貰えました。
このイベントは非常によく出来てまして、お仲間さんとの協力により成り立つもので、お仲間さんの人数も今まで自分が稼いできたモテ度により増やすことができるのです。
例えば、お仲間さんの中に、イベントに参加したもののお仕事(お仕事に行きポイント加算されていくシステム)に行かない方が出てきたら、自分自身でそのマイナス分を背負わなければいけないため、とっても大変です。
私は後編の間にハグ彼を獲得したかったので、ゲームを有利に運べるデラックスセットを買いたいところでしたが我慢してポイントが2倍になるフィーバータイムに必死にモテ度というポイントを貯めに貯めて目的を達成しました。
ハグ彼を獲得してから、あとはランキング入りを目指しているわけではないので、お仲間さんのモテ度が上がればなとせっせとお仕事という名のポイント稼ぎに行きました。
今回のシナリオはV6とのお見合いだったんですけども、ここで登場するのが仲人さん的立場のお節介おばさん(プレイヤーが動かす主人公のリアルなおばさんという設定)で私は母が言っていた一言を思い出したわけです。
「昔は仲人さん引き受けるおばさんが身内に1人はいたのよ。だから婚活なんて言葉はなかった。」
うん、つまりそう。このラブセンはとてもシナリオも考えられているし、妄想世界に浸れはするけれども、現実頑張ろうとも思えるゲームであるということですね。
イベントが終わり、現実に引き戻された三十路でした。
皆さん、ラブセン、とても楽しいゲームですが現実との折り合いをつけて楽しんでみてくださいね。
ヒメアノ〜ルの原作感想文
エヴェレストは何を伝えてくれるのか
エヴェレストは我々に何を伝えてくれるのだろうか。
V6への扉はどこから?V6沼を考える②
V6担の皆様にお願いがあります。
あなたの沼の入り口教えてください!
この度、ブログを近いうちに書くのでもし、教えてくださるお優強い方が居たらこの垢まで教えてください。
このアンケート結果は私がⅤ6担当の皆様にお願いして1週間アンケートを取った結果です。まだツイッター歴も少なくマイペースにつぶやいているだけなので、100票集まればいいだろうと考えていた私がこの票数を見たとき、やはりフォロー外からでも票を投じてくれた皆さまに感謝の意を強く感じました。
最初にリツイートを頼んだのは相互フォローの4人で、機転を利かせてリツイートをしてくれた相互フォローの方も含めると5人のリツイートからこの結果が導きだせたということです。本当にありがとうございます。フォロー外からリツイートしてくださった皆様も本当にありがとうございます!
このリツイートから1460票を得られたのは、本当にありがたいです。
では、まずこのアンケートの票数とⅤ6のFC会員数を比較してみたい。
①このアンケートの票数とFC会員数
ジャニーズでは何か月かに一回、FC会員数を流してくれる有難い方がいるのですが、その方の情報によるとV6の2月現在のFC会員数は28万5000人とのことなので、
285000÷1460を計算してみる。
195.205497という数字が出てくるので、必ずしもFC会員とは判断が難しい処もあるが、すでに沼に入っている方と仮定してアンケートを取ったため、FC会員として想定し話を進めると、195人中1人にご回答いただけたという結果になります。
因みに最初にリツイートを頼んだ方たちの内訳で私なりに性別、フォロワー数などを考慮してお願いしたので、それなりに投票層は分化していると思います。
この195人に1人が回答してくれた結果を最初の項目から見ていきたいと思います。
②V6沼の入り口がテレビと答えた方の総数
やはり、テレビが一番最初に来たのは現在のテレビ普及率(参考:地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査~総務省~)から考えてみても当然の結果であり、1460票中78%ということは1138.8人、四捨五入すると1139人がテレビが沼の入り口だったと答えてくれています。
私としてはこれは少し意外な結果といいますか、もう少し、テレビに票が集まってしまうのではと思っていたので、これは意外にも個人的には嬉しい数字と言えます。
しつこい程言いますが、Ⅴ6はプライムタイムに看板番組を持っていないので、沼の入り口がテレビだけではないなと思い調査し始めたアンケートだったので筆者にとってそういう意味で意外な嬉しい結果だったのです。
テレビでもどの出演番組がその方の心を射止めたのか知りたいところではありますが、前半は純粋に数字を追っていきたいと思います。
では、1460-1139人、つまりテレビ以外と答えた方321人の沼の入り口を数字から追っていきたい。
③V6沼の入り口が現場と答えた方の総数
現場としか記載できなかったのが心残りではあります。アンケート項目の箇所が4展開しかできなかった為に舞台と映画を厳密に分けられなくて悔しかったのですが、おそらく自己判断で投票してくださったと思い、話を進めていきます。
現場で沼に入ったという方は6%の87.6人つまり1460人中88人はV6沼に現場(舞台、映画、番協、コンサート、ミュージカルなど)入りしてから入ったという結果になります。(映画の宣伝のためにテレビ露出が多くなりテレビを見てという場合はテレビと答えた方もいるのは、筆者も想定していますし、その方の入りがテレビだと思って頂いて大丈夫だと思います)
現場で嵌るという場合は誰かしら関連した方のファン(番組協力の場合はもともと、後輩組のファンであるとか)の方である可能性が高いのですが、現場で嵌るということはⅤ6の誰か一人でも現場でその方の心を捉えて離さない要素があると証明した数字のようで私一個人としては大変嬉しかったです。
④V6沼の入り口が知人、友人、親と答えた方の総数
次に知人、友人、親と答えた方の総数は1460人中、13%の189.8人でした。つまりは190人が知人、友人、親の影響でV6沼の入り口に足を踏み入れているということになります。私自身もこの第三の項目に当てはまるクチなのですが、1460人中190人が知人、友人、親の影響でV6沼に入っているというのはその答えてくださった方の友人、知人、親御さんの布教力に感服しますし、勧誘してくださり、心の底からありがとうと謝辞を述べたい気分です。
⑤V6沼の入り口がツイートを見てと答えた方の総数
最後の項目である、ツイートを見て。実はこれはどうしても取り入れたかった項目であり、私たちが日ごろ呟いているツイートはどれほどの影響力があるのかを正確な値ではないにせよ、参考数値を取ってみたいという思いもありまして。
ツイートを見てと答えてくれた方の総数は1460人の3%である43.8人つまり、44人という結果になります。(純粋に数値換算をすると28万5000人中8550人に値する数字ではありますが、全員にとれた結果ではないので参考数値)
実はこのアンケートを取り始めてから早い段階で3番の項目と4番の項目の数値は誤差1パーセント以内で落ち着いていたため、この3パーセントは揺るぎない数字であり割合だと考えています。
常日ごろ、私たちがV6への愛を叫ぶ行為は決して無駄ではなく、相当大きな力を持っていると考えて貰い大丈夫だと思います。小さなこと1つでも呟いていきましょう!
⑥それぞれの沼への落ち方
数値的観点から見ても非常に興味深い沼への入り口なのですが、実際にどのように沼に入っていったのか、実際にフォロー外からも教えてくださった方も含め実際の沼への落ち方を紹介していきます。
皐さん→アウトデラックスで三宅健に落ち、その後健ちゃんの動画を色々漁っていたら素敵な映像にたどり着いてしまいました。そこには沼しかなかった。CD全買とかするようになったのは最近です。かっこいい!、好き!っていう感情が愛しい…死ぬ…に成長したようです。
(筆者が分類させていただくとテレビが沼への入り口ですね!アウトデラックスってそれだけ大きな影響力があって、そこで力を発揮できた三宅健さんに感服です。)
えみさん→ 恋愛偏差値のリュージの瞳にやられて岡田君落ち。その後長らく岡田君ライトファン。2013年3月にCSで放送のⅤ6大百科(MV集)を岡田君見たさで録画→あれ?V6ってカッコイイ!→セクバニコン購入→沼
(岡田君、そのころは所謂、美人期と呼ばれている頃でしたか?CS放送で私もほかのグループの意外な魅力を発見したりするので、定期的に流してくれる音楽放送はありがたいですよね!テレビですね。)
リエさん→元々SMAPファンだったので、ジャニーズ系はすべて気にして見てたんです。そんな時にⅤ担の友人からコンサートチケットが余ったから行かない?と声を掛けられまして。そこからは沼にずぶずぶです。
(これは現場で嵌って頂いた良い例だと思います)
すずかさん→友達にCD借りて僕と僕らのあしたで、あ、学校へ行こう!の人だと興味を持ってYоuTubeでV6って検索したら北海道旅行の寝るところが出てきて、その動画が沼への入り口でした、今思えば…。
(これは分類として知人、友人、親からと分類できると思います。気になったきっかけは友人からのCDということで)
れいさん→別の好きな音楽で繋がったフォロワーさんが日々TLで愛を呟いていてつられて何となく観た学校へ行こう復活で嵌ってしまいました。
(これはツイートがⅤ6に興味を持たせるきっかけになった良い例だと思います)
れいさん②→訪ねた先の女子高で、三宅さんがファンの女の子に跪いて握手したシーンだと断言できます(笑)
(ツイートがきっかけを与え、テレビで確実に沼に落ちてくださったようです!)
三宅さと子さん→テレビをつけた時にたまたま健くんが出てて一目惚れしました。それから動画などを見て沼にはまりました。
(実は筆者も三宅担ですので、このツイートを見て嬉しくなりました。テレビがきっかけですね)
都さん→某マボさんがバラエティーで坂本さんの凄さを語っていたのを見て何となく気になってはいましたが、偏見から、『言うほど上手くはないんだろうなー』って思ってました。でも初出場の紅白で歌の上手さに衝撃を受けて転がり落ちました!
(テレビ落ち、しかもTOKIOの松岡くんきっかけの紅白落ちという素晴らしいパターンでした)
さおさん→妹にきーぽんを薦められ、Ⅴ6ってこんなに面白い音楽するんだ!と驚愕したのち、アルバムOМGでファンに。しばらく曲を聴いていただけだったのですが、MVを見たところ「なにこれ…かっこよすぎ…リーダー足長い……」と完全に落ちました。
(きーぽんでファンは離れたか増えたのか…とよく、妹と討論してた頃が懐かしいです。きーぽんきっかけの坂本君担の方がいて嬉しいです。知人・親きっかけの項目…この場合は私と同じく妹さんきっかけで沼に入られたようです)
そよさん→木更津から役者な末っ子が気になるもVさんにはあまり興味がなく、07年に別の趣味で知り合った友人が実はVも好きでDVDやアルバムを借りているうちに、6人揃うと面白いんだけどと思い始め、Ready?コンに参加して今に至ります。
(役者としては気になっていたけれど、二の足を踏んでしまうこともよくわかります。私もSPでの岡田さんの演技とアクションに目を瞠っていたり、学校へ行こう!は大好きだったのに実際FC入るまでは数年以上かかりました。この場合は友人の方きっかけだと思います)
みほりぃぬさん→夜更けにバレーボールをテレビで観戦してそのままつけっぱなしにしていたら、今まで見たことのない斬新なアクションドラマをやっていて、SPに嵌り、「この人ジャニーズだったよね?誰だっけ?」からの、今ではズブズブ沼底です。
(SPってやはり、大きな分岐点の1つなんですね。V6の看板番組である『学校へ行こう!』が2005年3月31日に、『学校へ行こう!MAX』が2008年の9月2日に放送終了していますから、2007年の11月3日から2008年の1月26日に連続ドラマとして放映されたSPは新たなファン開拓への第一歩なのかもしれません。おそらくは学校へ行こうを見ていない新たなご新規様が増えたのがここ辺りなのかもしれません。私より全然先輩です。)
みるきーうぇいさん→セクバニコンDVD発売日かな。それまではCDも買っていないし、ゆるーく好きだなぁみたいな感じだったけど、コンサートってどんな?と初めてDVDの初回予約してみたら、一気に沼へ…!ついでにティガ長野くんから。舞台とギャップで剛くんに落ちるという…(笑)
(これはいわゆるDVDご新規様ですね。おそらくはティガ嵌りと言っていたと思いますので、テレビきっかけのDVD嵌りという。私と沼の落ち方が非常に近くて共感した覚えがあります)
眠り猫さん→デビュー当時の単発ドラマで「坂本昌行」の存在を知り、この俳優いい!と思っていたもののその後見なくなったので、いなくなったんだなぁと思っていたら、何気に見たGUILTYのPVの坂本さんにやられ、俳優と『V6の坂本昌行』が同一人物と知り底なし沼へ…
(坂本君の演技をデビュー当時から認めていた方のコメントを頂けてありがたいです。再び眠り猫さんの目に留まった坂本君の魅力、以前よりどう眠り猫さんの中で変遷したのかが気になります)
黒猫さん→ティガでV6を知り長野君や井ノ原君に興味を持った後にpu-pu-pu-で准くんの当時の姿と役柄にどっぷりハマりそこから沼へ。掛け持ちしながらも准君からは離れられない感じです。
(ティガきっかけのカミセンのドラマ落ちの方ですね。あのドラマ、私もファンではなかったころ、キンキと同世代ジャニーズといえばカミセンだったので、よく見てました。なつかしいです。)
さゆさん→小学生の頃、友人が岡田君を好きで、私も学校へ行こうを見始めて好きになりました。小学生の頃なんて、テレビの中の人を好きになる友人が周りにその子と私しかいなかったので不思議がられました。そんな私も20代の社会人です笑
(学校へ行こうはやはり当時の小学生でも普通に見ている番組の1つでしたよね。復活の日のTLの賑やかさは忘れません。20代になっても変わらずV6を好きでい続けるのは、当たり前のようなことでいて実はとても凄いことだと思います)
遼さん→永遠の0からの官兵衛、それまでは好きな俳優の1人くらいな感じでしたが、宮部さんを演じ切った岡田准一にひれ伏すしかなかった。そこからネットでいろいろと調べ、CD買ってV6担の出来上がりです。
(好きな俳優の1人という認識から、所属しているグループが気になり調べていく過程がみんな、そうなんだろうなと連想できて、文面から好きになった経緯と時系列がにじみ出ていました。好きな俳優から所属グループや背景を調べていく過程がいかにも沼に落ちていく過程で、少し前の自分を思い出しました)
ここまでが私自身のアカウントに沼落ちの理由を教えてくださった方なのですが、それ以外にもこんな沼の落ち方があるというのを少しお伝えしたいと思います。
⑦こんなところから沼へ
(1)モーニング娘。
昨年、Ⅴ6が嵐と共にテレビ朝日のミュージックステーションに出演した回を覚えている方は多いと思いますが、あのMステの最後に井ノ原さんが「この感動を共有したい!」と放った言葉も覚えていますか?
あれは冒頭、トークなしで歌のみ披露をしたモーニング娘。15の「Oh my wish!」の曲中に出てくる歌詞なのですが、彼が最後にこのセリフを言い放った理由はおそらくはトークなしで歌のみ披露したモーニング娘。15への気遣いだったのではないかと考察されています。
その姿に感動した両者のファンが「この感動を共有したい」をタグにして交流を図り、Ⅴ担出の娘。担、娘。担出のⅤ担が数多く生まれているようです。
(2)ジュニア
三宅健似のジュニアがいる、ジャニーズにお詳しい方なら、この噂を聞いたことがあるのではないでしょうか。彼の名前は向井康二。
自分が三宅健に似ていると周囲から言われたことから強火V6担への道を歩むことになったジャニーズジュニアで、なぜかV6より先にⅤ6の新譜を披露したことのある強火なファンなのです。三宅健のモノマネが彼自身が気に入っている芸の1つらしく、披露しすぎて禁止令が出た時もあるのだとか。今回のフォエバコンは彼のスケジュールが合わず、ホテルで泣く泣くV6のライブDVDを見ていたというから泣ける。
V6担の方も彼の名前を憶えてあげてください。あのジャニーズモノマネで有名なジャガーズがおすすめするジュニアの1人にも選ばれたらしいです。彼のファンは意識せずとも三宅健の名前を刷り込まれることになり、そこから未来のⅤ担が出てもおかしくはありません。
(3)お笑い芸人のネタ
お笑い芸人がネタにしてきた現象はこのテレビ露出増で増加傾向にあります。
私が知る限りでも、剛健コンビの名前を自己紹介に利用しているセルライトスパ、三宅健のモノマネをしたJP、ジャニーズモノマネを得意とするジャガーズ。
たとえ、本人が出ていなくても話題となれば嬉しいのがファン心理。
特にジャガーズが披露する岡田准一と井ノ原快彦の『グッディ!!』モノマネはお茶の間の心をつかんでいる気がします。
実はこの2つはゲーム名であり、うたプリは女性向け恋愛アドベンチャーゲームであり、あんさんぶるスターズはアイドルプロデュースゲームで方向性は異なるのですが、歌って踊れる個性豊かなアイドルが出てくるという点は共通項です。
実はここから三次元アイドルの沼に落ちる方もいるのです。
ここである方の呟きを紹介しておきます。
いとなるさん→昨日の紅白の嵐がKnightsって話題になってるけどぉ!ライブツアーの時のⅤ6もとてもKnightsだったんだからねぇ!?
これ27951372回は言ってるからねぇ!?何度でも言うよぉ!
実はKnightsというアイドルグループはあんさんぶるスターズの中に出てくるプレイヤーがプロデュース出来るユニットの1つなのですが、彼らの衣装がⅤ6のコンサートツアーのある衣装に似ていると一部ファンの中で話題になっており、そのゲームからV6に興味を抱いてくれる方もいるのだとか。
(5)ラブセン~Ⅴ6と秘密の恋~
言わずと知れたV6と恋ができるゲームアプリです。V6本人のボイスや画像がゲーム内で入手できるというV6の女性向けアプリですが、物語展開がⅤ6本人の個性などが生かされ、その秀逸な内容にⅤ6担以外のジャニーズファンもしているという噂を耳にします。なぜ、Ⅴ6の実写恋愛ゲームがここまで支持され『GREE Platform Award 2015』で総合大賞を獲得できたのか。「GREE Platform」で提供しているアプリの中から様々な側面で総合的に判断されたというので、気になる方は是非、ラブセンで検索して実際にプレイしていただきたい。
このゲームはあの天才・森田剛やアカデミー賞俳優の岡田准一、あさイチのアイドルアナウンサー井ノ原快彦、ティガでグルメ変態・長野博、オーチャードホールでソロコンサートを開いたミュージカル俳優の坂本昌行、全人類をおもちゃにする(byマツコさん)奇跡のおじさん三宅健との恋愛をゲーム上で体験できるという素晴らしいゲームなんですってよ!
(私はプレイしてないんですよ、すみません。恋愛アプリよりV6のわちゃわちゃ感を出してくれるアプリ開発待ってます)
(6)おそ松さん
現在、巷を賑わせている『おそ松さん』というアニメをご存じでしょうか?
実はこのアニメは赤塚不二夫原作の『おそ松くん』の六つ子が大人になり、強烈な個性を身に着けたらどうなるのかという体で放映しているアニメなのであるが、身近なグループで6人といえばという発想からV6とおそ松さんの親和性に注目しているファンも実際にいますし、私の知りうる限りでは、おそ松さんからV6の沼入りした方の呟きも時折、目にします。
まだまだあげればキリがないので、今回は皆さまからいただいた沼落ちエピソードと、私が目にした呟きからこんな落ち方もあるという例を紹介しました。
⑧潜在意識の中のⅤ6
私たち20台・30台の世代にとってV6はテレビの中で様々なキャラに扮したり、学生の未成年の主張を見守る「近所のお兄さん」のような存在だったように思います。
実際に学校で彼らのことを見かけたり、ロケ現場に遭遇した方も多いでしょう。
私も近所の学校にⅤ6が来たと聞いたときはその学校を羨んだものです。
『学校へ行こう!』を見逃したらクラスの話題に置いて行かれる、そんな焦燥感すら与えるほどにこの番組を見ることは習慣化し、ファンでなくても既に潜在意識の中でファンだったのかもしれないと昨年の復活で思い返した方も多数、いるのかもしれません。
そんな時は是非、どうか迷わずにこの沼に片足を入れてみませんか?そこには素敵な沼があるはずです。ようこそ、Ⅴ6沼へ!
~今回の記事のツイート及び、エピソードを紹介させていただいた皆様、本当にありがとうございました。また、アンケートにご協力いただけたV6担の皆さまもありがとうございました。~
~2月17日に発売されたV6のDVDをどんな理由であれ購入してくださった方がフォエバコンDVD新規様となってくれたらいいなと個人的には思っています。~
2.5次元の世界とジャニーズ
以下、2014,9,28 オリコンスタイル 配信
2次元で描かれた漫画・アニメ・ゲームなどの世界を、舞台コンテンツとしてショー化した「2.5次元ミュージカル」。右肩上がりに公演数・動員数を伸ばし、国内ではすでに固有のジャンルとして定着。新しいマーケットとして注目されている。
■2次元コンテンツを原作に新たなマーケットを確立
15年3月中旬より、東京・渋谷のアイアシアタートーキョーが「2.5次元ミュージカル」の専用劇場として1年間、さまざまなプログラムを連日上演することが発表された。
国内外から数多くの観光客が訪れる渋谷の街に常設劇場がオープンするとあって、今後さらなる注目を集めるであろう「2.5次元ミュージカル」という用語。これは、漫画やアニメなどの2次元の世界を原作とした舞台コンテンツを総称したもので、宝塚歌劇団による『ベルサイユのばら』の初演が74年だったことを鑑みると、その歴史は長い。
しかしその文化が、現在に繋がる礎を築いたのは90年代のこと。93年初演の「ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』」(以下『セラミュー』)が大ヒットすると、その後は続々と漫画・アニメ原作のミュージカルが制作。なかでも03年初演の「ミュージカル『テニスの王子様』」(以下『テニミュ』)の人気は凄まじく、「2.5次元ミュージカル」ブームの火付け役となった。
漫画・アニメを切り口としたことで、“ミュージカル=敷居が高い”というイメージを払拭し、一般層の呼び込みに成功したことは、演劇界への大きな功績となった。またミュージカルナンバーのCDなど、関連グッズも大きなビジネスとなっている。
①2.5次元ミュージカルの需要
漫画を原作としたミュージカルが国内で一大ムーブメントを起こし、近年のミュージカル人気に火をつけたという記事内容だが、この漫画原作のミュージカルの総称を『2.5次元ミュージカル』という。
「美少女戦士セーラームーン」が火付け役となり、次第に「テニスの王子様」など少年漫画界もこのミュージカル市場とタッグを組み新たな市場開拓に乗り出ている。
このミュージカル人気は高く、近年の公演本数と販売数は加速的に伸びている。
参考にここにオリコンスタイルの記事を貼っておく。
http://oricon.co.jp/news/2042631/full
では、2.5次元とは何なのか。
②2.5次元とは
2.5次元とは、イラスト・アニメ風二次元の世界と実際の人間・実写による3次元の世界の、何らかの狭間を指す単語である。2.5次元とは、2次元的なイメージの3次元への投影か、またはイメージ自体の錯覚的・部分的な3次元化に適用される。
~ニコニコ大百科~
基本的にこの2.5次元の世界に適用される実在の人物は声優であり、定義は二次元の仕事を請け負う三次元の人という分類らしい。しかし、近年は意味が拡大解釈され、二次元作品を実写化・映像化した際の俳優や実写化したものにも転用されてきた。
③2.5次元とジャニーズ
しかし、この2次元を舞台化する取り組み以前に、この2次元を原作としたドラマや映画に所属タレントを多数出演させることで、タレントの知名度とカテゴライズ化されたイメージをタレント自身に投影させることで、より多くのファン層を獲得してきた芸能事務所がある。
それが、ジャニーズ事務所である。
2次元をドラマ化するということは1960年代より行われていることだが、ジャニーズ事務所が本格的に台頭してきた1980年代から、日本のショービジネス界における重鎮として、あらゆるジャンルに所属タレントを送り込むようになったのが、SMAP以降だと筆者は考えている。
では、なぜ、SMAP以降、そういった戦略がとられていくようになったのか。
それは完璧なアイドル像は長年、アイドルを続けていくとなると脆くも崩れ去りグループの寿命を縮めるということに由来しているのだと思う。自分自身にカテゴライズ化されたキャラを投影しつつ自身の特性を織り交ぜ「嘘がない親しみが湧くアイドル像」を作り上げることに成功し、ジャニーズ所属アイドルたちは一層、二次元との親和性を手に入れた。
多くのコンテンツの寿命は決して長くはなく、アイドルとは、当時はそこから俳優や歌手へ分化していく若手を指し示す言葉であり概念だったように考える。
その兆候に変革のメスが入り、現在は成熟した男性も「アイドル」と名乗れるようになった。
それは2次元のキャラを投影させることで、ファン層を増やし自らが3次元の存在でありながら、まるで2次元の存在であるかのように振る舞う。
2.5次元の先駆けこそがジャニーズアイドルなのではないだろうか。
ここで、SMAPからV6(Ⅴ6の認識ではキンキのほうが先輩とのことなのでデビュー順ではない)まで、原作コンテンツがある作品をグループごとに列挙した表を作成してみた。グループから原作コンテンツがあるドラマ・映画の出演数が多い人物を2~3人抽出。
この下記の表を見る限り、いかに2次元に彼らのイメージが投影され、また、そこから彼ら自身も演じたキャラのイメージを自身のアイドル・俳優イメージに転化しているかがわかる。
また以外にも、2.5次元作品の帝王と思われた岡田准一は最近まではドラマオリジナル作品に出演していることが多く、長瀬智也は宮藤官九郎作品の寵児ではあるが、二次元作品の出演本数は多くない。あくまでも一部であるので、割愛したものもあるが作品と彼らのイメージを照らし合わせると興味深いものが見えてくるかもしれない。
次回は沼の入り口話を挟んで、この話の続きをしていきたい。
SMAP、TOKIO、kinkikids 、 V6の小説・マンガ原作出演作品(一部)
SMAP | 原作作品 | 原作者 | 作画 | 放映期間 | 放映局 | 掲載誌 |
中居正広 | (漫)味いちもんめ | あべ善太 | 倉田よしみ | 95年,96年,98年,2011 | テレビ朝日系 | ビッグコミック系 |
(漫)ナニワ金融道 | 青木雄二 | 〃 | 1996年~単発ドラマ | フジテレビ系 | モーニング | |
(小)砂の器 | 松本清張 | 2004,1,18~2004,3,28 | TBS系 | 読売夕刊、光文社 | ||
木村拓哉 | (小)華麗なる一族 | 山崎豊子 | 2007,1,14~2007,3,18 | TBS系 | 週刊新潮、新潮社 | |
(漫)アイ'ムホーム | 石坂啓 | 〃 | 2015,4,16~2015,6,18 | テレビ朝日系 | ビッグコミック系 | |
香取慎吾 | (小)蘇る金狼 | 大藪春彦 | 1999,4,17~1999,6,26 | 日本テレビ系 | 角川文庫 | |
(漫)こちら葛飾区亀有交番前派出所 | 秋本治 | 〃 | 2009,8,1~2009,9,26 | フジテレビ系 | 週刊少年ジャンプ | |
(漫)忍者ハットリくん※1 | 藤子不二雄 | 〃 | 映画2004,8,28公開 | 配給;東宝 | 週刊少年ジャンプ | |
TOKIO | 原作作品 | 原作者 | 作画 | 放映期間 | 放映局 | 掲載誌 |
松岡昌弘 | (漫)サイコメトラーEIJI | 安藤夕馬 | 朝基まさし | 97年,99年,2000年 | 日本テレビ系 | 週刊少年マガジン |
(漫)新・美味しんぼ | 雁屋哲 | 花咲アキラ | 2007年、単発ドラマ | 日本テレビ系 | ビッグコミック系 | |
(漫)ヤスコとケンジ | アルコ | 〃 | 2008,7,12~2008,9,20 | 日本テレビ系 | 別冊マーガレット | |
長瀬智也 | (小)池袋ウエストゲートパーク | 石田衣良 | 2000,4,14~2000,6,23 | TBS系 | 文春文庫 | |
(漫)フラジャイル | 草水敏 | 恵三朗 | 2016,1,13より放映中 | フジテレビ系 | 月刊アフタヌーン | |
kinnkikids | 原作作品 | 原作者 | 作画 | 放映期間 | 放映局 | 掲載誌 |
堂本光一 | (漫)超頭脳シルバーウルフ※2 | 金成陽三郎 | 越智辺昌義 | 1996,1,13~1996,3,16 | 日本テレビ系 | マガジンSPECIAL |
(漫)P,S,元気です、俊平 | 柴門ふみ | 〃 | 1999,6,24~1999,9,16 | 週刊ヤングマガジン | ||
堂本剛 | (漫)金田一少年の事件簿 | 天樹征丸、 | さとうふみや | 1995,7,15~1995,9,16 | 日本テレビ系 | 週刊少年サンデ- |
金成陽三郎 | 1996,7,13~1995,9,14 | |||||
V6 | 原作作品 | 原作者 | 作画 | 放映期間 | 放映局 | 掲載誌 |
森田剛 | (漫)月下の棋士 | 能條純一 | 〃 | 2000,1,17~2000,3,13 | テレビ朝日系 | ビッグコミック系 |
(漫)喰いタン | 寺沢大介 | 〃 | 2007,4,14~2007,6,23 | 日本テレビ系 | 月刊イブニング | |
(漫)ヒメアノ~ル | 古谷実 | 〃 | 映画2016,5,28公開 | 配給;日活 | 週刊ヤングマガジン | |
三宅健 | (漫)名探偵保健室のオバさん | 宮脇明子 | 〃 | 1997,1,6~1997,3,10 | テレビ朝日系 | マーガレット |
(小)ネバーランド | 恩田陸 | 2001,7,6~2001,9,14 | TBS系 | 集英社文庫 | ||
(小)親指さがし | 山田悠介 | 映画2006,8,26公開 | 配給:ザナドゥー | 幻冬舎文庫 | ||
岡田准一 | (小)蜩ノ記 | 葉室麟 | 映画2014,10,4公開 | 配給;東宝 | 祥伝社 | |
(小)永遠の0 | 百田尚樹 | 映画2013,12,21公開 | 配給;東宝 | 太田出版 | ||
(小)図書館戦争 | 有川浩 | 徒花スクモ | 映画2013,4,27公開 | 配給;東宝 | 角川文庫 | |
映画2015,10,10公開 | 配給;東宝 | 角川文庫 | ||||
(小)エヴェレスト~神々の山嶺~ | 夢枕獏 | 映画2016,3,12公開 | 配給;東宝 | 角川文庫 | ||
(小)海賊とよばれた男 | 百田尚樹 | 映画2016年冬公開 | 配給;東宝 | 講談社 | ||
|
※1「NIN×NIN忍者ハットリくんTHE MOVIE』の原作 ※2「銀狼怪奇ファイル」の原作 |
|
曲により繋がれていくアイドル寿命
こうした卓越したシステムにより、アイドル界の常識を覆す“寿命の長さ”を見せているAKB48だが、人気を維持できた背景にはあるシングル曲の存在も欠かせなかったと、レコード会社社員は振り返る。
「やはり13年に発売した『恋するフォーチュンクッキー』が大ヒットしたのは大きいでしょう。あの曲は、普段アイドルや『AKB48』に興味がない人たちもカラオケで歌ったり広く浸透しましたし、数多くの地方自治体や会社などが振付を真似た映像を動画投稿共有サイトにアップしたりと、社会現象にもなりましたからね。音楽チャートで74週連続チャートインするなど、昨今の音楽業界ではマレなロングセラーになりました」
実はこの記事は言わずと知れたAKB48の戦略とアイドル寿命の特異性に関して論じた記事なのだが、私はその中でも、この記事部分に惹かれ引用させていただいた。
女性アイドルとジャニーズなど男性アイドルは同じ土俵で語るには歴史やそれが培われてきた土壌が異なるため、また、男性アイドルは結婚、子をなしても育児休暇を取った前例がないため(つるの剛士さんは筆者の中では俳優・タレント枠としてカウントしております)寿命を語るときに同じ土俵にはあげられないと考えているのだが、純粋に曲のみの観点でいえば、両者どちらにも当てはまると思いこの部分に焦点を当てて考えていきたい。
V6は私の少し舞い上がってしまった最初の拙い記事でふれたように、6人揃っての露出機会がプライムタイムにはない。これは数ある中堅ジャニーズの中では異例なことなのだが、それでも彼らをファンが信じていたのはひとえに『曲』の存在があるからなのではないかと思う。
なぜ、グループとしての活動に危機感を感じていたファンも多い中、ファンが彼らを支持し続けていたのか。もちろん、ミッションV6などの番組が面白いなどの理由もあるかもしれないが、やはりひとえに曲をリリースできる機会こそV6が再び集まる確約のようなものであり、新曲がⅤ6としての活動の証だったのだろう。
某動画で上がっているため、視聴された方も多いと思いますが、井ノ原快彦が語る通りⅤ6は確かにSMAPや後輩グループの勢いの板挟みにあい、グループとしての活動はしぼんでいたように思います。(グループとしての活動ですよ、あくまで)
そう語ったご本人のレギュラーである『警視庁捜査一課9係』こそ、V6の曲を10年もの長きにわたり使用してくれた尊いドラマであるが、その曲一覧表をみてほしい。
警視庁捜査一課9係season1 →「グッディ!!」
警視庁捜査一課9係season2 →「ジャスミン」
警視庁捜査一課9係season3 →「蝶」
新・警視庁捜査一課9係 →「GUILTY」
新・警視庁捜査一課9係season2→「oniy dreaming」
新・警視庁捜査一課9係season3→「Sexy.Honey.Bunny!」
警視庁捜査一課9係season7→ 「kEEP оN」
警視庁捜査一課9係season8→「君が思いす僕は君を愛しているだろうか」
警視庁捜査一課9係season9→「涙のアトが消えるころ」
警視庁捜査一課9係season10→「Timeless]
これら10曲が主題歌として9係がⅤ6の曲を使用したもの。
『SUPER Very best』というベストアルバムの三枚目と照らし合わせていただくとよくわかる。
私は、いまここでこれらの曲の批評をしたいのではない。
曲は一個人の思い出の詰まったものなので、良し悪しを語るのは音楽評論家の方だけで良いと考えている。
そうではなく、曲はアイドルが持ちうる武器の中で最も尊く、求心性のあるものであるといいたいわけで。
このベストアルバムの中の特典DVDで彼らが名前の通りに6人、WAになりバレーボールのトスをしてお互いに感謝や愚痴を伝え合う場面があるのだが、その中で長野博が井ノ原に向かい、10年間も曲のタイアップをありがとう(意訳)と叫ぶシーンがありる。これはどれだけ、曲をリリースできていたことが大きなことだったかが非常によくわかる一場面だったと思う。
一通り特典を見ているのだが、ここが一番印象に残った。
では、なぜ、曲をリリースし続けられたことがありがたかったのだろうか。
わたしはこのシーンを見るたびに思い返す。。
以下、『大人アイドル プロフェッショナルとしてのV6論』P152より抜粋
そもそもアイドルという職業自体、メタ的なものではある。見られる、あるいは魅せることを前提とした職業である以上、すべてのアイドルは程度の差はあれ虚構と現実という2つの世界を行き来することになる。
アイドルは確かにファンのものでもあるといえるが、アイドルという職業を背負った一個人は間違いなくアイドル自分自身のものなのである。
最近では、後輩グループの例が挙げられるように思う。
その矛盾が孕むものは大きく、その刹那にファンは心を震わせ、アイドルの一挙手一投足に感情を揺さぶり動かせられるのです。目撃情報が注目される理由もこれゆえだろう。
アイドルは所有するものではなく、思いを馳せ、心の支えにするものというスタンスという大人の女性ファンの方の一部はある程度、通過儀礼としてこの道を通り悟りを開いたのではないかと勝手に考えている。
アイドルを応援し心の糧にするという心情はいうなれば、一番近いのは偶像崇拝であると私は考える。よく日本は無宗教であるとか、多神教であるなど言われていますが、日本はやはりアイドル教が発展した有数の国なのである。
いずれファンのものと思っていたアイドルもSMAPの木村拓哉やV6の井ノ原快彦のように結婚し家庭を持つ。みんなのものと思われた存在の結婚はファンや世間に衝撃を与えるが、一個人の男性の人生としてはなんらおかしいことではない。
ジャニーズでは担当といいますが、推しと表現する女性グループもありますね。
担当が結婚してしまい、ファンの手元に残るのはいったい、なんなのだろう?
コンサートのチケットの半券だけだろうか?それとも投げてくれたサイン色紙?
やはり、それは違うと思う。
私たちの心(てもと)に残るのは彼らとともに時代を駆け抜けた思い出であり、共に過ごしてきた曲たちなのではないかと強く思う。
ファンは担当だけではなく、彼らが歌い踊った曲を愛し、その曲を自分たちの人生の出来事と照らし合わせ自分の歴史年表を作っているのではないだろうか。
そしてファンに愛された曲が、彼らのアイドル寿命を繋ぎ、ファンを、そして彼らと同じ時を過ごしてきた世代を繋いでいくのだと思う。
また、中堅アイドルクラスになるとそのアイドルの人間性を異性としてではなく一個人として尊敬していたり、家族の一員のような気持で応援できるようになるというのも列挙しておきたい。
私はⅤ6に関しては家族ではないが家族のような気持で応援しているものの一人です。
V6への扉はどこから?V6沼を考える
あなたのⅤ6の入り口はどこでしょうか?
①最近、20周年を迎えたグループといえばどのグループを思い浮かべますか?
いろいろとありますよね。PUFFYやBUMP、あの有名な「美少女戦士セーラームーン」も20周年を迎えたらしいですね。個人でいうと坂本真綾さん、平井堅さん。
②それは、さておきあるジャニーズのグループも20周年を迎えました。
実はそのグループはジャニーズの中堅組では珍しくプライムタイムに番組を持っていません。いま、唯一、Ⅴ6として番組を持っているのはTBSと一部の系列局で放映されている『アメージパング!~オレたち ご当地外国人~』で水曜日の0:41~1:11放送というなかなかファンでも視聴するのが難しい時間帯で、しかも二人ずつしか出演しないというイレギュラーな形ではあります。
他のグループを見てみると、売れていないなんて言われてしまっても仕方ありません。
③しかし、彼らは本当に売れていないのでしょうか?
それはあくまでテレビ媒体から受ける限られた印象にしか過ぎません。
最近の彼らの活動は少し触れるだけでも多種多様過ぎて、もはやファンでさえも意味が分かりません。
彼らの現在の活動は次回に触れるとして、今回はいつどうやってⅤ6沼の入り口に片足を突っ込み、そして抜け出せなくなっていったのかということです。
④V6沼の入り口
(1)私の場合
実は私はⅤ6とは縁もゆかりもある某関西の二人組担当で、大学一年生の頃から15年間、多少2年ほど行かない時期があっても元日コンサートには絶対に行くというスタンスのおたくでした。他の現場は割愛します。ある5年前、私の家の愛犬がなくなり夢も希望もない日々を鬱屈と過ごしていた時のことです。私には三歳ほど年の離れた妹がおり、彼女が『ウルトラマンティガ』の主人公である長野博さんに嵌りだします。
私は「今更、Ⅴ6?」と彼女に叫んでしまった苦い記憶があります。申し訳ありません。彼女は堂本の光一様に夢中で、いわく『ロイヤル族』の長野さんは前から気になる存在で。
光一様のロングラン劇に外れてしまう悲しさと前述の家族の事情で、心の慰めに気になっていた長野さんの作品をかたっぱしから見始めたそうです。
そこからです。家族総出でV6のDVDを借りてみたり、セクバニという近年では入り口として名高い有名なコンサートのDVDを初回盤両方購入してささやかな鑑賞会を開きました。
まさか初回盤があそこまで高騰すると思っていないDVDを購入し彼らの家族的と言われる魅力を再発見しました。
実は私はJフレは好きで『学校へ行こう!』は欠かさずに見ていたので、あえて再発見と書かせていただきましたが。DVDを集めないとオタクじゃないと私のオタク心が騒いでいまして…。これは勝手な認識なので好きになったらファンです、あしからず。現場は言わずもがなです。
(2)他の方はどうだろう
これ、気になりませんか?私は気になりすぎてツイッター民ではない日もツイートを眺めては心でリツイとファボを何度押したか。
私は真正臆病者なのでツイッターは眺めるだけの人でした。始めたのはⅤ6の20周年の前々日位からです。記念に。
(3)こんな沼への落ち方
嵐だったらテレビ露出であるとか、最近のSMAP騒動では解散騒動新規なんてご新規さんもいると聞いて更に驚いたのですが、十人十色ならぬ六人六色のⅤ6でもいろいろな落ち方があります。これはごく最近の一般例
例1:あさイチ→Aさん「イノッチの笑顔が素敵よ。」Bさん「わかる、わかる!!」
言わずと知れたNHKの朝の顔。
例2:図書館戦争の堂上教官→なに、あのアクション。ただものではない!
岡田准一君は師範があだ名ですし、実際、ある格闘技の師範です。3つ持ってます!
ちなみにあだ名が師範となったのは岡田将生君が共演していてどっちの岡田か図書館戦争のファンが区別するために呼び始めたのが発祥です。
例3:あのノンストップに出てくるOne dishの料理上手い人→はいはい、それは坂本昌行様、われ等がリーダー。ミュージカルスターなんです。でも小料理屋開くのが最終的な夢。わたしは髭ある時派です。
例4:みんなの手話のナビゲーターの可愛くて手話の上手い子→あれ、あの子、『伊東家の食卓』の健ちゃん?手話上手いし、あれで36歳なの?
例5:リスクの神様の結城実→普通の学校へ行こう世代「あれ、剛くんじゃない?」
事情通「彼は金閣寺という舞台でニューヨーク公演までした実力派だよ?」
例6:晴れ、ときどきファームの温和な貴公子→学校へ行こうを知らない方が長野君の優しい笑顔と探求心に惚れる。
あくまで、これは最近の6例で、最近でもV6vs嵐回ですとか、少年倶楽部プレミアムで披露されたダンスのキレですとか、24時間テレビでの露出、紅白二年連続出場、『ほっとけない魔女たち』、『軍師官兵衛』、『9係』、某動画サイト等などいろいろと枚挙に暇がないです。
次回はこんな例あるの?という目から鱗が落ちる例を出来たら紹介していきたいと思います。
長々とお読みいただきありがとうございました。