キューバの乗り物(移動編)
ハバナは基本的にぺったんこの土地なので、だいたい歩いてました。
にしても、やっぱ徒歩は行動範囲狭いですからね。ちょっと遠くに行きたいときや、見境なく歩いて疲れてしまった時にバスとタクシー使いました。
- transtur
青と白と赤のなんか高速バスみたいなやつ。
ハバナの中心にある、パラケ セントラルから出発します。バス停らしい表示とかないですが、その辺の人に〇〇へ行きたい。どこからバス乗ったらいい?て聞けば解決します。私は観光用馬車の客引きやってるおじちゃんに聞きました。馬車の人みんなが英語喋れるわけじゃないけど、英語で話しかけるとすぐ、英語話せる人にパスしてもらえます。
私が使ったバスは、プラヤ デル エステ(サンタマリアビーチ)を通る、結構遠くまで行くらしいバスでした。路線図は見つかりませんでした。
停車する場所が増えたり減ったりするので、何停留所目かではなく、降りたい場所の名前で確認必須です。一駅間違えると、小1時間ほど歩いたりします。どこで降りても往復5CUCくらいで、チケットはバスに乗ってから車内で買います。
運行時間は午前10時?から午後5時まで1時間おき、とチケットに書いてありました。が、何分に出発とか決まってないみたいなので、まぁ1時間待てば乗れるかな〜というくらいの気持ちでいると大丈夫です。
- ココタクシー
ちゃんと写真撮ってなかった。さっきの写真の右端に写ってる、なんか黄色い丸いやつです。
乗ると、ちょっとへたった原チャ?くらいの馬力に感じます。15分とか20分くらいの移動にオススメです。
私は迷子になった時に15分くらい乗って10CUCだったかな…。あんま価格交渉を頑張らなかった気がするので、参考にならないかもです。
- 普通車タクシー
乗った車の写真撮ってないけど、まあ普通の車です。黄色いのがオフィシャル?っぽいです。
空港から、ハバナのベダード地区まで30分くらいで30CUCでした。相場は不明。ʕ•ᴥ•ʔ
ちなみに、 ハバナからバラデロまで、片道40CUCだったよー。と、transtur待ち中に日本人のご夫婦から聞きました。1時間半くらいで行けたらしいので、時間が気になる方は後述のviazluよりタクがいいのかも。
ここから先は、今回私は使ってない乗り物のご紹介です。
- guagua
市民の足っぽい路線バスです。お値段も2センターボ?(1CUC=100センターボ)とかかなりお安い。路線図見つけられなかった&スリに注意情報を見ていたので使ってません。使えたらもっと現地に馴染めたのかも?
- 長距離バス
viazulのバスは2日前までの要予約だったような気がします。
ハバナからバラデロまで、所要時間が2時間とか3時間とか色々あるのでよくわかんないんですよね。多分、実際、日によってまちまちなのかと。
車内が寒いという話は共通でいろんなとこに書かれてました。お値段は片道10CUCらしいっす。
キューバのお宿
キューバ初の5つ星ホテルができた、とかニュース出てましたね。先週かな。
リッチそうなホテルも、ビジネスホテルっぽいホテルも、あるにはあるのです。ただしハバナは総数が少ないです。
それを補うかのように、日本でいう民泊が発達しています。それがCasa(カーサ)です。ハバナは住宅エリアのそこら中にCasaがあります。
それでも、モタモタしてたら予約に苦戦しました。
ハイシーズンは特に、皆さまはお早めのご予約を。
さて、最初はホテルにするかCasaにするかで迷うと思います。私の場合、肉買って調理して食べることが主な目的だったので、お安くキッチンを使うことができるCasaばっか調べてました。
よくみてたサイトは、Airbnbと、ホステルクラブドットコム。
私はAirbnbで予約取りました。
Airbnbで宿を取るのは初めてだったので、気をつけたのは以下のあたりです。
- スーパーホストのマークがついてる(複数の項目に対して、ある一定以上の評価を、10人?以上がつけた。みたいな。詳しくはサイトをご覧あれ。)
- 口コミに、臭いとか汚いとか書かれていない。(キューバのお宿の口コミは、マジいろんな言語で書かれているので、英語以外の口コミも要チェックです。PCでGoogle翻訳出しながら調べるのがオススメ)
- 写真に水回りとかの部屋以外の場所も写っていて、それなりにきれい。
Casaにもいろんなパターンがあります。相部屋や、1人部屋。ゲストルームを貸してくれるところや、お家まるっと貸してくれるところ、さまざまですね。
ゲストルーム(バス・トイレ付き)1部屋借りて、キッチンはオーナーのエリアを借りてた身としては、長期滞在するなら「1日目→ゲストルーム、2日目以降→まるっと一軒、がいいかもなー、でも1人でまるっと一軒は高いのよねー」でした。一家と過ごす楽しみもあります。ただやっぱりお互い素人で、一緒にいることに慣れてなくて、同じ家にいるわけなので、言葉とか機嫌とかの一定のストレスはある感じでした。まぁ当たり前ですね。笑
余談ですが、Casaの1階でオーナーがレストランやってるとこなんかもあります。普通においしいお店がまあまあある印象なので、日程に余裕があればトライするといいかもです。
キューバの持ち物(必需品たち)
- 入国に必要なもの
パスポート以外に、ツーリストカードと海外旅行保険が必要です。
- ツーリストカード
30日未満の滞在に必要な紙が、ツーリストカードです。
発行方法は3通り。大使館に直接行く(2,000円ちょっと)、大使館に郵送でお願いする(4,000円くらい)、旅行代理店にお願いする(5,000円~10,000円くらい)です。
私は某大手旅行代理店に相談して、新宿店のみの取り扱い and お値段10,000円程度と聞いて、大使館に直接行くことにしました。笑
大使館は東京タワーの近所にあります。
営業時間は午前と午後記載されていますが、案外不定期営業をしていることがあります。比較的差参考になるのはこのブログのコメント欄。
【個人旅行手配】キューバツーリストカードを郵送で申請する方法&記入例 | 50 COUNTRIES
私が行った頃(2016.12下旬)は午前のみの営業でした。2016.12上旬なんかは、ツーリストカードの在庫(キューバから送られてくるらしい紙)がない、とかいう理由で発行がストップしていた時期もあったそうです。出発に余裕をもってどうぞ。
なお、発行時はおつりナシで用意する必要があります。あと、最寄のファミマではWi-Fiで写真プリントできませんのでご注意を。USB型メモリなら印刷できるらしいよ。(2016.12時点での情報です)
使い方ですが、入出国時に提示が求められ、半分ずつ回収されます。 - 海外旅行保険の契約書
英語もしくはスペイン語で発行してもらう必要があります。
某大手旅行代理店では、日英併記がデフォルトでした。
海外旅行保険については、チェックされなかった、などの不用説もあります。
私のときは、成田空港のチェックインの時のみ提示を求められました。
- ツーリストカード
- 滞在に必要なもの
個人的トップ3を挙げます。過ごし方次第では要らないものもあるかも・・・?
- 翻訳ツール
Google翻訳アプリと指さし会話帳が大活躍しました。
Google翻訳アプリは、英語・日本語・スペイン語をダウンロードしてオフラインで使えるようにしておきました。
時間単位でWi-Fiを購入することができるのは、ホテルなど限られた場所です。私の場合、どうしても必要かなー?というタイミングでWi-Fiを買ってました。1時間600円くらいで、当然のように速度は遅いです。
その辺の道端では、時間単位ではなくパケット単位でしか通信量を買うことができません。パケット単位の方は買わなかったので何とも言えませんが、メールとキューバ国内電話くらいにしか使えないのではないでしょうか。(2016.12時点)
指さし会話帳は、泊まった民宿の年配のママやちびっことの会話に使いました。
年配の人は、キューバでもガジェット嫌い&老眼でiPhone見るのたぶんしんどいので、アプリで会話をするのは断られます。ちびっこは、多分7歳くらいだと思いますが、まだあまり単語を綴れない様子。
この辺の事情は私が泊まった民宿によるものですが、単純な単語帳としての用途以外にも、葉巻の種類とか代表的なご飯とか載ってて便利。
あと、全体的に待ち時間だらけのたびになるので、ポケットとかに入れておいて暇つぶしにいいっすよ。 - 虫よけスプレーとかゆみどめ
常識?ええ、常夏ですからね。
ジカ熱にはなりませんでしたが、うっかり虫よけスプレーを忘れると、結構腫れます。あんまり強力なものでなくても、効いていた気がしますので軽めのやつで大丈夫そうでした。
- 日焼け止めとサングラスと帽子
キューバ人、白人系とインド系が半々くらいに見えるんですけど、白人系の肌の傷みっぷりがハンパなかったっす。というわけでこれ。
私は4本持って行ったけど、さすがにそこまでは要らなくて2本くらいでいいと思います。笑
サングラスと帽子の効果は不明ですが、肌があれだけ焼けるならたぶん必要なんじゃないかと。
- 翻訳ツール