凹んだ夜に

月下独酌
窮愁千万端 
美酒三百杯 
愁多酒雖少 
酒傾愁不来 
所以知酒聖 
酒酣心自開 
              李白

 意訳
   月の下で一人で酒を飲む。
生きていたら、思い通りにならないこと、悲しいことは千や万はある。
 それに対して生きてて良かった!と思える夜も三百くらいはある。
 うまい酒みたいなものだ。
 哀しい事は多く、うまい酒は少ない。
 でも、そのちょっとの酒のおかげで、生きてる事に感謝したくもなる。
 そのうまい酒のために頑張れる。
 これ以上、他の理由がいるか?
 その前でだけ、本当の自分になれる気がする。

(意訳…文責なし( ´ ▽ ` ) )