大学3年生の過ごし方

 さて新生活が始まって早2ヶ月。

 震災の影響もあり何かとばたばたしたことと思いますが5月病も乗り越えすっかり日常を送っております。

大学3年生。 

 善し悪しは別として最早この肩書が意味するところは「就活だね」ということです。
 6月に入りマイナビリクナビの登録も完了し、いよいよこういう季節がやってきたかと…


 しかしまだまだ本格的とは言えず導入部分のようなもの。

 先日慶應生のためのキャリアメッセなるものにも顔を出しましたが、そもそも就活とは、のような参考書で言う0章のようなものでした。こういうのに関してはまたオイオイ。

 今年は12月から本格的に始まるということで例年より2カ月遅いらしいですが実質変わらないでしょうね。

 夏からはインターンも始まりようやく1章スタートというところでしょうか。

 新生活に馴染み、かつ1章が始まるまでのこの6月が大学3年生にとっては最もふわふわした
時間なのだと思います。インターン先を漁りながらも、邪念なく自分が本当は何をしたいのかに考えをゆっくり巡らす最後の時だとも言えます。

 本当に自分が何をしたいか、どういう職に就きたいか100%確定して直進している人なんて、ひとにぎり、いや、極々ひとつまみでしょう。こんなご時世ですから。

 確定させることは他の可能性を排除することなので怖い作業です(他の業界も受けることになるのでしょうが…)。

 こと就活に対するアンテナが敏感な慶應では否が応でも、夏以降は本格的に歯車が動き出し、様々な情報が過度に入ってくることでしょう。

 そうなると冷静に本当にマッサラナ視点では判断できない。

 なのでこの6月は冷静に自分のしたいこと、将来を考える貴重な時間として過ごして行きましょう、世の大学3年生のみなさま。そして軌道修正を繰り返して行きましょう。

 その原点をこの6月に。