家カフェ 電動コーヒーミル ざっくりまとめ
コーヒーミルをざっくりまとめておきます
家カフェにむけてはもちろん、カフェ巡りの際の楽しみにもつながります。
ミルは"方式"で選ぶ
ミルにはコーヒー豆を粉にするという単純さがある一方で、
豆の削り方にはいくつか種類があり、これが値段と性能に影響します。
カット式
ナイスカットG
家庭用ミルで定番モデルのナイスカットミルの後継機であるナイスカット
お店で見かけることも多いのではないでしょうか。
豆を切るように削るカット式の代表格です。本格的なミルがほしい方はぜひ。
カラーも豊富で、迷ったらコレとおすすめできる製品です。
Next-G
先程のナイスカットGを機能面でも豊富にしたモデルです。私の所持機でもあります。
こちらはお店で見かけることはまれですが、落ち着いた色合いが特徴。
静電気除去機能・セラミック刃など細かい部分に配慮が見られるモデルです。
業務用で使われないのは、カット速度が遅いことが起因していると思われます。
九州限定のホワイトモデルもあります。
詳しいレビュー記事は以下をご参照ください。
臼式
みるっこ
先程までの2機種と異なり、こちらは臼式。
ざっくり話すと、豆をすりつぶすように粉にします。
この機種は家庭用機種としては高性能と評され、ナイスカット系列と人気を分けています。モーターサイズがナイスカットよりも大きくパワフルな点が特徴。
ちなみに、刃をカット式にしたモデルもあります。
プロペラ式
ラッセルホブス コーヒーミル 7660JP
手軽な値段で始めたい方にはこのあたりの機種を勧めます。
方式はプロペラ式で、ミキサーのように刃が回転し、豆を砕きます。
カット式・臼式に比べると粉の粒度がばらつき、珈琲の味を安定して出しづらいというデメリットがありますが、小型で安いことが特徴です。
とりあえず始めてみたい方には、おすすめです。
ミル以外も揃えたい方へ
レビュー:ICE Edge 1200AS2
ご無沙汰しております。
久しぶりとなる今回の記事は、ICE Edgeを搭載したパワーアンプのレビューです。
ICE-powerの経緯
さて、ICE Edgeはデジアンで、ICE-powerの最新モジュールです。
ICE-power では 1000ASPと呼ばれるモジュールが評価され、海外から輸入しているユーザが多くいました。
代表機種としてはAcoustic RealityのeAR-1001が挙げられます。
特に低域のドライブ力に関しては定評があります。
ICE Edge 1200AS2
今回購入したパワーアンプはICE Edge 1200AS2となります。
私はebay経由でイギリスの個人製作者から2台購入し、モノラル運用しています。
また、メーカーだとNord AcousticsやApollon Audioが本モジュールを用いたアンプを販売しております。
導入後の環境について
導入後の環境は上記画像の通りとなります。
なお、変更前PowerAmpはPRIMER I22となります。
音について
まず最初に感じた大きな変化は低域の量と質の変化です。
量について、以前よりも増えました。I22では少し量感不足を感じていたため嬉しい変化でした。
質について、大変良くグリップし非常に深くまで沈み込むようになりました。1000ASPの頃からの評判に近い印象です。
次に、中高域について。
量について、それほどの変化は感じません。
質について、中高域ともにより細かく、少し明るい音になったと感じます。特に高域に関しては鮮烈、鮮明といった言葉が似合います。
あまり好きな表現ではありませんが、手持ちのスピーカーを駆動できている感覚があります。
イベントレポ : ヘッドホン祭り 2018 春 初日
こんにちは, 今回はヘッドホン祭りに行ってきましたので簡単にレポートします
- SENNHEISER HD820
- STAX SR-009s
- Mr.Speakers VOCE
- MEZE EMPYREAN
- ULTRASONE edition15
- CHORD Qutest
- OCTAVE V16
- Oriolus Mellianus
- こちらも合わせてお読みください
SENNHEISER HD820
今回の目玉機種, 私もかなり期待していました
HD800と比べると密閉になったため空間は狭く、低域は強く感じられました
800,800sのような沈み込みはなく, ボーカルの明瞭さも欠けたように感じました
ガラス部を含めて製品としての高級感は感じられました
イヤパッド側面がレザー加工されており, 密閉工夫が見られます
私的には密閉機なら他を買うかなと言った印象です
STAX SR-009s
左がSR-009s 右がSR-009
SR-009はその音に非常に驚かされた記憶が蘇ります
009Sは更に手を加えたモデルとなります
009の時点でかなりハイレベルなだけあり大差は感じませんでした
試聴レベルでは009Sの方がボーカル周りに音がまとわりつかない印象でした
Mr.Speakers VOCE
Mr.Speakers 初の静電型
先程の009と似たデザインに感じられます
音は似ておらず, 下にも上にも伸びが弱い印象でした.
聞こえてくる音は綺麗だったのですが...
モデルチェンジが多い印象のメーカーなので今後に期待です
MEZE EMPYREAN
正直, 見かけたことがある程度でこのメーカーは初視聴でした
音は私好みのもので, 明瞭で応答がよく伸びるタイプのヘッドホンでした
強いて言えば低域の量感には欠けましたが, 好みの問題かと思います
イヤーパッドの交換が容易なようで, その点もお話されておりました
ULTRASONE edition15
おなじみeditionシリーズ
edition9が高嶺の花, edition8が流行りの時代が思い出されます
正直ハズレが多いと感じているシリーズですが, edition15はなかなかいいと感じました
軽すぎず緩すぎず聞きやすく, 肝心の値段を聞き忘れましたが音は良かったと思います
CHORD Qutest
据え置きDAC(AC駆動)です
iPad(カメラコネクションキット)→Qutest→手持ちアンプの環境で聞きましたが,
その凄さを存分に感じられました, 下手な据え置きCDPよりハイレベルで,
低域から高域まで(少なくともポタレベル以上は)担保されていると感じました
沈み込み, 伸びともに中々良好だったかと思います
ボーカルの像が大きい気もしましたが音源のせいかもしれません
OCTAVE V16
D8000を繋いで視聴しました
駆動力不足といった感じではないのですが, 値段(150万円)を考えると微妙に感じました
プレイヤがネックだったかもしれません
Oriolus Mellianus
3機種聞きましたが, 画像左のMellianusが面白かったです
BA10ドラ構成で聞く前は期待していなかったのですが, ボーカルの出方が特徴的でハマる人にはハマるだろうなと感じました, 似たイヤホンを挙げるのが難しいです
以上, 初日のレポートとさせていただきます
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タップシャーシ選びに見落としが有った件
今回は他のパーツが届いたため, 配線前の仮組みを行いました
そこで1点だけシャーシ選択にミスが有ったため
『コンセントを分解して解決』しました
購入していたシャーシはこちらです
問題
アース用の部品がシャーシに干渉し, コンセントによっては取り付け不可能であった
画像の通り, シャーシ天板に設けられているネジ穴用のレールに引っかかりコンセントがはまりませんでした
解決策
仕方がないので分解し, 画像の通りパーツを取り除きました
コツは必要ですが手で開けられます
ただ, この手段だと
・アースが落とせなくなる, アースピンを挟めなくなる
・制振性が落ちる
以上二点のデメリットがあります. 最終手段として耳を切り落とすことは可能です
とりあえず解決
分解したことでなんとかタップに収められました
本来はオーディオ機器にこのタップを用いるつもりでしたが
今後は干渉しないコンセントと組み合わせ, 一般家電ノイズカット用のタップとして活用するかもしれません