ナチュラルハイジーン的食生活による健康法

フルーツデトックスから始めた食生活改革

フルーツ朝食を始めて1ヶ月半で6kg痩せた

ここ1ヶ月半で体重が6.4kgの減った。どうしてそんなに痩せたのか聞かれるので、フルーツダイエットだと説明している。興味のある人には、ナチュラル・ハイジーンの健康法の話をする。だからここではナチュラル・ハイジーンを正しく実践していくための記事を書いていこうと思う。

 

本日の体重65.7jg 血圧132/89 脈拍73

 

個人的には体重が減ったことよりも、血圧が薬を飲まないで125/85あたりに落ち着いてきたことが嬉しい。今日の血圧がやや高めなのは、ここ2〜3日の間にめっきり寒くなったからもしれない。

 

今年の春、過労で倒れた(2日間寝込んだ)し、足首のしびれが酷くなって痛みを感じていたので、命の危険を感じて病院に行ったら、何よりもまず痩せましょうということだった。当時の体重74kg。過去最高の体重だった。

 

残業続きだったので夕方職場で間食(スナック菓子やパン、インスタントラーメンなど)を食べていた。帰宅は9〜10時だったので、それから食事をすると疲れ果ててすぐに寝る生活。朝シャワーを軽くすませて出勤という感じ。しかも運動不足。太らないわけがない。

 

医者に言われて減量を試みるも、運動不足はいかんともし難い。気力も体力もなかったからだ。それでも入浴前に太もも上げを左右30回することから始めた。昼食にはサラダを食べるようにした。それで少しずつ体重が減りはじめ8月始めには71.2kgになっていた。しかし夏休みの間の不摂生がたたって73kgまでリバウンド。その後も72kgも壁を突破するのに苦労した。

 

そのときに知ったのがフルーツデトックスという健康法。朝昼晩3食ともフルーツだけ食べて3日過ごし、次の3日は朝食だけフルーツで、昼夜はサラダから食べ始めるなら何を食べてもいい。これを5回繰り返すというもの。

 

このフルーツデトックスを8/31から始めてみた。すると、なんと翌日に体重が1kgも減った。これまでいろいろ減量を試してみたが、わずか1日で1kgも痩せたのは初めてだった。最初の3日で2Kg痩せた。

 

なぜこんなにも痩せるのか、いろいろ調べてみたら、フルーツ食の出典はナチュラル・ハイジーンという健康法にあることを知り、現在はナチュラル・ハイジーン的な食生活を実践している。

 

8/31は体重72.1kg 血圧143/99 脈82

 

ナチュラル・ハイジーン的というのは、100%ナチュラルハイジーン方式ではないということ。フルーツ以外の食事メニューが全くこれまでどおりであること。現在『フィット・フォー・ライフ』に掲載されているレシピを見ながら食生活の改善方法を思案中だた、家族の協力が得られないと100%のナチュラルハイジーンは難しい。たとえばサラダから食べはじめること。動物性タンパク質と炭水化物は同時に摂取しないこと。就寝4時間前までに食事を終えることなどがなかなか守れない。

 

昨日、夕食はごはんと納豆と豆腐にしようと思っていた。しかし帰ってみると夕飯のおかずは筑前煮。チヂミ。味噌汁。ご飯だった。ナチュラルハイジーンとしては重要なサラダがない。

 

だから自分でキャベツの千切りサラダをつくろうとすると、家内は「せっかく用意したのに冷めるやん」「筑前煮がサラダのかわりやん」といいながらダイニングからプイといなくなった。筑前煮がサラダなわけがない。普通の食事のときにサラダを食べる習慣は、我が家にはなかった。しかしこの1ヶ月半というもの、私は夕食には必ずサラダを食べるし、家族で外食するときもサラダがあるところをリクエストしている。

 

そしてこの1ヶ月半の間にどんどん贅肉が取れて、血圧も下がって、2週間前の血液検査では十数年振りに中性脂肪の値が適正範囲内に入ったというのに、この食餌療法に対して家族の理解を得るのがなかなか難しい。

 

ナチュラルハイジーンの考え方は、いわゆるローフード主体の食生活が中心と思えばよい。凝縮食物(加工食品)を摂らないようにして、肉や炭水化物も少なめ(食事全体の30%程度)にすること。肉と炭水化物は同時に食べないこと。そしてフルーツ食以外のときは、必ずサラダを食べ始めるようにすること。たったこれだけのことを容認してくれさえすれば、家族と一緒に食事ができるハズなのに。