『Firefoxを究める256のテクニック』

Firefoxを究める256のテクニック

Firefoxを究める256のテクニック

Internet Explorerばかり使ってmicrosoftを儲けさせることに与したくない。
Internet Explorerでないとできないこともあるが、
firefoxのほうが使えるところが多い。

田中淳夫 『田舎で暮らす! 』

田舎で暮らす! (平凡社新書)

田舎で暮らす! (平凡社新書)

これは役に立った。第2章を中心にコピーを10箇所以上とる。

amazon.jpから書評抜粋。

本書では著者が全国各地で調査した経験から田舎暮らしの現実がよく描かれている。最初に田舎に関する五つの誤解として、

  • 自然がいっぱい、
  • 土地や空き家がいっぱい、
  • 生活には金はかからない、
  • 田舎の人は優しいが保守的、
  • 交通事情の悪さが挙げられている。

これらはデータで示すのは難しいだろうが、おそらく感覚的に当っているので誤解している人には有益な情報だ。しかし、本書ではその後の具体例の中でも様々な情報がつまっており、農業で稼ぐのは容易でないこと、ログハウスは建てるのも維持するのも大変なこと、田舎でまともな仕事を見つけるのは難しいこと、子供の教育が必ず問題になること等、細かく書かれている。特に田舎での人間関係の難しさがよく書かれていて、よそ者扱いされることや結局田舎から出ざるをえなくなった事例が取り上げられている。もちろん、成功例も多く書かれており、奇抜な商売を始めたり、地域の人々のニーズにうまくのった事例等、やり様によってはまさに生きがいと呼べるものを手に入れることができるのが田舎暮らしの醍醐味だ。

佐藤彰啓『田舎暮らし虎の巻』

田舎暮らし虎の巻

田舎暮らし虎の巻

抜粋

P229 
なぜ農村に賃貸物件が少ないのか、それには次のような理由がある。
1知らない人には貸したくない
 見も知らぬ人に貸して、もし近所に迷惑をかけたら……」との心配から貸すことを躊躇する 農家の空き家を借りている人はいるか、それらは知合いであったり、何かの縁で、というのがほとんどである 空き家の所有者が、広く借家人を一般に募集することは少ない
2家賃が安く、採算が合わない
 農家の家貸は月2〜3万円というところが多い なにしろ、築後六十〜八十年、あるいけ百年以上もたった代物で、すきま風は入るし、台所や風呂、便所も修繕しだしたらきりかない 少し手を加えるだけで数十万円は軒く越す 一般の賃貸住宅は、使える状態で貸すことが条件になるが、安い家賃では、また、そのまま貸すしかない たとえ安い家賃ても、家主ともなれは借家人から、とやかく言われないともかぎらない。そんな面倒なことは、そろばんが合わない、ということになる
3一度貸すと、後が面倒である
 農家の貸家は、現状のまま貸とて、修繕するのは、借り手が自己費用で行なうという場合が多い しかし風呂釜一つ替えるにも、中途下端なお金ではない借家を出るときは、そのまま残置し、その費用を家主には請求しない契約になっていても、借り主が多額を要したとして費用請求が来るのではないか 一度貸すと、なかなか返してくれなくなるのでは? そんな面倒なことなら、貸さないほうがいい、となる

P232
農家の空き家の家賃が月額2万〜3万円合と安いのは、それがその地方の家賃相場だからというわけではない 賃貸住宅の市場が形成されていないのだから、家賃相場などはない
 空き家を賃すのは、「どうせ使っていないのだから、困っている人がいるのなら貸してあげよう」という、農村の助け合い精神からの行為であり、お金には換算しないボランティア精神ともいえる しだがってその家賃は、極めて低額となる

P341
農協の園芸センター、購買部・・・野菜のタネや苗、堆肥や有機肥料が安い。園芸店より安い。ほか、灯油やプロパンガス

今関 知良「今関さんちの自給自足的生活入門」

今関さんちの自給自足的生活入門

今関さんちの自給自足的生活入門

抜粋

P26
 初めての大豆作りの時は、蒔いたタネの半分以上もハトに食べられてしまい、惨々な結果でした.食べられないようにと、キラキラ光る防鳥テープを張りめぐらしたのですが、驚くどころかテープの下をくぐってタネを食べてしまうのです
 翌年は釣りに使うテグス
なぜか半分以上の糸は夜のうちに切られてし圭い、効果半減でした(切られるところは見ていませんが、いろいろな人的推測では夜行性の動物だとのこと)。
こんな程度の収はではどうしようもありません。「大豆作りはハトとのタネ争奪戦に勝たないかぎり無理だ」と思い知らされたのです 次に試みたのは苗を作って定植するという方法でした 。1メートル幅で長さ10メートルぐらいの短附状の畝を作り、2,3センチ問隔でタネを蒔き、ハトに入られないようにトンネルネットをかぶせました。しかし節気あるハトが決死の覚悟で入ってし圭ったのです しかし、脱出する場所を忘れ、逃げ道を探しているうちに、足、羽がネットにからまって動けなくなり、猫などに襲われてしまいました ネットはズタズタにされてしまいましたが、大部分のは無事でした 大豆の生長は早く、3週間たらずで植えられるほどにし大きくなりました  

P28
ハウスは外より温度が高くなるので、乾燥は早く進みました クリスマス前後に脱殼です
ヒモをばしき、ニ本ずっ左手に持って、布団叩きの棒で叩くと、マメが飛び出してきます
ゴミや殼との選別は、はじめは編み目になったコンテナの底で人ざっぱな選別をしますが、最終的にはトウミを使います トウミはマメを上から落とし、横から風を送って、大豆より軽いゴミを吹き飛ばし、豆とか土の塊、石などは真下に落ちるようになっているのです こうしてゴミを除かれ豆は、さらにシートに広げて、土、石、重いゴミなどを手で.一つひとり取り除きます。

これで安心はできません 大豆を食べる虫が必ずどこかに潜んでいるからです このまま袋に人れて保存していますと、数パーセントは虫食いで、豆に小さな穴があけられてしまうのです 
だから快晴の日を選んで、もう一度干してから、保冷庫にしまうようにしています

P160
ところが はざ作りはなまやさしいものではありませんでした 稲をかけて干すためのものですが、わたしが作った「はざ」は稲をかけると倒れてしまったり、またうまくかけることができどとしても、少しの風が吹いただけで倒れてしまうのです 

P161
農協のライスセンターで籾摺り

P162
一輪管理機 使って15年故障なし
草刈り機 

「大量の紙論文を廃棄し、そして、それらをパソコン上で本文検索のできるテキスト付PDF(透明PDF)にする」

http://monomania.sblo.jp/category/34488-1.html


OCRソフトは各社から結構出ています。機能もインターフェースもあまり変わりませんので、基本的にどのメーカーでもいいとは思います。
 とりあえず、購入前に試用してみたソフトですが、乗換版などが安価に買える、 "e.typist v.11.0 、 "読取革命 Ver.10 、 "やさしくPDF OCR v2.0 あたりを使ってみました。
この3者では、「やさしく…」が、認識精度の点でかなり落ちる感じがしました。その大きな原因の1つは、「やさしく…」に見開きページの傾き補正機能がないことです。
 論文集など、分厚い書籍をコピーに取るとき、本の綴じ目を境に左右の画像が傾いてしまうことがよくあります。しかし、e.Typistや読取革命は、画像を左右別々に傾き補正し、これを修正する機能がついています。
 OCRの読み取りは、文字が水平でないと極端に精度が落ちるので、この機能 は必須といえます。 「やさしく」以外は、両者とも、傾き補正機能がついています。両者は、機能的にもほとんど同じで、インターフェースもそっくりです。
 E.typistが、無数の言語に対応している点を除けば、特化されたオリジナルな機能というのはなさそうです。処理速度もかわりません。
 ただ、「画像のゴミ取り」などの使い勝手が若干異なりますので、個人の利用法に合わせて、試用版を試してみるといいと思います。両者とも、機能制限がほとんどない10日前後の試用期間がありますか。
さてさて、肝心のOCRの読み取り精度ですが、(あくまで個人の感想ですが)日本語については読取革命 のほうに分があるという印象です。
 e.Typistは、フォントの大きさのばらつきがあると、レイアウト枠が壊れてしまうことがありました。また、低品質の印字の場合、読取革命より、かなり認識精度が落ちたように感じました。
 英語については、読取革命は水をあけています。松下は、英語のOCRにABBYYのFineReader7.1のエンジンを使っているらしいです。そのためか、かなり補正の精度が良かったです。
ただし、「読取革命」も難はあります。論文の場合、たいてい、日本語表記と英語表記が混在しているわけですが、日本語の縦書き論文における、英語の横書き(縦中横)をきちんと見分けてくれません。
 また、日本語読み取りモードで、英語部分を読み取ると、かなりの確率で認識エラー(アルファベットを日本語として読み取る)してしまいます。    
 自動読み取りモードを使用すると、一括して日本語のOCRがかかってしまいます。英語部分を英語のOCR、日本語の部分を日本語のOCRでという「分業」をしてくれません。  
 したがって、英語のみの論文、日本語の横書き論文については、読取革命 は実用的なレベルにあるといえますが、英語が混在する日本語の縦書き論文についてはいまいちな感じです。
読取革命は、英語の読み取りもそこそこ優秀で、レイアウトを手動設定すれば、最低限の仕事をしてくれます。  
 また、OCRの精度はともかくとして、英語については、レイアウト枠の自動認識機能もいまいちです。文字列を画像と認識してしまったり、文字がある場所がレイアウト枠として認識されなかったりします。したがって、レイアウト枠に関しては、手動でいちいち設定する必要があるのですが、これが大変に面倒くさいです。
読取でOCR化する際、画像をトリミングしたり、傾き補正したり、見開き補正したりする一番の理由は、画像に手を入れないとOCRが正常にかからない。
「読取革命」ですが、英語OCRの性能はともかく、コンシューマ向けの日本語OCRとしては最良の選択肢です。
読取は、見開き画像の中間線がちゃんと把握されないことが多い上、その調整も自動ではほとんど意味のないレベルでしたが、読んDEは、中間線の把握も、傾き補正も、ほぼ完璧にやってくれてました。
ただし、画像の補整が通常画面上で行えない(画像補整ウィンドウを開く必要がある)点がちょっと使いにくいです。また、読取同様か、それ以上に、白黒画像の画像枠認識が甘く、画像が文字フィールドとして認識されてしまうことが多かったです。また、全ての処理が、他のソフトに比べてかなり時間が借ります。
 結論的に言えば、読取の機能と比べた場合、一長一短があります。スキャニングした画像にトリミングなど手を加えるつもりなら、読取革命のほうが便利だと思うし、できるだけ手を加えたくないのなら、読んDEの方が良い印象です。
読取の「傾き補正」・「見開き自動補正」の精度は、他の最新ソフトに比べても、あんまり良くないです。まあ、肝心の文字認識を含めて総合能力は高水準なので、今回の調査の結果、他のOCRソフトに乗り換える必要は感じませんでした。
読んDE!!ココのver.12の15日間の試用版を試しています。以前、画像編集は、「読取」の方が効率がよいと書きましたが、使い込んでみると、読んDE!!も悪くない・・というか、傾き補正の手間を考えると、こちらの方が格段に手間いらず。
 自動レイアウト認識は確実に読んDE!!の方が精度がいいので、これから買う人は、こちらの方が良いかも。





"サーチクロス ver.2.0" (ビレッジセンター) ¥ 2,403

OCRをかけて、テキストデータを付与したわけですから、現在、論文の内容から、文字列を検索できるようになっています。しかし、ウィンドウズの標準の検索機能では、PDF化しファイルから、一つのワードを横断的に検索することはできません。  
例えば、Celtという単語について、どの論文のどこに書かれているかを知りたいと思えば、論文ごと検索(Ctrl+F)をしなければならず、面倒です。そこで、このサーチクロスというソフトが使えます。 これは、指定したフォルダのファイルのインデクスをあらかじめ作っておくことで、ファイル内のテキストの横断検索を可能にするソフトです。

西川 則孝, 西川 文抄子『晴れときどきちろりん―未来派百姓耕作雑記』


晴れときどきちろりん―未来派百姓耕作雑記

晴れときどきちろりん―未来派百姓耕作雑記

  • もぐら対策・畝を縦に走らないようにもぐらよけプロペラ ねこを飼う 2〜3週間に1回場所を変えてやる?
  • 鳥害とくにからす・高い支柱の先にヘビのおもちゃ 2〜3週間に1回場所を変えてやる
  • 裸麦 ほとんど飼料 一部押麦として食用
  • 小麦 土壌改良 夏野菜とくにかぼちゃの風除け アブラムシよけ 粉にしてお好み焼きやパン -わらをかぼちゃの下に敷く
  • 有機栽培 主に草引きの手間が8〜10倍かかり、収量は4分の1、慣行の値の30〜40倍でやっと同収入。有機無農薬の名目で消費者がついてくるのは2、3割高まで。
  • カモマイル(共生植物・コンパニオンプランツ) キャベツやにんじんと組み合わせて植えておくと作物を病気から守る
  • ミント・バジル・カモマイルなどのハーブ 畑のバランスが良くなった
  • ネギ・ニラ ピーマンやナスの畝間
  • キク科・イネ科 ナス科の集中する夏とアブラナ科の集中する冬