おしかりのことば
「失敗は誰にでもあるけど、失敗し続けることができるのはある種の才能だよ。」
correct
彼女は正確だがゆがんでいる。
「……疲れた。これで今週も半分が終わりか」
「違うよ。半分じゃないよ。水曜日が終わったんだから、もう半分は過ぎているよ」
彼女は正確だがゆがんでいる。性格がゆがんでいる。
2010
2010年は失敗の年でした。その理由はいくつかあります。
ひとつが継続力のなさです。一年間継続できたものが何一つありません。「生きていた」などの屁理屈ならあるかもしれませんが、まともな答えが浮かびません。意識的に継続できたものがないのです。
ひとつが意志の弱さです。1年ずっと他人の意見に振り回されていました。「他人のせいにしたい」のような言い訳するつもりはありません。僕の意志が弱いのです。
ひとつが計画性のなさです。行き当たりばったりに行動し続けて、気づけば時間切れになってしまいました。1か月単位ででも計画を立てて行動できれば、何かひとつでも「やり遂げた」と感じることができたでしょう。
2011年は成功の年にします。
まず目標を立てます。私的な目標は立てているのですが、ここには宣言しません。目標に向かって進みます。
次に計画を立てます。目標への道を引きます。環境という僕の力ではどうしようもない力によって、おそらく計画通りには行かないでしょう。それでも計画なしに行動するよりは善し悪しを評価できます。方向を修正しようと努力できます。
あとは気持ちです。週ごとに監視・修正をしたり、続けられるように工夫するつもりですが、成功するかは気持ち次第だと思います。
こんな中身のない文章しか書けないなんてと情けなくなります。でも、これが2010年の僕みたいです。2011年で気持ちを切り替えます。
〜は計画的に
(愚痴のような、自戒のような……)
時の経つのが早い。昔からかもしれないけど、ここ数年は特にそう感じる。最初、「休日は短い」と書き始めたのだけど、一週間全体で見ても嫌だ嫌だと言ってるうちに終わるので、「平日も短い」と書き加えた。段落を見直した結果、この結論に至った。時の経つのが早い。「早い」が事実かどうかはともかくとして、僕の感覚として、早い。
「なぜ早いと感じるのか」を考えてみた。理由を、原因を。これをしているという何かがないから。達成感や充実感がないから。目標がなく、計画もろくに立てていないから……。どれも正解のように思える。
暗い・不安な気持ちになることなく、落ち着いた気持ちで、「僕は駄目だな」と思う。
今週読むはずだった本を読み終えていない。先週良いことがあり、浮かれてしまったからかもしれない。一日に読む頁数を決めて、それをこなしていこう。小さな仕事に分割しよう。今週失敗したら、ズルズル引っ張らず、来週から上手くいくように努力しよう*1。
やらなきゃいけないことはたくさんあって、そのせいで「早く」感じたり、「駄目だ」と感じたりするのかもしれないけど、自分でなんとかするしかない。
*1:「〜しよう」について思い出したことを書こうかと思ったけど、やめておく
嫌な夢
風呂からあがると母が帰っていたので、今朝見た夢の話をした。
「今日、朝、変な時間に目が覚めてさ……、いや、まあ実際に起きたのは遅かってんけどさ。嫌な夢でさ。それがさ、父さんと僕以外みんな死んでる夢やってん。」
「ふうん。それは変な夢やね。」母は本を眺めつつ、いい加減な返事をした。
「おかしいやろ?順番から言えば、父さんが一番最初に死ぬのにな。」
「そやな」
なんてことのない会話だけど、違和感があった。
あとから思ったことが2つある。
1つは、死ぬことに順番なんてない、ということ。たとえば、父さんより先に僕が、明日死ぬかもしれない。
もう1つは、あの夢は、父さんと僕だけが生きているわけじゃなく、父さんと僕だけが死んでいたのかもしれない、ということだ。