日本茶と紅茶も同じ植物からできてる??
日本茶と紅茶なんて、味も色も全然違うやん!て思うかと思いますが…
実は全てツバキ科の常緑樹「チャ」 の葉からできているんです。
「チャ」の中国種が主に緑茶の原料となり、 アッサム種が主に紅茶の原料となります。
そして、呼び方について…
普段、お茶お茶と言っていますが、正しくは、
畑に植えられている植物としては「チャ」
工場などで製造された製品は「茶」
として表されるんです。
普段、あまり気にしないかもしれませんが、
誰かとお茶を飲むとき、お話のネタにはなります!!
お茶は解毒剤だった??
最近、お茶検定の勉強を始めました。
少しずつ、お茶の知識を載せて
興味を持ってもらえたらいいなと思います!
お茶と人の出会いは、なんとやく5000年前。
中国の神話の中で語られています。
本草学の始祖である神農(しんのう)は、野草を試食しながら、
人々に食べられる野草を教えていました。
時には毒草にあたることもあり、その際、解毒に使われたのがお茶の葉でした。
お茶に含まれるカテキン類が植物の毒素と結合しやすく、とても理にかなっていたのです。
こうして、最初は「薬」として広まったお茶は、
次第に庶民の飲み物として広まりました。
コカコーラも確か薬が始まりだったような…
薬で始まる飲み物は、広まりやすくて後世に残るってことなのでしょうか?
そんなことよりお茶にしない?
はじめまして。
34です。
伝え下手な私が、ブログを始めたのは
お茶の時間の魅力を伝えたい!
と思ったからです。
小さい頃から人と関わるのが苦手でした。
家族との衝突が多く、あまり仲が良くありませんでした…
でも、たまの休日に母親が淹れてくれたお茶を飲みながら家族で会話する時間が大好きでした。
お茶は、美味しい、健康に良いだけではないんです。一人でゆっくりする癒しの時間、人と会話しながら楽しむ時間など素敵な時間を作ってくれるものでもあります。
ちなみに、一期一会という言葉は、
茶の湯の精神を表す言葉でもあるんです。
「 そんなことよりお茶にしない? 」
こんなお誘いが広まって、
会話が増えて、お互いが歩み寄れる場面が増えたら、どれだけ素敵だろう。
大袈裟かもしれないけれど、
世界平和に繋がるかもしれないとも思います。