TaneのBlog

ハノイ→バンコク→ハノイ→ホーチミン

本帰国しました

お久しぶりです。
最後の記事からいつのまにか1年以上経っていました。

この一年、本当に色々なことがありすぎて、すっかりブログから遠ざかっていましたが
ふと懐かしくなってベトナムの頃の記事を読み返していて、近況を書こうと思った次第です。

昨年の9月末に日本に本帰国し、現在は千葉で暮らしています。
今年2月に就職し、7年ぶりにフルタイム勤務です。

昨年の12月に就職活動を始めたのですが、面接までたどり着くのに
100社近く応募しました💦

7年間のブランクは厳しく、面接でも落ちまくりました。

4歳の子供の育児もあるので、残業なし、土日休み、有給ありなど
希望条件を提示すると全然面接が進まない😢
それと現在42歳なのでやはり年齢の問題もありました。
何度もくじけそうになりましたが、生きていくためには就職しないと!と
奮い立たせて、以前の仕事と関係のある会社2社から内定を頂き、
造船関連の会社に総合職で入社しました。

7年前は、残業当たり前でしたし、土日に仕事することもあったのですが、
コロナ禍や働き方改革を経た今、完全週休2日で残業ゼロ、週一リモート
と本当に時代が変わったなと感じます。

もうベトナムから帰ってきて1年経つので、すっかり日本での生活にも慣れ、
ベトナムやタイで過ごしていたことが遥か昔のことのように感じます。
なんだか夢から醒めたようです。

毎日忙しくて自分の時間はほとんどないですが、娘と元気に楽しく過ごせているので
ありがたいです。
今の息抜きは、Youtubeで勉強したパン作りです。
ベトナムではトースターで焼いていましたが、今はオーブンで焼けるので、
一度にたくさん作れて楽しいです。

日本でもいろいろ小さな楽しみを見つけていけたらいいなと思っています。

帰国してブログを止めてしまおうかと思いましたが、ブログがご縁で出会うことが
出来たお友達もいるので、このままぼちぼち続けていこうかなと思います。

日記のような、思ったことを記録として残していく感じになりそうです。

ベトナムのおもしろパスタ

先日スーパーのパスタコーナーでスパゲッティを探していたのですが、たまにはスパゲッティじゃなくペンネとかショートパスタもいいなと思い、ネジネジのパスタを購入しました。


ベトナムのメーカーのフジッリ(って知らなかったので調べました)を購入して普通に茹でたのですが、いつものパスタを茹でた時の匂いと少し違うなぁと思いながら調理していました。
茹で上がりはこんな感じ。
至って普通のパスタです。

パスタソースをかけて食べてみたのですが、普通のパスタと全然歯応えが違う!すごいモッチモチ!
普通のパスタより私これ好きかも思いながら娘と食べていたのですが、娘もこの麺モチモチだねっと言ってパクパク食べていました。

何が違うんだ??と思って原材料を見てみると、

なんと、75%が米粉から出来ている。そしてタピオカ粉も入っているみたいでもちもち食感の理由がわかりました。
さすが米どころベトナム、パスタも米粉から作られてるのか〜!

このパスタ、米粉から作られているおかげで小麦粉のパスタに比べると腹持ちがいい気がします。

後日スーパーでパスタ売り場をよく見てみると、この米粉パスタいろんな種類があって、形が違うものやもっと米粉が配合されているより白っぽいものも!
こんなカラフルなものもあったので買ってみました。

野菜のエキスで着色されているようで子供にも良さそう。

私が知らないだけかもしれないけど、日本では米粉のパスタって食べたことなかったので新しい発見で嬉しい。モチモチ食感がクセになる。
値段も500gで30000ドン(150円)くらいなのでリーズナブル!

輸入されているスパゲッティはこちらではお高めなので、ベトナムにいる間は米粉パスタにお世話になろうと思います。

フーコック旅行④


フーコック旅行2日目の続きです。
ケーブルカーを降りて駅からはgrab taxiでホテルまで帰りました。

少し部屋で休んで、夜ご飯を食べにホテル周辺を歩いてみました。
通り沿いにローカルのお店が結構ありました。

こんなふうに海鮮をその場で焼いて食べさせてくれるところもあって魅力的だったのですが、メニューも何もない店で、店の看板にはなぜか〇〇旅行社と漢字で書いてあるし、かなりハードル高めだったのでもう少しわかりやすいお店にしました。他の観光地でも海鮮系はわからないとぼったくりされること結構あるので💧

値段もちゃんと載っていて、お店のオーナーさんが英語堪能だったのでここにしました。

値段を考えると観光客向けのようですが、ベトナム人も続々と入ってきました。ホーチミンの物価から考えるとかなりお手頃でした。大体一品50,000ドンから150,000ドンくらいのレンジ。

メニューはベトナム料理から洋食までかなり品揃え豊富です。
定番のベトナム料理のパパイヤサラダ、海鮮炒飯、揚げ春巻き、イカの炒め物などを注文しました。
いつもお腹ぺこぺこですぐに食べてしまって写真撮るの忘れてしまうので写真があらず。
すいません💧

母はマンゴーが大好物でどこに行ってもマンゴージュースかスムージー飲んでいるのですが、ここで飲んだマンゴージュースが今まで飲んだ中でで1番美味しかったと言っていました。それもたった40,000ドン(200円程度)。

オーナーさんが、砂糖も何も入れてない100%マンゴーの作りたてだよと教えてくれました。

店員さんたちがテキパキしていて料理も美味しかったので、大満足で帰りました。

次の日は、ゆっくり起きてホテルで過ごし、空港に行く前にプールバーで早めの昼食をとりました。


ホテルの食事は綺麗に作られていて、ホテル価格ですが美味しかったです。
時間があったのでキッズルームでサンドアートを体験させてもらいました。

ホテルのスタッフが親切に付きっきりで教えてくれるので飽きずに作り終えることができました。

紙でお花を作ったり、他にも工作を体験させてもらえるので小さなお子さんがいる方はこのホテルオススメです。

お昼頃にホテルから空港へ向かい、ホーチミンに戻りました。

フーコック島、ずっと行ってみたかったので旅行に行けて本当によかったです。
フーコック島はまだまだ未開発の土地が多く、車窓から建設途中のホテルなどがたくさん見えたのでこれからもっと大きなリゾートになりそうです。
今は自然も残っていてのどかな感じでベトナムの田舎の雰囲気もあり、ホーチミンに住んでいる身としてはとてもリラックス出来ました。

実は10月から主人が日本勤務になりホーチミンでの生活が残りわずかとなりました。
この時、行かなければフーコック島に行くチャンスがなかったので思い立って行っておいて良かったと思います。
ベトナム生活があと一か月だと思うと本当に寂しい気持ちになりますが、思い残すことのないよう楽しみたいと思います😊

フーコック旅行③

日本に3週間一時帰国していて、かなり間が空いてしまいましたが、フーコック旅行の2日目の午後の続きです。

ホテルからホントム島行きのケーブルカー乗り場まで車で向かいます。

ケーブルカー乗り場まで30分ちょっとかかりました。
このケーブルカーはギネス認定されていて世界最長で7,899mあります。フーコック島とホントム島を繋いでいます。
ケーブルカーの駅は遺跡風の作りです。



午後に行ったせいかラッキーなことに、ケーブルカー多分25人くらい乗れるはずなのに貸切でした!
皆さんおそらく朝から行くので昼過ぎから行く人いないんですね💧
でも1家族一台で得した気分です。



海の上を走るケーブルカーって初めて乗ったので高所恐怖症の私はドキドキでした。支柱を通過するところで結構揺れるので娘も怖がって固まっていました笑
でも、貸切だったお陰で動き回って写真を撮ったり、いろんな角度から景色が見られて気持ちよかったです。

15分程度でホントム島に到着!
降りるとすぐウォーターパークの入り口があり入場しました。


水着に着替えるためにChanging roomに向かいました。ロッカーとお手洗い、着替え室が一緒になった建物がありそこで着替えたり、荷物など預けられます。
ロッカーも1つ40000ドンで借りられました。
ここで水着を服の下に着てくればよかったとかなり後悔しました。
というのも、着替え室の足元が水浸しで汚い(トイレがすぐ隣)そして臭いので、洋服を置いたり出来ず、水着に着替えるのがものすごく大変でした。
クーラーもないので汗だくで水着が上がらず着替えるだけで相当疲れました💧

水着の上に、Tシャツ、短パンとかワンピースとかでささっと着替えられる格好で来ることをおすすめします。

あまりにも汚くて臭いので、帰りは外のベンチで着替えました笑

着替えた後、まだお昼を食べてなかったので中の売店でピザを食べました。
これに缶のコーラがついて20万ドンでした。
観光地価格ですが、量も多くて意外と美味しかったです。

ウォーターパーク内はものすごく広くて、かなり怖そうなウォータースライダーから、浮き輪に乗って滑るタイプのスライダー、流れるプール、波のプール、子供用のプールなどなど一日中いても全部のスライダー回りきれないほど沢山あります。



浮き輪は園内に膨らませて置いてあるので持ち込まなくていいし、大人も子供もライフジャケットを無料で借りられるので泳ぎに自信がない人も安心して楽しめます。
娘は初めての流れるプールがかなり気に入ってライフジャケットをつけてぷかぷか浮きながら楽しんでいました。

閉園ギリギリまで泳いでホテルへ戻りました。
帰りのケーブルカーはやはり満席で写真を撮る余裕なかったです。行きにたくさん写真撮れてよかった😌

続く

フーコック旅行②


旅行2日目の朝は晴れ。とても気持ちのいい天気!

まずホテルの朝食を食べに行きました。
プールが見える位置にあるお庭の綺麗なレストランが朝食会場です。

入って驚いたのが、シャンパン🍾




朝から飲んだら酔っぱらいそうだけど、なかなかこんな機会ないので少しだけいただきました。

ドーナツのディスプレイが可愛い😍
ジュースもたくさんで釘付けになる娘。




ベトナムでは必ずあるヌードルやベトナム料理、洋食中心でした。
この日の麺料理は鶏の春雨麺Miến Gàでした。
さっぱりした出汁でツルツルで朝ごはんにぴったりです。
カフェラテも可愛くて美味しかったです。




お腹いっぱいになったので水着に着替えてホテルのプールでひと泳ぎしました。
ここのプールは塩素を使わない循環器で浄水した水で肌に優しく、透明度が高かったです。


子供用プールもありました。

プライベートビーチもあるので行ってみました。けっこう波が高くて娘は怖がって入れませんでしたが、ビーチの砂がすごく綺麗だったので砂遊びで楽しんでいました。
私と妹はせっかくのビーチなので泳いでみました。入ってみるとそこまで波は高く感じず海水温も高くて気持ちよかったです。

2時間ほどプールで遊んで、部屋に戻りました。

今日は天気もいいし、母が行きたいと言っていたホントム島行きの世界最長のケーブルカーに乗りに行くことにしました。ケーブルカーはウォーターパークとセットになっているようでよくわからなかったのでホテルのフロントで聞いてみました。

1日目に対応してくれた外国人のスタッフの方がホテルでホントム島行きケーブルカーとウォーターパークのセットのチケットをホテルで発券できますよと手続きしてくれました。そしてケーブルカー乗り場までホテルの送迎車でお送りしますと言ってくれました。

チケットはケーブルカー往復とウォーターパークの入場料込みで大人40万ドン前後だったはずなんですが、妹が支払っていたので正確な金額が分からず。すいません。3歳の子供は無料でした。身長が100センチ超えると子供料金かかるようです。

ホテルからホントム島行きケーブルカー乗り場まで車で35分くらいです。

プールの荷物を持ってケーブルカー乗り場へ向かいました。

続きはまた書きます。
つづく。

フーコック旅行①

5月上旬に母と妹がホーチミンに遊びに来た際に、フーコック島に2泊3日で旅行に行きました。

フーコック島(Đảo Phú Quốc)はベトナム南部のカンボジアに近い場所にあるベトナム最大の島で、綺麗なビーチやシーフードが有名な場所です。

フーコック島まではホーチミンから約1時間のフライトです。
今回もニャチャンに引き続きベトジェットを利用しました。

あっという間にフーコック島に到着。

ホテルの送迎を頼んでいたので空港からそのままホテルに向かいます。10分くらいであっという間にホテル到着。
今回泊まったのはこちら。
Salinda Resort Phu Quoc Island (vietnam): Luxury Boutique Resort, Hotel & Spa - 5-star

口コミの良さと立地の良さで選びました。
緑がたくさんで素敵なホテルです。

チェックインのまえに、こんな綺麗なウェルカムドリンクが出てきました。

ドリンクを楽しみつつチェックインしたのですが、フロントのスタッフに案内されて通された部屋は、大人3人と添い寝の子供のトリプルで予約しているはずなのに何故かツインの部屋。
そして、バスタブ付きの部屋を選んだのにシャワーしかない。。。

それをスタッフに伝えると確認すると言って電話し始めたものの、一向に確認取れず。
挙句にあなた達は大人2人で申し込んでるはずで、この部屋にはバスタブはないから諦めてと無茶な対応をするスタッフ。

いやいや、海外添乗員の仕事してる妹がちゃんと予約して確認のメールも来てるし。
ホテルの直営サイトで予約して、そこにはバスタブありって書いてあるし。
とりあえず、この部屋で待っててくれ、もう一度確認するからとそのスタッフがフロントに戻るも30分待てど暮らせど何の反応もなし。

これはあまりにひどいので、妹と私でフロントに向かいどうなっているのか聞きに行きました。
すると、さっきのスタッフがまた出てきて、私たちの言っていることが間違っているみたいな口振りでかなり失礼で高圧的な態度。この人と話してると全く埒が開かない。
妹があなたはいいからもう上の人に話したいと言ったらやっと違うスタッフが出てきました。

その人は、私たちの話をまずちゃんと聞いてくれて確認したところ、バスタブ付きというホームページの表示が間違っていたという事が判明。今後問題になるのですぐ直しますと。
そしてこれはこちらのミスなので、バスタブのある海側の部屋に変更します。
あとトリプルなのでエキストラベッドをすぐ用意します。とすぐに対応してくれました。
さっきのスタッフが失礼して申し訳ありませんと謝ってくれて、部屋に無事に入る事ができました。

でも、新たに通された部屋もタオルやコップは全部2人分で全て3人分の用意を電話で頼むも30分経ってハウスキーピングのスタッフが持って来たのはコップ1個💧

これに、世界中のホテルに泊まってきた妹が「これまでの対応に5つ星ホテルなのにこの対応はひどすぎる!そして一言もあの失礼なスタッフからの謝罪がない。私ちょっとフロント行ってくる。」とフロントに再度物申しに行きました。

するとまた別の上の人(外国人)が出てきて何かあれば私が全て対応します。フロントスタッフが本当に失礼して申し訳ないと平謝りでした。

最初からフロントのスタッフの対応がかなり高圧的で何故か私達を馬鹿にした態度(多分欧米人じゃないから?)だったのは感じていたけど、ベトナムでのあるあるの対応に私だったらしょうがないと済ましてしまったかもしれません。

妹が「日本人は海外でひどい対応されても言葉が通じないから何も言わないで泣き寝入りすることが多いんだよ。せっかく楽しい旅行に来て、ちゃんとお金も払っているのに我慢する必要ないよ。怒らないから適当に扱われるんだよ。それをサポートするのが私の仕事だから。」と言っていてすごく頼もしかったです。
プライベートで旅行来てるのに仕事させてごめんよ。

皆さん、理不尽なことが起きたら恐れずに言いましょう!言葉が下手でもいいんです。こちらが間違ってなければ怒っていいと思います。絶対改善してもらえるはずです。

結果、こんなお部屋に泊まることになりました。

チェックインして部屋で落ち着けるま2時間くらいかかってしまい、荷物を解いて少し休んだら外はもう暗くなっていました。

移動もあって疲れてしまったのと、ホテルクレジット付きの宿泊プランにしていたので、この日はIL MUROというホテルのイタリアンレストランで食事をしました。

とても落ち着いた雰囲気で素敵なレストランでした。

お腹空いてて写真撮る前に食べちゃったものもあるけど、どのお料理も美味しくて大満足でした。価格はホテル価格ですが、それに見合うクオリティでした。




ホテルでのトラブルを書いてしまいましたが、このサリンダリゾート、他のスタッフはみんな感じが良く、お部屋の掃除やお庭のお手入れも行き届いていてオススメです。
最初に対応したスタッフが良くなかっただけで、その後はそんなこと忘れるくらいよかった。もしフーコックに来ることがあったらまた是非泊まりたいと思うほど良いホテルでした。

2日目はまた書きます。
続く。

ベトナムの米粉でミルクハース作ってみた

ベトナムの食材でパンを作ってみようと思い、いつもYouTubeで美味しいパンの作り方を紹介しているうりぼーちゃんねるのうりぼーさんのレシピで米粉パンに挑戦してみました。


ベトナムの強力粉と米粉を使います。

スーパーには日本では売っていない粉がたくさん並んでいるので、使ったことのない粉の細かい違いはわからないのですが、原材料を見る限りこちらが米粉だと思われます。
この米粉は500gで18000ドン(95円程度)でした。
強力粉は1キロ26000ドン(140円程度)です。
これに似た見た目の餅米粉(Bột Nếp)は日本の白玉粉の代わりに使えて白玉団子が作れます。

うりぼーさんのレシピ通りにとりあえず材料を混ぜ混ぜ。水分量もレシピ通りで大丈夫でした。さて、生地が出来ました。

これを発酵させます。室温が28℃あるのでぐんぐん大きくなります。

手がベッタベタで途中経過の写真だいぶ抜けてます💧

成形してから今度は2次発酵させます。
ここで少しオーブントースターを温めて発酵器代わりに使います。

2次発酵完了したら包丁で切り目(クープ)を入れてオーブントースターで焼きます。

でっかくなりすぎてキツキツです💦

20分弱様子を見ながら焼きます。

小さい方はチーズケーキの型に入れて焼いてみました。

焼けました!

こんなに大きいパンを作ったのは初めて。結構うまく焼けて嬉しい😆

断面もいい感じ。ふわふわで、米粉のおかげでもちもち。

幼稚園から帰って来た娘もパクパク食べてくれました!

サンドイッチにしても美味しそう。

このパン、ボールの中でこねるだけで出来るし、成形も楽なので手間がかからず作りやすかった!

次は何に挑戦しようかな。