悲鳴を上げろ。歓声を上げろ。
どうも刀です。
王様戦隊キングオージャーの物語の新たな1ページ、ファイナルライブツアー!
日本8王国を巡るツアーの4会場目、ニイガタ国の公演に参戦してきました!!
FLT、今までも興味あったけど中々どうして行く気が起きなかったのですが、本編のあの盛り上がりに、我が出身王国である新潟に来るとあればもう行かないわけにはいかないでしょう!!という勢いに乗っかり行くことを決意しました。
・・結局悩み悩んでチケット一般取る頃には3部の16時半からの公演しか残ってなかったんですけどね。
ということで今回は王様戦隊キングオージャー ファイナルライブツアー2024 新潟公演 第3部に参戦してきた感想を書いていきます!!
FLT初参戦の男はそこで何を見たのか...。
第1幕 王様戦隊キングオージャー ファイナルライブ
・本物だ・・・!
もう何よりもこれ。
デレのLIVEとかで慣れてると思ったけどステージに出てきた途端に「うわぁ〜〜〜!!!!テレビで見てた人たちだ〜〜!!」と感覚が5歳になってしまった。
開演前の注意事項として松本寛也さん演じるマッツ(?)とシオカラ、モルフォーニャの3人がステージに出てきてこの時点でうわ~~~本物~~~~~!!!!ってなってた。
ちょこちょこ新潟要素入れた説明好きでした。みかづきのイタリアンとか。
モルフォーニャ「にっちゃにっちゃ・・笹団子を作ってる人がいる~!」
マッツ「きったねぇ擬音!」
そこから本編が始まり名乗りと共に出てくるキングオージャーの面々!
いや~~~~~~~たまらないね~~~~~!!!!!!!
正直席が後ろ過ぎるから見えるかな~とか思ってたけど杞憂でしたね~~~~!!!
いやまぁ見づらいは見づらいんだけど、もう気にならないよね。もうあの姿とシルエットが認識できればもう見えてる判定です。ありがとう、肉眼。
・色濃いマニフェスト
六王国サミットが始まり、紙幣の顔を決めるための真の王を決めるためにカスナラク198世を含めた王様たちのマニフェストが語られていましたが、本当全員キャラクターの色濃さが出てて楽しかったですね。
個人的にはヒメノの「医療費免除」で会場が湧いてたのが面白かったです。大人はこういうのが嬉しい。エグい治験の可能性もある。
グラフ偽装のカグラギも面白かったし、もっふんによる政治も笑ってしまった。
あとはなんと言ってもジェラミーよ・・。
投げキスからの「愛してる」はマジで会場中を悲鳴の渦に巻き込んでいましたね...。
これにはさすがの自分もジェラミーの女になってしまった...とさ。
というか本編メインライターによるストーリー、ステージで見られるのあまりにも豪華すぎる・・。完全に本編の続きの幕間で良かった・・・。
・演出!演出!!演出!!!
いやもうあとは演出よ・・。
そもそもこういうヒーローショー的な物を見るのが恐らくうん十年ぶりで、このステージの感じ生の殺陣が見られるのがストレートに感動してしまいましたね・・。
ステージの仕掛け見えていても目の前で行われる王鎧武装は本当に変身した!!!の感動がすごかった。あれちゃんと変身のタイミングでステージ見えないようなような照明になっててわぁ~~~!!!!ってなってた。
変身演出のパターンもTV本編みたく琥珀が出てきて姿を包むパターンだったり、光を纏ったりと色々あってそこにもめちゃくちゃ感動した。
それに加えて、ラクレスの王鎧武装はちゃんとオオクワガタが飛んでくるところもあってここは流石にでっけぇ声が出た。望むなら全員分見たかったところではあるが・・。
というか本当ラクレスがカッコよすぎて狂いそうだった...。
立ち回りが頼れるお兄ちゃんすぎて、それでいてギラともがっつり腹割って関わってる感じもこの兄弟の見たかった姿だな~~~ともうビリビリにラクレスに魅せられてた。
牢屋で2人で捕まってるところとか好きすぎたんだよな・・。
そしてキングクワガタオージャーとキングオオクワガタオージャーの並び立つ姿・・・あまりにも最高過ぎた・・・・・・・。
あそこの2匹のクワガタのアゴが出てくる演出マジで鳥肌立った。
そしてね、こういうギラとラクレスみたいにキャラクターのカップリングをしっかりと魅せてくれる演出が多くて、あああ~~~~~~!!!!!!ってなってた。
戦闘中のジェラミーとヤンマの悪い友達みたいなやり取りとか、ヒメノ・リタの「友達でしょ?」とか、ヒメノに絆されてドキドキしてたヤンマなんかのピックアップをちゃんとお出しになるので、そんなものオタクはいや~~参った!!!!って言うしかないんだよな。
カグラギとラクレスは「スズメ」のワードが出てきて繋がった瞬間にウワ~~~~~!!!!!ってなっちゃったもんな。
本当まぁ当たり前なのかもしれないけど、スーツへの変身後もキャラクター感のある立ち振る舞いがちゃんとあってずっと見てられたよね。
スパイダークモノスの立ち振る舞いがずっと好きだった。あと個人的に印象に残ってるのは序盤のカスナラクのガス放射時に汚いと分かってから絶対に近づかないカマキリオージャーがヒメノすぎて好きだった。
さらにはブンブンジャーの登場よ。
シオカラが「すごい人達に助けてもらっちゃったっすよ~~!」って言うから誰だ・・?ドンブラとかキョウリュウがまさか・・!?って思ってたら
「ブンブンチェンジ!」でええええ!!!??????と絶叫。
朝!!見てきたよ!!!朝!!!朝見てきた人たちがいるよ!!!!なんで!!!???と完全に5歳児になってしまった。
それこそブンブンへの熱は現行の戦隊だから強いし、直近でオレンジも加入して~って段階だったから5人での戦闘をいちはやく堪能している感があったし、もう感動と興奮でアドレナリンドバドバの爆上げでした(?)
そういうので言えば過去敵ゾンビが湧いてきたのも印象的でした。
個人的に好きなアメンジーム(拳法使うアメンボのやつ)がいてテンションが上がりましたね。あいつの見た目好きなんじゃ・・・。
とにかく端から端まで!!
書きたいことは色々あったけど本当に細やかなところから印象に残るダイナミックなものまで演出がすごくてずっと心が躍りっぱなしでした。
この本編終了後のタイミングでより一層キングオージャーを好きになれるの、素敵だぜ・・。
第2幕 トークオブ KINGS & ロッKING フェスティバル
・OPダンス!
この第2幕はどういう感じなんだろうと思っていたんですけど、いきなりオープニング「全力キング」からスタート!
もうオープニング流れた途端からテンションが爆上げ。
オープニングダンスも踊っていて、覚えていた自分も軽くフリをして楽しめる感じがとても良い。周りも結構覚えている印象でした。・・まぁ何公演も行けば覚えられるよな・。
・王様たちの休日
オープニングダンスが終わると王様たちの休日を覗き見るコーナーに。
まずはリタ・モルフォーニャによるゴッカン組。
ニイガタ限定の笹団子もっふんを買いに来たところを偶然2人がばったり会ってしまう、というシチュエーション。
ここで1幕のリタの公約で使われた巨大もっふんが出てきて会場が湧いていたのですが、リタが持っていた「お米のようにまっしろなもっふん」のキーホルダーはイコ・マリナから貰った!と言い会場はさらに湧き、極めつけに
「イコ・マリナ!」とリタが叫ぶと客席でタオルを掲げて立つ人物が....なんだ...どういう...?
...いやいやイコ・マリナ!!!???!?!
生駒里奈だこれ!!???!
まさかの客席仕込み(?)で生駒里奈さんが。そんなことある???
これ反応すごかった気がするんだけどサプライズ?
毎公演やってる・・んじゃな無さそうだよな・・?
まぁ後ろだったんでほとんど姿は見えなかったんですけど...。
お次はンコソパ組のヤンマとシオカラ。
2人でニイガタまで釣りに来るも中々釣れないというシチュエーション。
指名されてから2人で肩組んで打合せしてたの好き。
ヤンマ「イコ・マリナの後かぁ...(めちゃくちゃやりづらそうに不貞腐れる)」
そうして始まった2人の釣りは中々釣れない流れから大物がかかった!と竿を引いてみるとヤンマの足に釣り針がかかっているというオチに、そこからの
「「ジャンガジャンガジャンガジャンガ~」」
マッツ「お前ら最後だけ決めてただろ!」
まさかのアンガールズ。なんか顔が良くて許されてねぇか???許す。
最後はギラ・ラクレス組。
ニイガタでラーメンの行列街をしているというシチュエーション。
行列に並んでいるラクレスの元に「お兄ちゃんお待たせ~♡」って来るギラくん可愛すぎて会場がギラくんのお兄ちゃんでした。阿鼻叫喚。
そんなギラくんを「ここに入りなさい」と行列に入れたラクレスが後ろに並んでいる人から文句を言われているようで、それに対して「なんだ?私の弟が食べたがっているんだ。横入り?」ってどうしてもギラを優先させたい姿勢がめちゃくちゃ面白かったですね。
「お兄ちゃんもういいよ!」
「大丈夫、黙ってなさい。・・こうなったら決闘裁判だ!!・・なんだ帽子を取って・・ドゥーガ!?」
「「ジャンガジャンガジャンガ~」」
みんな「オイ!!!!」
ラクレス、というか矢野さん、第1幕と違ってもうただの面白いお兄ちゃんって感じで最高でした。さっきはあんなにカッコ良かったのにな・・・。
・ヒメノは実はわがままではない説
次のコーナーはヒメノが実はわがままではない説を検証するコーナー。
メンバーからわがままではない面を募っていたのですが
カグラギ「はぁぁい!!!」
リタ「はぁぁい!!!!」
マッツ「挙手で笑かすコーナーじゃねぇんだよ!!上手うるせぇなぁ!!」
と説に入る前から挙手がうるせぇ2人でめちゃくちゃ笑った。ジャンポケの動きまでちゃんとやってたしな。
わがままではない面としては
ジェラミー「忙しいだろうに相談すると5倍にも10倍にもして応えてくれる」
カグラギ「みんな楽屋が一緒で『ピザ食べたい!』って言い出して、そこに加えて『みんなも何か食べたいものある?』って聞いてくれる」→ヤンマ「俺はその時そこにいなくて、それを気にしてくれてピザ取るのをリベンジしてくれた」
リタ「楽屋のお菓子とか『みんな先に選んで』って言ってくれる」
等々ヒメノ、もとい村上さんのわがままではない優しいエピソードが挙げられていました。
言われるたびに「私はワガママ!」「ワガママです!」「WA GA MA MA(英語みたいな発音。言った後赤面してた)」「残り物には福があるから。それを選んでるだけ!」と何も根拠のない自称ワガママを通してました。
ヒメノ「ただわがままに!あなたたちをピザにするわ!!」
・ロッKING フェスティバル
最後はロッKING フェスティバル。
ニイガタ国3公演目はヤンマの「テッペンONLINE」とカグラギの「仰天珍道中」!
・テッペンONLINE
いや~~~マジでヤンマがカッコ良すぎて「流石っす!!ヤンマくん!!」ってシオカラみたいになっちゃった。
さらには「1回しか言わねぇからよく聞いとけ!愛してるぜ!!」って言うもんだから阿鼻叫喚悲鳴と歓声ですよ。スカポンタヌキも言ってたハズだけどここだったっけ・・?
歌いながらジャケット脱ぎ捨ててそれをキャッチするシオカラ、横で客席を煽るシオカラ並んで歌ってるだけでンコソパがエモいんですけど!!!!ってなってた。
あとこれ後ろでみんながペンラ振ってるのマジで良い。可愛いが過ぎる。
FLTここしか入らないし、ペンラ買わなくていいだろ・・がここでちょっとの後悔に繋がりました。うーーん・・。
・仰天珍道中
こーれ本当初めて聞いた時からめちゃくちゃぶっ刺さりで「これ生で聞けるんか・・!?」とドキドキしてたけどまぁ~~カッコよくて震えた。
カグラギ/佳久さん、マジで男前でバチバチにシブかったです。ニイガタ国はほぼトウフみたいなところあるしな・・・(?)
ここで印象的だったのはペンライト2本で阿波踊りみたいな動きをしていたジェラミーとヒメノがペンライトの色をオレンジに変えられずペンライト振りながらオレンジじゃないオレンジじゃない・・と変えながら繰り返してオレンジを出すも「(合ってるのか・・?)」ってなりながらラクレスの矢野さんと並べて合ってるか確認していたところですね。その後なぜか矢野さんがギラの方にもペンラを近づけて「(オレンジだな..!)」みたいなのを確認していたのが面白かったです(カグラギを見ぃ!)
そして最後は全員からご挨拶。みんなコーレスちゃんとあるんだなぁ~とか思いつつ。
個人的にはラクレス/矢野さんの
ラ「民は!」
客「道具だ」
ラ「私が」
客「国だ」
が好きでした。絶対民の方に言わせるセリフじゃないだろ。
このコーレスがそこまで浸透していなかった(?)のかカグラギやリタ、ヒメノのコールが客席に聞いてもすぐに帰ってきたことで3人が「ドヤドヤドヤ~~」ってドヤってたのが面白良かったですね。この人たちどこまで面白いんだ。
あとギラの酒井くんが「やりたいコーレスがあって・・」って言うから何かと思ったら「レッサーパンダはー?って聞いたらギラ・ハスティーって言ってください!」って言ってて????????ってなってた。
レッサーパンダの威嚇みたく両手を挙げるフリ付きで。何??????
ということでキングオージャーFLT 新潟公演参戦 記事でした!!
いや・・本当・・めちゃくちゃ良かった・・それに尽きる・・。
なんかこう、割と軽視していたというか、まぁヒーローショーとトークと歌だなぁ~ってざっくりとした感情で行ったら120%の王様戦隊汁をぶちまけられてウ、ウワ~~~~~~~~~!!!!(消滅)ってなっちゃった。
第1幕があんなにガッツリだと思わなくてTV本編を見ているようなしっかりとしたキングオージャーの味がして「これだよこれこれ」を堪能した。
いやというかそこに照明の演出だったり、キャラクターの動きだったり、サプライズのブンブンジャーだったりと想像を超えておなかいっぱいになるまで味わい尽くしました・・。
キングオージャー見てた人間はみんな見るべきだって・・。
そして俺たちみんながキングオージャーだ・・!
第2幕に関しても個人的には「中の人のことはよく知らないからそこで内輪ノリの感じががっつりあったら楽しめないかもな・・」と思っていたらそんなことはなく、それでも実際ヒメノ/村上さんのわがまま説の話も全然すんなり入ってきたので杞憂も杞憂でした。
OPとキャラソン2曲もちょうどいい尺感で個人的には満足でした。
これでこの後にVシネが控えてるのでそれもより一層楽しみになりましたね。
そんなキングオージャーの、王様戦隊の物語はこれからもどんどんと続いていく...とさ。
では、また
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