本日開催、文学フリマ ア−38
本日開催の文学フリマは想像以上朝早いし眠いし重いし。
65Lのバックパックなんて5年ぶりくらいに押入れから引っ張り出して重いし大変だわ。
キャリーも考えたけどなんだかんだで収まったので良かった。
ってこれからスタートなんですけどね。
とりあえず、もう疲労困憊です。
大井競馬でも見たついでにフラッとお立ち寄りいただけると非常に嬉しいです。
旅行記とTシャツを出品していまっす。
とりあえずもう疲れた。
第二十八回文学フリマ東京【入場無料】
2019/05/06(月) 11:00〜17:00
・会場: 東京流通センター 第一展示場
・詳細: https://bunfree.net/event/tokyo28/
どうぞよろしくお願いしまっす。
文学フリマに出ることと相成った。
ここに書いたところで何人の人が見てくれるのかも分からないがそれでも書いておこう。
自分で応募しといて、なったという書き方もおかしいが抽選の末に出られることとなったのだからなったでも良いのかなと思う。
今まで文章なんてこのブログくらいしか書いていなかったし、読んでもらえれば分かる通り誤字脱字ありまくりで校正もしないので同じ行があったり、ビールの感想も小並感という始末。
そんな有様だったので作業は困難を極め疲労困憊動悸息切れ文章を書くことにも読む事にも慣れていない俺は死に体となり絶望状態の中なんとか文章を書き綴った。
内容は↓の旅なんで60日分の旅行記なのだが今回は9日分しか作ることは出来なかった。
文章は4回戦ボーイなのだが、旅や音楽に関しては10回戦ランカーって自画自賛したいところなので色々と工夫をして初めて作った割には頑張ったと思う。
まずフォーマットは通常の文庫などでは常連の世界ランカーに太刀打ちできるわけもなく、ましてや我々の書いた文章を読んでみようとも思われないだろう。
で、あるならば旅に興味を持ってもらいたいという純粋な我々の気持ちを伝えるべく、なるべくコンパクトでどこにでも持っていけて読めるようなものが良いと考えた。
ちょっと書いていて疲れてきたのであとは詳細見てください。
そしてちょっとでも興味があればフラっと是非とも遊びに来て欲しいでっす。
イベント詳細: https://bunfree.net/event/tokyo28/
カタログ: https://c.bunfree.net/c/tokyo28/14865 #文学フリマ
Tシャツももちろん持っていくので是非。
Schegg / Redefine Cool (2019)
トラックリスト
1 Redefine Cool
2 All Over Me
3 I Need You
4 Emotions
ドイツはミュンヘンのDJのEP。
ベテラン、なのか?
T1はソウルフルなボーカルとピアノのサンプリングとブリっとしたベースが絡んで始まる。そして気がつくと6分が終わるソウルフルなテクノ?ハウス? 明るいしキャッチーだからハウスよりって感じ?
T2はカッティングギターが気持ちいいハウス。2分過ぎくらいからちょこちょこベースカットして音がホワイトアウトしていって、何事もなく戻る感じが好き。このドイツ人は明るい。少なくとも曲は。
T3でも変わらずソウルフルでメロウなハウス。非常にキャッチーかと。最後の水はいるのかどうか微妙なところ。
T4はエレピとホーンのサンプリングから一気にアンバーで大人な一曲になっている。どうしたよ? エモーション。曲名から考えたなきっと。
サクッと聴けるEP.でっした。
お昼のビーチとか洒落た感じの小綺麗なカフェとかで掛かっているイメージが容易く想像できるかんじ。
クラブなんて久しく行ってもいないし、楽しく聴けました。
Oculum Dei / Dreams of Desire and Torment(2019)
トラックリスト
1 Pandemic (intro)
2 Involuntary Pandemic
3 Ghost in the Corridors
4 Kingdom of Hell
5 Dreams of Desire and Torment
6 A Cold Winters Plight
7 Blinded by Gods
8 A Mist of Heaven Inside of Hell
アメリカの3人組デスメタルバンドのたぶん1st。久々のデスメタルなんでワクワク。
牧師っぽいおっさんの天国の見つけかたなのか何なのかよく分からないけど怪しい演説がイントロ。というか多分このアルバムのコンセプトに近い感じんだろうと思う。1:20の演説を割ってドラマカウントが入りT2へ。
高速バスドラ全開のミドルテンポなブルタルなモッシュパートもあるデスメタル。ボーカルはシャウトやグロールって感じで頑張っている。が、とにかくツーバスがベチベチベチベチベチベチうるせーーーw
アルペッチオなイントロでミッド〜スローテンポの中ボーカルが頑張ってシャウトしたりしているとブラストパートが始まった。単調な曲調なのにちょっと整合性にかけるというかとっ散らかった感じの曲。
ミサ真っ最中って感じの讃美歌とベルが鳴っている暗黒なSE。SEも長ければ曲も長いぜ八分もありやがる。ベースがね、とにかく存在感薄くて非常に困るがその分ギターがとにかく色々がんばる。たまにおもしろフレーズなT4。
タイトル曲のT5はなんと一番俺は印象が無いという非常事態宣言発令でヤバい。
意外にもシンフォニックなギターフレーズ満載のT6はちょっと汗臭い感じ。アルバムで一番ギターソロがヘビメタ感がある。
続いてはブラックメタル感が結構出ていて俺は聴きやすかった。ギターがもっとハードコアっぽくなれば最高なんだけどそんなことは無理でしょう。申し訳程度に鍵盤の音色が聴こえてきたと思ったら突如として川のせせらぎが。こーゆー展開がニクい。こーゆー無駄に意味不明な展開は好き。
で、ようやく終わりを迎えたラストですが、まさかまさかのここに来てピアノに女性コーラスなど導入してきた。コーラスというか完全に女性ボーカル。月明かりの下でピアノとハープで中世ロマンチックな曲で進む。こういう感じなのかと聴き進めていくとサビのハモりで不穏なデス声が聴こえてきたと思ったら、フェアリーテイルオブニューヨークよろしくって感じで、分かってましたよ俺は。どうせこうなるんだろ?知ってたよ!って感じで順番入れ替えるようにデスメタルパートに突入。一通り終わるとまた、アコースティックになり最後は男女ペアでデスメタルパートで大暴れ。
音質が良い分結構演奏にアラがあったような感じ。それはそれで全然良いんだけど詰め込み過ぎ。これに限る。
足し算どころか二乗三乗とやり過ぎちゃったようでそんなに、美味しくないメタル闇鍋って感じだった。
メタルと名が付くもの全てが好きな方はチェックしてみてください。
Pogo / Quantum Field(2018)
トラックリスト
1 Wings for Dreamers
2 Kaleidogorgon
3 Reach
4 Cloudley
5 Go out and Love Someone
6 Happee
7 Glowflake
8 Moonlake
前回が聴くのちょっと疲れたので今回は軽いやつが良いということでこちらを。映画やアニメのセリフと自作のエレクトロをマッシュしまくり。YouTubeで人気者になるとあれよあれよとディズニーピクサーから正式に映像使用許可が出ていたりポケモンからは音声、映像の逆オファーなんかもらったりしているオーストラリアの超絶有名マッシュアッパー。
かなりメロウでポッピーなエレクトロサウンドで良い。
T1〜2はバチバチサンプリング入って正に彼の真骨頂という感じで。T1はトラックのギターが気持ちよく高揚感のある曲。T2はサンプリングとトラックのストップアンドゴーが入り組んだ忙しい感じの曲。テンポはのんびりなんだけど。
T3なんかはほぼインストでダウンテンポかつチルアウトな穏やかな曲で良い。ジェットブラッククレヨンとか00年代の中頃みたいな雰囲気も感じで好きです。
T4はピアノが気持ちいいトリップ感あるメロウな曲。ちょいちょい入るギター(シタール?)もいい感じです。サンプリングってテレビとかラジオ、レコードをザッピングしたように繋いでいくことに魅力を感じるんだけど、It isって感じ。
T5は終始可愛いトラックだけど安パイな曲であまり印象にはなく明日はきっと口ずさめない。
T6〜8はちょっとネタ被りまでいかないものの印象がない。何度も聴いてるんだけどね。ただ、寝ながら聴くにはマジで最高。しっぽりと飲んでいる時やピクニックで公園とかも最高。
全体的に非常にクオリティが高くて良いアルバムだなーと。
ただ俺が元ネタをよく分かっていないこともあり多分20%くらいしか楽しめていないってのが残念。
ディズニーピクサーが非常に多くサンプリングされているらしいんだけど、そこらへんの映画って全然観たことないのでこのアルバムを機に観てみようかなぁ。
今日の1枚【EXTENDED HELL / DEMO】(2019)
トラックリスト
1 untitled
2 untitled
3 untitled
NY出身のD-beatバンドの2019年の三曲入りデモ。どうやらテープでの販売のようですが私はMP3を。$1.0だしね。
デモって言っても最近のバンドだなぁとつくづく感じたクオリティの高さ。
調べると2016年結成でテープと7インチを数作出しているだけあって結構カッコいい。
曲名はuntitledで3曲で4分ちょっとで駆け抜けていく。
ブイブイとドライビンに爆走するベースは後期のブローケンボーンズやDiscloseやG.A.T.E.なんかも彷彿とさせるのだがギターとボーカルがハードコア寄りなのでモーターヘッドのロックンロール要素とアンチサイメックスの泣きメロてんこ盛りって訳でもなく小気味よくタイトに終わって俺は大満足。
ロッキンハードコアもエモいのも大好きだけど気分的に今日はちょっとノーサンキューだった。
↓全曲聴けるけど気に入ったら買って応援しよう!
ちなみに2号は全然好きではないようで、ハードコアを夫婦で仲良く聴ける日は遠い。
今日の1枚『Millencolin / SOS』(2019)
トラックリスト
1 SOS
2 For Yesterday
3 Nothing
4 Sour Days
5 Yanny & Laurel 6 Reach You
7 Do You Want War
8 Trumpets & Poutine
9 Let It Be
10 Dramatic Planet
11 Cavemans Land
12 Carry On
約半月続いた俺のモンゴルブームを打ち砕いたのはやっぱり老舗だった。
うおおおおおおミレンコリンの新作だぜええええええ!
4年ぶり?前作もまぁまぁ良かったけど今作の方が全体的に軽くなった気がして俺は非常に良いと思ったの。肩の力抜けたというかそんな感じ?
T1はこれぞミレンコリン節っていう北欧濃厚泣きメロ全開で良い。ペニーブリッジを思い出すってのは褒め過ぎ?
T2はシタールと鬱々としたコーラスなんかも入ってきて面白い構成。もう少しポップだとホームフロムとかに入っててもおかしくない。
T3もミレンコリン節炸裂過ぎ。1stの頃からこういう熱血でエモい曲書かせたら北欧一だと俺は思っていたよ。
T4が個人的にこのアルバムで1番好きかな。ギターの入れ方とかは最近のミレンコリンだけど何か2ndからペニーブリッジあたりまでの気持ちがこみあげてくる。Sour days=鬱憤のたまった日々って感じ?ちょっと俺の語学力だとあれなんですけど。
T5は最近のミレンコリンって感じでまぁまぁ。好きだけど。コーラスがエレクトロしすぎてちょっと苦手。
ここでも懐かしい感じのメロディーで大興奮なT6。二コラは声が少し若くなったような気がする。こういうミドルテンポのメロコアやらせたらやっぱ世界トップクラスだよ。申し訳程度のギターパートも正にって感じでこの曲も非常に好き
T7はホームフロムホームに入っててもおかしくない。というか入ってたべ? キャッチーな曲。
T8はMillencolinの悪い癖が出ている曲。ちょっとメロディから演奏までコッテリしすぎてる。味付けが濃くなりすぎると聴きづらくなるのは良くあること。
T9の歌いだしは何かに似てると思ったんだけど、日本のOiバンド大将の2ndアルバムの曲だ! そっから力強いサビに流れていくパンクソング。
T10なんかはモロに前作の流れというかポップなメロディなんだけどフックがどっかないというかグッと来ない。どう聴いてもMillencolin節なのだけど。なんだろうね。
T11盛り上がりがいまいちでパッとしない。ちょっと中だるみかなーー全然好きじゃないかも。けどMillencolin節。
T12分厚いコーラスと大人ギター。新しいMillincolinって感じ。30年の集大成。良い曲。
って感じでした。20年くらい前を思い出させてくれるような童心に帰れる曲が多く全体的に非常に良かったのではないかと思いまっす。
もちろんバンドとしては前に進んでいるのでいて新しい方向性もカッコよく上手くバランスが取れていた。