【8/18】お酒をやめて

8/2の転機、もといお酒を辞めてから。


仕事柄寝付きは悪く眠りも浅いのは相変わらずですが、変わったのは常に体調が良いということです。


一滴も飲まずに早2週間以上経ちましたが、あれから飲みたい欲は一向に来ず。


毎日飲んでた頃ってのはとにかく毎日がだるいってのと、お腹が空く=酒を飲む、っていう習慣が着いてしまってました。

そりゃ空きっ腹で酒なんて飲んだら具合も悪くなるし変にもなりますよね。



けど家じゃなくて久しぶりに居酒屋で飲むのはいいかなーって感じです。医者に止められたわけでもなく自主的に飲むのを制限?してる感じですし。


1人より誰かとお酒飲む方が楽しいですしね。趣味の話や他愛もない話をするの楽しいですし。



んで毎日自炊して料理もするようになり、出費もそこそこ抑えられてきてるのでお財布にも優しい。


およそ1食100~200円の間くらいでしょうか。酒代を抑えるだけでこんなにも安くなるんですよね。


その酒代を少しずつ貯蓄や好きなことに使えたらなーって思います。



おわり

【8/14】「人生最大の危機」

人生最大の危機や修羅場って生きてるうちに必ず経験するもんだと思うんです。



私達は早くて高校生からアルバイトとして社会に入り仕事をする機会が多くあり、遅くても20代前半で多くの人は社会に飛び込みます。



仕事での危機や修羅場は少なくとも1つは経験すると思います。



そんな私の危機は、この介護業界に務めてまだまだ2年ほどの時、確か20~21ぐらいの時の話です。


その日は夜勤で普段と変わらず業務をしてきました。ことが起こったのは夜の10時半___



その時間からオムツを着用している方の定時排泄をするのですが、必ず一番最初に向かう方がいらしたのでそちらの方の居室へ。その居室は夫婦で入居できる部屋で、まだまだ元気なお父様、寝たきりのお母様が入居していました。お父様はまだしっかりしてるところが多く夜間の巡視やお母様の排泄介助の時は起こさないように気をつけていました。



扉を開けてまず目に飛び込んできたのは、床に尻餅を着いたお父様。


状況確認とお父様の様子確認、声をかけるとトイレに行こうとしたらずり落ちたとのことでした。


そのお父様はいつもの調子で少し笑いながら、もうだめだねーとか言っていたんですが



次第に顔色が変わり、次第に苦しみ出してしまいました。

あぁ………あぁ………と唸っていると突然吐血しました。ごぽぉっ…て

映画やドラマでしか見たことの無い吐血、この時初めて見ました。


一応まる1年仕事はしていましたがこういう緊急時に当たることはほとんどなくかなり動揺していました。とりあえずその時の夜勤パートナーを呼びとりあえず


「今日の夜勤リーダーよんできて!!!!やばいよ!!!!!!」


と叫んでいました。



私はとりあえずバイタル諸々図りつつ気道確保してました。その後夜勤リーダーが飛んで来てくれて色々対応、施設のナースに状態を報告し即救急車を呼び付き添いで乗り込みました。



病院についてからは御家族に経緯を説明し来ていただきました。その後は御家族の方と色々話をしタクシーを使い施設に戻りました。


たしか夜11時に救急車に乗って、帰ったのは深夜3時前でした。



あれからもう6年近く経ちますが未だに鮮明に記憶に残ってます。



そのお父様はその後元気になり退院されましたが、あの時は気が気でなく人生最大の危機であり修羅場、改めて人の命、こんなにも人間は脆いのかと考えさせられる出来事でした。

【8/12】暑さ

こんばんわ。

昨日で5勤が終わり今日はおやすみでした。

夏の甲子園が始まり早数日、夏の熱気とともに盛り上がりを見せていますね。
また全国的にも熱中症や水の事故が多く報道されています。

やはり毎年熱中症による死者は多く出ていますね。この前ニュースでも報道されていましたが、独居で近所との交流がほとんどない高齢者が亡くなっているケースが多いのだとか。

あとは仕事や農作業中にそのまま旅立つひとも多いみたいですね。

まだ暑い日も続くので適切にエアコンを使い、塩分、糖分を含んだ水分を摂取して夏を乗り切りましょー!


今日は短めにこれにて。

【8/10】職場にて

このブログで介護施設勤務ってことを何回か言ってるんですが、今日は勤務してる施設での話。



元々100人強が入居する介護付き有料老人ホームに約7年ほど務めておりました。


1つのフロアに30人ほどが入居し、ある程度自分でできる人、ほとんど介助しないといけない人が共に生活しているところで、毎日が忙しく、入居者の人と決まった時間でしかコミュニケーションが取れないといった所でした。


そこから去年の6月に現在の職場である少人数で生活するグループホームという所に転職致しました。


そこは以前勤め先と違い、入居者とスタッフの距離がとても近く、気軽にお手伝いや散歩に行くといったもはや家のような空間です。

普通の老人ホームとは違い、毎食料理を作り、レクをし、散歩をしたりと時間が本当にゆっくり流れているところです。



そんなこんなで今年の6月で1年が経ちました。

グループホームと言えども、私の施設は昔から入居してる方がほとんどであまり入れ替わりがなく、そのまま徐々に身体や認知症のレベルが下がっているので介助する方は多い方です。(9人中5人ほぼ介助)


いきなり話が変わりますが、そのグループホームのとある女性入居者の方が本日誕生日ということで、スタッフがケーキを作りお祝いしました。



その女性入居者は、機嫌の善し悪しが日によって大きく変わり、話しかけにくいタイプの方なのですが


「○○さん、いきなりでごめんね。今日は8月10日ですね!」


私がゆっくりと話しかけました。



「へぇ~そうなの?………あっ」



すぐ表情が変わりニコニコ笑顔に。



「お誕生日おめでとうございます、今年もまた健康で過ごしていきましょー!」



笑顔になったのを確認して、私も笑顔でお話しました。


するとその方はいままでにないくらいの笑顔でありがとうとおっしゃり、目を赤くしていました。



そこで作ったケーキを持ってきて私含めた3人のスタッフでハッピーバースデーの歌を歌いました。

歌ってる間何度も頷きながら目をうるませていました。


その後はケーキを美味しそうにほおばり、しばらくすると傾眠されてしまいました。



この仕事で唯一、誕生日をお祝いしたり、一緒になにかをしたり、レクをしたりして笑ってる顔を見るのが今でも嬉しいって感じます。


皆様認知症の方ですのですぐに忘れてしまうかもしれませんが、その時に出た笑顔は心から楽しそうに、嬉しそうにしている笑顔なんですよ。



いくつになっても、どんな状態になっても笑顔は本物ですよ。



変なまとまり方になりましたが、それが私を動かす力なのかもしれません。


【8/9】 小さな変化

昨日はお酒が飲みたくなくなったと言う話をしました。



やはりそれは一時的なものではなく本物だと思いました。



今日は夜勤明け、およそ16時間、夜から朝まで職場で過ごすとてもキツい勤務。



私は介護施設介護士として勤務しており、この16時間、休憩を外すと19時間職場で過ごす。

長くこの仕事をしてるので慣れたものですが、やはり慣れていても疲れるし眠くもなる。


そんな夜勤が終わるといつもヘトヘト、余計ビールが飲みたくなりいつもたらふく飲んで寝ていました。


若い頃は焼酎の瓶と水や割剤を買い、ほとんどなくなるまで飲んでたりもしました。



そんな今日、禁酒生活初の夜勤明けでした。


結果はやはり同じ、ペットボトルのお茶を手に取りおにぎりと海藻サラダをカゴに入れてました。


“あぁ、これほんとに変わったわ”


確信しました。そのまま今日の夜ご飯と足りない物や食材を買い帰宅。

シャワーを浴び遅めの朝ごはんを済ませたあと就寝しました。



それから起きたのは18時、いい感じにお腹もすいていたため夕食を食べながら高校野球を見てこの記事を書いています。



人間どんなきっかけでどう変わるか分かりませんよね。私はきっかけというきっかけはなくホントにいきなりでした。



お酒を飲まないで食後のんびりする時間が今は大事なリラックスタイム、趣味のゲームや野球中継を見たりするのがもうルーティーンと化してます。



そんな私でした。

8/8 【お酒について】

私の転機は2019年8月に入ってすぐでした__



私は高校卒業してすぐに社会人として働き出し、周りの大人たちから良くも悪くも色んなことを教わりながら年齢を重ねてきました。


その中でうまさを覚えたのが、酒。


仕事終わりにプパーっとビールや発泡酒をかきこみ、食事をするのが楽しみでした。

また友人や会社の同僚、先輩と飲みに行くのも大好きでした。


20歳の時に居酒屋通いを覚え、当時社員寮にいた歳が1つ上の先輩とベロベロになるまで飲み明かす日々を過ごしたこともありました。


時には記憶をなくしたり、ひどい二日酔いを経験したり、吐いたりと散々な目にあってきましたが、それでも毎日の晩酌や飲み会はもはや生活の一部でした。


そんな私が今年の8月2日から


一切お酒を飲まなくなりました。


色々酒の席で失敗しても毎日飲んでいた私が、いきなりお酒を飲みたく無くなったんです。


8月2日、その日は仕事終わりにいつも通り酒とつまみを買うためにセブンイレブンに酔って買い物をしていました。



(今日はハンバーガー系にしよっかな、がっつり肉のもいいな)


と色々考えつまみをカゴに入れていたその時でした。


サーーーーっと飲みたい欲が失せてしまったのです。

わかりやすく例えますと血の気が引いたっていう感覚に近いものだと思います。


周りに不快に感じるものなどもなくほんとにいきなりでした。


私はそれまでカゴに入れていたつまみを全て戻し、おにぎりとサラダ、緑茶を買って退店しました。



その日からというもの全く飲みたいと思わなくなり、むしろ


野菜食べなきゃなー


って考えてしまう始末



変に意識してしまうとストレスになるのでこのままテキトーにバランス考えて食事をしていこうと思います。



この飲まなくなってから1週間、体が軽くなり睡眠の質も上がってきてるんですよね。

前までの飲んだ次の日の気だるさ、疲れを引きずってる感じもなくメリットしかありません。



全く受け付けなくなった訳ではなく、ただ単に欲が起きないだけで普通に飲めるとは思うんですが………人間、不思議ですよね



そんなお話でした。

久しぶりに介護の真面目な話

どーもこんにちわ。

今回は日頃介護の仕事をしてて思ってることを綴りたいと思います。

介護という仕事は

〝人と人との繋がり〟

だと思うんです。

こうして老人ホームに入所して出会って介護をする、入居者側からするとされるのも何かのご縁だと思うんです。


その仕事の中で私が気をつけていることは


【相手を尊重すること】


なのです。

よくある介護士の1例なのですが

「〇〇さん!なんでご飯食べないの!?」
「ほら、お茶飲んでください!そうしなきゃお部屋連れていきませんよ!」

このような声掛けの仕方をよく見るのです。


この声かえを自分たちに置き換えてみましょう。

いきなり声をかけられたと思ったら上から目線に


なんで食べないの?なんで水分取らんの?


と言われたら誰しも、はぁ????

って思いますよね。


たしかに食べてもらいたい、飲んでもらいたいと思ってしまいますが、こんなんでは誰も進んで飲もうとは思いません。

これを踏まえて私が実践していることは

「〇〇さん~、あともう少し食べたら完食になりますよ~、少しづつでいいので食べ進めてみましょ~」


柔らかくこのように声をかけると食べ進めてくださいます。
人それぞれでその都度状態を見ながら声をかけますが


なのでどのような人でも


キツく物事を言うのではなく

柔らかく諭すように言う

というのがいいと思います。



介護の現場では様々な事情があり大変だと思いますが。




最後まで人間らしく過ごさせてあげてください。




自分たちの都合の良いように動く、動いてくれる人形ではありません。

根底にこのような意識を持てないような人は介護をする資格はないのではって思ってしまいます。