畑復活させます!
大変長らくご無沙汰しておりましたが,今年から改めて畑やります。2017~2019年と名古屋におり,昨年春に帰郷したのですがバタバタしていてほとんど畑に手を付けられませんでした。今年は規模を少し拡大してやりますよ。
というか,昨年末にタマネギとニンニクを植えたのですが,,今年はほとんど積雪がなかったため,例年なら雪の下に隠れているはずの苗の地上部をサルにほぼ全て食べられてしまいました。
まずはジャガイモの植え付け準備。今年は多少なりとも皆様に買っていただければというくらいの気合です。
土づくり命!畝建て直し中。最高のダイエット。
一旦畝をつぶして,できる限り深く掘り,昨年仕込んだ堆肥(というよりほとんどボカシ肥)と,ココヤシピートをばらまいた。
うちの畑はもともと棚田だったところを石で埋めてその上から土をかぶせてあるのだが,その耕土層がとても薄いのだ(場所にもよるけど)。土自体はかなり黒くてなおかつ適度な粘りがあるので,決して悪くないんだけど。耕土層の下の石の層はこぶし大の石がごろごろしているのだが,そこも水はけが悪い。
ということで,使える土は全部畝に寄せて高畝にしてやろうと思っている。土には堆肥のほかに,もみ殻燻炭とピートモスを混ぜる作業をしている。とにかく水はけを良くしてやらないと。
なお,石灰はあえて入れない。今まで熔リンやケイ酸質肥料(ケイカル,ケイカリ)など,アルカリ性肥料をかなり入れてきたのでpHは6.5とこれ以上上げられないレベルまできている。そこに燻炭を入れるとさらにアルカリになりそうなので,あえてピートモスを入れてpHを下げるとともに,肥料を含まない腐植を増やして地力を上げようと考えている。
金掛かってますが,3年くらいは不耕起でいける畝にしてやろうともくろんでいる。後は植付けの度にちょっと堆肥とカリを足してやればいけるくらいにはできるだろう。
自家製堆肥というかボカシというか。結構肥料分は入っているのでやっぱりボカシだと思う。
これだけ掘るのは結構大変なんだけど,この下は石の層なのでこれで精一杯。たまにしか使わないのに耕運機を買うのはもったいない。春は畑でダイエット!
平町桜まつりにお越しいただきありがとうございました。
昨日行われた桜まつり,私もボランティアスタッフの一人として参加させていただきました。
ご来場された皆様には楽しんでいただけたでしょうか。
集落の皆さんがMROラジオの取材を受けたとのことで,来場者は私たちの想像をはるかに超える数となりました。細い山道が渋滞して来場者の方や周辺集落の方にご迷惑をお掛けしたかと思います。その他至らない点はあったかと思いますが,平町がどんなところか知っていただければ,また,静かな普段の平町をのぞきに来ていただければ幸いです。
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
北陸としては非常に珍しく,3が日ともおおむね天気に恵まれました。2日の午後から晩にかけて少し雨が降った程度で,特に元旦は快晴でした。
うちの近所からの初日の出でです。
元日の午後,平町の畑の風景です。
この暖冬のおかげで,年末まで畑仕事ができました。
タマネギの畝に寒冷紗のトンネルをかけて防寒しています。この時期に追肥ができるなんて。
ちなみに左側は苗を買って植えた「ネオアース」(タキイ),右側は種から育てた「ケルたま」(タキイの昨年新発売の品種)です。ケルたま,がんばれ。
最近やっていること
最近の作業といえば,タマネギの植付け,堆肥の切り返しなど・・・
堆肥は夏野菜の残渣やら,刈った雑草やら落ち葉やらに,油かすと米ぬか,石灰窒素と有機肥料を加えてコンポスト容器に入れて発酵させる。
結構有機肥料が多いので,堆肥というよりボカシ肥料に近いかも。
有機肥料だが,ここら辺ではJAグリーンかほくで売っている,三興(株)という会社の「酵素でくさーる」,「こうぼ堆肥」というのを使っている。
酵素でくさーるは強力な枯草菌を使用してセルロースの分解能力を高めたというのが売りだ。こうぼ堆肥は酵母かす(一時ブームになったビール酵母エキスですな)とカニガラを使用し,石灰分も加えて放線菌が増殖しやすい環境にするというのが売りだ。どちらも乾燥したペレット状になっていて使いやすい。
のだが,現在同社のHPが見れない状態になっている。おすすめなんだけどうしたのかな?
それはそれとして,堆肥の切り返しは重労働で,ダイエットにかなり役立ってます。マジで。
こんなの捕まりました
最期は見届けられなかったけど,既に肉になったもよう。南無阿弥陀仏。
スペイン産アホの植付け(笑)
アホといってもアホの坂田ではない。
スペイン語の「アホ」,そう,ニンニクのことである。スペイン料理の「アヒージョ」はニンニク風味の素揚げというか油料理のことですね。
スーパーでスペイン産のニンニクが売っていたのである。もちろん食用として。
1房の大きさは青森産のホワイト六片と同じくらい。しかし,1房に10片くらい入っていて,1片の大きさは中国産(たぶん暖地系の品種)より少し大きいくらいだ。これは暖地系なのか寒地系なのか迷うところだが,スペインは日本と大体同緯度にあるということで,まあ何とかなるだろう。
もちろん青森産のホワイト六片も植えた。ホームセンターで売っている種ニンニクは量が多すぎるので,食用を流用した。
食用を流用するのはどうなのかという問題はあるけど,輸入品も検疫は通っているわけだし,青森産も健康そうな粒なので問題ないだろう。
夏場に太陽熱消毒した畝を,
軽く耕して(いい感じの土になってるでしょ(^O^)消毒する前に油かすなどを入れているので肥料はいらない),
タマネギマルチを貼って植えました。
ちなみにニンニクはスペイン産,青森産各5片づつ。後は現在育苗中のタマネギを植える予定だ。