音楽の楽しさ
くんは最近、YOU TUBEで音楽を聴くことに密かにハマっている。
YOU TUBEのいいところは、なんと言っても映像付きで音楽を楽しめることだ。
くんは子供の頃から管弦楽や吹奏楽が好きだったので、一時期はレコードやCDを買ったり、カセットテープに録音したりということをやっていたが、演奏しているところを観る機会はそうそうなかった。
それが、今の時代はベットに寝っ転がってでも観ることができる。
演奏者の表情や息づかいがわかることで、会場の緊張感が伝わってくる。
極端な話し、アマチュアのあまり上手でない演奏であっても、ひたむきに音楽に取り組んでいる姿が、音に勝ることもある。
観て聴くことの楽しさがあらためてわかった気がする。
少し前に、映画で「のだめカンタービレ」がヒットしたが、ヒットの理由は、配役や選曲が良かったというのはもちろんあると思うが、音以外の音楽の楽しさを発信したというのが一番大きいのではないだろうか。
ちなみに、くんが好きな音楽家は、
ドビュッシー、チャイコフスキー、ラヴェル、ストラヴィンスキー、ハチャトウリャン、ボロディン、リムスキーコルサコフ、ファリャ、といったところです。