ヒビノログ

6月29日（土）に福岡で行われたPHPカンファレンス福岡2019に参加してきました。

phpcon.fukuoka.jp

トークを採用いただきまして、「PHPerの採用面接で僕らは何をつたえあうべきか」というタイトルで登壇しました。

10:30〜10:45「PHPerの採用面接でぼくらは何を伝えあうべきか」（初心者向け）始まりました:スタジオのマイク:

スピーカー：@kurikazu 様

☑️HASHIGOホールはこちらでTweet&Check#hall_ha #phpconfuk pic.twitter.com/bVq3QWaZQ9
— PHPカンファレンス福岡2019@6/29 (@phpcon_fukuoka) 2019年6月29日

エンジニア採用の中でも特に面接にフォーカスを当てて、採用面接をどのような場にすればお互いより良くなるかという話をしてみました。

今の会社のエンジニア採用面接の場に本格的に出るようになったのは2017年頃からです。私の前任者が、それまで人事主導で行われていたエンジニア採用を開発部門で行うよう奔走してくれたのですが、当時は今ほど周囲の体制や理解が整っていなかった状況もあり、応募者に伝える内容が面接担当者個々人の思いに寄ってしまっていた部分がありました。それが入社後のギャップとなり、一時期は業界水準を超える退職率につながってしまったという苦い経験もしています。その反省を踏まえ、自分たちのエンジニア組織はどうありたいのか、どうなっていきたいかをチームに共有していくとともに、どのようなエンジニアが必要かを言語化して組織長や面接担当者で共有するということをやってきました。まだまだ途上ですが、昨年は14名、今年は現時点で8名と、ジョインしてくれるメンバーを増やすことができ始めているので、今後は定着という部分、働きやすさや評価など社内環境の整備を急がなければという感じです。

今回、幸運にも登壇という機会をいただいて、やってきたことを言語化できたのはとてもよかったと思っています。朝イチにも関わらず多くの方に聴講いただいて嬉しかったですし、Ask the Speaker や、その後の交流などでも採用やカジュアル面接について話したりして、採用する側もエンジニアにとっても、いろんな課題を持っているのだなぁということが改めてわかりました。

スライドも多くの方に読んでもらっているので、今後も採用やチーム作りについてのアウトプットを増やしていきたいと思います（イベントなど呼んでいただければ喜んで伺います！）。

カンファレンスでは、私のほかにも「古き良き開発現場に新しい文化を作ろう！〜荒れた荒野を耕し、種を撒き、水を与え続ける話〜」（とてもよかった！）や「子育てとスキルアップを両立するエンジニアの生存戦略」といった、技術に留まらず開発をとりまく環境にもスポットを当てたセッションも並んでいて、とてもいいなぁと感じました。

PHPカンファレンス福岡には初参加だったのですが、福岡のエンジニアのみなさんが手作りで作り上げている感じがすごくよかったです。これだけの参加者を動員して毎年続けることは大変だと思いますが、運営に関わるスタッフの一体感がステキでした。

#phpconfuk 2019、皆さんに楽しんでいただけるよう頑張りますっ！！

がんばるぞーーーーーーーーー！！！！！！！！！！ pic.twitter.com/c3WMlxA2MI
— PHPカンファレンス福岡2019@6/29 (@phpcon_fukuoka) June 29, 2019

ロックすぎる @alterbooth_inc 公式Tシャツを着る #phpconfuk 2019 実行委員長 @tsubakimoto_s の懇親会挨拶🍻

我先にと乾杯にかけよるスタッフの躍動感😂

実は背中もロック！！ pic.twitter.com/VreHs7OCCv
— PHPカンファレンス福岡2019@6/29 (@phpcon_fukuoka) July 1, 2019

ということで、参加＆登壇のレポートはここまでです。とにかく楽しかったし、幸せな時間でした。ありがとうございました。