やりたいこと信仰
やりたいことを追求していくことが幸せ、みたいな価値観がどうしても自分の中にある気がする。
でも、やりたい事ではなく、価値や意義を感じられる事、と言い換えたらしっくりきた。
何に価値を感じるか、やりたいことをやれることか、お金を稼げることか、世の中に貢献できることか、他人に喜んでもらえることか、技術を追求することか、それって人によるよねと。
自分にとって価値を感じられることで、自分にやれることがあれば、心の底からやりたいことと言えなくても、十分幸せなんじゃなかろうか。
たとえば電車で席をゆずったりね。
やれるならやろうと思うよね、ってなること。
これが生きがいだ!みたいに言える必要はないんじゃないかと。
なるほどそれがいわゆる志望理由というものなんだなと、
今更30年弱かかって気づけたわけですね。
やりたいことの無い人の独立まで
独立した先輩から話を聞く機会があったのでメモ程度に
ロールモデルを探してみる
たとえば、興味のある事業の課長や、
ネットで自分が好きになれそうなことをやっている人にメールやDMを出してみる。
話を聞いてみて、違うなと思ったら次の人に話を聞いてみる。
ただし礼はつくしましょう。
特に、同じ社内の人なら話を聞いてくれる可能性も高い、
課長になるまで働いている=その会社に愛着を持っているということだから。
気をつけるべきは、”憧れる人”ではないこと、
本気で憧れることがあるなら、とっくにやっているわけで、
そういうのが何も思いつかないからやりたいことがみつかっていないわけなので。
そういう自分は、
あくまでもその人になるにあたってつらいこと、
苦手なことが少なそうかも、その人の生き方が自然に感じられそうかも、
という生き方を参考にしないとやっていけないと思う。
大事なのは、選択肢を潰して狭めること。
頭でっかちの自分は考えすぎてしまうため、選択肢を減らしてしまえば簡単になる。
やってきたことを真似る
もしこうなりたい!と思える人が出てきたなら、
どうやってそうなったかを徹底的に聞き出す。
あとはそれを真似れば達成できるというわけ。
このとき、やらなきゃいけないこと以外の時間全てをつぎ込むぐらいの意志でやることが大事。
自分は1つのことに頭を徹底的に使うことはできるが、複数のことを並列で進められるスペックはもっていない。
集中するということは、それ以外のことをそぎ落とす、ということ。
期限を決める
実際には、そこまで完璧にいい人、やりたいことなんて見つからない。
だから、最後には全部やってみるしかない。
そこで、きちんと期限を決めて、集中して取り組んでみること。
そこで成果が出なければ、やり方が悪いか、方向性が悪いか、合わないか。
別のことを試したり、人に相談してみれば良い。
真剣に取り組むためにも、友達や親とかに宣言してみると効果的。
とはいえ
まぁ、こんなこと100%で出来るストイックな人間ならたぶん苦労していないと思う。
特に、無茶をして体力を崩したりはしないように。
そういう意味ではまず体力をつけるところからかもなぁ。
村上春樹も書くために走って体力をつけているらしいし。
また進む方向がみえなくなったり、頑張れなくなったときの自分へ
マイペースにいきていたい
マイペースにいきていたい
そのためには本を読み続ける、自分のペースを維持しながら自分を高めるにはそれしかない
毎日を過激に生きていくことは無理、たしかにベンチャーのような生き方は憧れるが自分には全く向いていない
英会話通ったり、いろんな研究会に出たり、研究しまくったり、そんなモチベは保ち続けられない、それが俺
それを受け止めるところから
素直になれば、やりたいことは見えてくる
わからないことは素直に聞けばいい、もし知りたいなら知っている人を聞けばいい、たとえ一係でも(それが難しいが)
スローペースで生きる、その中で自分の力を活かせる仕事をして行けばいい、理想に溺死しないように
あまり他人と自分を比較しても仕方ないと思うよ…自分のことは自分のこととして分けられるようになるのがスタート
その日を生きる
久しぶりに漫画を買い込んだけど、結構あたりをひけた。
面白い漫画読んでて、ふとこの漫画に与えてもらった充実感を無駄にしたくないなって思った。
その瞬間稲妻が頭を走ったような衝撃を受けた。
あぁ、これが生きるってことなのか、これが幸せってことなのか、これがやる気ってことなのか、そしてこれがその日を生きることに精一杯になるってことなのか。
日々の楽しさや幸せに感謝して、そして次の幸せや楽しさを原動力にして、毎日を全力で生きていく、それが生きるってことなのかもしれないと突然目が覚めた気持ちになった。
正直深夜のテンション感は否めないが、でも毎日を活力を持って生きるってこういう事なのかなと思った。
感謝の気持ち、そしてそれに報いたいという気持ち、それがこんなにも活力を生み出すのだということ、今なら松下幸之助の気持ちが少しは分かるようになったかもしれない。