【単体考察】先発安定HB炎オーガポン
はじめましての方ははじめまして、稲葉です。
今回は、S10において使用感が良く、かつ他の人が使っていなさそうだった炎オーガポンの型を紹介します。
オーガポン@かまどのめん
性格:わんぱく
実数値:187(252)-140-149(252)-x-116-131(4)
調整意図
HB-ハバタクカミ、パオジアン、オーガポン、ウーラオス等意識(ダメージ計算の欄を参照)
S-準速イダイトウ抜き
与ダメージ計算
・無振りハバタクカミに対しツタこんぼうで乱1
(97.6〜115.3% 瀕死率87.5%)
・HB特化ハバタクカミに対しツタこんぼうで確2
(50.6〜59.8%)
・無振りパオジアンに対し岩石封じで確2
(50.3〜59.3%)
・無振り炎オーガポンに対し岩石封じで乱2
(47.7〜56.7% 瀕死率82.8%)
(68.5〜82.2% テラスのA上昇やインファBダウンがあれば確1)
・無振り一撃ウーラオスが岩石+テラスツタこんぼうでほぼ落ちる
(9.1〜10.1+90.2〜107.4% 瀕死率98%)
・無振りテツノツツミに対しウッドホーンが確2
(82.4〜97.7%)
・無振りテツノツツミに対し等倍ウッドホーン+ツタこんぼうでほぼ落ちる
(41.2〜48.8+54.9〜64.8% 瀕死率87.1%)
・無振りカイリューが岩石+A+1岩石で確定
(40.9〜48.1+60.2〜71.0%)
・H252カイリューがA+1岩石で確2
(50.5〜59.5%)
・HB特化カイリューが等倍かつマルスケ非考慮でテラスツタこんぼうが確2
(59.5〜70.7%)
・HB特化キョジオーンが等倍テラスツタこんぼうが乱2
(46.3〜55% 瀕死率61.3%)
非ダメージ計算
・C特化眼鏡ハバタクカミのパワージェムが乱1
(85.5〜101.6% 瀕死率12.5%)
・C特化ハバタクカミのシャドボが乱2
(43.3〜51.3% 瀕死率5.4%)
・A特化パオジアンのつららが乱2
(43.8〜51.8% 瀕死率13.2%)
・A特化鉢巻パオジアンの悪テラ噛み砕く確2
(81.2〜96.2%)
・陽気A252炎オーガポンのテラスツタこんぼう及び岩オーガポンのツタこんぼうが確2
(84.4〜99.4%)
・A特化炎オーガポンの岩石+テラス岩石をワンチャン耐える
(37.4〜44.9+55.6〜66.3% 瀕死率67.2%)
(44.9〜52.9% 瀕死率24.6%)
・陽気A252水ウーラオスの水流連打が抜群で乱1
(28.8〜35.2%×3 瀕死率5%)
・陽気A252悪ウーラオスの暗黒強打が確3
(41.7〜49.7%)
・臆病C252テツノツツミの冷Bが確3
(41.7〜49.7%)
・臆病C252テツノツツミのドロポンが確2
(50.2〜59.8%)
(41.7〜49.1%)
・A特化カイリューの飛行テラバが乱1
(89.8〜106.9% 瀕死率43.7%)
・陽気A252ガブの+2地震&鮫肌1回確定耐え
(鮫肌ダメ23、+2地震138〜163ダメージ)
・意地適応力イダイトウの150お墓参り+アクジェをワンチャン耐える
(72.7〜86.6+20.3〜24.5% 瀕死率63.3%)
・陽気適応力イダイトウの150お墓参りをステロ込みで乱1
(90.9〜103.7% 瀕死率31.2%)
・陽気キノガッサの岩石封じ乱2
(44.9〜53.4% 瀕死率33.2%)
(43.8〜51.8% 瀕死率13.2%)
・一致イカサマ確4
(27.2〜32.6%)
解説
炎オーガポンは、トリック・鬼火・宿木・胞子やグラスラ、草オーガポンなど高速草打点の一貫が切れる為、構築を組む上で欲しい要素を多数揃えている。
また、テラスタルを切った際の火力が非常に高く、崩し枠としての運用ができる上、弱点が少なく対面的にも動かせると思い使うことを決意した。
環境でよく見る炎オーガポンの型は、ASベースやHAベースの個体が多いが、考察段階でいくつかの不安点があった。
具体的には、
・ハバタクカミに眼鏡パワージェムで落とされる
・襷パオジアンや水ウーラオスの処理が安定しない
・ミラーにおいてほぼテラスを強要される上、多くの型を想定した際に安定択が存在しない
・テラス時に水地面というメジャーなタイプが弱点となり、上から縛られやすい
という点が挙げられた。
これらの課題に対し、耐久に振り切った型を使うことで、上記で挙げた問題に対し、
・眼鏡パワージェムを耐えるようになり、出落ちしなくなる またパワージェム搭載型はSを最速オーガポン抜きの179以上にする必要があると考えており、そうした場合耐久に割く努力値を確保しにくくなり、基本的にワンパン可能である
・パオジアンやウーラオスの攻撃をほぼ2回耐える事が可能となり、処理出来る確率がかなり上がる
・ミラーにおいて、テラスタルを切らずともツタこんぼうを耐えて岩石2回で勝てる、もしくは岩石封じで削りを入れてから退場が可能であり、裏にテラスタルを残せる
・テラス後でも物理の一致弱点技なら大体耐える為、相手視点で見えない勝ち筋を生み出せる
といった形で解決する事ができた。
更に、初手に出てきやすく処理が難しい襷持ちパオジアン、連撃ウーラオス、ハバタクカミに対し初手置きが安定するようになった。
また、光合成を採用することで、キノガッサやハバタクカミ、ゴリランダー辺りに対し、回復して何度も受け出しが可能な展開を作る、悪ウーラオスやパオジアンに対して、不意打ちや交代に光合成を合わせてアドバンテージを得る、チオンジェンやヒトム等回復手段の少ない受け駒に一方的に勝つ、といった動きも可能となった。
火力を落としている関係上、本来の役割である崩しとしての性能が落ちるという問題があるが、回復とイカサマへの耐性によりチオンジェンにはA振りよりも有利よりに立ち回れ、テラス棍棒の火力が異常で、等倍相手なら物理受けだろうが後投げを許さない程度の火力を出せる為、あまり困らなかった。
終わりに
調整について、正直あと少しだけ火力が欲しいという場面があったり、ハバタクカミやパオジアンの対面で岩石封じを押された後に、抜けている前提で動かれることもあったりと、他に努力値を割きたいと思ったことが何回かあり、ミラーでツタこんぼうから入られる事が殆ど無かった等もあった為、余裕はないが耐久を少し落とし、火力か素早さを上げても良いかもしれません。
参考にして頂けると幸いです。
第3回時渡り 使用構築 ミミズドオーラオスサイクル
こんにちは、稲葉と申します。
7月15日に大阪で開催されたオフライン大会「第3回時渡り」にて、ベスト4という結果を出すことが出来たので、使用した構築について記事を書かせていただきます。
使用構築
構築経緯
レギュレーションDにおいて解禁されたポケモンの中で、明らかに強いと思っていた連撃ウーラオスを軸に構築を組むことにした。
相方として、ウーラオスがパオジアン・ガチグマ・ランドロス・バサギリ等、有利対面のように見えてテラスタルにより相性関係を逆転される対面において、安定した引き先になりつつ、尻尾切りにより剣舞ウーラオスの展開補助が行えるミミズズを採用。
ウーラオスを通しにくい相手に対し、ミミズズから展開して強い特殊アタッカーとして眼鏡ハバタクカミを採用。
電気の一貫を切りつつ、特殊全般にそこそこ強く、ここまでで重めな相手の連撃ウーラオスに抗える駒としてHB貯水ドオーを採用。
胞子の一貫を切りつつ、ドオーをHBにしている関係上重いツツミやカミなどの特殊に強い駒としてチョッキヒスイヌメルゴンを採用。
最後に早い駒が欲しかったのと、パオジアンやサーフゴーが若干重く感じた為、スカーフイーユイを採用し構築完成。
個別解説
ウーラオス(れんげきのかた)@パンチグローブ テラスタイプ:どく
とくせい:ふかしのこぶし
181(44)-198(236)-122(12)-x-99(148)-126(68)
すいりゅうれんだ/れいとうパンチ/かみなりパンチ/つるぎのまい
調整意図
・HD-テラス時霊獣ボルトロスの臆病眼鏡10万ボルトを確定耐え
臆病眼鏡ハバタクカミのムーンフォースが確定3発
・S-準速ガッサ+4 遅めのウーラオスやカイリューを抜けたらいいな程度
連撃ウーラオスの一番の強みは高い崩し能力にあると考えていた為、剣舞グローブ型で採用した。
テラスタイプはフェアリーと格闘を半減で受けられる毒とした。ハバタクカミなどと対面した際に無理やり居座る動きが出来るようになり、ミラーにも弱く無いのが利点。
尻尾切りから繋げることにより、身代わりを採用せずともドヒドイデやドオー、キョジオーン等に対しての崩しが行える為、その分攻撃範囲を広げ、崩し範囲を広げることが可能。
ハマった時には1体で試合を決めるごどのパワーがあり、とても強いポケモンだと思ったが、調整や技構成などまだまだ開拓の余地があると感じた。
NNはギルティギアの蔵土縁 紗夢から(中国拳法繋がり)。
ミミズズ@オボンのみ テラスタイプ:フェアリー
とくせい:どしょく
176(244)-106(4)-198(116)-x-90(116)-89(28)
ヘビーボンバー/ボディプレス/ねむる/しっぽきり
調整意図
・H4n(カタストロフィでオボン発動、オボンの回復量最大、尻尾切り意識)
・HB-意地鉢巻霊獣ランドロスの飛行テラバーストオボン無しでほぼ3耐え
・HD-オボン込みで臆病ハバタクカミのシャドーボールほぼほぼ2耐え
・S-無振りアマガ+2 アーマーガア、ラウドボーン意識
ウーラオスが草・妖・飛行テラスタル等で無理やり突破されそうな場面での安定した引き先になれる上に、ウーラオスに対して受け出されるカイリューやドヒドイデ、モロバレルなどと対面した時にも有利な展開を作ることができ、非常に強力だった。
尻尾切りという技が滅茶苦茶優秀で、崩し枠のパワーを最大限引き出せる上に欠伸や宿り木への対策にもなりとても使いやすかった。
構築単位でハバタクカミが若干重い為、一応対面したときに勝てる用Dを厚くしたが一度も活きなかった為、素直にHB特化でよかったかもしれない。
NNは病気で時渡りに参加できなくなってしまった某氏から。
ハバタクカミ@こだわり眼鏡 テラスタイプ:フェアリー
とくせい:こだいかっせい
139(68)-x-106(244)-181(76)-156(4)-170(116)
143(100)-x-107(252)-176(36)-156(4)-170(116)
ムーンフォース/シャドーボール/サイコショック/ほろびのうた
調整意図
・HB-A特化カイリューの飛行テラバースト確定耐え
陽気イダイナキバのぶちかまし最高乱数切り耐え
・C-妖テラスムンフォで無振りガブリアスが等倍で確定1発
・HB-陽気連撃ウーラオスの水流連打ほぼ耐え
陽気ガチグマのぶちかまし最高乱数切り耐え
・S-最速ガブリアス抜き
・C-余り
※2023/8/1 使用した調整を誤って記載していた為修正しました。
個人的に眼鏡ハバタクカミはHBベースが一番扱いやすいと思っているのでこの調整を使用。ガチグマのぶちかましを耐えてくれるなど調整が活きる機会は多かった。
残飯ヒードランでハバタクカミの対応をしてくる人が多かった為、かなり眼鏡シャドボが刺さった。
ミミズズやドオー等の受け駒と合わせることで滅びの歌も有効に働く場面がそこそこあった。
ドオー@たべのこし テラスタイプ:みず
とくせい:ちょすい
235(236)-95-123(252)-x-123(20)-40
調整意図
HB-特化グローブウーラオスの+2冷凍パンチ最高乱数切り耐え(H特化でも乱数が変わらない)
D-余り
受け回すよりも攻め駒を通す動きを取りたかったため、ステロ欠伸型で採用。
ウェポンは地震ではなく、身代わりボルトロス対策で壊滅しないように毒づきとした。
身代わり等で欠伸を防がれてしまうとに非常に弱い点と、地震が無いことがバレているとヒードラン対面等で困る点が微妙だが、広範囲のポケモンに後投げが可能で使いやすくはあった。
ヌメルゴン(ヒスイの姿)@とつげきチョッキ テラスタイプ:フェアリー
とくせい:そうしょく
187(252)-120-121(4)-162(252)-187-72
調整意図
HC-特化
D-特殊に受け出せる回数を増やしたかったのでD補正
HB-一撃ウーラオスの特化鉢巻暗黒強打確定耐え
可能な限り命中不安技を採用したくないのでこの構成とした。ハバタクカミ対面でCダウンを引いて際に少し困る部分はあったが、基本的にはあまり困らなかった。
オフでは選出しなかったがランクマでは何度も選出しており、物理耐久もそこそこ高いこともあってかなり信頼できた。
テラスタイプは格闘に強くなりつつ耐性が優秀なフェアリーとしたが、オオニューラ対面などで困った為、虫などでもいいかもしれない。
イーユイ@こだわりスカーフ テラスタイプ:ほのお
とくせい:わざわいのたま
131(4)-x-100-205(252)-140-152(252)
かえんほうしゃ/あくのはどう/オーバーヒート/サイコキネシス
調整意図
・CS特化
テラスタイプは妖半減できてかつ火力を上げられる炎。
連撃ウーラオスは耐久に振っていないと火炎放射2発を耐えない為、タイプ受けが困難な上に、仮にウーラオスと対面したとしてもサイコキネシスがある上、テラスオバヒで75%で突破可能である為、一概に不利というわけでもない。
NNはMH3Gのとあるモンスターの素材から。
基本選出
攻め駒+受け駒2枚
攻め駒2枚+受け駒
ウーラオス+ハバタクカミ+ドオー
攻め駒3枚(ウーラオスにテラスを切ることで対面的に動く)
ウーラオス+ハバタクカミ+イーユイ
最後に
久しぶりの大型オフで、良い結果を残せて嬉しかったです。
ただ、何度も大型オフに出て決勝トナメには大体上がれるものの、一度も優勝できた経験が無いので、今回も優勝できず悔しい気持ちもあります。
今後もオフ大会には積極的に出ていきたいと思っているので、参加される方はよろしくお願いします。
改めて、時渡りにて関わって下さった方々、運営の方々、本当にありがとうございました。
あとぼんこふさん勝手に名前使ってしまって申し訳なかったです!責任はクリフとが取るって言ってました。
【単体考察】慎重HDベースチョッキカイナ
S6お疲れ様でした。稲葉です。
SVに入ってからランクマは全く勝てていませんが、今回使っていたテツノカイナがかなり使用感が良く、かつ他に似たような調整を公開している人が見つからなかった為、紹介させて頂きます。
テツノカイナ@とつげきチョッキ
テラスタイプ:水
性格:慎重
実数値:245(124)-170(76)-129(4)-x-132(252)-77(52)
技構成:ドレインパンチ/ワイルドボルト/地震/ヘビーボンバー
調整意図
A
ワイルドボルトで無振りテツノツツミが確定1発
ヘビーボンバーで特化カイリューのステロ+鉢巻地震を耐える調整(H149-B105)のハバタクカミが乱数1発(87.5%)
地震でH4振りイーユイが乱数1発(87.5%)
HB
A特化ミミッキュの妖テラス珠じゃれつく乱数1発(18.7%)
陽気A252セグレイブの巨剣突撃乱数2発(0.3%)
テラス時、A特化パオジアンの鉢巻氷柱落とし乱数3発(0.6%)
テラス時、陽気A252パオジアンのA+2珠噛み砕く乱数1発(93.7%)
テラス時、C特化サーフゴー及びハバタクカミの眼鏡サイコショック乱数3(8.0%)
HD
臆病C252ハバタクカミの妖テラス眼鏡テラスムーンフォース確定耐え
臆病C252ハバタクカミのムーンフォース確定3発
臆病C252テツノツツミの水テラス眼鏡ハイドロポンプ乱数2発(39.2%)
臆病C252テツノドクガのCブーストヘドロウェーブ確定4発
C特化サーフゴー及びハバタクカミの眼鏡シャドーボール乱数3発(1.6%)
C特化イーユイの火炎放射乱数3発(1.6%)
S
4振りハピナス抜き S50属ミラー及びディンルー意識
解説
環境で使用されているメジャーなチョッキテツノカイナは意地っ張りADベースが殆どだが、そのA特化したところでワイルドボルトで耐久無振りのハバタクカミまでしか落とせない上に、環境にいるハバタクカミの殆どが耐久に数値を割いているか襷を持っている為、調整に改良の余地があるのではないかと考えた。
環境のハバタクカミは妖テラスが殆どの為、ヘビーボンバーを採用する事で基本的には倒すことができ、また臆病C252ハバタクカミの妖テラス眼鏡テラスムーンフォース確定耐えするまで耐久に数値を割くことで、ハバタクカミを相手する際に無理にテラスタルを切る必要が無くなる。
相手視点からはテツノカイナがムーンフォースを耐えられるようには見えない為、テラスタルや交代読みの択が生まれる為、そこが噛み合うとイージーウィンを狙うことも可能。
それだけでなく、相手のブーストエナジーのS上昇が見えた後で、かつ瞑想の起点になりそうなタイミングにこのポケモンを後投げすることで、仮にテラスタルが残っていなくても瞑想妖テラムンフォを耐える為、相手から見えない切り返しの動きも可能。
ヘビーボンバーはハバタクカミに打つだけでなく、化けの皮が発動したミミッキュを確定で落とせる上、最大威力を出せる相手に対してはドレインパンチよりもダメージが入る為、かなり有用に思えた。
更にここまで耐久を厚くすることでテツノツツミ、テツノドクガ、イーユイ等の特殊アタッカーに対しての後投げ性能が非常に上がり、役割遂行をし易くなる。
水テラスの理由は、パオジアンの氷柱、テツノドクガ及びイーユイの炎技、テツノツツミのハイドロポンプ及び冷凍ビーム等、押される機会が多い技を半減で受けることができる為。テラスタルを切るとツツミのフリドラが抜群で入るが、そもそもフリドラの元の威力が低いことと、眼鏡でも持っていない限りテラスタルを切るまでもなく対処できることから、殆ど気にならなかった。
火力を削る欠点として、自己再生を持ったサーフゴーに勝つのがかなり苦しくなるが、ショック持ちが増えていた事もあり、その場合は別のポケモンで対処することを意識した為、そこまで気にならなかった。
今回はかなり素早さに数値を割いたが、火力面及び耐久面でそこそこ乱数に頼っている部分がある為、素早さを削ってもう少し他に数値を回してもいいかもしれない。
終わりに
結果を出すことこそできませんでしたが、自分なりに面白い型の開拓が出来たとは思っています。
参考にしていただけると幸いです。
第4回杜のヨウカン使用構築 ガケガニカエンジシ展開
こんばんは、稲葉と申すものです。
以前はくみひもとかアークライトとか色々なハンネで活動していました。
今回、せさるさん主催の第4回杜のヨウカンというオフ会にて、3位という結果を出すことができた為、記念に記事を書かせていただきます。
構築と持ち物、技構成など
構築経緯
使用率が高く、受けが効きづらいハバタクカミに有利に立ち回れそうなポケモンとして、HD残飯欠伸カエンジシを採用。
次に、欠伸カエンジシを使う以上ステルスロックを構築に組み込みたいと思い、環境があまり固まってないからこそワンチャンありそうな襷ガケガニを採用。
ステロ欠伸の展開から繋げるエースとして、地面とフェアリーで殆どのポケモンに等倍以上で殴ることができ、素早さも高い積みエースとしてSブーストイダイナキバを採用。
ヘイラッシャやラウドボーン等、イダイナキバを倒せない相手に対して、崩しを行える眼鏡妖テラスハバタクカミを採用。
最後に、相手のビルドコノヨザルやビルドイダイナキバに先に展開された時の解答が存在しなかった為、HBゴツメヘイラッシャを、催眠の一貫を切れて、キョジオーンやクエスパトラに対し不利対面を作られた際の引き先になり、受け崩しの性能まで備えた隠密ショックサーフゴーを採用し構築完成。
個別解説
ガケガニ:陽気AS
ステロを撒かないと始まらない場合が多い為、殆どの試合で選出した。
サーフゴー、ハバタクカミなどに対し特性と襷で有利に立ち回ることができ、蜻蛉やニトチャから来ないテツノドクガ、クイタン以外の技から入ってきたテツノツツミにも戦える。
噛み合えば我武者羅でキツめなヘイラッシャ、カバルドンを大幅に削ることもできる。
堪えるを採用する事で特性の発動をより確実に行えるが、今回はイダイナキバと組むことを考えて、カバルドンやヘイラッシャにワンチャン残せる我武者羅を採用した。
怒りの甲羅を発動させずに倒されたり、ドドゲザンやテツノカイナといったこちらからの有効打が無いポケモンに身代わりを張られると何も出来なかったりしたのがきつかった。
今回はヌシ個体(個体値6U)に王冠を使って使用したが、耐久の個体値を下げ、性格補正までかけることで、臆病AVテツノツツミのクイックターンで中乱数ではあるものの発動したり、炎テラスや眼鏡ハバタクカミのマジカルフレイムでも確定で発動させたりすることが可能な為、そっちの方が良いかもしれない。
カエンジシ:穏やかHD
使用感こそ悪くなかったが、ガケガニ+Sブーストイダイナキバでハバタクカミにはそこそこ有利に立ち回れた為、ハバタクカミ以外にかなり刺さりにくいこいつは構築と噛み合って無い気がした。相手にハバタクカミを出されなかった場合、活躍できないことが殆どで、実際出した試合は大体負けた。
キョジオーンとコノヨザルに本当に無力なので、使うなら隠密サーフゴーなどと組ませたい。
イダイナキバ:陽気DS
ヘイラッシャ等が居ない構築に対する刺さり方が尋常じゃなく、殆どの試合で選出した。
出た瞬間にほぼ型がバレるのがきついが、選出画面では相手からしたら襷や鉢巻、Aブーストまで考えさせられる為、全対応がかなり難しく強いポケモンであると思う。
ステロ欠伸展開から繋げるエースではあるが、元々の耐久が高すぎて無起点でも全く問題なく戦える性能をしている。
身代わりはキョジオーン対策や、相手がテラスタルを切るかどうかの様子見等に使えるが、この構築においてはガケガニがカバルドンを呼ぶ為、挑発の方が合っていたかもしれない。
今回は地震じゃれつくで使用したが、テラス前提かつ火力不足に陥る可能性こそあるものの、神速、ポディプレスが無効になる、ゴツメに触らず殴れる、浮いてる相手にもほぼ確実に等倍以上で殴れるといったメリットがある、ゴーストテラバ+インファで運用するのも良いかもしれない。
ハバタクカミ:控えめH4-B212-C76-D4-S204
調整
C:妖テラスムンフォでH4カイリューが81.2%、等倍の無振りガブが確定で落ちる。
S:最速サケブシッポ+2
今の環境で最もアツいと思っているポケモン。無効化されないタイプの高火力技を押し付けられるのが非常に強力。
サーフゴーにサイコショックを採用する以上、カミにも同じ技を入れる必要はないと判断し、隠密サーフゴーだけではギミック構築に対する耐性が足りていないと感じた為、滅びの歌を採用した。
ヘイラッシャ:腕白HB
この枠は一度しか選出していない上、出した試合では活躍できなかっ為、もっと良い枠あるかもしれない。
ただ、この構築自体完成度が低い為、変えるのならこの枠だけで無く、他の枠も合わせて変えるべきに思える。
サーフゴー:控えめH212-C132-S164
調整
HB:A無振りヘイラッシャ、キョジオーンの地震確3
HD:サザンドラの特化悪波確定耐え、ステロ+臆病C252サーフゴーのシャドボ最高乱数切り耐え
C:ステロ+シャドボでH4サフゴが93.7%、H4ハバカミが75%で落ちる
S:準速ガッサ、無振りガブ+3
バトン構築やキノガッサ入り、受け回し等、特定の構築にしか投げない。
選出率こそ低かったが、出した時はとても活躍してくれたので、間違い無く構築に必要なピースだった。
受け崩し性能を上げる為に火力に寄せたが、自己再生を切っている為耐久不足で困ることは余り無く、火力振りがきっかけで勝てた試合がそこそこあったので、これも正解だったと思う。
基本選出
ガケガニ+ハバタクカミ+イダイナキバ
対受け、バトン:サーフゴー+ハバタクカミ@1
使った感想
ランクマで数戦、大会で予選5試合、本戦14試合使った訳だが、ガケガニとカエンジシが頑張れていたかと考えるとかなり微妙だった。
まずガケガニだが、ステロだけ撒いて退場、岩石で相手の襷持ちに岩石打っただけで退場、技範囲の狭さから起点にされる等、他のステロ撒きならもうちょっと仕事出来てただろってことが滅茶苦茶あった。
またカエンジシは、個別解説にも書いた通り構築に合ってない感が強く、試運転ではそこそこ活躍できたが、大会当日では4試合出して3試合負けと散々であった。
ただ試合こそ負けたものの、準決勝ではかなり活躍を見せられたと思う。おそらく録画されていたはずなので、動画が挙げられたら是非見ていただきたい。
こんな様で何故3位という結果を出せたを冷静に考えると、シンプルにステロ+イダイナキバ+ハバタクカミが強いだけだったのだと思う。
もしこの構築を参考にする人がいるのであれば、ガケガニカエンジシなどは使わずにイダイナキバハバタクカミ@4で組むことをお勧めする。
オフ自体の感想
参加申請をした時点では優勝だけを目標にしていましたが、大会当日に強い構築を用意できなかった為、面白いポケモンを使ってあわよくば配信台に映せればという気持ちで取り組みました。
結果、若干運が良かったこともありますが、3位という前回参加した時よりも1つ高い順位結果を残すことができ、大満足です。
決勝トナメでは少しプレイングミスをしてしまうこともありましたが、前回が余りにも散々だった為、まあまあに抑えられてむしろ安心していました。
試合内容以外では、予選で2人、決勝トナメで2人と身内と当たりまくって、ガケガニのやることバレてるのつれーっていいながら何故か全員蹴落としたのがとても印象に残っています。
また、準決勝まで進んだ関係で試合こそ見られませんでしたが、知人が多く参加してかつかなり勝ち進んでいた為、ずっと興奮し続けていました。
以前から会ってみたかった人とも会うことができ、とても楽しかったです。最高のオフでした。
2次会3次会でやらかしたことは多めに見てください…試合やら移動やらで疲れてたんで…
最後に、改めて関わって下さった方々、運営の方々、本当にありがとうございました。
クソザコ老害の8世代総括
どうも、稲葉(くみひも)です。
電車での移動中暇だったので、自分が8世代でやってきた事を振り返ってみました。
6世代からやってる癖に全然成長してないですが、よければご覧下さい。
ランクマ
シリーズ1〜4(初期環境)S1 1781位 110勝74敗 レート1954
発売してから日も少なく、新ポケモンや、ダイマックスの仕様など、新しい要素に対応出来ず、相談相手なども無くあまり良い結果を残せなかった。
S2〜5 ほぼやってない 仕事で忙しかった+一緒にやる人間がほぼおらずポチべが消失しかかっていた。
S6 102位 127勝82敗 レート2115
人生初の21。コロナ禍で在宅勤務をすることになったり、GWにも関わらず帰省できなかったりと、結構時間に余裕があった為、ポケモンに取り組むことが出来た。構築は今考えても死ぬ程弱いと思うが、当時はプレイングが冴えまくっており、勝つことができた。
S7 1668位 170勝138敗 レート1824
このシーズンでリベロエースバーンが解禁されたが、本当に対策が思い付かず全く勝てなかった。ここからずっとエスバに苦しめ続けられる。
シリーズ5(鎧環境)
S8 2668位 151勝117敗 レート1819
エスバにマジで勝てなかった。記憶が正しければカバギャラを使っていたが、エスバの型が開拓されていき、それに対応しきれなかった記憶がある。このシーズンの最終日は深夜1時に4連敗した少し後にまた5連敗して心が折れていた。
S9 やってない。
シリーズ6(制限ルール)
S10 94位 89勝47敗 レート2072
人生初の2桁フィニッシュ。最終日直前まで3桁後半を彷徨っていた気がするが、構築にクサイハナとペンドラーを入れた途端に面白い程に勝てた。このシーズンは保存した。
S11 501位 138勝109敗 レート1883
めろーるに構築を借りるなどして色々試したが、勝ち切ることが出来なかった。命中不安技を採用しまくってる方が悪いのだが、最終日に技を外しまくった記憶がある。確かこの頃から命中不安技が滅茶苦茶嫌いになった。このシーズンだけ朝9時まで潜り続けることが出来た。
シリーズ7(冠環境)
S12 2372位 90勝64敗 レート1821
エスバとサンダーの対処が出来ず死亡。
割と最後まで
S13 2133位 サブの為勝敗不明 レート1814
上に同じ。この辺りの記憶はかなり曖昧になっている。
S14 2435位 129勝107敗 レート1786
上に同じ。
割と最後まで潜ってたが、5連敗し撤退。
シリーズ8(竜王戦)
S15 4290位 59勝42敗 レート1725
竜王戦のルールを楽しいと感じられず、序盤は全く潜っていなかった。他人のキャスなどを見て多少モチベが上がったが、適当な順位で勝てないと悟ってやめた気がする。
S16〜17 ほぼやってない 。ポチべが死んでた。
シリーズ9(冠環境)
S18 63位 119勝77敗 レート2044
サブ144位 レート2006
割と勝てたシーズン。めろーる辺りと構築相談してた覚えがある。最終日には「こいつらには、こんなプレイングするやつには順位負けたく無い」という執念で潜っていた。この時にTNトム兄貴を使用し一応20のせてしまったせいで、未だにネタとして擦られている。
S19 やってない。
S20 1807位 79勝56敗 レート1753
冠環境最後ってことで多少潜ったが、前期やってなかったこともあり、ポチべが低め+あまり勝てないということで最終日の昼くらいで撤退した。
シリーズ10(ダイマ無し)
S21 610位 96勝65敗 レート1938
割と最後まで 正直このシーズンは記憶が無い
S22 1213位 87勝61敗 レート1859
序盤やらなすぎ 確かeijiさん辺りのキャスを見てシーズン終盤くらいでやる気を出したが、時間が足りず低い順位で終わってしまった。構築の軸は割と感触が良かった為、次のシーズンに活かすことにした。
S23 85位 178勝109敗 レート2029 max2075
8世代で一番勝てたシーズン。序盤から潜りまくり、そこそこの時間1位をキープしていた。勝てなくなっても潜り続け、構築を改良していったことで得られた結果だと思う。記事にも書いたが、ガラガラに到達するのがもう少し早ければなぁっていう気持ちは少しある。ここで保存していれば2桁前半の順位が取れていたが、後悔はしていない。ただ保存しなかったせいで最終順位並べてみた時の見栄えが終わってるのはアレ。
シリーズ11(竜王戦)
S24〜26 ほぼやってない。
シリーズ12(GS)
S27 ほぼやってない。
S28 178位 90勝55敗
暇潰し程度の気持ちで潜ってたら割と勝てたので最終日も潜ったが、ルールにやっててあまり楽しく無いと感じる部分があり、適当な順位で投げた。一応瞬間20は行ってはいる。
29-32 ほぼやってない。
シリーズ13(全解禁)
33 やってない 一応友人に構築を貸したところ、2桁フィニッシュはしてもらえた。
S34 2358位 75勝55敗 レート1672
28日時点で神速撤退を決めた。
半分やってないシーズンがあったり、全体的に諦めるのが早かったり、そもそも試合数が少なかったりと、反省する点がかなり多いので、9世代こそは真摯に取り組めたらなあと思う。
ダイマとエスバとサンダーとは最後まで仲良く出来なかった。
オフ
第1回杜のヨウカン 予選オポ落ち
初めての対戦オフ。ポケ勢と会う事も親などの同行なしで旅行に行くこと自体も初めてだった為、死ぬ程緊張していたが、めろーるが一緒にいた事もあり、何とかなった。本当にいい経験をしたと思っているし、誘ってくれためろーると大会運営の方々には感謝しても仕切れない。
葉桜杯春の陣 ベスト16
ルールこそ嫌いな竜王戦ルールだったが、eijiさんの構築を参考にした並びを使用しそこそこ勝てた。倉本さんに構築相性不利+技外しで3回ボコられて敗走。
第2回杜のヨウカン ベスト4
初めて配信卓までいけたが、準決の時点でメンタルが死んでプレイングが終わりに終わり過ぎて全部負けた。
Haze ベスト8 構築相性有利なのに同じ人に2回卓全部負けて敗走。
第2回LibornOFF 予選オポ落ち
プレミしてなければ抜けていたのが悔い。
2022年になったくらいから対戦会の数が増えていった印象があるが、いかんせんポチべが消えていきあまり参加できなかったので、9はより積極的に参加していきたい。
公式大会
ヨロイビギニング 1636 23-13
記憶がない。
カンムリビギニング 1644 21-10
記憶がない。
ポケモン竜王戦2020 予選 1685 26-13
普通に考察足りなかったし、ASザシアン使ってたし浅すぎた。
スパイクチャレンジ 1617 23-15
虎猫くんと構築相談しつつ試運転も結構やって、仲間大会で安定して16乗ってたのになぜか本番で大爆死。滅茶苦茶凹んだ。
ただ同じ窓のふとんさんに構築そのまま渡したら3位取ってくれたので、完全に無駄な努力にならずには済んだ。
こんな言葉は基本妄言だし、言いたくもないけど、この大会に関しては本当に構築は強いが俺が弱いって奴だった。
セイムビート 1696 24-8
試運転不足。勝ちきれず萎えてツイ垢を消すなどした。
ジムチャレンジ 1703 31-14
ここまでで初の45戦消化。一応基本大会は2ROMで潜っている為、サブでは消化しきってたことはあったかもしれない。ちなみにジムチャレではサブロム消化し切ってない。
これもそこそこ萎えた。
バトルマスター決定戦 予選 1662 22-10
大会当日になって急にポチべが消え去って、どうでも良くなってしまった。仮にここで勝っていてもトレリあまり回れてなかったので多分本線は出れてない。
とびはねろ!コイキング 1639 20-11
考察こそ相当な時間を費やしたが、試運転をしなかった為大爆死。選出じゃんけんゲーだと予想していたが、実際はエスバミラーの噛み合い+コイキングのハイポン飛び跳ねる運ゲといった感じで、読みが当たらなかったのでとことん勝てなかった。これも相当萎えた。
ジムチャレ以外そこそこ試合数残して溶かして撤退してるせいでランクマと同様に見栄えが終わってる。せっかく2ROM使うなら片方いい感じのとこで保存しても良いだろと思った。
以上。
8世代で関わって下さった皆様、本当にありがとうございました。
9世代でもよろしくお願いします。
Haze使用構築&オフレポ
初めましての方は初めまして。アークライトと申します。前はくみひもというハンネで活動してました。
今回Hazeオフに参加させていただいたので、その記念として簡単ではありますがこの記事を書かせて頂きます。
使用構築
ザシアン 意地H252A76B4D140S36
黒バドレックス 臆病CS252D4
Gヒヒダルマ 陽気A220B68S220
ナットレイ 生意気HD252B4
ポリゴン2 図太いHB252D4
ドヒドイデ 図太いHB252D4
S29でも殆ど同じものを使ってました。結果はありません。
ポリのHPが16nになってますが、定数ダメを受ける場面が少なかったこと、一応A222ザシアンの巨獣斬に対し最高乱数を引いても再生が間に合うのでそのままにしておきました。
オフ当日
3,4回オフであったことがあるめろーると、初対面のゆにくんと北赤羽で合流してから会場へ向かいました。
めろーるは方向音痴なのもポケ勢っぽくない見た目してるのも相変わらずで、ゆにくんは身長がやたら高く想像していたのと違って驚きました。
予選(午前)
こころさん 負け 有利択に負け続けた。
tyokLさん 負け 構築がきつい。
ふぉすさん 勝ち ラス1ダルマランド対面 ダイマ切って勝ちと思いきやここで調整ミスが発覚。最速ランド抜きに調整したつもりだったが実際は同速で、ジェット打たれて負けを覚悟した。
が、削れていたダルマがジェットを残り体力1で耐えて勝ち。
調整ミスには気を付けよう。
クリフとさん 勝ち 相性不利だがなんとか願望が通った。
みっちーさん 勝ち エレキ出されてたらやばかった。
マイケルさん 勝ち エスバ出されてたらやばかった。
午前4-2で昼休憩。めろーるとそこそこ一緒にマリカをする仲のアーデルさんと一緒に中華料理屋に行った。美味しかったんですが、ワンチャン時間に間に合わなくなりそうで焦りました。
予選(午後)
野上さん 勝ち 相性有利だった。
ナインさん 勝ち 相性不利だったが選出とプレイが嚙み合った。
というわけで6-2で予選は2位通過することができました。
サンダー暴風チャレンジ(シード権争奪戦)
暴風が外れれば脱落。混乱引ければ1回免除というルール。
やたら暴風が当たり続けたこと、同じブロックのクリフとさんが混乱自傷と急所を引きまくり1匹ハピナスを突破したこと、暴風のPP46(ヒメリの実3回込み)を全て使い切ったタイミングで決着がついたことなどがあり、ドラマチックで面白かったです。
決勝トナメ
GARASHAさん 勝ち 構築ガン有利
こころさん(再戦) 負け またまた択に全部負ける
2戦ともにホウオウダルマ対面から始まりましたが、一応ホウオウ側は択負けしてもエッジ外しワンチャンがあるにも関わらず、きちんとその対面で毎回ナットに交代されました。偉かったです。完敗。
優勝おめでとうございます。
1試合目で負けたこともあってかなり弱気になってしまったので、そこは反省します。
オフ大会に出るのはこれで4回目、決勝トナメにいくのは3回目だったので、悔しい結果で終わってしまいましたが、大会自体は本当に楽しかったです。
空いた時間は話してみたかったポケ勢と交流したり、何故か周りがポケカをする中で遊戯王をしていためろーるの試合を観戦していました。紙の方は触っていなかったので、実際にやっているところを見るのは新鮮でした。
大会終了後はRaMuさん、イカエさん、ルーシィ・ウォリックさんと一緒にカツを食べました。美味しかったです。
後語り
久々のオフとても楽しかったです。改めて関わって下さった方々、運営の方々、本当にありがとうございました!
ポケモンなんですが、ランクマッチの方はリアルの事情などもあり多分9世代まではもう潜らないと思います。大会などは出ようとは思ってるので機会があればまたよろしくお願いします。
第2回杜のヨウカン 反省
12/4に『第2回杜のヨウカンオフ』というオフ会に参加させて頂きましたので、その際の出来事とか思ったことをだらだらと書いていきます。
1年前にも同じような記事を書いて、次はこんなことがないようにしたい、とか言ってましたが、余りにも決勝トナメでのプレミが酷すぎたので今回も反省になります。
オフで使用した並びはこちらです。
アーゴヨン 控えめCS
ウーラオス 陽気AS
ランドロス 意地H156-A196-B12-D4-S140
ヒードラン 穏やかH212-D252-S44
カプ・コケコ 臆病H236-B4-C124-D92-S52
ポリゴン2 生意気HD
7時頃東京駅でリスペクトさんと合流。
新幹線で前日に調整を考えた眼鏡コケコを育成し睡眠。
10時頃会場到着 前回まともに話せなかった流音さんに挨拶できた。
その後割とすぐに予選が始まった。
予選では目立ったプレミをせずに試合を進められ、午前の時点で3-1で次勝てば予選を抜けられる形となった。
前回の杜のヨウカンで3-0で余裕こいてたら2連敗して予選を抜けられなかった思い出がある為、残りの2戦はかなり集中した。
大会直前に育成したコケコがガブの岩石+ステロダメ+カグヤのメテビを耐えた時は流石にビビった。
昼は前回の杜のヨウカンで殆ど話せなかった流音さんとリスペクトさんと共に近くにあった中華料理店に行った。
レバニラ定食を頼んだが、味は良いものの量がマジで多くてちょっと危なかった。
というかオフ会出た時に店探すのマジで苦手なんでまた今度オフ会出た時には誰かいい店紹介してください。頼みます。
予選最終戦、初手のドラパアゴ対面で流星外して終わったと思ったが、プレイが噛み合ったこともあり何とか勝利し予選1位抜けして一安心。
決勝が始まるまで暇だったので、reboさんに7世代対戦を挑んだ。
結果はラス1削れたゲコと満タンのドンファンの対面で悪波怯みで負けてしまったが、7のガルーラ火力低いなーとかやっぱゲッコウガつえーなーとか思い出に浸れて楽しかった。
その後なんやかんやあって決勝トナメ開始。
隣で一月前に一緒に葉桜オフの後で飲んだリスペクトさんとモーガンさんか当たってて、めっちゃ潰しあうやんマジかよってなった。
決勝トナメ1戦目、相手はコウメ太夫さん。
受けループを使用していたが、いかんせんコケコウーラドランって並びが通り過ぎていた為2-0で勝利。
ここまでは本当にいいプレイングが出来ていたと思う。
決勝トナメ2戦目、相手は朝から一緒だったリスペクトさん。
ここで潰しあうかーとか思いつつ対戦したが、この辺からプレイングが怪しくなってきた。
お互いに1匹失ったらTODで負ける選出をしており、いい感じのタイミングでウーラオスにダイマを切り先に数的有利を作ることができたが、ここで打つ必要の無いストリームを打ってしまい、ポリ2が必中暴風を何度も受ける状況を作ってしまい、混乱自傷で負ける確率を上げてしまったのが1つ目のミス。
結果は勝てたが負けても文句は言えなかった。
2戦目、ここで事故が起きる。
今回のコケコは陽気珠ラオスの水流連打をほぼ耐えるように調整しているのだが、何故か鉢巻水流耐えだと勘違いし、鉢巻だとわかってる水ラオスに水流連打を全然打てる場面でぶん投げ、無事死亡。
本当にアホだったと思う。
3戦目は事故があったからか逆に冷静な判断ができてなんとか勝てた。
準決勝、相手は8luさん。
ここからがマジで地獄。
遅いコケコを使っていたこともあるが、初手コケコラティアス対面で上からサイキネ打たれ、「あー最速ね」と断定しスカーフの線を全く考えなかった所為で負ける。
しかもアゴに投げられたタイミングで「ワンチャンスカーフかもだけどまあほぼ無いだろうしあっても情報アド大きいからええやろ」みたいな考えしてたのが本当にヤバい、ヤバすぎる。
2戦目もしっかりとやらかしていて、インファ打って耐久下がった水ラオスに対してアゴで流星群打ってミミッキュに透かされたが、流星をミミで透かす動きは冠ルールで割とやられた上にラオスの耐久が下がっていることもあって交代読みやすいタイミングだったのに蜻蛉押せなかったのは弱過ぎる。
その後もドランでダイバーンを打った所為で自分の水ラオスの火力を下げて負け確定の状況を自ら作ってしまい、メンタルがボロボロになった。
そして3位決定戦、相手は予選3-3で3位抜けしており何かと3という数字に好かれているカスケードさん。
1戦目、配信卓なのに球ダメで相手のランドロスが落ちることを忘れてほぼ勝てた試合を落とすという大失態。
2戦目はそこまで酷く無かったが、保険無警戒でサンダーに冷B押したり、インファしか押せないウーラオス相手にわざわざ鉢巻連打でなくインファ打とうとして負け筋を増やすなど、勝てはしたが細かいところが酷かった。
3戦目、まずレヒレ落として尻尾貰ったアゴを何故か欲張って残そうとして剣舞を押される。
展開有利なんだからリスキーなことする必要無いのに、自ら不利状況を作ってしまう。
んで何とか威嚇回しまくってダイマを枯らしたが、何故かドランを切ってしまう。
ランドを通す上で障害になるのは襷キュウコンだけで、ドランを残さないと空を飛ぶ急所の負け筋ができるのにやらかして見事に急所を引いた。
最後にダメ計してアース押しても吹雪ほぼ耐えないと分かったのに何故かロックではなくアースを押した点。
疲れと緊張はあったが余りにも酷すぎたと今も思う。
で、これが動画化されてしまっているので、一生自分への戒めとして背負っていくとこに決めました。
もっと最終日真剣に潜って体力とメンタル鍛えます。
夕食にリスペクトさんと一緒に仙台住みのみえいくんを連れて、焼き鳥を食べました。
滅茶苦茶美味しかったです。みえいくんありがとう。
最後に、オフで関わって下さった方々、運営の方々、本当に楽しかったです。ありがとうございました。