ダイベング
今日も朝晩、きっちり一発ずつ。
朝起きてブリブリ。
晩帰宅してブリブリ。
朝ニモウンコ
夜ニモウンコ
ブリブリ夏ノ暑サデモウンコ
である。
そう、俺は大便界の宮沢賢治なのだ。
朝目が覚めてすぐ、俺はまず常温の水を飲み、寝ている間に失った水分を補給する。
その後で朝食を(最近はセロリと甘酒、それにココナッツオイルを一さじたらしたコーヒーという組み合わせが多い)摂るのだが、その途中で催す事が多い。
朝飯を食っている途中でトイレに行き、ブリブリおっぱじめるのはもちろんマナーの観点から見ればよろしくないことかもしれないが、うんこに対して意識高い系の俺はためらわない。便意らしきものを察知するやいなや、弾かれたような勢いでトイレに飛び込む。
まるで上空から魚の群れを見つけるやいなや、稲妻の如き鋭さで水面にいっきにダイビングするカツオドリのようだ。
まあ、俺の場合は魚を捕まえるために水面に飛び込むのではなく、うんこするためにトイレに駆け込むので、さしずめダイビングならぬダイベングとでも言っておこうか。
もちろんトイレに飯を持っていってブリブリやりながら食っている訳ではないので、その点は安心してほしい。
夜に関しては比較的タイミングはまちまちだが、今日は帰ってちょっと一息つこうかと思った途端、俺の超高性能うんこレーダーが便意を察知した。
思わず「Give me a break!!」と口から出そうになったが、大便家に休息はない。それよりケツから出るものが何よりの最優先だ。
仕事を終えて帰ってきて、まずはダラダラしたい怠け心はあるが、大便家の鑑であろうとケツ意した手前、そんな甘い事は言ってられない。重い腰とケツをあげてトイレに行く。
質に関しては、朝は水に浮く便、夜はその逆で、水に沈む便。
傾向として、便意を催してからすぐ排出すると、水分が多く水に浮く便が出て、逆になんらかの理由で便がすぐに排出できず、腸に長くとどまると水分が少なく、硬くて水に沈む便になるらしい。
この変の条件を差し引いて考えてみると、もしかしたら、実は仕事中のどこかの時間で既に、うんこが俺の体内で発射準備OKになっているのかもしれない。
しかし、仕事中は緊張状態であるため、便意がかすかな身体感覚として発せられているのに気づいていない。
あくまで当てずっぽうの推測でしかないのだが、今のところこれが一番有力な説だ。
ちなみに、うんこがしたいのに我慢すると、その間に便の水分を腸壁が再吸収してしまい、その水分の中のド糞、いや毒素まで体内に吸収されてしまうという。
うんこを我慢するのは体にはよくないと、みんななんとなく感覚的にはわかっているだろうけど、理屈っぽく言えばこういう体のメカニズムがあったという事だ。
まさに、「便は急げ」ですね
お後がよろしいようで。
ウコンウンコ
今日も2発。朝、夜。
最近は落花生150gを晩飯に食べるが、それ以来、まるで炊飯器の予約をセットしたように、朝夜一回ずつ律儀にうんこが出る。
今日は朝も夜も似たようなうんこだった。今日のうんこは水に浮くうんこではなく、水に沈むうんこだった。
ブツ自体は黒に近いように見えたが、ペーパーにふき取ると明るい茶色に近い。ブツ自体も、もう少し明るい色になるといいのだが。コーヒーをよく飲むからか？とも思ったが、あまり関係ないという見解が、ネット上では多い。
理想的なうんこの色は黄色、ないしはオレンジだという。本当にそんなドラミちゃんみたいなうんこ出るのかよ、出たら逆に怖くねえか？とも思うが、とにもかくにも明るい色のほうが善玉菌が優位だというのは、素人の俺にもなんとなくイメージしやすいのは確かだ。さすがにドラミちゃんうんこは出そうもないが、例えばウコンくらいの色、すなわち「ウコンウンコ」なら、何とかなりそうな気がしなくもない。
カレー味のうんこか、うんこ味のカレーかではないが、ウコン色のウンコを出すか、ウンコ色のウコンを飲むか・・・
いよいよ自分の言ってることがよくわからなくなってきたぜ。
よくわからんぜ
朝、夕、二発。
二発ともに形はあるが崩れやすい。
俺が依然の記事で何偏も軟便だと繰り返してきたのは、つまり出た直後に水の中で崩れる、溶けるといった現象が起きるという事。
俺はこの便の状態がいいのか悪いのか、全くわからなかった。
とりあえずここ最近の俺のうんこ事情をまとめると
・一日ほぼ必ず複数回ある
・力まず出る
・そんな臭くない(少し酸味がかってる)
・形はあるが、崩れやすい
・ピーナッツの薄皮らしき食物の破片がそのまま出てくる
・水に浮く傾向がある
といったところだ。
いろんなサイトを訪問して便強、いや勉強しているけど、みんな結構それぞれ違う事を言っていて、正直どう判断していいのかわからない。
においで言えば、悪玉菌優位な時はヤバいくらい臭いが、そういう感じでもないからまあいいだろう。
ただ体調はすこぶる良いし、肌もしっとり、洗髪時の抜け毛もほとんどない事から、まあ悪い状態ではないと楽観的に捉えておこうと思う。
落花生人
ここ最近、すごく軟便気味だった。
5回中3,4回は軟便。
何でこんなに何遍も軟便ばかり出るんだよとふて腐れ気味だったが、どう考えてもやっぱりこれしか原因が思い当たらない。
落花生食いすぎ。
はいズバリ、正論。ざっつらいと。えぐざくとりー。
おやつ程度にちょっと摘むだけだったつもりが、なんとなくやめ時を逃して、とうとう一袋全部一人で食っちまった・・・
そんな甘っちょろいレベルじゃない。
文字通り、ここ2ヶ月ほど、落花生を主食として生きていた。
落花生が、初期ザックジャパンのトップ下の本田くらい、不動で、アンタッチャブルでアンリム－バルな存在として、俺の食生活のど真ん中に君臨していた。
もともと落花生は好きだった。かろやかなさくさくとした歯ごたえ、素朴な甘み、そして糖質がそんなに高くない割りに満腹感が得やすいという、現代の糖質過多社会においてはまことに慶賀すべき特質を、俺はかねてからかなり高く評価していた。
30歳を超えてやっと実家を出て、夜食代わりに毎日のように食うようになって、どうせ米を炊くのもそばを茹でるのもいい加減面倒くせえし、糖質量も気になるし、だったらもう夜は落花生を米代わりにすればいいじゃねえかと思ったのだ。
流行の「一食だけ置き換えダイエット」的なノリだ。
そしたらなんと、夜だけ落花生主食生活を始めたのとほぼ時を同じくして、長年悩み続けた乾燥肌が治った。
便に関しても、もともと硬便体質で、しょっちゅう実家の便器を詰まらせて、一筋縄ならぬ一筋水では流れてくれない自分の糞に「糞っ!!」と悪態をついていたのに、明らかにしっとりした便が多くなった。
他にも実家を出たのをきっかけにいろいろ変えてみた事はあったにはあった(後々記事でお伝えすると思う)のだが、落花生贔屓の俺としては、乾燥肌改善以来、落花生様が後光をいただいて見えるようになってしまった。
お気に入りは近所の業務スーパーで売られている神戸物産の「殻付落花生160g」で、こいつお目当てに、毎日よって買っていけるよう、ついには通勤通路まで変更した。
言っておくが、結構いかつめの三十路男が、毎日ほぼ同じ時間にやってきて、菓子パンやおにぎりなどオーソドックスな食い物ならまだしも、必ず落花生みたいなニッチで渋い食い物を買っていくのは、なかなか恥ずかしい。
その恥ずかしさと天秤にかけても、落花生を食卓に上げられないデメリットの方が大きくて、意地でも買っていった。
もちろん、糖質さえ気にしなければ、ハンバーガーだろうが牛丼だろうが、好き勝手食うだろう。アパートの近くに、昔は毎週のように足を運んでいたラーメン屋もある。
しかし、今の俺には、大前提として「極力糖質を摂らないようにする」というのがある。
それでなおかつそれなりに満腹感が得られるものとなると、どうしても落花生に頼りがちになってしまう。
朝も落花生にコーヒーになり、ついには職場で食う昼飯まで落花生になってしまった。
昼休みにコンビ二の弁当やカップラーメンを食っている同僚を尻目に、ばりぼりがさごそとはた迷惑な騒音を立てながら、職場で落花生を食い散らかすアラサー野郎があなたの周りにいるだろうか。
いたとしたら、そいつは間違いなく火星人ならぬ落花生人だ。
このままどんどんエスカレートしていけば、上司の目を盗んで仕事中につまみ食う、家に帰って寝る前に歯を磨きながら食うなんていう事になりかねない。しまいには自ら落花生の殻に入って寝ながら食うようになるかもしれない。
過ぎたるは及ばざるが如し。
身にしみる金言だ。きっと手痛い失敗に顔を歪めながら、ため息交じりにぽろっとこぼれた言葉に違いない。
きっとそいつも落花生人だったでは・・・
んなはずねえか。
とりあえず、これから落花生の量は控えます。
朝は女性的なうんこ、夜は男性的なうんこ
本日の体調チェック(23:00)
体重 68.4kg
体脂肪率 20.0%
内臓脂肪レベル 8
骨格筋率 37.8％
基礎代謝 1620
BMI 23.7
うんこは朝晩一発ずつ。計2発。
内容は対照的。
朝はほとんど原型をとどめないほどの軟便。崩れがひどい。
夜は打って変わって硬便。
硬便と書くと、字ずらの「さらさら感」が強いが、実際はその間逆のこちこちうんこ。さらさら感はさらさらなかった。
何なんだこのバラエティに富んだ感じは。
日中はカフェ、夜はバー的なやつか？
何なんだこの「柔も剛も、両方いけます」アピールは。
流行の二刀流か？(いや、ちょっと古いか)
日ハムの大谷的なやつか？
俺は大便界の大谷翔平か？
ハットトリックソ
今日は3発。朝、昼、晩と見事にぶっ放して見せたぜ。
いわゆるハットトリックソ達成。
回数だけ見てみれば、けつっぺたに太鼓判を押していただいても恥ずかしくないくらい立派なもんだろう。
ただ、俺は全く満足していない。
自分にうんこの質に対してだ。
全く納得いっていない。
日本ケミファさんのサイトを借用させていただいたが、2週間くらい前までは、このサイトで言うところのバナナタイプのうんこだった。
何の苦労もなくぶりっとやった次の瞬間には、太すぎず細すぎずのホース状のうんこが、綺麗にUの字を描いて便器の中に行儀よく納まっていたものだ。
その神々しいまでのスタイリッシュなたたずまいに、危うくキスしてしまいたい衝動に、何度駆られたか知れない。
大便家冥利に尽きる究極の排泄芸術であり、流すのがもったいないほどの美糞をこともなげに毎日のようにぶりぶりと垂れていたのだ。
それが、ここ最近の体たらくはどうだ。
出る瞬間の力みこそないが、いわゆる軟便で、着水した瞬間に表面の「崩れ」が起こる。
このサイトで言うところのペーストタイプだ。
輪郭がはっきりせず、食べたものの破片らしきものがそのまま出てくることが多い。
前者が1軍だとしたら、後者は完全に2軍のうんこだ。一般社会で言ったら、何をやらせてもうだつのあがらない、晩年平社員。
どうやら2週間ほど前の以上なまでの好景気、空前の美糞バブルのしわよせを食らっているようだ。
オーケー、2軍落ち、結構なもんじゃないの。はっきり言って、俺はこんなもんじゃないよ。
俺にとってうんち、失礼、ピンチはチャンス、レベルアップのための助走みたいなもの。
2軍に落ちたら、実力で這い上がるのみ!!
うんこバブルだ
うんこというものをご存知だろうか。
もちろん大多数の方にとってこれほどの愚問はないという事は俺も理解しているし、中には「開口一番そんな事聞くお前がうんこ野郎だ!!」という手厳しいお叱りの声もあって当然だと思う。
しかしもし、万が一、うんこというものをご存知ない、うんこというものに未だ縁がないという方もいらっしゃったとしたらどうだろう。何せこのブログを読んでくださっているであろう貴重極まりない読者さんとは、お互いにほぼ100%顔も名前も知らない間柄だし、そんなそういうシチュエーションにあっては、「俺のブログの読者さんは全員が全員、100%うんこに縁もゆかりもある方たちです!!」と断言するわけにはいかない。
ゆえにここでざっとうんこについて説明をさせていただきたい。
ご丁寧に写真を載せてもいいくらいだが、俺は元来おっくうがりな所が多分にあり、適切な画像を見つけるのがうんこ臭い、失礼、面倒臭いので、今回は大便、いや勘弁していただきたい。
ちなみにこの物体の最大の（と申し上げていいだろう）特徴はその臭いであり、破壊的と形容したくなるほどどぎつい腐敗臭を放つ。
それもそのはず、基本的に俺達人間はこのうんこという排泄物によって、体内に溜まった毒素のなんとおよそ75%を排出するのだという。
デトックスで腸内環境を改善！老廃物を溜めないために心がける食生活 | 健康ぴた
75%。
数字で表すと、俄然説得力が増してくるではないか。
巷では何日もうんこが出ないことを便秘と呼ぶらしいが、通りでみんな便秘になると騒ぐわけだ。
なんせ、うんこが出ない=体内の毒素の75%を排出する手段を欠くという事になるのだから。
劣勢も劣勢だ。
サッカーで言ったら、GKを除いた10人のフィールドプレイヤーのうち、実に7人が何らかの事情により退場してしまうようなものだ。
ましてや、生まれてから一度もうんこをした事がないという事にもなれば、それはもうどえらい話だ。
しかし、安心して欲しい。
何故なら、あなたが今まさに読んでいるこのブログは、あなたが最高のうんこライフを送るためにこそあるのだから。
さあ、右手を下腹部に、左手を肛門に当てて、あなたの中で孤独にくすぶっているであろううんこに向けて、やさしくささやいてみよう。
「ぶりぶーり、ぶりりんちょ」
