Sleepless NightS

QOL向上委員会

Hello,

Everythig stars shining so bright to draw the new age.

the inbetweeners

まだまだ新型コロナが落ち着く気配もなく、しかし緊急事態宣言は解除され、週に3日の在宅勤務も週1に減らされ恐怖の満員電車で通勤している私です。みなさんお元気ですか。

特別給付金10万円、我が家はなんと5月8日に振り込まれたので(世帯主がマイナンバーカードもカードリーダーも持っているので最短で申請できた!)、速攻でiPad Air買いました。

そしてついにNetflix契約しました。今までdアニメストアは契約してたんだけど、案外見ないものですね。ネトフリもそうならないことを祈る。

さっそく何本か観てるので、作品ごとに感想書こうかと。暇だし。ほんと最近インプットばかりでアウトプットしなくなったので危機感がある。


最初に紹介する作品は

the inbetweeners

The Inbetweeners: Series 1, 2 & 3 [DVD] [Import]

The Inbetweeners: Series 1, 2 & 3 [DVD] [Import]

  • 発売日: 2010/10/25
  • メディア: DVD
イギリスのコメディドラマ。
海外ドラマが日本でも人気になってきて、何か見てみたいなーと思って選んでみた。
シーズン1〜3の全18話配信中(6話×3シーズン)

一言で言うと超〜〜〜〜〜下品な青春コメディドラマ。1話25分なので時間なくても観れる。

"inbetween"の名の通り、クラスのヒエラルキーの上でもなく下でもなく真ん中らへんの男4人がつるんで真面目にアホをやる話。

男子高校生の日常」をヤバい方向にグレードアップさせて軽犯罪ギリギリを行く感じのドラマ(適切な説明かは自信がない)

この作品を観るメリット:生涯で覚える必要のないブリティッシュスラングを覚えることができる

わたしはwankerとbonerという人生で一度も使わないであろう俗語を覚えてしまった。

セリフもこんな感じ↓

Sometimes on the riders their boobs pop out.
(ジェットコースターの)乗客のおっぱいポロリがあるぞ。 -シーズン1 第3話より

おっぱいポロリってboobs pop outで良いんだ…


微妙に気になるのは「お前の髪型ゲイっぽい」とか、他にもかなり差別的なセリフ・表現が多いので、そういうものに嫌悪感がある人は見るのやめたほうがいいと思う!
コメディだからと割り切れる人じゃないと…。
ドラマ作られたの10年前だからまだちょっと許容されてたのかな?今もオッケーなのかな。イギリスのテレビ事情分からん。

https://www.nme.com/news/music/simon-bird-wasnt-poster-boy-for-misogynist-comedy-inbetweeners-2679420

☝︎でもつい最近、ウィルを演じた俳優がインタビューで「#metoo の時代にこの作品が復活するか否か」という質問に「それはまったくの疑問。今(の時代)が舞台なら、10代の言葉遣いや態度が変わっているのか?そうであってほしい」と答えていたので、きっともうこんな作品は出てこないんだろうな〜とある意味でホッとした。

シーズン1はケラケラ笑って見てたんだけど、だんだん彼らのやることが過激になっていって、正直シーズン3まで見た時間が無駄だったな…と思っちゃった。見るならシーズン1までで十分かな。

個人的に1番面白かったのは4人で遊園地行く回(シーズン1の3話)でしたね…ピーク早…

シーズン2では生きてる魚を殴り続けて殺したり、シーズン3では車でリスを轢き殺したり、他人ちの庭の花をゴルフクラブで吹っ飛ばしたり、めっっっちゃドン引きしてしまった
全シリーズにおいてジェイがマジで曲者すぎる。最終回までイライラした。笑


シニカルなセリフの応酬は面白かったけど、自分にはちょっと向いてなかったな〜


気を取り直して、次は何を観るか考えます。

ふらりひとりイギリス【まとめ編】

イギリス行ったのが未だに夢だったような、そんな気分です。なぜ。

  • 買ったお土産


会社にはこの「Tea Cakes」買って帰りました。自分はまだ食べてないけど、美味しかったよーと言ってくれた人がいたので一安心。
イギリスっ子はこれ食べて育つみたい。どろっとしたマシュマロをチョコでコーティングしてあるお菓子。

値段めちゃ安かった。笑
6こで£1…(145円くらい)(バレませんように!)


あと色んなスーパーでひたすら紅茶買いました。スーツケースの半分が紅茶で埋め尽くされた。


イギリス(正確に言うとスコットランド)といえばショートブレッドが有名なんですが

これぶっちゃけカルディとか成城石井に売ってるんだよなあーーーってものすごく悩んで買わなかったです。


今回の旅はお土産すごい困った。
たとえば台湾なら「パイナップルケーキ買っときゃ安パイやろ」ってなるんだけど、イギリス、なに?!フィッシュアンドチップスとスコーンしか無くない???


もっと地元のスーパーでそれらしいお菓子買い込めば良かったなーと反省。M&SとかPBお菓子いっぱいあったので…。

  • 言葉あれこれ

イギリス英語とアメリカ英語違うって言うじゃないですか。日本でどちらの話者とも関わってるけど全く聞き分けるレベルに達していないので、正直イギリスで「うわ〜イギリス英語だ!!!」みたいなことは全然なかったです。笑

確かに単語そのものが違うなって場面はよくあった。
地下鉄はsubwayではなく「underground」「tube」だし、エレベーターも「lift」と言うし、出口もexitじゃなくて「way out」。

オーストラリア人の知り合い(基本的にイギリス英語を話す)は「ポテトフライはchipsなんだよ…french fryじゃないんだよ…」と主張していた。

個人的に驚いた?のは、紙幣が「bill」じゃなくて「note」だったこと…。地下鉄の券売機、noteで支払えないやつもあるので要注意です。ちなみに「チャージ」もchargeではなく「top-up」と言う(おかわりという意味でも使うらしい)。

そんでもって会計はcheckじゃなくて「bill」なんですよ…もう大混乱だよ。
でもうっかりcheckって言っちゃってもパブのおじさんはにっこり対応してくれた。内心は知らんけど笑

  • 新型コロナについて

私が渡英したのは春節ドンピシャの時期で、まだ中国以外に感染は広まってなかった。
ロンドンも春節歓迎ムードで、新春快楽(ハッピーニューイヤー)と書かれた看板をたくさん見かけたし、トラファルガー広場ではチャイナフェスティバルもやってるくらいだった。

BBCでは新型コロナについての報道は毎日されていて、動向を注視していただろうけど、やっぱりどこか他人事みたいな、そんな感じ。

帰ってきて1ヶ月経つ頃には日本でも感染者がじわじわと出てきて、イギリスの政治家がロンドンでオリンピックやろうよ!とかふざけたことを言ったりもしていたけど、今となってはイギリスも死者2万人を超してしまった。

イギリス滞在中にお世話になったガイドさん、その家族は果たして無事なんだろうか。
ナショナルギャラリーで案内してくれた警備員のお兄さん、Apple Storeで接客してくれた紳士、パブで対応してくれた陽気なおじさん、日本語で話しかけてくれたお姉さんは、、、
もう二度と会うことがない可能性がかなり高い人たちであるけれど、みんな元気でいてくれているのか、心から心配です。

あの時こうしていれば良かったとか、今言ってももうどうしようもない局面に世界はなってしまったけれど、人類と新型コロナの戦いが収束したら、また世界のどこかを旅したいなと切に願っています。イギリスにもまたいつか必ず行きます。

その日まで私ができることはstay homeしか無いんだと思っています。どうか1日も早くこの戦いが終わりますように。

ふらりひとりイギリス⑦

6日間、あっという間と言えばあっという間だけど海外1人で耐えられるぎりぎりの長さだったかもしれない。笑


ヒースロー空港の第2ターミナルまでバスで送ってもらい、各自でチェックイン。
私は搭乗24時間前にオンラインチェックインしていたので、端末でパスポートチェックと荷物札の発行だけで済んだ。

そのまま荷物を預けてセキュリティへ。
自分は特に何も言われなかったけど、カーディガン羽織ってる人は脱いでーとか言われていたり、日本より少し厳しめかなという印象。

搭乗まで2時間くらいあったので同じツアーの参加者と余ったポンドを寄付しあって飲みに行った。笑
みんな結構余らせてて£100超えていた。


私は飲み会を途中で抜けてお土産を見に行ったり免税店を覗いてみたり。
まあ確かにヨーロッパ系のブランド品は安いっちゃ安いんだけど、どーしても欲しいもの以外は無理やり買わなくても…という感じ。日本でも割引とか使えばそんなに変わらない値段で買えるので。



帰りも安定のANA

3席の窓際になってしまい不安だったけど、なんと真ん中は空席だった!ラッキー!!



夜ご飯。メイン(シーフード…?忘れた)の隣、ハムと何かで構成されたおかずが絶望的に口に合わず残した。
イギリスで調達されたものなのか、行きより確実に味が違った…アイスは口当たりが軽くてふわふわしていた。


帰りの機内ではアラジンの実写版を日本版吹替で見た!山ちゃんジーニー🧞‍♂️面白かった。ジャスミン姫が時々広瀬アリスに見えた。

あと何となくキングスマン2を見た。1見てません。でも面白かった!3がそろそろ日本でも上映されるらしいので1からちゃんと見ようかな。


朝食(日本時間だと昼ごはん?)。
洋食か和食、だったかな、CAさんに「ヨーロッパ最後の洋食、いかがですか〜おすすめです♡」みたいなことを言われたので洋食にした、が、これも全然口に合わず悲しかった…。
デザートすら砂食べてるみたいな甘さ…
和食と洋食、種類のバランスを取りたかったんだろうなーとか邪推。笑

正直ロンドンで食べたどのご飯より帰りの機内食のほうが美味しくなかったです!!!

帰国の便の機内食はグレードアップしてもいいかもしれない。(美味しくなかったら悲しいけど…)


帰りは(隣の席が空席だったおかげもあり)ぜーんぜん苦痛なく快適だった。
行きも帰りも時差ボケぜんっぜんなくて、それは若さだよ…と言われたので若さ(?)に感謝。


荷物のピックアップに時間かかったけど税関も普通に通って、大宮までのバスも良いタイミングで乗れて無事におうちに帰りました!


念のため翌日も休暇とってたのでダラダラして1週間ぶりに社会復帰を果たしました。メールがエグいことになっていたけどさほど仕事は溜まっていなくて一安心。

すんごい良い時期に長期休暇とれたなあ。


最後の最後【まとめ編】につづく。

ふらりひとりイギリス⑥



いよいよ最終日、この日はまず自然史博物館に。
正直さほど生物に興味はないんだけど建物が気になって…。ここも無料で入れるのでとにかく親子連れが多い!そりゃそうだよね〜

1番の人気はやっぱり恐竜ゾーンらしい。
ほかにも哺乳類、人体、鉱石、地球などいろんなゾーンがあってめちゃくちゃ広い。
自分も周れるだけ色々見てみたけど情報量が多すぎて疲れた。


↑この部屋ぜんぶ鉱石の展示。


↑イギリスには野生のキツネが多いらしい🦊

その後、自然史博物館のすぐ隣のV&A(Victoria & Albert)博物館へ。

世界中の絵画、骨董、石膏、宝石などなどいろんな芸術品が集められたこの博物館、どうやって搬入したのか不思議なものもたくさん。

日本ゾーンには着物や甲冑、刀だったり昔のものから最近の「カワイイ」カルチャーなものが展示されていた。キティさんイギリスでも知られてるのかな?

あと西武鉄道さんのマナーポスターが貼られててびっくりー!

キャプションには「カブキにインスパイアされたこれらのポスターはユーモアを交えつつ乗客にあるべき姿を伝えています」「後ろの浮世絵の展示も見てね」的なことが書かれていた。



ロンドンはお芝居の街でもあるのでこんな展示も。もっとお金と時間と気持ちに余裕があったら本場のミュージカル、1本くらい見たかったな…!



帰りは40分くらいかけて集合場所のホテルまで歩いて戻った。
ケンジントンガーデン(ウィリアム王子とキャサリン妃のお屋敷がある公園)の中にはアルバート公の記念碑が。地震のない国だから残ってるんだよな〜と思ってしまった。いいなー。


そんなこんなであっという間に集合時間に。
⑦につづく。

ふらりひとりイギリス⑤

ついにこの日は完全自由行動の日。
普通に寝坊しました。


滞在中、毎日朝食はホテルのイングリッシュ・ブレックファスト(バイキング)を食べていた。
厚いカリカリベーコンクリームチーズギリシャヨーグルトが美味しくてハマりました。

自分は肉より魚より野菜が好きなんですが、毎日この葉っぱ(ベビーリーフ???)と巨大なきゅうりの輪切りしか無くて、レタスとかキャベツとかブロッコリーとか、繊細な(?)野菜が恋しくなった。

「月と六ペンス」を書いたサマセット・モームが「イギリスで美味い飯食べたいなら朝食を3食食えばいい」と皮肉を言ったとか言わないとか。
メシマズ大国とか聞いてたので身構えてたけど、別にそんなまずいご飯には出会わなかったですよ。

ドイツ人の知り合いは「イングリッシュブレックファストと、インターナショナル選べたら絶対何がなんでも後者選ぶけどね!」と言ってたけど。



ロンドンといえば二階建てバス「ダブル・デッカー」!
入国初日にホテル近くの駅の券売機で買っておいたオイスターカード(日本で言うPASMOみたいなやつ)を使うときが来た!券売機は日本語表記も選べます。

オイスターカードは£5のデポジットと、最低£5のチャージが必要。(合計約1500円)
デポジットと残額はもちろん払い戻しできるけど、購入から48時間後からでないと手続きできないので、帰国スケジュールを考えて買わなきゃいけないのだ!


バスの乗車料金は£1.5。バスは1日どれだけ乗っても最大£4.5なので、4回以上乗るとお得。
地下鉄は平日、休日、時間帯、距離で金額が変わるし初乗りが最安£2.4なので安く動きたい人はバスがおすすめ。
ただしロンドンの道路はとーーーにかく渋滞するので急いでる人は時間の読める地下鉄を使うべし。(でもしょっちゅう運休するらしいので注意)


わたしはイギリスに行く前に「citymapper」というアプリをDLしていったんだけどこれがほんとに優秀だった。


こんな感じでいくつか候補のルートを出してくれて、金額やバスの番号、どのバス停で降りるか、さらにどこが渋滞しているのかも教えてくれる。

ロンドンのバスはめちゃくちゃ路線が多いけど、路線番号と行き先、降りるバス停だけしっかり覚えておけばどうにかなります。


ダブルデッカーに無事に乗り、トラファルガー広場でバスを降りてナショナルギャラリーへ

実はこの日、春節記念パレードの準備のために広場に特設ステージが出来てしまい、こんな写真しか撮れなかった…中国の存在感たるや…


とにかくイギリスの美術館博物館は建物そのものが素晴らしくて大好き!

あとだだっ広いから一つの絵画に人が殺到することもなくゆったり見られて本当によい。


マップを見ながら館内をうろうろしていたらマッチョなスタッフが急に声をかけてきてめちゃくちゃびびった。
が、親切にも「フェルメールはマップとは違ってこの奥の部屋に飾られてるよ」と教えてくれた。


ありがとうお兄さん☺️


£5で日本語対応の音声ガイドも借りられる。自分も借りてみたけど、すべての絵が日本語対応していないのと、解説がめっちゃ長い。1作品5分くらいべらべら喋ってるので聞き終えずに次の部屋行ったりした。笑

結論・ガイドなくても楽しめると思います。



ナショナルギャラリーを後にして、地下鉄にチャレンジ!オイスターカードなら安く乗れる。

自分は日本で地下鉄関係の仕事をしているので、世界で初めて走ったロンドンの地下鉄、絶対乗りたい!と思って来た。

けど、さほど感動は無かったな笑
思ったより古い車両が走ってる。あとドアがすごく大きい。日本の2倍くらいありそう。

シャーロックホームズが住んでいたと言われているベーカー街の最寄り駅「ベイカーストリート」で降りた。世界中のシャーロキアンらしき人たちがホームズ像を撮っていた。

ちなみにベイカーストリートにはマダム・タッソーという蝋人形で有名な博物館?もある。
ツアーの参加者の中には「ヘンリー王子とメーガン妃が別室に飾られてるの見に行くわ!」という人もいた。そのうち撤去されないことを祈っています。



向かったのは「ウォレス・コレクション」。

イギリスのとある貴族のプライベートコレクションなんだけど、貸出が一切許可されていないので、見るならここに来るしかない。

ウォレス・コレクションの特色といえば何と言ってもこの豪華なお屋敷。



部屋そのものが芸術。
色んな作品の中に急にベラスケス、レンブラントルーベンスティツィアーノなんかのオールドマスターの作品が飾られているのでびっくりする。

このコレクションも無料で入場できるので是非。


そしてホテル近くまで帰る。


ロンドンに来たらパブでしょ!と思っていたけど、ロンドンて日本ほど1人呑みの文化はなくて、すんごい迷ったけどここで日和って何も食べず帰るのもなあーーーと葛藤して、人気そうなお店に入ってしまった。

案の定、え?1人?アジアの女が?みたいな空気になった(気がした)けど、女性スタッフが席を用意してくれて無事にパブで夕飯食べられました。お騒がせしました😔

お店のおじさんがとても陽気で、歌いながらサーブしてくれるのが可愛らしかった。
あとシェフがビール飲みながら料理していて、日本じゃ絶対見れない光景だなと思った笑

ワインリストしか渡されなかったので、おじさんにビールのメニューありますか?と聞いたら「フラットなのとスパイシーなの、どっちが好き?」と聞かれ、フラット!と答えたらロンドンプライドをお勧めしてくれた。さっぱりしてて美味しかった!!

ご飯もよく分からないでオーダーしたけど、ポーチドエッグときのことトーストのディッシュすごく美味しかったです。
追加で頼んだチップス(フライドポテトのことをイギリスはこう言う)もビールによく合いました。

席を案内してくれた女性スタッフが私の携帯カバー(日本語が書いてある柄)を見て、日本人ですか?と日本語で話しかけてくれた!少しだけ話せるんです〜と言っていたけどめっちゃ嬉しかった…自分の場違い感ハンパなかったもん…笑

お会計の段階になって、こういうときチップどうするんだろう?と思ったら、なんとチップもカードで払える。

「いくらチップを払いますか?」という画面で「なし」「10%」「13%」「15%」から選べた。その後食事代と合計の額で決済、という流れ。小銭用意しなくて済むしいいかもね。


すっごい緊張したけど頑張って夕飯食べられました。
1人海外のこういうところがほーんと嫌。笑


帰ったらどっと疲れて、風呂も入らず23時くらいまで一眠りしてしまった。

あと1日!⑥に続く。

ふらりひとりイギリス④

3日目はロンドンの北西、バイブリー、ストラトフォード・アポン・エイボンなど田舎町へ。


相変わらずの超曇り。こんなんで雨降らないのが不思議だよね。

↑はシェイクスピアが埋葬されてる教会。

この街はシェイクスピアの生家(の復元?)があることで有名。ちなみにシェイクスピアが住んでいた家は彼の死後に聖地化して、観光客が殺到したことに怒り狂った当時の所有者が燃やし破壊したらしく(マジか)、いまは跡地としてしか残っていないんだとか。むちゃくちゃか。



そしてボートン・オン・ザ・ウォーターへ。
たぶん春先なんかは緑が綺麗な良いところなんだと思う。たぶん。めっちゃ草木枯れてて風情あるね(ポジティブ)



バイブリー。全体的に画面が寒い。
実際にこの家々には人が住んでいるんだって。春に来ればさらにもっと可愛く見えると思う…


バスの窓から牧場の羊とか馬とかいっぱい見えた。のんびりした街で、仕事をリタイアしたらコッツウォルズに住みたいと思う人が多いんだとか。ある意味で高級住宅地らしい。


私たちを担当してくれたガイドさんは在英40年にもなるベテランの方で、移動中のお話もとても勉強になったし面白かった。
イギリスの税金について、医療制度について、政治についてなどなど話してくれた。


EU離脱で揺れているけれど、ガイドさんはイギリスの政治家はなんやかんや上手くやる人が多いと感じているらしく、まあ野菜が高くなったりするかもしれないけど意外と何とかなるんじゃないかなあと言っていた。
街で売られてる新聞も、EUどうこうよりはヘンリー王子とメーガン妃のことが話題になってた気がする。あとコロナウイルス

ガイドさんの旦那さんの友達、グラント(誰)が本当に肉しか食べないのに元気なのは不思議!体質かしらね、とかそんな話も。笑



イギリス名物・フィッシュ&チップス!
めっちゃでかかったけど美味しかった。
ビール飲みたくなるのもわかる。


ガイドさんがアテンドしてくれるのはこの日まで。お別れ寂しかったな〜。
またお会いできることがあったら嬉しい。
どうかお元気で!


⑤へ続く!

ふらりひとりイギリス③

2日目は現地ガイドさんの案内でロンドン市内観光へ。


バッキンガム宮殿

ザ・ヨーロッパという曇り。これ朝の10時くらい。
イギリスの国旗が掲げられてる時は女王(国王)が宮殿にいるというサインらしい。この日もいらっしゃったみたい(風がなくて国旗なびいてないけど)。衛兵の交替式は8〜3月は1日おきの開催で、私が行った日は開催なかった。残念。
https://www.householddivision.org.uk/index.php?action=changing-the-guard-calendar
ここでスケジュールが見れる。

広場で写真を撮ろうとしていたら警察が寄ってきてビビった。「このへんはスリが多いから気をつけてね!!」と言われまたビビる。
滞在中にいっぱい警察官見かけたけど、ちゃんと仕事してるイメージがあります。


ボーイスカウト発祥の地がイギリスだってご存知ですか?ロバート・ベーデン=パウエル卿という人が作ったんですけど、その記念館的なB=Pハウス。
実はわたしも日本で10年ほどボーイスカウトやってたので、なんか感慨深かったなー。
まあもう辞めて10年くらい経ってるので笑、「そなえよつねに(スカウトのモットー)」しか覚えてないんですけどね…


ウェストミンスター寺院


歴代の王様や著名人が埋葬されてる寺院。上述のベーデン=パウエル卿もここに埋葬されてるらしい。
しかしゴシック建築が本当にすんばらしい、、、中には入らなかったけど、いつか中も見てみたいなー!


国会議事堂&ビッグ・ベン

めっちゃ工事中だった。(事前に告知されていた)
完成は2021年らしい。この姿見るのもレアといえばレアかな…。



ウェストミンスター寺院のすぐ近くでタクシーが動かなくなってしまい、後続のトラックが中央分離帯の上を走って追い抜こうとしている写真。むちゃくちゃすぎる。

日本じゃありえないよね〜!ってガイドさんは笑っていた。どうやらこのタクシーは電気自動車のようで、運転手が操作に慣れていないせいで動かなくなったのかも、とのこと。
イギリスも急ピッチで環境に配慮した車を推進したりしているけど人間が追いついていない事情もあるそうで。

大渋滞になっていたけど、イギリス人は基本おおらかで、こんなことがあってもあまりイライラしないんだそう。日本だったら絶対怒るよね…。そういうところが電車の定刻運転とかに結びついてるんだとは思うけど。



↑この日の昼ごはん。
「理科の実験…?(バット)」とざわつく日本人。笑
味は美味しかったですけど。



↑コヴェント・ガーデン。
ここでもポリスメンに「スリに気をつけてね!」と言われ、どんだけロンドンスリいるんだよと思った(気にしすぎるくらいがいいんでしょうね)


実は行きの飛行機でiPhoneのイヤホンジャックケーブルを紛失していた私、自由時間中にコヴェントガーデンのAppleストアに駆け込むというアホっぷり。イギリスではじめての買い物がAppleでケーブルってな…

間違ってセキュリティに話しかけて睨まれました。すまん。対応してくれたお店の人は優しかったです。


大英博物館


旧植民地のものが多かったりするんで強奪博物館、なんて言われちゃってたり。元の国で保管するくらいならイギリスでちゃんと管理されてたほうがマシみたいな説もあるようだけどどうなのかなあ。

見応えはあったけどとにかく物が多すぎて、サラーっと見て終わっちゃった。

ちなみにミイラの展示室はとても人気で、ツアーガイドは室内で説明しちゃいけないというルールがあるんだって。


大英博物館で売られてたマンガ展の図録!アシリパさん!内容もすごく面白そうだったけど全文英語なので買うのやめました。


このあとピカデリーサーカスでまた自由時間になり、Fortnum & Masonに行ったりスーパー覗いたりした。
ちなみにうたプリのオタクの間で話題になったこれ

ありますか?と店員さんに聞いたら探してくれたけど品切れのようだった。日本(のオタク)需要高すぎて本国で無くなったのでは…?
ちなみに65番は74番と同じブラッドオレンジ使ってるしオススメよ☆と教えてくれた。買わなくてごめんね…。


この夜はレストランでミートパイ的なものをいただいて解散。

美味しかった!


④に続く!