新たなももクロの夜明け(アルバム感想書きなぐり)
豆粒みたいなサイズのももクロちゃんなんだろうけど、
もう一度こんなに会いたいって思うなんて思ってなかった。
ももクロすごいよ。
全体のまとまり、物語性がものすごく高いアルバムだなと...!
AMARANTHUSの14曲、
導入の一曲から、ラストHAPPY Re:BIRTHDAYの最後まで辿り着いた時
一本の冒険映画を見終わったくらいの満足感と余韻があって。
明日この物語を直に楽しめると思ったらもうテンション上がってしまって書いてます。
※以下曲詳細含むかも。
「AMARANTHUS」と「白金の夜明け」2枚、
まだ何周か全体聴いてからちょいちょい個別で聴いてるくらいなんですけど、
初め「WE ARE BORN」で衝撃与えてからの「モノクロデッサン」落差ずるくないですか。もうこの時点で浄化されそう。(されてる)
MVあるのがこの始まりの2曲なんですが
映像も考えられてるなーと。
モノクロデッサンは、MV全体を通して画用紙みたいなテクスチャ貼ってあって雰囲気柔らかいし、
実際の録音ブースで歌ってる映像なんだけど壁の色とか、
ももクロ自体の色もそうだけど歌詞とリンクしていてとても心地よい映像です。
対照的に、WE ARE BORNは着ぐるみ着てスタジオで撮って合成、
こっちは収録中の映像どっちもももクロだし知ってる5人も知らない顔の5人もいてとてもええんだ、、
そっからの展開もウホウホ言いたくなるし、久々の前山田さんに竜人君にえつこに、
そりゃクオリティは保証される作曲陣なんだろうけど、流れが本当出来上がってて曲の個性が際立ちすぎないバランス感覚がすごい。作った人すごい。
私みたいに紅白とか国立くらいで離れた人でもこれは響くんじゃないかなーと思うので是非聞いて欲しいです。
個人的な話をすると、
「MOON PRIDE」くらいからあんまり特別好きな曲が出てこなくて音源もそんなに聴いてなかったし、
Mステで踊ってた「WE ARE BORN」聴いた時も正直ピンと来なくて。
スルメ曲なのかな〜とは思ったけど、
今回のビジュアルも海外の美術館みたいで可愛く写ってないし期待より不安が結構ありました。
それを全部いい意味で裏切られたアルバムだよ、、
個別で響かなかったムンプラ以降の曲もこのアルバムに入ってると違和感なくて。
シングルの曲を入れました、じゃなくてアルバムの一曲としてしっくり来て前より好きになりました。
それと、MVもだし特典のドキュメンタリー映像まで、細部まで愛が感じられるとても良いアルバムです。
箱も凝ってて、上にパカっと開くと本体が出てきたり
表紙と歌詞カード別になってたり、紙質も良いし、採算度外視した同人誌みたいな凝りっぷりよ。
もっと聴き込んでも飽きないだろうし、
明日からの名古屋ドームライブ(2月20.21)で観れる世界が本当に楽しみです。
白金の夜明けについてちゃんと触れられてないけど、とりあえず。
ももいろクローバーZのあたらしい曲が28曲もいっぺんにやってきて、
耳に馴染ませていけることが幸せです。