芝刈りシーズンがやってきた・・・

こんにちは、MINICです。

さてさて、春と言えばウォールアイ、ホワイトバスに脂の乗ったサーモンが頭に浮かぶ釣りバカなワタクシですが、いつまでも現実逃避はできません。先週からバックヤードのタンポポ退治に勤しんでる訳ですが、かくれんぼが得意なタンポポがいるようで翌朝に綺麗な黄色い花を咲かせてるけしからんヤツもいます。そんな悪いタンポポも含めてバックヤードからは99%のタンポポを排除した訳ですが、そろそろ芝生を刈らねばなりません。先週辺りから周りのおウチも至る所で芝刈り機のエンジン音を轟かせており、手入れされているお庭は超綺麗!方や我が家の様に何もしていない庭は・・・・・・こりゃマズいと思い始めた訳です(汗)

という事で、日曜日は釣りから帰って来て家の用事を済ませて一服した後、このまま昼寝したいという欲求に負けそうになりながらも2時半頃から重い腰を上げて芝刈りです!まずはバックヤードから開始。Beforeの写真を撮り忘れましたが、場所によっては足首が隠れる位まで伸び放題になっていました。それを芝刈り機で刈ると・・・

違いは一目瞭然!!見た目が全く変わって刈った所がスッキリ、超綺麗に見えますね!実際は雑草だらけですが(笑)この時点で左側半分が終わった所。既に1時間は経過していますが、疲れたので冷たいビールで水分補給です(笑)その後さらに1時間程かけて右側半分を終わらせてバックヤードは完成ー。今回は2024年の初回という事もあってちょっと気合入れてフェンス際まで綺麗にトリムしてやりました!まぁすぐに雑草でボーボーになるけど・・・。

短く刈った事でかなりスッキリして黄緑色の芝生の見た目は超綺麗ですね。2本目のビール片手にこの景色を眺めながらしばしの休憩です(笑)

バックヤードが終わったら今度はフロントヤード。こっちも芝生は伸び放題、雑草生え放題、タンポポは花咲き放題と最悪な状況です。幸いにも両隣のお隣さんもまだ何もしていないので我が家だけがキッタナイ庭という事はありません(笑)フロントヤードは自分の敷地内に加えて、車道と歩道の間も刈らないといけません。そしてバックヤードと違って両隣との明確な境目はないので、フェンスからの延長上を目測で適当に境界線を決めます(笑)正面向かって左隣との境目はこんな感じ。

日本人的には、「自分の所だけ」というのがなんというか、気持ち悪い感じがして「ちょっとやっといてあげようか」みたいなお節介心が出てしまいますが、そこはあくまでも「お隣さんの土地」なので勝手に手出しするべきではありません。無いとは思いますが、思いがけないご近所トラブルにも発展する可能性も無きにしも非ずなので気を付けないといけないポイントですね。それにしてもお隣さん、タンポポの綿毛畑が出来てますね(汗)我が家は2日に1回程せっせか花や蕾をある程度摘んでいたのでマシだった上、雑草もろとも短く刈ってやったので見た目だけは超綺麗(笑)

反対側も刈って完了です。こっちは面積少ないのですぐ終わりましたが、全部終わったのは6時半過ぎ。4時間仕事でした。

頑張ったおかげで「パッと見」はきれいなお庭となりましたね(笑)これから秋が来るまで2週間に1度は芝刈りしないといけない事を考えると頭が痛くなりますが・・・。業者に依頼するという選択肢もありますが、とりあえず今年は経験値アップの為に1シーズン通して自分で芝刈り&雑草除去を含めて庭の手入れしようと思います。

と、単なる芝刈りしたという日常の日記でしたが、全身が筋肉痛になるほど頑張った&記録として2024年1回目の芝刈りを残しておきたくて投稿(笑)やりたい事はいっぱいあるけど、一度に全部は無理なので少しづつ手入れをしていこうと思います。ちなみに今年の目標はバックヤードの水捌け対策。家の壁際にある花壇(?)に生えてた雑草(一応花は咲いてる)を除去すると、ここの水捌けが超絶悪い。一部はプールの様な水たまりができてるので、これは放置すると家にも良くないはず。表から裏庭への入り口付近もなかなか水が乾かないので、これを機に水捌け改善を計画中。調べてると、フレンチ・ドレイン(日本だと暗渠排水っていうのかな?)という手法で地中にパイプを埋めて排水性能を高める方法が一般的、かつDIYでできそうなので、YouTubeで色々調べてコツコツ必要材料を揃えながらちょっとづつ施工していこうと思います。

それではまた。

MINIC

【Salmon釣り】サーモン求めて早春のヒューロン湖へ!

こんにちは、MINICです。

もう少し春のウォールアイを楽しもうと思っていましたが、どうやら思っていたよりも早くシーズン終盤となってしまったようでショアからの釣果情報がほぼ無くなってしまいました。貴重な釣りポイントを釣れてるかどうか分からないモノに使いたくないので、去年の様にエリー湖のピアに行ってみようかとも思いましたが、DNRの週刊レポートにはやっぱりショアから釣れてる情報が無い。うーん、やっぱり5月に入ったしもうシーズンは終わったんかな??と思っていると、その代わりにヒューロン湖でコーホーやアトランティックサーモンが釣れているというレポートだったので、昨日の朝ヒューロン湖までサーモン狙いに行ってきました!!日曜、かつそろそろ庭の芝刈りをしないと芝生と雑草がボーボーなので、朝10時には帰宅して家の用事や芝刈りをしないといけません。なのでいつものように朝6時前から8時半までの短時間勝負です!釣行ポイントは記念すべき1匹目のサーモンを釣ったヒューロン湖の港です。去年も5月末に訪れてサーモンのバラシ、かつスチールヘッドの稚魚を釣ってるので、今年も何かしら釣れることを期待。

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :59℉(約15℃)

・水温 :49.4℉(表層温度を計測)

・風  :南南西 約8mph

・水質 :若干の濁りあり

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:KO Wobbler 3/4oz ブルーシルバー

朝6時前に到着すると、いつもはだーれもいないピアですがこの日は先客が!誰もいない真っ暗なピアには極力1人で行きたくない小心者なのでホッと一安心(笑)ピア先端に行こうと思いましたが先客の3人グループが先端付近に居たので、港内を満遍なく探れる場所を確保。日の出は6時半過ぎなので、まずはグローブルーのスプーンで探ります。水深は3~4m位と思われますが、水草は無いので釣りはしやすい。ただ、若干風がある影響か表層には切れた水草やゴミが浮いていてラインに絡みます。

アタリがないまま夜が明けて明るくなります。明るくなったのでスプーンを1/2ozのオレンジゴールドに変えますが魚からの反応はありません。が、光量が出たタイミングで目の前で魚がジャンプ!おそらくサーモンです。この時期のサーモンはベイトを追って港内に入ってきているそうなので食い気はあるはず。すぐさまジャンプした近くにスプーンを投げて巻いてくるとブルっというアタリの様な感触が!!すかさずフッキングを入れるも乗りません。その後も2回程ジャンプしたのでその周辺にスプーンを通すと、同じブルっという感触があるも、乗り切らず。その後は反応が無くなったのでスプーンの色を変えたりサイズを変えたりと色々と試しますが、無情にもバイトはありません。若干濁りが入っているので、アピール力を高めるため少し大き目(3/4oz)のスプーンにチェンジ。ストップ&ゴーで巻いて足元まで回収すると、なんと70㎝はあろうかというナイスサイズのサーモン(多分スチールヘッド)がスプーンをチェイス!が、バイトには至らず・・・。残念!でもまだ近くにいるはずなのでアンダースローで近くに投げて同じくストップ&ゴーで巻いてるとゴゴンッというバイトが!すかさずフッキングを入れると乗りました!!

が、なんか軽い・・・。枝でもなく岩でもない、魚なのは間違い・・・それなりに引くんですが、サーモンの引きには程遠い感触。近くでのヒットという事ですぐに浮いてきます。その姿は・・・

なんとスモールマウスバス!35cm前後とスモールマウスにしてままぁまぁなサイズでしたが、実は初めてのスモールマウスバス!

ガッツリスプーンに喰い付いていましたね。水温低いのにおるんやねー、いや、スモールマウスはお呼びじゃないで、と思いながらリリース。流れ的にチェイスしてきた良型のサーモンと思ったのに拍子抜けです(汗)この時点で8時10分。あと20分しかありません。サーモンのバイトを期待してキャストを続けますが、やっぱりバイトはありません。すると5匹位のサーモンの群れが左から右、つまりヒューロン湖から入って来て港の浅瀬方向に泳いでいきます。その後5分後位にも別の群れと思われる10匹位のサーモンが左から右へ泳いでいきます。時間的にもタイムリミット目前だったこともあり、その群れに付いて行って浅瀬でキャストすること数投。するとスプーンが目視できるまで巻いてくるとこれまた良型サーモンがチェイスしてきますが、やっぱりバイトには至らず。そしてそのままタイムリミットの8時半になったので納竿となりました。

いやー、難しい!チェイスしてきたのが目視できた時は釣れると思いましたが、なかなか食わせることができませんでした。時期がちょっと早い=水温がちょっと低いからかな?ベイトフィッシュもまったく目視できなかったので港内にはあまり入ってきていなかった?あと5℉位高いとベイトも入って来て活性があがるんかな?と敗因を色々考察(笑)来週リベンジじゃ!と言いたい所ですが、デトロイトリバーでホワイトバスのシーズンが始まったという情報をキャッチ。貴重な白身魚を確保するため、来週は春の風物詩となってるホワイトバスフィッシングを計画中。この港には5月末にサーモンの状況と私の都合が合えばリベンジですね!

それではまた。

MINIC

一戸建ての宿命・・・黄色くて可愛いアイツを退治する!

こんにちは、MINICです。

ようやく寒い冬が終わって暖かい春がやって来たと思ったら、最高気温25℃超えと夏日がやってきたミシガン。もうちょっと春の時間が欲しい所ですが、この時期は決まって寒暖差の激しいミシガンには難しい要望なのかも知れませんね。

そんな春なんだか夏なんだか分からない気候と言えば、毎年この時期に現れる黄色くて可愛いアイツ・・・タンポポの季節がやって来ました。今までのコンドミニアムの賃貸だと全く気にした事がなく、むしろ「黄色の絨毯になってて綺麗なー」なんて眺めてた日本でもお馴染みの花ですが、一軒家オーナーとなった今年からは駆除対象に。タンポポ、アメリカでは「雑草」に部類されます。青々と茂って綺麗に整えられた芝生にとって、黄色いコイツは害でしかありません。庭を綺麗に手入れされているお宅には1本たりとも存在してませんが、庭を放置しているお宅はまるで黄色の絨毯の如くタンポポが生い茂っております。タンポポを放置すると綿毛になり、四方八方にその種が飛んでいきます。これは庭を綺麗にしているお宅からすると迷惑以外の何物でもありません。そして景観を大事にするアメリカなので、あまりに放置していると市から警告がある地域もあるそうです。また、芝生を綺麗にしていない=景観が損なわている、となりその辺りの土地(家)の価値が下がるそうです。まさに連帯責任ですな。我が家の芝生も手入れを「放置」している貧相な状態ですが、さすがに市からの警告は受け取りたくないし、ご近所さんから「あの家だけやで・・・」と白い目で見られたくありません(まぁうちのご近所さん宅もそこまで綺麗に手入れしていないので同レベルですがw)

ということで、この日曜は午後から庭のタンポポ退治に時間を費やすことに。そもそも雑草だらけの我が家のバックヤード。前のオーナーさんが犬・猫を飼っていたこともあって全くと言っていい程手入れはされていなかった様子。犬や猫を飼ってると薬剤とか使えないですからね。幸いにも(?)我が家のバックヤードはフェンスで囲われているので、庭の汚さはよそ様からは見えにくい(笑)でもフェンスを越えた裏の2軒は業者を雇っていて芝生が超綺麗。やっぱり業者に頼むのが一番ですが、そんな資金もない、かつ家を買って初めての春という事でまずは自力でタンポポ退治をすることにしました。何事も経験ですからね!まず最初は前オーナーの置き土産の除草剤を使いました。こんなやつ。(ネットより拝借)

確か先々週の日曜に咲いてるタンポポにスプレーして1週間後の昨日チェックしましたが、あんまり効果は見受けらず。確かに弱って「シュン」となっているけど、枯れるに至らず。除草剤も中々な値段がする上、タンポポの数が半端ないので、こうなったらスコップ片手に肉体労働です(笑)タンポポや雑草を根こそぎ抜くためのツールも売られてますが、金属製のしっかりした商品は中々いい値段しているのでまずはスコップでの退治を試します。

タンポポは根こそぎ抜いてやならないと根からまた成長してくる生命力の強い雑草ですが、根が深いので根こそぎ引き抜くのが中々難しい。生えてるタンポポの近くにスコップをぶっさして周辺の土を掘り起こし、根っこをつまんで引っこ抜くという原始的なやり方で退治していきます。根を切らないように注意はしますが、大体は根っこの途中から「プチ」と切れて地中に根っこが残ってしまいます。中には根こそぎスコっと気持ちよく抜けるものも。

土から出ている葉や花の高さ以上に根っこが長い。タンポポ以外にも雑草だらけのバックヤード。むしろ芝生と思ってるのも全部雑草ちゃうか?と思うほど手入れのされていないキッタナイ庭ですが、逆に「少々失敗してもいいや」って開き直りながら黙々とタンポポを退治し続けます。下の写真は5ガロンバケツより手前(左側)まで終えたところ。まだバックヤードの半分終えていないですが、この時点でバケツ一杯のタンポポを駆除。でもまだ奥側には一杯タンポポ咲いてますね(汗)花が咲いていないのも多数あるので大変です。

視点を変えて撮影。こっちは退治が終えた面。オオイヌノフグリという紫色の花の雑草やよくわからない他の雑草も多数残ってますが、この日はとりあえずタンポポだけをターゲットに。

夕方6時前まで頑張った成果がこちら。

5ガロンバケツに山盛り!バケツ内部は足で踏んで圧縮しているので相当な数のタンポポを退治しました!!多分200本は抜いたはず!

それでも全面終えることができず・・・。あと少し残っていますがこの日はタイムアップ。退治した8割位は地中に根っこが残ってしまいましたが、またすぐに生えてくるという事はないと思うので今後の状況を観察しようと思います。

この後バケツやスコップ、長靴を表のガレージ前で洗い、退治したタンポポをリーフバックに入れ替えたりと片づけをしていると、フロントヤードのタンポポが気になる・・・。前日の土曜に咲いてる花や蕾をちぎり取って見た目だけは綺麗にしたはずやのに、1日でまた相当数のタンポポが咲いてる・・・恐るべしタンポポ。という事で表は根っこから引き抜く時間も元気もないので、とりあえず咲いてる花と蕾、そして綿毛になってしまってるものを手で引きちぎっていきます。綿毛は種を飛ばさないようにリーフバッグに直行。これで種の飛散は防止できますからね。そして母から「お父さんにご飯やでって呼んできて」とお願いされた子供達ですが、出てきた頃には晩ご飯と呼びに来た事をすっかり忘れて「お父さーん、何してるのー?」「僕も手伝うー」と(笑)そんな子供達にお願いしてタンポポと綿毛を引きちぎってもらったので、とりあえず客観的に見た感じは「お、この家は手入れしてるやん」となりました(笑)よく見ると雑草だらけですが、見た目良ければ全てヨシ!そして次男は10本程ちぎった綿毛をまとめてフリフリしてきっちり種を飛散させてましたが・・・(笑)

朝からの雨で土が柔らかくなっていたので大分作業しやすい状況でしたが、それでも手作業で抜いていったので寝る前には全身筋肉痛(笑)特に指が・・・細い根っこを摘まみながら、できるだけ根っこを切らないように絶妙な力加減で根を引き抜いていたので握力はゼロに。これは50ドル出しても専用ツールを買う価値はありそうですわ。買ってみて役に立たなさそうなら返品できますからね(笑)

とりあえず今週中に残りのエリアのタンポポを退治予定。タンポポ退治がひと段落したら他の雑草も引き抜こうと思います。タンポポ抜いたことで結構ボコボコになってしまった裏庭ですが、他の雑草も抜いたらさらにボコボコになると思うので、除草作業を全て終わらせてまずは下地を作りですね。雑草のない下地を作ることができたら、厚みのある青々した綺麗な芝生を目指そうかと思います。

タンポポ退治、そして庭作りは続く・・・

それではまた。

MINIC

 

今度は洗濯機・・・槽内へのポタポタ水を退治する

こんにちは、MINICです。

さて、またまたやってきました家の不具合。今回のトラブルメーカーは洗濯機くん。我が家の家電、洗濯機と乾燥機を除いて新品と言えずとも2021~2022年に入れ替えられたおニューな精鋭達。ただ、洗濯機と乾燥機は2014年製造のLG製品となってます。製造されてもう10年。家電だとそろそろ壊れてもおかしくない時期ですね。来年辺りにはセットで買い替えないとアカンなーと思いつつ、まだまだ頑張ってほしいと思っていた矢先の不具合です・・・。

前々から槽内に水がポタポタ落ちる現象が。発見当初はポタ・・・・・ポタ・・・・・という感じでポタポタ間隔が10秒位だったので気にせず放置していたのですが、最近になって3秒間隔と結構なポタポタ度に。これは放置していると水が勿体ない、そして槽内にカビが生えそうで衛生的にも悪い。ホントはコレを機に新しい洗濯機に買い替えたい所ですが、そんな資金がないのでとりあえずトラブルシューティングです。

まずはポタポタ水の出どころチェック。出どころは洗剤や柔軟剤を投入するケースの下側です。という事は、洗濯機に繋がっているホースから注水された水がダイレクトに入ってくる場所なので、ホース周りをチェック。

洗濯機裏にある水とお湯の元栓を締めます。これでも長時間水が滴るようであれば、洗濯機内部に溜まってる(残ってる)水が落ちている。もし早い段階で水が止まるようであれば、ホースからの水を止めている弁に問題があると推測できます。水・お湯両方の元栓を締めてしばし放置すると・・・ポタポタは止まってます。ということは弁が悪いっぽいですね!次は水、お湯どっちから漏れているかをチェックします。元栓の片方を閉じ、片方を開けてチェックするだけ。結果、お湯のラインから漏れていることが判明しました。

これで原因は分かったので、次はどの部品が壊れているかを確認します。とりあえず適当に「LG washing machine dripping water inside 」みたいな感じでYouTubeで検索!すると色んな動画がヒットします。便利な世の中ですね(笑)モデルまでバッチリ同じ、というのはありませんが、数ある動画の中でTop Load、つまりドラム式ではない縦型洗濯機の動画をチェックすると、ホースに繋がっている電磁弁を交換する動画がヒット。じっくり動画を見ると、我が家の洗濯機と同じ事象に対する修理という内容。動画を参考に洗濯機の裏側パネルと外して部品品番をチェックします。

部品の価格を調べる為、控えた品番をGoogleで検索。部品が100、200ドルもするなら洗濯機自体を買い替えた方が良いんですが、部品代はなんと35ドル程。LG純正品ではなくOEM品ですが、この値段なら直す価値ありそうです。もし交換して直らんかっても返品できますからね!恐るべし返品大国(笑)

そして3日後、部品が届いたので早速交換です。洗濯機の電源コンセントを抜いて水道の元栓を締めたら、洗濯機に繋がるホースを外して裏側パネルを開けます。

部品を固定しているネジ、部品に繋がっているコネクタ、そして洗濯機内部に繋がっているホースを全て外します。

新旧比較。上が旧品(純正)、下が新品(OEM品)色が違うだけで見た目はほぼ一緒。

新しい部品に交換し、コネクタ、ホースをしっかり接続して固定。

裏側パネルを戻してホースを繋げれば完成です。電源コンセントを入れて水道の元栓を開けてしばし放置。1時間放置しても水は滴っていないのでどうやら直ったようですね!!

という事では今回は洗濯機修理の備忘録でした。釣りの腕前は全く上がりませんが、無駄なDIYの腕は少しレベルアップ(笑)これであと5年程は頑張ってくれることを祈ります!

それではまた。

MINIC

 

【Walleye釣り】やっぱりウォールアイは夜行性!?良型ウォールアイを求めて夜中のデトロイトリバーへ

こんにちは、MINICです。

先週に引き続き今週もデトロイトリバーまでウォールアイを狙いに行ってきました。Facebook見てるとアメリカ側のショアからも釣れてるようですね。またYouTubeでも日が昇ってからバンバン釣れてる動画が上がってます。平日の夕まずめにフラっと行きたいところですが、長女の週2回のジムナスティックに加えて、4月からは長男の週2回の野球レッスンも入ったので平日は厳しい!という事で先週同様に日曜早朝の釣行です。先週は6時頃から釣り開始でしたが、なんだかんだでウォールアイは夜行性だと思うので今回は少し早めの4時半前に自宅を出発し、5時前から8時半過ぎまでの約4時間実釣です。やっぱり家から30分以内と言うのはイイですね!

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :36℉(約2℃)

・水温 :44.7℉(表層温度を計測)

・風  : 西 約5mph

・水質 :若干濁りあり

また気温が下がったので朝方は0℃付近と寒い…。オハイオ遠征を最後に洗濯してしまっておいた釣り用防寒着をまた引っ張り出してきましたよ。

【今回のタックル】

・ロッド:Daiwa INFEET X'TREME EG80M

・リール:Daiwa 2009 CALDIA 2506

・ライン:Daiwa PE Durasensor 4 0.8号

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(PIMP DADDY CHART TAIL)

ベイトタックルも準備して行ったけどほぼ使わず。個人的には長めの柔らかいロッドの方がジグヘッドの状況が分かりやすい気がしたので、次回からはスピニングオンリーですね。そして右巻き=左腕でシャクリ続けると物凄く左の首・肩・腕が疲れる・・・これはもう年ですね・・・。なので次回は疲れた時用に左巻き=右腕シャクリのスピニングタックルも準備予定です(笑)

さて、5時前に釣り場に着きましたが、時間が早いのもあって先週より人が少ない。この釣りは人が少ない方が釣りがしやすいので、前回釣った立ち位置から少し上流側で実釣開始です。そして1投目、コツンとアタリの様な感覚があったので軽くフッキング入れるとロッドが曲がります。1投目でキタ!と思ったのも束の間、根掛かりです(涙)速攻でリーダーからロスト。暗い中リーダー組み直して釣り再開。するとまたコツンとした感覚が。また根掛かりかも知らないので軽くロッドを煽ると、やっぱり根掛かり・・・。2投連続でリーダーからロストすると言うメチャクチャ幸先が悪い(汗)もう1度リーダーを組み直しましたが、この立ち位置には何か沈んでるようなので移動です。上流側には夜釣り組がいてポツポツ釣れてる様なので、そのグループの隣に入れて貰います。

場所を移って1投目。フォールしてボトムにジグが着いた後にまたしてもコツンという感触が。「また(根掛かり)かよ!」と心の中でぼやいてロッドを軽く煽るとグンと重みが乗ります。リールを巻くと根掛かりではありません。ちゃんとこっちに巻いてこれます。これはキタか!?と軽く追い合わせを入れます。でもまだ油断できません。前回これで"枝"でしたからね(笑)リール巻く手を止めて魚かどうか確認しますが、よく分かりません。川の流れが抵抗になってるのか、すこーしブルブルした感触がします。隣のオッチャン達は「彼に来たようだね」みたいな会話をして「ネット居るかい?」と聞いてくれますが、これで魚じゃなかったらまた恥ずかしい思いをするので「いやー、魚がどうか分からんわー。浮いてきて魚やったらお願いー」と答えます。そして浮いてきたのでヘッドライト点けて確認します。んん?なんか黒いぞ?ウォールアイってもっと白っぽい魚体やぞ??上がってきたのは・・・

なんとデッカイ石!!!こんなん釣れることある!?って思わず自分にツッコンデしまいましたよ(汗)ジグヘッドのフックが石の凹みに絶妙に引っかかり、スティンガーフックも絶対石を離すまいとしっかりアシストしてましたね。恐るべしスティンガーフック!そしてネットのヘルプ、断ってよかった(笑)

もうココは枝、岩、そして地球しか釣れんのか??と思いながらも釣りを開始してまだ10分。まだまだこれからなので釣りを続けます。すると5分後、今度はフォール中にコツンという感触が。反射的にフッキングを入れるとロッドが弧を描きます。根掛かりではありませんが、やっぱり魚の「引き」が感じられません。ただただズッシリ重い感じ。ウォールアイはそんなに引く魚ではありませんが、ジョイントミノーで釣った時はちゃんと魚の感触はあったけどなー、と思いながらリールを巻き続けます。遠目で浮いた”何か”は白っぽい!でも目視するまでは安心できません!浮くと軽いのでそのまま水面を滑らせてきます。写真中央位に見える白っぽいのが水面スライディングしてる”何か”。

水足元まで来ると・・・ウォールアイでした(笑)小さいのでネットを使わず引き抜きます。サイズ測ると15.5インチ程。一応キープできるサイズですが、ちょっと小さすぎるのでこの子は大きくなった来年の再会を約束しておウチにお帰り頂きました。

デッカイ石に加えて本命のウォールアイがとりあえず1匹釣れたのでボウズは免れましたが、やっぱり良型サイズが欲しい!という事で釣り再開です。あまり遠投はせず、上流側に40m程キャストして5秒程テンションフォール。フリーフォールにすると川の流れでいつまでもラインが出て着底が分からないので、テンションを掛けることで着底が感じられます。着底したらチョンとシャクってフォールを繰り返し。するとフォールして着底後、しゃくろうとするとコツンとした感触がしたので軽くロッドを煽るとガツンとした手応えが。フッキングを入れると根掛かりではなく何かが乗りました。でもやっぱり乗った直後は「引き」が感じられずただただ重いだけで魚かどうか分かりませんでしたが、少し巻くと魚の手応えがします!これはウォールアイに違いない!と追い合わせを入れつつ寄せてきます。中々良いサイズです。引き抜こうとするもサイズ的に厳しいので、準備していた磯タモを手に取りウォールアイを掬いにいきます。1度目は失敗。やっぱり使いにくい・・・。2回目、間違いなく網に入ったのに引き上げようとすると魚は網の外に。んん?この網穴開いてる??いやいや、そんなことないはずやで!と思いながら3度目。魚を網に入れたあとにタモを軽く持ち上げてちゃんと入ってるかチェックすると魚は網の中。穴は開いてないのでこれで後は引き上げるだけ。そのまま引き上げようとすると、魚が暴れたと同時に網がクルっと回転して魚がドボン。その勢いで針が口から外れてサヨウナラ・・・。スティンガーフック、石にはガッツリ抱きついていたのにこのウォールアイの事は嫌いだったのか、抱きつきにいかなかったようですね(涙)

せっかくの良型ウォールアイを目前でバラシ、悔しさの余り思わず「このタモ、クソやな!」と言いながら投げ捨ててしまいましたよ(汗)いやー、やっぱり磯ダモはダメですな。ファイト中にバレるのは仕方ないけど、ランディング時に網からこぼれ落ちてバレるって最悪です。こりゃ早急に柄の長いランディングネットを買わないといけないですね。

気を取り直して再開。するとすぐにまたアタリが。今度のもフォール後にコツンとした感触です。これがジギングでの「アタリ」なのか?それともまた底のゴミか分かりませんがフッキングを入れます。するとまたずっしりと重いだけの感触ですが、少し巻くと魚の引きが感じられます。そのまま寄せるとまたしても15インチ前後の小さめのウォールアイ。引き抜こうとした瞬間に針外れでバレてしまいましたが、引き抜いていても多分リリースしていたのでまぁいいか。これでなんとなくアタリの感触が分かりました。やっぱり初めてする釣法は実際にアタリを感じて釣らないと分かりませんね。

その10分後、同じようなコツンと言う感触があったのでウォールアイのアタリと自信を持ってフッキングを入れると来ました!フッキング直後はやっぱり引きが感じられませんが、少し巻いて底から離れると引きを感じられます。今度のも小さいので引き抜きます。サイズを測ると少しサイズアップして18インチ程なのでキープ!やっと持ち替えれるサイズが釣れました!!

この時点で6時過ぎ。夜釣組の3人組も釣れ出したので時合がやってきたんでしょう。その後もアタリがあって合わせるもファイト中にバレるのが数回ありました。ワームが裂けていたので間違いなくウォールアイでしょう。でもしっかり乗り切らないまま空が明るくなり、周り含めてアタリも遠のき始めます。

そして日が昇る直前のちょうど7時。大分下流に流したジグをそろそろ回収するか、と思いながらフォール後のラインスラックを巻いてると引っ張られる感触と同時にググっと重くなります。半分向こうアワセのような感じでそのままフッキングすると乗りました!

今度のは合わせた瞬間からウォールアイと確信するくらい引きます!ロッドの曲がり具合も違います!中々良いサイズが来たと確信し慎重にファイト。食ったのが回収直前=手前だったこともあり、すぐに浮いてきて魚体が見えます。これはタモ必須サイズ。でももう自分の磯ダモは使いたくないので、隣のおっちゃんにHELP要請(笑)快くHELPに応えてくれ、しかも華麗なネット捌きで1発でバシっと掬って頂きました!(やっぱりこれくらい間口の広いネットが要るなぁ・・・)

サイズを測ると22インチ。良型サイズです!

このサイズがあと2匹程欲しい所なので8時半まで粘りますが、明るくなってからは全くアタリがありませんでした。周りも殆ど釣れていないので少し早いけど8時半に納竿。釣った2匹の血抜きして、片付けをして帰宅。

という事で2週連続でデトロイトリバーへ足を運んでウォールアイをゲットしてきました。YouTubeに上がっているボート、ショアからのジギング動画は殆どが日が昇った明るい時間帯でバンバン釣っていますが、なぜか日が昇ってからはアタリが遠のきました。もっと遅い時間帯に時合が来るののか、そもそもこの場所が悪いのか・・・。よく分かりませんが、やっぱりウォールアイは夜行性だと思う、かつ家から近い釣り場なので、来週はもう1時間程早い4時位からの釣行にしてみようかな??いや、そろそろエリー湖のPierからもジョイントミノーで釣れる時期だと思うので、なんなら土曜の夜はエリー湖のPierでジョイントミノー投げまくって、夜中にデトロイトリバーに移動してそこから日の出までジギングをするオールナイトプランもアリかも知れませんね(笑)

それではまた。

MINIC

【アメリカで家を買う】その9 ー 住宅保険と自動車保険ー

こんにちは、MINICです。

家を買うシリーズ第9弾。このシリーズ、自分用メモを兼ねて書いてるけどさっさと終わらせてしまわないと色々忘れてきてる・・・(汗)でもあともうちょっと、もう少しお付き合いくださいませ。

さて、前回は無事にローン審査が通ってローンが借りれることが決まりました。お次は住宅保険のお話です。今までの賃貸でも、レンターズ保険と呼ばれる借りてる部屋に対する保険を毎年かけていたので単純にその延長ですね。でもコンドの賃貸と違って一軒家になるので項目等が色々違って保険料にも差が出てきます。大体は自動車保険とセットで保険購入して割り引いてもらっているので、自動車保険の見直し含めて色んな保険会社で相見積を取ることに。前年にMINIの全損で保険使ってるから更新時に必ず保険料アップするし、ちょうどいい機会です。

今までは自動車保険が優先で、そこに賃貸用のレンターズ保険を追加していた感じでした。なので事故に巻き込まれた等、何かあった時に日本語通じる方が断然安心なので、日本語の通じる代理店を通して購入していました。もちろんこれも相見積取った中で一番安い保険会社を選んでいましたが、3年程前のパシフィカのバッテリー上がりによるレッカー、(レッカーの時の代理店の対応が非常に悪かったので、この後の更新で別の代理店に乗り換えました)そして1年半前のMINIの自損事故の対応で悟りました。日本語の通じる代理店は全くもって要らん!!もちろん、契約時の内容や補償範囲の確認等を日本語でやり取りできるので、その点について言えばメリットがあります。が、レッカー車の手配や事故処理(私の場合は全損事故による保険会社との対応)は全て自分で直接保険会社やレッカー会社とやり取りしなければいけませんでした。もちろん英語で(笑)代理店は保険処理の各フェーズに対して「ここに電話してください」「この部署に連絡してください。電話番号はこれです」等々、あくまで各プロセスのサポートという形で日本語で介入してくれますが、「通訳」といったサポートはありませんでした。保険会社によっては、もしかしたら別途依頼すれば日本語通訳のサービスを得られるかもしれませんが、我が家の場合はあくまで自分で対応しないといけませんでした。

と言う経験から「日本語が通じる=日本語サポート」という条件を外し、かつ自動車保険とセットで加入するという条件で色んな保険会社から相見積を取った結果、AAAが一番安い結果に。MINIが全損扱いとなって保険金降りたせいで、見積りを取った8割の保険会社は「住宅保険は安いけど自動車保険が激高」と言う見積りでしたね(汗)

そして住宅保険の補償内容ですが、これまた色んな項目があります。住宅そのものの補償に加えて家財道具補償、賠償責任補償などなど。そのそれぞれに対してどの程度の補償内容(金額)にすればいいかも含め、初めてなので全く分かりません。なのでこれに関してはリアルターさんに質問し、その上司の方にも意見を聞いて最終的な補償内容を決めました。

そんな感じで住宅保険と自動車保険が決まったので、保険会社のエージェントの連絡先と見積書をローン会社の担当者と共有します。住宅保険料は固定資産税や金利分と含めて毎月のローン支払いに含まれる形になってます。あっ、自動車保険はもちろん自己管理なので、加入している保険会社に連絡して解約し、新しい保険の契約手続きはしないといけません。

ちなみに我が家が住宅保険、自動車保険に加えてアンブレラ保険というものにも加入しています。アンブレラ保険とは、自動車保険や住宅保険などの賠償責任保険のリミットを超えてしまった場合に超過額を補償する保険です。日本の様に、「対人対物無制限」なんて素晴らしい内容でなく補償上限があります。なので、何か大きな事故に遭遇してこの上限を超えた場合に備えて加入しています。保険料も年間100ドル程とそこまで大きな負担ではないというのも理由ですね。基本は使う事が無い、と言うか使わないに越した事はない保険なので、我が家にとって年間100ドルは大きな負担ですが、医療費が高い、また訴訟大国なのでアンブレラ保険に対しては、「保険=安心と買う」ことだと割り切ってます。

ということで、今回は住宅保険の購入と、それに合わせて自動車保険の見直しをかけたお話でした。保険なので一度加入したら終わりではなく、最低でも年に1回は自動車保険含めて補償内容と保険会社の見直しをした方が良さそうですね。特に自動車保険はこの8年程の経験から、日本のように更新時に保険料が下がる、どころか上がる事が多いので、更新前にしっかり相見積取り直して節約しないと。

それではまた。

MINIC

【Walleye釣り】春ウォールアイシーズン開幕!デトロイトリバーでジギングに挑戦!!

こんにちは、MINICです。

ようやくミシガンにも春がやって来ましたね!今日は春を通り越して夏の様に暑い日でしたが・・・。昨日から補習校の新学期開始。長女は3年生、長男はピカピカの1年生となり補習校の入学式でした。日頃の行いが良いのか(?)天気にも恵まれ、桜もほぼ満開で良い入学式を迎えることができました!

そんな桜の季節と言えば、そう、春のウォールアイです!キュートなお目目の強面フィッシュのウォールアイがついにデトロイトにやって来ました!2週間前のDNRのレポートにデトロイトリバーで釣れ始めたとありましたが、先週分のレポートには記載なし。YouTubeで調査するとボートからのジギングで釣れてる動画がいくつかヒットしますが、ショアからの情報は全く無し。でも川の対岸のカナダではショアから爆釣してる動画があったので、カナダ側で釣れてるんやったらアメリカ側でも釣れるっしょ!とイミフな自信から本日デトロイトリバーへ突撃して来ました!

明後日7歳になる長男。誕生日がど平日と言う事で、本日昼から長男の仲の良い友達数人だけ招待したプチバースデーパーティを開催するので、家族が起きて朝食を食べてるであろう9時前後には帰宅して、買い物やパーティ準備をする必要があります。でも今回行くデトロイトリバーのポイントは家からたった20分!遅くても9時前まで釣りが出来るので、朝5時過ぎに起きて6時前からの3時間釣行です。

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :50℉(約10℃)

・水温 :測定し忘れ

・風  : 南南西 約11mph

・水質 :濁りあり

水温は測定し忘れましたが、デトロイトリバー河口のエリー湖の水温予想から、多分47°F位だと思います。

【今回のタックル①】

・ロッド:Daiwa INFEET X'TREME EG80M

・リール:Daiwa 2009 CALDIA 2506

・ライン:Simano Sephia 0.6号

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(BLUE ICE)

【今回のタックル②】

・ロッド: Fulcon Violet VC-58H

・リール:Daiwa 20 TATULA SV TW 103XH

・ライン:YO-ZURI SUPERBRAID DARK GREEN 30LB

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(PIMP DADDY CHART TAIL)

デトロイトリバーのウォールアイと言えばジギング!!という事でスピニングに加えてベイトタックルも準備!リールは2年前の一時帰国時に購入したものなので新しいモデルですが、ロッドは中1位の時から使ってる骨董品。2年程前にこっちで買った安物の新しいベイトロッドもありますが、ジグの重さから硬めのロッドがいいと判断してコイツをチョイス。

ルアーは1/2オンスと重めのジグヘッドに2股に分かれたテールを持ったワームを使います。デトロイトリバーでのウォールアイには鉄板ルアーみたいですね!ジグヘッドの重さは川の流れの状況に応じてもう少し軽くしたり重くしたり調整します。そしてフッキング率を上げるためにトレブルフックを使ったスティンガーフックというものを自作してセット。とりあえず手持ちの余ってる針(K.O Wobblerについてた純正針)なのでサイズが大きいですが、サイズ6,8,10辺りの小さめのトレブルフックが一般的らしいです。でもまぁこれでバラシの多い私でも確実にウォールアイをゲットできるはず!!

釣り場はこんな感じで、カナダへ渡るアンバサダーブリッジ付近にある公園です。写真はアンバサダーブリッジ。写真には写ってませんが、思わず「どんだけ〜〜」(古っ!)って出てしまう位多数のボートが出航していて右見ても左見ても正面見てもボートだらけです(汗)まぁそれはいいんですが、ショアからのキャスティングで届く範囲に来るのはおやめ頂きたい!ボートなんやからショアから届かん所行ってよ!と思うのは私の心が狭いんでしょうか・・・。

下流側を見ると現在建設中の新しい橋が見えます。ここは護岸になってるので足場も良くて釣りがし易い!!が、しかし!!川の釣り=流れがある=上流側にキャストして下流に流す釣りなのに釣り人が多いのでメッチャ釣りづらい・・・。まだ自分の目の前で仕掛け流してるのにお構いなしに人の前に被せて投げてくる黒人のおじいちゃんはもはやアンコントロールです(汗)何度も引っ掛けられましたわ。

そんなアンコントロールな状況なので極力引っ掛けられないように自己防衛しながら釣りをします。ジギングなので底を取って軽くチョンとアクションを入れてフォール、チョンとアクションを入れてのフォールを繰り返してウォールアイのバイトを誘います。ウォールアイは夜行性なので日の出前でも釣れると思いきや、全くアタリがありません。周りも全く釣れてません。数日前の雨で濁りが入ってるのがアカンのか!?その上、風が右から吹いてるのでラインが煽られて底が取れてるか良く分からん!でも何度か根掛かりしたので一応底は取れてるはずです。そんな感じで誰も釣れてない時間が続く中、7時半頃にようやくアタリらしきものが!フォール中にコツンと違和感があったのでフッキングを入れるとロッドがしなります!キタ!!と思って巻いてると、ちょうど空いてる右隣に入ってきたおっちゃんがタモの準備をしてくれます。が、浮いてくるとまさかの枝!!恥ずかしっ!!(汗)おっちゃんには「はっはっはっ!俺もよくあるよ!Stick fishだな(笑)」と言われましたわ。

 穴があったら入りたい位の羞恥心を抑えてその後もシャクリ続けると8時過ぎにまたしてもアタリらしきものが!上流側に40m程投げて底を取り、シャクリを4回入れたタイミングでコツンと底の何かに当たった様な感触が。糸フケを取ってフッキングを入れて見るとロッドが曲がります。キタ?と半分疑いながら念の為に追い合わせを入れるも、今度も魚の感触がしない…。今回もまた枝か?と半信半疑でリールを巻きます。途中リールを巻く手を止めて魚の感触を確認するも皆無(汗)左隣のおっちゃんが「乗ったかぃ?」と聞いてくれるも、「いやー、分からん。ゴミかも」と言う全く自信の無い回答です。

とりあえずリールを巻いてるとようやく何かが浮いてきますが、この時点でもまだ魚とは思ってません(笑)

足元まで来てようやく魚と確認。小さなウォールアイです!このサイズなら引き抜けますが、おっちゃんがタモ準備してくれてたのでネットイン!

やりました!小さいけど初ジギングでのウォールアイです!

おっちゃんはタモ入れのみならず、スケールも貸してくれて15インチ以上ならキープできるよ、と教えてくれます。測ると16.5インチ程。キープ出来るサイズとは言えあまりに小さいのでリリースしようかと思いましたが、反対側の頬が傷を受けたかせいなのか、肉が剥き出しになって若干弱ってます。

このままリリースしても多分お亡くなりになると思ったのでキープする事に。その後も2匹目を目指してシャクリ続けましたが、アタリは無く8:45に納竿。予定通り9時過ぎに帰宅し、サクッとウォールアイを処理します。右のチークミートが剥き出しになってますね。そして鱗落としてると口の中からベイトフィッシュと共にワームが出てきました!ベイトフィッシュに比べるとワームのサイズが大きいですが、やっぱりこの形のワームがお好きなようですね。

小さいので食べる身も少ないですが、フライかムニエルにして美味しく頂きます。

そして今晩は家でお寿司!長男は誕生日なのでくら寿司に行きたいとリクエストしてましたが、最近のくら寿司はネタが小さくて薄くなった上に値上げしてメチャクチャ高いと聞くので、それなら家で自分で寿司握って食べる事に(笑)ネタはヒューロン湖で釣った脂タップリのスチールヘッドの刺身やオハイオのスチールヘッドのイクラを筆頭に、補習校近くにある日本食スーパーで買ったヒラメやイカの刺身、そして軍艦巻き用に作ったツナマヨやコーンマヨ、エビマヨ等々、くら寿司に引けを取らないお寿司となりました。子供達も自分で使ったお寿司に大満足!ヨカッタヨカッタ!!

と、今日は3週間ぶりに釣りに出掛け、小さいけどなんとか春のウォールアイを1匹ゲット出来ました!去年の春ウォールアイは丸ボーズやったから、一応リベンジできましたね!でもサイズも数も満足出来てないので、また時間使ってショアジギング行ってみようと思います!あと2週間位したらエリー湖にあるいつものピアからも釣れると思うので、それまではジギングの経験値を上げたいと思います。

それではまた。

MINIC

スプールの糸巻きが逆ハの字・・・お金を掛けずに修理する!

こんにちは、MINICです。

3月末のオハイオ遠征を最後に釣りに行ってませんが、デトロイトリバーでは春のウォールアイシーズンが開幕したようですね!釣りに行きたくてウズウズしてますが中々時間が作れず・・・。でも場所の調査や仕掛けは既に準備万端!いつでも行ける状態です(笑)そんな春のウォールアイ、タックルはエギング用のロッドとリールを使う予定で、何気なしにダイワ 2008 E-GEE 2560を手に取ったところ、スプールの下側2mm位ラインがちゃんと巻けていません。いつのか分からないPEラインで巻量が殆どない状態にも関わらず、しっかり「逆ハの字」になっています。スプール上部の糸巻きが多く、かつテンションもあまり掛かってないのでラインがバラけてますね。。。

去年7月にオーバーホールした時にやらかした?と思いましたが、ちゃんと元に戻したし、その後バス釣りに使ったりしたけど普通に巻けてたはず・・・。ラインを巻き直してよーく観察すると、軸の上がり幅が足りないためにスプール下側にラインが巻けていないようです。最近買ったリールだと付属されてる調整用スペーサーとか持ってますが、なんせ15年以上前に買ったリールなのでスペーサーはもちろん、部品展開図等の付属品も一切ありません。なんとかできへんかな?とリール本体とスプール内部を観察した所、スプールに当たる赤斜線の部分に樹脂製のワッシャーを噛ませば、スプールの位置が上がるのでなんとかなりそうかも?

という事で早速サイズを測ってホームセンターで樹脂(Nylon)製ワッシャーを調達します。内径が11㎜ (7/16" or 1/2")、外径が16mm (5/8" or 3/4")がベストサイズですが、流石に店舗にはドンピシャなサイズはありません。なので一番近い、かつ加工しやすいサイズを調達。これ、1袋に4つ入って$0.59。59セントで直せたら万々歳ですよね!

外径はほぼピッタリですが、内径が小さいのでカッターナイフで適当に内径を大きくします。あまり削りすぎると肉が足りなくなるので微調整しながら作業をしますが、手を切らないように細心の注意を払います。15年以上前のリールを1ドル以下で修理するのに手をパックリ切ってER送りでバカ高い請求書が届く・・・なんて事になったら流石に笑えないので(汗)

見た目は汚いですが、見えない場所なので問題ありません。これをリールに装着。

とりあえず1枚(肉厚1㎜)入れて糸を巻き直してみますが、まだスプール下部のラインが行き届いてないのでこの後もう1枚追加。するとどうでしょう?ちょっとはマシになりました。

角度を変えて

イイ感じです。Beforの状態が良く分かる良い写真が無い(撮り忘れ)んですが、ワッシャー噛ます前は下部2㎜程にラインがぼぼなく、下糸に巻いてる透明のナイロンラインや、赤いPEラインが見えてましたが、ワッシャーを2枚入れたことでスプール下部までちゃんと緑色のPEラインが巻けていますね。ラインはちゃんと巻けるようになったけど、素材が柔らかいせいかドラグをガチガチに締めても若干ドラグが出てしまいますが・・・。まぁこのリールでゴリ巻きしないと獲れない魚は狙わないので問題ないですが(笑)

という事で今回は59セントで古いリールを修理した記録でした(笑)もう17年も前のリールなんて捨てちまえ!と思われるかも知れませんが、まだまだ使えるし何よりモッタイナイですからね!でもコレは近所の小川でトラウト狙ったり、湖でブラックバスを狙ったりする専用リールに、もしくはそろそろ本格的にキャストを覚えて釣りがしたい長男用かな。ライン量が少ないので巻き替えたら、近々テスト兼ねてレインボーやブラウンを狙いにチョイ釣りに行こうと思います。

それではまた。

MINIC

オマケ:ついに我が愛車のMINIが10万マイル突破。せめて20万マイルまでは壊れないでね!!

 

 

 

 

【アメリカ永住権】I-693という名の健康診断とワクチン接種

こんにちは、MINICです。

今回はグリーンカードシリーズです。前回、デトロイトダウンタウン近くにあるUSCISで指紋採取と証明写真撮影をしてきましたが、時を少し遡って2023年12月から開始したI-693というプロセスについて残しておこうと思います。

I-693とは

Report of Immigration Medical Examination and Vaccination Recordと呼ばれるもので、USCISがグリーンカード申請者に要求している書類の1つになります。USCISが申請者のアメリカ永住を承認するにあたって、その申請者の健康状態や、義務付けられているワクチン接種を受けているかを確認するプロセスです。I-693の提出タイミングは大きく分けて2通りあるそうです。1つはI-485と同時提出。もう1つはI-485のインタビュー時での提出、だそうです。USCISはI-485と同時に提出することを強く推奨しているようです。我が家の場合、雇用ベースのため面接はないので、I-693はI-485と同時に提出しました。(実際には弁護士が提出したので、本当に同時かどうかは不明ですが・・・)

I-693取得のステップ

これは申請パターンによって多少異なると思うので、あくまで我が家が踏んだステップをご紹介。

1. 母子手帳入手

2. 母子手帳の英訳とワクチン接種履歴のデータ入力

3. USCIS指定病院(Civil Surgeon)の検索と予約

4. 健康診断とワクチン履歴の確認

5. 血液検査

6. 接種が必要なワクチンの連絡

7. ワクチン接種

8. I-693取得

9. I-693送付

1. 母子手帳入手(~2023年12月上旬)

グリーンカード申請者の私と妻は、生まれてから日本で受けた予防接種記録が必要なので母子手帳を準備します。グリーンカード申請を始めた後に日本への一時帰国があればそのタイミングで持ち帰っておくのがベストでしょう。我が家は実家の母に連絡して送ってもらいました。ちなみに原本でなくても、予防接種記録ページの写真を送ってもらっても問題ないケースもあるようですね。実家の両親に国際郵便で送ってもらう手間も発生するので、携帯で撮った写真で問題ないならその手が一番リーズナブルかも知れませんね。

日本生まれの長女も母子手帳はありますが、私のアメリカ赴任=駐在によって生後3ヶ月でアメリカに来たので、生後3ヶ月までに接種したワクチン記録は主治医(Primary Doctor)によって全てミシガンのデータベースに入力されており、そこから3歳前までアメリカで接種したワクチンももちろんデータベースに保存。その後日本に本帰国して接種したワクチンも、2019年10月の再渡米時に同じ主治医にデータベースに入れてもらったので、全てのワクチン記録がデータベースにあったため特に苦労はせず。

2. 母子手帳の英訳とワクチン接種履歴のデータ入力(2023年12月中旬)

送ってもらった母子手帳のままだと日本語表記なのでアメリカ人のドクターや看護師に見せても「ナニコレ?」状態。なので英訳が必要になります。専門業者に依頼したり、自分で訳したりと色々方法はありますが、我が家は主治医の病院にお願いして英訳&データベース入力してもらいました。我が家の子供達3人とも主治医は全て同じアメリカ人の先生ですが、親である私と妻の主治医は日本人。日本語が通じる方が良いというザ・ジャパニーズな考えで(笑)とか言いながらこの時の健康診断はアメリカ人の女医さんでしたね。もちろんコミュニケーションは英語でした。ニホンゴはどこへやら・・・。ミシガン大学のヘルスセンターを拠点にしているので、ちょうど良いタイミングで年1回の健康診断(I-693はこれとは別)があったので依頼してみることに。するとコピーを取ってくれて、健康診断の間にデータベースに入力してくれてました。ちなみにミシガン州のレコードはこんなの。母子手帳の記録を自分では入力できないので医療機関に依頼する必要があると思います。

妻の母子手帳は後日到着し、そのタイミングでは妻の健康診断がすでに終わっていたので、私が主治医の居る病院オフィスまで持参して、私の時に対応してくれた受付の人に「妻の分も英訳してデータベースに入れて下さい」と依頼。その時は英訳ができる担当者がお休みでいなかったので、同じようにコピーを取って数日以内にデータベース入力が完了しました。

補足1:

私はこのタイミングでワクチンを無料で接種してくれる郡の保健所へ行きました。理由は選んだUSCIS指定の病院が家から遠いので極力行く回数を減らしたいと思い、病院に行く前に予防接種を終わらせておけばスムーズに事が進むと思っていたため。が、ここでちょっとプロセスに対する注意点が。

保健所の看護師さんからは、MMRとVaricellaは今日ここで打てるけど、打つと2週間は抗体反応に影響が出るからUSCISの指定病院に行っても血液検査はできないわよ、と言われます。つまり、プロセス的には、先にUSCISの指定病院に受診して抗体があるかないかの血液検査を実施し、その結果を指定病院の先生が確認したうえで必要なワクチンを接種しに行く、が正解です。ここで若干時間を無駄にしましたが、妻も同じプロセスを控えているので、妻の時には無駄な事をしなくてもよくなり、良い勉強となりました。この記事を参考にこれからI-693を取得しようとしている方がいましたらぜひお気をつけ下さい。

補足2:

保健所の看護師さんに「グリーンカード申請に必要なワクチン打って下さい」とお願いすると、私の持参したレコードを見て、下記ワクチンの接種を推奨されました。

・DTP

・MMR

・Varicella

・Hepatitis A

・Hepatitis B

・Influenza(年1回のシーズナルショット)

・COVID-19(年1回のシーズナルショット)

なお、必要なワクチンは年齢や出身国など条件によって異なるようです。私の場合(日本人、30歳後半、男性)の場合は、持参したレコードから上記7種類をあげられました。DTPは2017年に打っているので必要なし、このシーズンのインフルエンザとコロナに関しては既に接種済み。MMRとVaricellaに関しては抗体検査の関係で後回し。Hepatitis-AとHepatitis-Bに関しては、恐らくグリーンカード申請には求められていないけど打っておくにこした事ないから打っとく?と勧められたので、無料やしどうせならとその日に接種してもらいました。

3. USCIS指定病院(Civil Surgeon)の検索と予約(2023年12月下旬)

I-693における健康診断を依頼する医療機関はUSCISがしているCivil Surgeonを利用する必要があります。つまり、普段利用している自分のPriority Doctorには依頼できないということですね。検索はUSCISのウェブサイトで簡単にできます。自分の住んでるZip code、希望する言語(日本語)と先生の性別を選択して検索すると色々出てきます。

我が家は、同じ会社で既にグリーンカード取得した日本人の友人から教えてもらった医療機関を利用しました。理由はここが一番費用が安いから。このI-693には保険が適用されません。なので政府指定の健康診断プロセスと言えども、選択する医療機関によって費用が異なります。友人がI-693を取得する際に調べた結果、ここが一番安かったと教えてもらいましたが、友人が調査したタイミングから半年以上経っている、そしてこのインフレで値段も上がっていたこともあり、念のため自宅近辺にある複数の医療機関と比較。その結果、教えてもらった所がやっぱり安かったのでここに決めました。あとは、この病院はAnn Arborという我が家からは遠い所にありますが、病院のすぐ近くに血液検査を実施するために指定されるミシガン大学があり、この施設には過去に何度か行ったことがあるのでこれも決め手に。という事で、病院が決まったので早速ウェブサイトから予約を入れます。

長女もI-693が必要なので、学校を休まなくてもいい冬休みを利用して私と長女は新年明けてすぐの1/3に、妻はそのタイミングでまだ予防接種の記録が届いていなかったので翌週の1/10に予約しました。

4. 健康診断とワクチン履歴の確認2024年1月上旬)

当日までにI-693のフォームの最初の2ページを記入して持参します。これは、この病院から持参するようにと指示がありました。持参しない場合は病院で準備できるけどその場合は追加で費用請求があると記載があったので、ちゃんと準備しておきます。予約時間に到着すると、アジア人の先生が長女と2人同時に診てくれます。日本語は全くもってしゃべれない先生でしたが(笑)健康診断と言っても、聴診器による心音等ごく一般的な項目のみチェックされて終了。そして持参した予防接種記録を渡して何のワクチンを接種しないといけないか確認します。

すると、長女は必要な全てのワクチン接種が終わっているので、今シーズン分に対するコロナの予防接種だけが必要との回答。そして私に対しては、「血液検査でMMRや水疱瘡等に対する抗体があるか検査するので、まだ必要なワクチンが何かは分からない。この後2人とも近くにあるミシガン大学に行って採血してもらって下さい。採血の結果を確認して必要ワクチンを連絡します。」となってこの日はこれでお終い。滞在時間はものの10分程でした。ちなみにかかった費用は1人199ドル。我が家の場合3人なので597ドル必要でした。

5. 血液検査2024年1月上旬)

健康診断が終わったのでUSCIS指定病院の医師から紹介状をもらい、その足で指定された病院へ向かいます。ここでは採血されるのみですが、採血管10本程と、通常の血液検査で採られる血液量の倍近く採られました。注射嫌いの長女も泣かずに頑張って採血完了です。ちなみに、この採血には別途費用が発生しますが、ここは加入されている保険会社やカバレッジに寄ります。我が家の場合は自己負担ゼロでした。ヨカッタヨカッタ。

6. 接種が必要なワクチンの連絡2024年1月中旬)

血液検査から数日後に指定医からメールが届き、血液検査の詳細結果書類と共に、「You need the vaccination following : 1 dose of MMR vaccination.」と連絡が。どうやらVaricellaの抗体はあったようですね。という事で、私はMMRを、妻はMMRとHepatitis B、そしてコロナを、長女はコロナの予防接種が必要であることを指示してもらいました。

7. ワクチン接種2024年1月中旬)

指定医からの指示を持って早速郡の保健所に再訪です。私はMMRを、妻はMMRとHepatitis Bを打ってもらいます。(訪れた日は別日ですが)ワクチンを打ってもらったらミシガンのレコードを更新してもらい、紙のコピーを持って帰宅。長女は妻と一緒に近所の薬局でコロナのワクチンを打ってもらい、接種証明カードをもらって帰宅。入手したそれぞれの証明書を指定医の先生にメールで送り、これにてワクチン接種は完了。

補足1:

ワクチン接種は自分のPriority Doctorの病院でも打ってくれると思いますが、保険や医療機関によっては自己負担費用が発生します。我が家の場合、近所にある郡の保健所に行くと、打つべきワクチンは無料で打ってくれるとの事だったので、迷う事無く保健所を利用しました(笑)この保健所、予約無しで飛び込みでもOKなのがありがたい。でも朝一の開院と同時に行かないとメチャクチャ待たされるのでそこだけ注意が必要ですね。

補足2:

ワクチンには大きく分けて生ワクチンと不活性化ワクチンがあるようですが、医療機関によっては一緒に打ってくれずに、2週間間隔をあけるように言われたりするようです。実際、ミシガン大ヘルスセンターのPrimary Doctorからは一緒に打てないから2週間あけないといけないって言われましたね。かたや利用した保健所は関係なく一気に打ってくれました(笑)どっちがいいのか分かりませんが、間隔をあけるとなるとその分グリーンカードプロセス全体に影響が出るので、一度に複数のワクチンを接種することに抵抗がなければ同時打ちがいいかも知れません。あくまで個人の判断ですが・・・。私は一番最初に保健所に行った際、MMR/Varicella/Hepatitis A/Hepatitis Bの4本を同時に打つ予定でした(笑)

8. I-693取得2024年1月中旬)

ワクチン接種の証明書をメールで送付した翌日、指定医の先生からI-693の書類準備できたので営業時間内ならいつでも取りに来ていいよ、と連絡が入ります。その連絡の翌日にAnn Arborにある病院を訪れて、3人分のドキュメントを受け取ります。受付のおばちゃんから、封をする前に内容(名前のスペルや生年月日、国籍やパスポートナンバー等)を確認するように言われるので3人分しっかり内容確認し、問題なければ封をしてもらいます。I-693は指定医によって作成・封印され、申請者が勝手に開けてはいけない事になっています。一度封をすると中身の書類を確認できなくなるので、念のために受付の人に行って、コピー(スキャンしたものをメールで送付)をもらいました。

9. I-693送付2024年1月下旬)

無事に封された3人分のI-693を受け取ったので、その足で郵便局に向かって追跡番号ありで移民弁護士に送付。4日後に無事に受け取ったと連絡があり、その後10日後位にI-485とI-140と同時にUSCISへ提出されました。これにてI-693、完了です。

と、今回は自分で対応しないといけない最大のプロセスである(と思われる)I-693取得に関してでした。健康診断と一口に言えば対したことないプロセスですが、外国人(日本人)である我々にとっては、アメリカ(移民局)が要求しているワクチン接種が最大の難関ですね。母子手帳を日本から取り寄せて~英訳して~データベースに入れて~・・・と言うのがまぁめんどくさい(汗)でもまぁ今回体験した経験から、最悪母子手帳がなくても、指定病院に行って血液検査で抗体確認してもらえば必要なワクチンを指示されるので、その指示されたワクチンを打てばOKだと個人的に思っています。が、私は医療従事者ではないので、あくまで一個人の意見として記載しておきます。ワクチンの打ちすぎ(例えばHepatitis Bを過去に1度打っているのに、レコードにないからと言ってもう1度打ってもいいか)が人体に影響があるのかどうかも分かっておりませんので・・・。あくまで参考として取り扱いくださいませ。

さて、これで健康診断も終わったので最終プロセスのI-140とI-485の提出です。これらに対しては特に難しい工程はありませんが・・・いや、お金の準備という私にとっては一番苦しいプロセスがありますが、それについてはまだ次回のブログで。

それではまた。

MINIC

シートがスライドしない!2ドア車の洗礼?いや、これは設計不良でしょ!

こんにちは、MINICです。

またしても我が愛車、MINIの故障&修理記録です。2月中頃、朝子供達を学校に送って行ってドロップオフする時、助手席後ろの後部座席から降りる長男がやけに降りるのに時間がかかっています。良く見ると背負ったリュックが前に倒れた助手席のシートバックとBピラーの間に引っ掛かってます。「ちゃんとシート前に押さなあかんやん」と言いながら運転席から助手席シートを前にスライドさせようとするも動きません。どうやらシートスライド機能がイカれたようですね(汗)

その後色々チェックした所、普通のシートスライド(助手席足元にあるレバーを引きながら)は機能しています。シートバック後ろに付いてるバックハンドルを使った場合のみスライドしないと言う事象です。因みに我がMINIちゃんは2ドア車。ご存知だと思いますが、後部座席のある2ドア車は後部座席から降りる(乗る際も)際に使うバックハンドルを引っ張ると、前席のシートバックが前に倒れてシート自体も前後にスライドします。が、今回はシートバックは倒れるけどスライドしない、と言うのが故障モードですね。Google先生を使って色々調べると、シートスライドのロックを解除させるためのケーブルが破損したようです。旧相棒の5ドア車ならこんな故障でお金が飛んでいくこともなかったのに・・・。

破損したのは、ボーデンケーブルと言う部品で、シート下部に取り付いているスライドロック機構とリクライニング機構を繋いでいるケーブル。普段1人で乗る分には別にこの機能が壊れてても問題ありませんが、毎朝子供達を学校に送り届けないといけないので、その時に長男が降りにくいのでめちゃくちゃ不便。あと、釣り行く時には釣竿を助手席後ろの足元に置いてるので、釣り場に着いてロッドを取り出す時にめちゃくちゃ取り出しにくい。シートを手動で前にスライドさせてからバックハンドルを引っ張ればいいんですが、なんせこの1行程がめんどい・・・という事で修理です。とりあえずこのボーデンケーブルの場所と、実際にこれが壊れているかを現物確認した上で品番調べて部品を手配します。間違えない様に助手席側(右側)を購入します。

この事象は日本でもちらほらある様ですが、肝心の交換方法の詳細が全くありません。その理由は大体が保証でディーラー交換、もしくは持ち込んだショップで交換されてるので、細かな交換方法なんて情報はありませんでした。とは言え、ここはアメリカ。こんな作業を依頼した日にはバカ高いレイバーフィーを請求されて目ん玉が飛び出してしまいます(笑)よって交換作業自体は難しくなさそうなので今回も自己責任の上DIYで交換です!

交換時の走行距離 : 99,426 mile
2016年式の車両なので約8年、10万マイルでの故障です。やっぱり10万マイルも走るとあちこち痛んでくるなー・・・いや、この故障は走行距離関係ないんちゃう??

シートにサイドエアバッグが装備されている助手席シート本体を車から外しての作業になるなので、念の為バッテリーのマイナス端子を外して養生しておきます。

運転席をフルバケシートに交換しているので、シート本体を外すのはもう慣れっこです。シートを固定してるボルト4本を外したら、内装やサイドシルにキズを入れない様に慎重に車外へ搬出。シートが無いと広いですね。そして汚い!子供が食べたおやつのカスとか落ちてるので、この機に掃除機で綺麗にしておきました。普段掃除出来ないですしね。

シートを搬出したら早速バラしていきます。まずはリクライニングレバーのカバーを外します。ツメでとまってるだけなので内装剥がして簡単に外せます。

シートを裏向けて表皮を剥がしていきます。青丸2箇所の引っ掛けを外すと、左側にファスナーが現れるのでファスナーを開けます。写真撮り忘れましたが、ファスナーを外すとシート背もたれ内部のフレームにも引っ掛けがあるので外します。

今回交換するパーツはココに取り付いてます。そして赤矢印の部分が破損。

本来リクライニング機構と繋がっているこの部分が壊れたため、リクライニング機構との接続が無くなり、スライドロックが解除しなくなると言う感じです。この部分はネジ1本で固定されているため、ここを外す為に前面カバーを外します。

青丸2箇所のネジをT25で、赤丸2箇所のネジをT20のトルクスで外します。緑丸の部分にも上(矢印)方向から見るともう1本ネジがあるので、ここもT20で外します。ネジを全て外したら、白丸の部分をテコの原理で手前に引き抜きます。するとオレンジ枠で囲った樹脂パーツ全体が動く様になるので手前に引っ張ります。このパーツは全部外れませんが、手前に引っ張ってシートフレームと隙間を作る感じ。

下の写真はオレンジ枠の樹脂パーツは全部は外れず手前に引っ張ってボルトにアクセスする為にずらした所。コレで対象パーツを固定している緑丸のボルトにアクセスできます。このボルトは3mmの6角。

ボルトを外すとリクライニング機構に接続されてる(壊れてて接続されてないけど)部品が外れるので、その後はシート下部に引っかかってるワイヤーを外せる様になります。白丸の部分の引っ掛けを外して、先端の青丸部も外します。(写真撮り忘れたのでシート取り付けてから撮影してます)

外したパーツ比較。右が新品で左が破損品。新品先端に見える金属部分が破断してクチャクチャになってます。

あとは新しいパーツを取り付けて、逆の手順で残りの部品を戻して完成です。バックハンドルを引っ張ると、シートバックが前方向に倒れますが、その際にリクライニング機構にある金属の出っ張りが、今回交換したボーデンワイヤー先端にある金属の穴に引っ掛かることで(下写真の赤丸部分が斜め右下方向へ引っ張られる)、シート下部にあるワイヤーが引っ張られてシートスライドのロックが外れる、という構造ですね。

ただ、このボーデンケーブル先端の金属が思った以上に肉厚が薄いので、クチャクチャになった部品の壊れ方見ても、金属の強度不足で何度もバックハンドルを使ってシートバックを倒してると、耐久性が無くて金属部分が壊れた、と言った感じでしょう。個人的意見ですが、これは間違い無く設計ミスだと思います!!もっと強度のある形状、もしくは肉厚にして下さいよ、BMWさん!!まぁ壊れたモノは仕方ありません。もう壊れない事を祈るのみですね。

という事で今回はGood Fridayという祝日にも関わらずBadなMINIの修理メモでした。いつもの如く自分で交換したので部品代だけでしたが、この部品、70ドルもしたんですよ・・・。70ドルもあったら家族で1回ディナーに行けるのに(涙)でも間違いなく100ドル以上は取られるであろう工賃を浮かせたので自分を褒めてあげようと思います(笑)これで毎朝長男もストレスなく車から降りれる、そして釣りに行ってもストレス無くロッドを降ろせるので、安く上がったと思い込んでおくことにします!

それではまた。

MINIC