スラド.jp「rogueの歴史」/スラド「A History of Rogue」
スラドでローグについての記事が上がりました。
Rogueの歴史 | スラド
A History of Rogue - Slashdot
みなさんが、僕が知らない時代のローグについての思い出を語っています。
また某コンソールソフト裏話のコメントは、大人の世界の難しさを感じずにはいられません。
スラドに上がった元記事が以下。
Gamasutra - The History of Rogue: Have @ You, You Deadly Zs
英語なのでゆっくり読もう。
ローグのアイテム毎の重要度
ローグには、いろいろな効果のアイテムが存在し、
そのアイテムの使い方が攻略にとても重要です。
例えば、「頭が混乱する薬」。
自分が飲めば、局面によってはゲームオーバーにつながります。
しかし、敵に当てれば、敵が混乱します。有利にゲームを進められる事になります。
そんなアイテムの重要度等を独自に評価しているブログのエントリ
Rogue Clone2 アイテム、モンスター雑感 : Yossi Survivor MAX
があります。
このエントリを見れば、アイテムの使い方が上手くなるかもしれません。
Plamo Linux 4.6 のリリース
Plamo Linux の最新版 4.6 が 2/25 にリリースされています。
http://www.linet.gr.jp/ML/plamo/200902/msg00050.html
以前は 4.51 のバージョンでリリースされるはずでしたが、色々とバグが出てきたためキャンセルされ
改めて 4.6 としてリリースされています。
どうしても Macintosh Classic でローグがしたかったようです。
Rogue on Mac Classic | At last I can play the original Rogue… | Flickr
いろいろして、Macintosh Classic でローグをしたそうです。
Macintosh Classic はかっこいいな。
Linux From Scratch + pkgsrc 移行メモ4
pkgsrc
Linux From Scratch だけでは、Xもインストールされておらず、デスクトップとして常用はつらいモノがあります。
LFSと同様に、LFS構築後に様々なパッケージをインストールする Beyond Linux From Scratch(BLFS) が公開されているのですが、これ以上パッケージが増えても自分自身で管理できそうにないので、NetBSD のパッケージ管理システム pkgsrc を導入することにしました。
pkgsrc は、NetBSD で開発されたものですが、様々なUNIX系のOSでコンパイルできるように設計されており、Linux にも対応しています。
ダウンロード
pkgsrc の導入には、以下で公開されている pkgsrc.tar.bz2 をダウンロードします。
NetBSD: Mirror Sites
pkgsrc は四半期に一度安定版として出ています。
2007年度の安定版では、コンパイルができないパッケージがよくあったので、安定版ではない、 pkgsrc-current を使用するようになりました。
展開
pkgsrc.tar.bz2 をダウンロードしたら、ファイルを展開します。
僕の場合、/usr/src 配下に展開し、ファイル・ディレクトリの権限も root に直しました。
bootstrap
pkgsrc を NetBSD 以外で使用するためには、設定を行わなければなりません。
pkgsrc/bootstrap に移動し、必要なコマンドをインストールし、pkgsrcのインストール先を決定しなければなりません。
僕の場合、インストール先を /opt/pkgsrc としました。*1
cd /usr/src/pkgsrc/bootstrap/
./bootstrap --prefix=/opt/pkgsrc
./cleanup
/opt/pkgsrc/etc/mk.conf
bootstrap 完了後、パッケージをインストールする前に、パッケージのコンパイルの設定ファイル mk.conf の設定を行います。
以下に僕の mk.conf を掲載します。
いろいろコンパイルした結果、今の形になっています。*2
# Example /opt/pkgsrc/etc/mk.conf file produced by bootstrap-pkgsrc
.ifdef BSD_PKG_MK # begin pkgsrc settings
PKG_DBDIR= /opt/pkgsrc/var/db/pkg
LOCALBASE= /opt/pkgsrc
VARBASE= /opt/pkgsrc/var
PKG_TOOLS_BIN= /opt/pkgsrc/sbin
PKGMANDIR= manTOOLS_PLATFORM.pax?= /opt/pkgsrc/bin/${NBPAX_PROGRAM_PREFIX}pax
TOOLS_PLATFORM.tar?= /opt/pkgsrc/bin/${NBPAX_PROGRAM_PREFIX}tarTOOLS_PLATFORM.find= /bin/find
USE_NATIVE_GCC=YES
CC=/usr/bin/gcc
CXX=/usr/bin/c++
X11_TYPE=modular
MACHINE_GNU_PLATFORM=i686-pc-linux-gnu
CONFIGURE_ARG+= --build=i686-pc-linux-gnu
PKGSRCDIR=/usr/src/pkgsrc
PKG_OPTIONS.uim=-canna
PKG_OPTIONS.sudo=pam
PKG_OPTIONS.SDL=-aalib -arts -nas
PKG_OPTIONS.zsh=zsh-multibyteACCEPTABLE_LICENSES+=lame-license sun-jre6-license unrar-license
.sinclude "/opt/pkgsrc/share/mk/cpuflags.mk"
.sinclude "/opt/pkgsrc/share/mk/optimize_gcc.mk".endif # end pkgsrc settings
以上。
Linux From Scratch + pkgsrc 移行メモ3
ハードウェアの自動認識
LFS ではサポートされていないハードウェアの自動認識を行いたかったので、
仙石浩明の日記: 10行でできる高精度ハードウェア自動認識 (initramfs の init を busybox だけで書く)
を参考に、initramfs を作成しました。
initramfs は、init 起動前にメモリ上に展開・実行する仕組みです。
linux で initramfs を有効化すると、展開された initramfs のファイルシステム上の /init が実行可能の場合、実行されます。*1
その /init でハードディスクを認識させ、必要なカーネルモジュールをロードし、ハードディスク上の /init につなげます。
initramfs の実体は、cpio で固められたファイルで、僕の場合、/boot/initramfs.cpio.gz に置きました。
initramfs のファイルに必要なものは、
- ルートファイルシステムと同じディレクトリ構造
- initramfsのルート/init のスクリプト
- 起動するシステムのカーネルモジュール /lib/modules/linux-2.6.*.*
- procfs
- busybox*2
procfs は、認識するハードディスク情報をここから取得するために必要です。
busybox は /init スクリプトのコマンドとして必要です。