lamia

'drawing follow the feeling'

ライン考察

f:id:lamialure:20240416141811j:image首痛がありソロでのボートの上げ下ろしが難しい…という事で週末は妻に付き添ってもらい久々にボートを出す予定だったがタイミングを見計らったように子どもが発熱…(苦笑)、そんな訳で潔く諦めて後回しにしていたことに着手。

私自身、何年もナイロンラインをメインで使用している為に疎かにしていたPEラインの市場調査を兼ね(製品テストはPEラインでもきちんと行っております)、トップウォーターでもPEラインが主流の昨今、どんなラインが評判が良いのか色々買って試してみたいと思っていた。

f:id:lamialure:20240416143343j:image合わせてアンバサダーのメンテナンスと整理。

初めて買った5500cは73年モデル、次に買ったのが意外と不人気なのか?状態が良くても安価な74〜76年のものを何台か集め長らく愛用していたが、ブランドを始めてからリリースの度に記念に一台づつアンバサダーを買っていった結果、今となっては随分な台数になってしまった(笑)。

これからは台数は増やさず"手持ちの大切なリールをしっかりと使ってあげないと"と思い、これを機に新しいラインを巻いてみた。

バスフィッシングを始めて以来、長らく"ナイロン派"で途中PEラインを数年間メインに使ってみてまたナイロンラインに出戻った訳だが、自分なりの感覚で、華奢だけど軽量でブロンズブッシングが心地よい"5500D"にはナイロンライン、バランスが良くリールとして成熟した77〜79年の5500CにはPEライン、初期型でかっちりとしたメタルギアの73〜75年の5500Cには琵琶湖などパワフルなやり取りにも耐えられるイメージなので更に強度のあるPEラインという感じで組み合わせて使い分けてます。

f:id:lamialure:20240416143526j:image前提として私自身、ラインの使い心地や感覚にはかなり疎い男なのでインプレなどしても全く参考にはならないのでやらないが(苦笑)、しなやかか張りがあるか、浮力や飛距離、そんなことくらいは何となく分かるのでしばらく試して自分に合ったラインが見つけられたらと思う。

ナイロンラインに関しては先ずフロートラインで…となると自ずと選択肢は限られるし、何より作り手の顔を知っているということで製品の安心感が全く違う、そして堀田さん程の釣り師が作るナイロンラインなら信頼できるということで"abdeal"のオリジナルラインを今後も愛用していきたいと思う。

ロッドで言えば、同じ観点から信頼のおける先輩、スローテーパー製品を愛用しており、釣り下手の私をいつもサポートしてくれる。

ナイロンラインではスローアンドステディのL56、PEラインではディスティルのGL58が私の一生の手足となるかと思う。

※今回、PEラインに関しては定番のキャスタウェイ、ヨツアミのXブレイド、シマノのピットブル、ハードブル、ガウディスのエクセルシオールを購入

取引先であり釣り仲間である林さんの竿に堀田さんのライン、生まれ年のアンバサダーに自作のルアー、そして遠くまで引き取りにいき自分でレストアしたジョンボート。

後は年に何匹か、コンディションの良い魚が釣れたら、こんな幸せな釣り人生はないですね。