boy meets girl

hope to be free

end of 2022.

ものすごく久しぶりに、急にこのブログの存在を思い出して書いてみた。

もうすぐ2022年が終わる。

逆に、今年ここで書いていたことに驚いた。覚えていないものだな。

頑張って頑張って思い返せば、2022年も本当に色々なことがあった。

いいことも、悪いことも。

 

1番の思い出はやっぱり写真展に行けたこと。

岡田准一写真展 Guys俺たち

素晴らしかった。幸せな空間、時間、作品だった。

 

夏には初めて同い年で准くん推しの子と出会えた。嬉しい。

 

そして待ちに待った映画「ヘルドッグス」公開。

念願のヤクザ役。期待を超えるアクション。どこか洋画的なストーリー展開と演出。

クールな音楽。思ってたよりずっと気に入って、結局5回見に行った。

 

2月に始めた准くんフェスは残念ながら終わらず。来年続けるぞ!

 

 

11月には新たな推しとの出会い。

古川雄大さんにおちることになるとは……わかってたような、驚きなような。

いやああ、好きです。今熱がすごい。

早く来年の舞台の知らせが来ないものかしら。

 

 

さて、エンタメとしては多分、、、

・小説 34冊

・映画 8本 (2回目以上のもの:+17)

・ドラマ 17本 (2回目以上のもの:+4)(*単発含む)

・舞台 4公演

・ライブ 2公演

 

 

少しずつコロナも落ち着いてきて、かなり楽しめた。

大変なこととか辛いこともたくさんあったし、今も解消されてないものがある。

けど、今年はすっごく楽しめたって言えるし、来年はこの何倍も楽しめるはず。

今年への感謝と、来年への期待で、年越し!!

LIVE TOUR V6 groove

とんでもない大遅刻だけど、感想を。

幸運なことに、2回も入場することが出来た。基本的には1回目のなんと人生初アリーナ席での感想を。ほとんどメモみたいなもんだけど。

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アリーナは神席!!!すんごい!!!

汗からお肌まで見えちゃったすごすぎ

みなさんお肌キレイだけど末っ子2人のスッキリツルツル具合は圧巻

そんで健ちゃん手めっちゃちっちゃかった

私と同じくらいかもってかむしろ私のが…?指は細長い印象だったしそんな感じしたけど、全体的な大きさが…めちゃちっちゃい…

全員近くまで来てくれたけど准くんはなかなか多かったなうふふ

登場のいのっち色男過ぎてヤバかった 戸惑ったもん 誰あの色男?!ってなった

髪とか目とかもう総じてビジュ神!!!!!!

剛くんの存在感の強さもとんでもなかったな

剛くんダンスやば過ぎ チョーかっこいい ステップがすごい

ってかホントV6って細かいステップが多い

めちゃ美しいから嬉しいんだよ

」はマジで想像以上

世界観の強さに感動 いきなりもってかれた 引き込まれた

ここでも剛くんのダンスはすごかった

「下がる」の歌詞での下がっていく動きとかもうめっちゃなめらかで頭に残ってる

准くんのダンスもすごく良かった

MVの刺されたとことリンクするフリもあった

そんでまさかの「TL」ね 好き過ぎる

人生で絶対に「TL」を生で聴かなきゃ後悔するはずだと思ってたから本気で興奮した

ダンスも初めて見たけどすごかった

一瞬25thの映像のダンスくるかと思って期待しちゃったのはごめんなさい十分すごかった

そして「Heart Beat Groovin'」ガチヤバい

准くんの高速バック移動にはマジで「プロのアイドル」を感じた

准くんヒゲ剃って来てくれてありがとう  とっても素敵です

カミセン→トニセンのショーバトル的な演出も好き それぞれ特徴あってよかった

古めの曲が多かったけどなにより「オレじゃなきゃキミじゃなきゃ」と「Dahlia」を聴けたのは素晴らしい 幸せです

アリーナ×神席のおかげでステージから出て行くとことかステージに来るとこもチラッと見えてきゅんとしちゃった

 

あいさつMCも最初から飛ばしてたなあ

楽屋でタラちゃんやってんのも通常運転だね

ちゃんと聞いてた准くんね笑  理由は楽屋で聞けよ笑

歌うときは平気とかいって美川さんやるの古い 私の世代はおそらくギリギリ笑

まさかの剛くん大ウケだったけど

あとファン1人1人をなんて呼ぶかとかホントどうでもいいこと話してて、しかも出る案全部変
准くんもじゃあとか言って「そなた」なの…

坂本くんが最後に「YOU」でしょ!って締めて、みんなおおーってなって終わりかと思いきや

結局採用されたの「おぬし」なのとかネタさすがV6だわ

「YOU」のとこで上手く終わるのがギリ普通だろ

その後もちょこちょこ「おぬし」出てきたしね

あと「貴様」嬉しいかどうかで手挙げるの迷ったわ〜〜〜

健ちゃんの「貴様」可愛かったけどシチュエーションが謎すぎる

そんでいのっちの「貴様」タラちゃんver.も愛しかない

でも准くんにならなんでも言われたいかも

 

准くんのソロパどれも超期待してたから最高だった

」の大サビ前のソロは迫力あったし体も結構ブンッって下に降るくらい動いてて気合い感じた
blue」の「心地よく吹き込むから〜」とかちょっと照れ入ってたけど音源よりよかった

素敵な夜」では長野くんに絡んでたせいで自分のソロパすっかり忘れてんのも好き

Let Me」の高音は少し辛そうだったけど綺麗に出てたしあの細い声目を細めた表情手をお腹に当てるクセ全部出ててしかも肉眼で見れてホント泣きそうになった

あと途中でファン煽ってたら間違えて1人でメンステまで歩いて来ちゃったの可愛い

いのっちに責められてごめんってやってたのもホント可愛い

Believe Your Smile」とか「HONEY BEAT」とか「WAになって踊ろう」でファンもペンラの振りがあるの准くんちゃんと把握してて、声かけしてくれるのきゅんとした

当たり前だけど、ちゃんとグループのメンバーだったし、パフォーマーだった

ソロパだけじゃなくて、ハモリも最高だった

結構今回准くんのハモリも多かったし見れた

准くん上でいのっち主旋律とか好き好き大好き

 

Sweet Days」で急に涙が出てきた

胸がホント、ぎゅってなって、後ろからすごい熱を感じて、苦しかった

でも准くんの顔がすごい穏やかで楽しそうで

泣いちゃダメって、笑わなきゃって思った

分からないだらけ」のダンスとフォーメーションはあまりV6では見たことないタイプで、見てて面白かった

基本肉眼ポリシー貫いて6人の作るパフォーマンスを見た

准くんに集中しちゃいがちなとこ普段はあるけど分からないだらけでは気をつけた

Let Me」は「STEP」の中で1番好きだけど、生は想像以上に良かった

生歌がいいってのはもちろんだけど、長野くん対5人のハモのとこ好きすぎた

その構図を見れたことも感動

2番の歌詞がすごく刺さるからカットされちゃったのはちょいと残念だけどそれは音源で楽しもう

PINEAPPLE」大好きでチョー期待してたからホント嬉しかったあれを生で見れる日が来るとは………
家族」の演出もすごく良かった………色々考えると辛い気持ちもあるんだけど「エモい」ことに間違いはない

あのライトも可愛かったしエモかった

そんであれを見つめながら歌う准くん

あと坂本くんがソロパ歌ってる時目の前でこっち側(私をではなく)見てたからすごいドキドキしちゃった

ペンラでみんなと合わせるのもすごく楽しかった

こんなにたくさんファンがいることにすごく感動しちゃった

んで「FULL CIRCLE」くるの早過ぎね

一瞬もうLIVE終わるのかと思って焦ったわ あの曲を間に入れてくるあたり策士だ

 

いやあそれにしてもホントに神席すぎてすごかった めっちゃ目の前だし めっちゃ通るし
しかもトロッコまで来るし 嘘じゃん すごすぎね…

 

MCはほとんど写真撮影だったけど十分です

結構健ちゃんの「オレたち青虫みたい」がツボった

准くんが一生懸命なとことかこだわり屋さんなとことかみんなに謝りながら譲らない頑固さとかめっちゃ表れてた

そんでせっかくいのっちに映画振ってもらったのに断るとこも好き

今までも私が知ってる限りではV6ってみんなLIVEで個人の仕事の宣伝ってあんましない

他のグループのLIVEではコーナーくらいになってて各自宣伝してるって知ってびっくりした

私はやっぱりそれあんま好きじゃない

個人の仕事もちゃんと知ってるし応援してる

けどグループのLIVEのMCで聞きたいことじゃない

それはそれ これはこれ みたいな

グループの仕事にまで持ち込まなくても………って思っちゃう

だから准くんがいいって断ったり、少し話すってなっても超控えめなの嬉しかった

大丈夫、ちゃんとわかってるし、ちゃんと映画館で見るつもりだよ

でもそれとは全く別で、6人グループの一員として歌って踊って笑ってるあなたを今日私は目に焼きつけに来たんだ 一生忘れないために

肉眼で准くんのメンバーに向ける笑顔を見れたこと、一生の宝物

そして通常運転の無関心剛くんチョー好き

関ジャニ∞からの差し入れ気づいてなかったのめっちゃ笑った流石すぎる

いのっちもさらっと「こんだけ写真にして見せてくれないとも気づかないよな」ってイジってたしね

枚方パーク様からの「森田でおま♡」も知らなかったみたいだし相変わらず関心ないとこ好き

あと健ちゃん坂本くんカッコいい若返ってるって褒めてるのに他メンバー相槌打つ程度で准くんスタイルが良いしかしきりに言わないしこれって一種のイジリでは?と思ったよね笑

そもそもMCのスタートも思えば坂本くんイジりだったわ

タンブラーが坂本くんだけ2つあるってなって

水と緑茶が正解なのに、

水と酒じゃねーか?

水と緑茶割か?

いや、両方酒なんじゃねーか?

片方が養命酒だろ?

准くん>誰だ養命酒って言ったの?!

准くん>いやまあいいけど!いいけど!

のくだりはマジでくだらな過ぎた笑

養命酒剛くんだったかな?笑

あー!あと「FULL CIRCLE」のMV去年の夏撮ったとか一体何事?!時空歪んだ?え?混乱
去年の夏っていつ?ん?!

その辺も解明したすぎて何度も見ます

あと最後健ちゃん長野くんにコソコソ相談してるなあとは思ってずーっと見てたけど、まさ

かそんな後輩くんのお話だったとは

からのいのっちの「バカにすんなよ会ったことくらいオレだって覚えてるよ」も爆笑

健ちゃんめんどくさそうだったな笑

さらっとスルーしてたし笑

 

グッドラックベイビー」も良かった
いのっちの生「エモいね」最高 興奮した

素敵な夜」の演出すごい好きだった

坂本くんがちょっとヤバイ人なの最高

他メンバーの引いた顔とか素かな?って感じだし、途中坂本くん側に長野くん合流すると年上組2対4で距離とってんの好きだし、4人のフォーメーションもしれっとかっこよかった

 

MUSIC FOR THE PEOPLE」をあんな間近で見て聴けたことはホントに8年を越えるファン生活を誇りに思った

テレビ越しに何度も何度も何度も何度も見て聴いてきたけど、やっぱり生は違う

あの曲にはパワーがあるし、6人の想いも感じた

フォーメーションもダンスも知ってるけど知らないみたいだった

後ろから順番に上がってくるのも、プロだなあ

26年踊り続けてるんだもんなあって

歴史を感じたし、「続ける」ということを考えさせられる

 

衣装はお花がらぶ

白は全員良かったけどやはりイノは強い

いのっちのはシンプルに作りが立体的で華やかで1番凝ってた気がする

健ちゃんのはオリジナリティあって、片側にかかってた薄いベールがステキだった

スタッズにスティングが絡まっちゃったのはホントかわいそうだったけど取るのも早くてプロだった けどあとで軽く愚痴ってそう

もちろん、准くんのシンプルロングコートで斜め下を金具でとめてたのもカッコ良かった

なんかナイトの正装的なね スッキリしちゃってもうかっこよかった

お花の准くんもすごくかっこよかった

アンコールでジャケット脱ぐとより准くんらしさが出てきてなおよかった

あの黒とグレーの間で素材も変わってたけど、あれであの体格でお花のパンツとかもうカッコいいかよズルい

いのっちもジャケット脱いだらミントグリーンのシャツにオシャレな柄も入ってて可愛かった←柄まで見える席すごくない?!

長野くんの貴公子感もお花が1番際立った

ジャケットもいいけど脱ぐとベストになってて、しかも首元に細めの黒リボン

坂本くんのジャケットの中もなかなかオシャレでお金持ちっぽいシャツも良かった

剛くんは何着ても似合うし何着ても服より「剛くん」に目がいっちゃうから総じて良いとしか言えないですごめん

 

セトリ総じて素晴らしかった

個人的に大好きな曲とか生で聴いてみたかった曲のほとんどをやってくれてめっちゃ嬉しかった

「STEP」の曲も順番に意外性あったりして楽しかった

95 groove」がなくて焦ったからアンコールで歌ってくれて安心安心

でも意外にやらなかった曲も多かった

ONES以降にリリースしたシングルはきっとやると思ってたから、安易だったわ

25thコンもあったわけだし、かなりセトリも考えて議論してくれたんだろうなって思う

「It's my life」もないし、僕らはまだもLIVE前のBGM最後の曲として後半ボリュームが上がったぢけだった
そんでファンの間で複雑に思ってしまってる人も多い「Crazy Rays」もやらなかった
「Right Now」と「All For You」はやると思ってたけど

 

そして最後の曲

初めて聴いたよ?初めて知ったよ?ナンデスカアレ?

准くんから始まって、准くんのソロパ多めで最後の准くんハモ×5人ヤバいエモかった

ありがたいありがたい

1番気になるのが音源なんですが………

CD化する気あるのかしら………

スケジュール的に厳しそうだけどまさか音源なしの幻の曲化する気では…ないよね…?

 

最後の手の写真、すごく良いなあって思ってたから准くんが撮ったってでてすごくあったかくなったしそれだけで泣きそうになったけど、写真撮って良いよって出た時はほんとに混乱した

焦って焦って大量に撮った

マジでスマホ新しくしてよかった

今後後悔しないようにと思っていっぱい撮った

それはそれはいっぱい撮った

ありがとう

end of 2021

2021年、今年もなんだかんだ色々あった。

基本家にいた割には、たくさん動き回ったし、色んな感情に振り回された。

でもやっぱり振り返ると、ほとんどがV6な気がするなあ。

 

3月に発表されて、たくさん泣いて。

6月にシングル「僕らはまだ」発売されて、必死に全形態するために働いた。

准くんの映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」が公開されて、初めてイベントも当たって行けた。

8月に突然avexさんの公式YouTubeで「」のフルMVが。言葉では表しきれないくらいの美しくて豪華で映画のような、物語として荒い感情を伝えてくる「作品」だった。

9月にはアルバム「STEP」も発売されて、これも全形態。まさか今までアルバム化されてこなかったシングルたちが1曲も入らないなんて、意外すぎて。でも製作陣の名前が発表された時点で私は素晴らしい作品になることを確信したよ。まずKOHHさんから2曲きてる時点で察したよね。完全オリジナルで、しかもさらっとメンバーそれぞれプロデュースしたとか言い出してもう恋した。そして思えばここからは一瞬だった。

Live Tour「V6 groove」が始まって、アルバム聴き込むはグッズ買うわで大忙し。ご縁があって、感染リスクに最大限注意払って初めての遠征。

オシャレなPOP UP STOREまで出来たから渋谷までお出かけ。街中ポスターだらけでスタンプラリーみたいに写真撮りに回ったな。

そしたら10月にはなんと復活当選。自分の名義がLiveで当たるのは初めてだったし、少し罪悪感も抱えながら2回目のLive。Liveの感想はまた別で。

その時には数年間SNSで仲良くしてもらってたお友達たちと初めて会うことが出来てすごく嬉しかった。これからもこの縁が続いていくことを願う。

ずっと延期されてた准くんの映画「燃えよ剣」も無事公開されて、一般ウケもばっちり。ランキングも上位だったし評判も良くて、自分が褒められるより嬉しかった。私もすごく楽しめて、結局2回映画館へ。石原裕次郎作品賞もすごく嬉しくて誇らしかったけど、是非日アカで最優秀主演男優賞を、と願ってしまう。准くんはきっとそんなこと考えてなんかいないんだろうから、せめて私がコソッと願うくらい、許してください。

10月下旬には、最後のアルバム、「Very6 BEST」が発売された。もちろん、全形態買ったよ。すごく豪華で、すごく素敵で、もうそれだけで泣いてしまいそうだった。

次の日には「学校へ行こう!」も放送されて、6人らしさが溢れてて、もう笑って泣いて、愛されてるなあって。

30日には坂本くんが国家独唱。きちんと生で見れたよ。もうホントにすごかった。プロだった。かっこよかった。素敵だった。完璧だった。誇らしかったよ。

そんでもって突然なんか大きいもの届いたと思ったら家族写真だし。もうなんなのあれ。准くんが撮ったんでしょ。好き。個性豊かで自由な、バラッバラなのが彼らの「家族」らしい形。

11月には配信Live。きっちり備えてきちんとお別れしたかったのにV-Landとかいう謎の世界つくられちゃうしWANDERERとか登場するしで全部ひっくり返った。お別れしたくせに新曲があるとか意味わかんないし。興奮して眠れないまま聞いた健ちゃんのラジオにも乱入者くるし。その日に合流ってどういうことよ。挨拶に文句つけ出すし。意味わかんないよ。大好きだよ。

ブイロクの木にもすっごく感動した。6人のあったかさとかっこよさに改めて気付かされて、、、素敵だなあ。好きになって本当によかった。

結局ドキドキしながら全部堪能して、決まった。

私は今もV6が好きだ。この「好き」をやめるつもりはないし、やめたくない。今までの思い出を捨てたくもないし、これからも変わらず6人を応援していきたい。それぞれがそれぞれのtrainに乗ったのに、いつまでも「V6」って言い続けることは、彼らにとってどうなんだろう、と考えてしまうことは今も変わらないけど、少なくともこの先私がV6のことを変わらず好きでい続けること、6人の幸せを願うこと、6人がちょびっとでも絡んでくれることを夢見ること、これはきっと許してくれると思うんだ。だってそもそもそれぞれのFCのシステムをあんな夢にまで見た、新しい、愛ある形にしてくれたんだから。V6として作ってきた「作品」を6人全員が共通して、「残したい」と思ってくれてることもそう。黒歴史とまではいかなくても、もっと「リスタート」みたいにしてくるかと思ってた。特に准くん。何もなかった、ただの俳優・岡田准一になってしまうと思ってた。それが全然。明らかに彼は26年間V6のメンバーとして活躍してきた人で、V6のことを今も大切にしていて、V6に誰より感謝しているみたいだ。

 

1日以降、私は、

V-Landを楽しんだ。

シリアルナンバーに応募した。

准くんのanan fesに涙した。

ひかりTVで夫婦コンビの番組に歓喜した。

すみっコぐらしを見た。

WANDERERの再配信に圧倒された。

12月に入って、

Amazon Primeの配信が始まった。

今日までに、冗談抜きで、10回はフルで見た。

井ノ原くんのドラマ「めぐる。」も素敵だった。

V-Landとのお別れはどうしたって辛かったし、動画も全然見切れなかったけど、まさかのV-Land Portal登場。どこまで事前に決まっていたのかは分からないけど、すごく嬉しかった。3月末だなんて贅沢だな。

クリスマスには健ちゃんの配信Live。流石はプロのアイドル、もう嬉しいとか通り越して、感動してうるっとしてしまった。5人への想いとか関係性が全く変わってないみたいですごく安心したな。生電話はとっても素敵で感謝がいっぱい。健ちゃんには、健ちゃんがメンバーと絡んでる姿が好きなんだよって、伝えたいけど、やっぱり「V6」が好きだって気持ちが膨らんで、嬉しいような、寂しいような。

でもやっぱり、突然28日にV6の名前が入った封筒が届いて、驚いて、動揺して、何にも聞いてなかったもうだからホントに震えちゃって、恐る恐る開けたら、とっても豪華で美しい会報だった。

1月末には剛くんが早速A-Studioに出演するらしい。正直退社した方がテレビに出演することも珍しいご時世なのに、流石です。誰にお話を聞きにいったのか今はまだ分からないけど、もしかしてもしかしたりするのかな…?!

 

 

 

3月に涙を拭きながら、我慢しながら想像した11月1日以降の私は、ずっとずっと元気だし、ずっとずっと幸せだよ。

ありがとう。

 

 

 

感謝は皆さんに伝えたい。

特に、今も「V6」を残してくれているavexさん。ありがとうございます。

1ヶ月半前の話. ヘビーで勝手な気持ち.

自分用です。ヒドイことばっか言ってる気がする。出来れば読まないでください。

生理2日目。お腹が痛い。体がダルい。

でもコンタクトが残り少なくなって、眼科に行かなくちゃいけなくて、仕方なく家を出て、機嫌取りに大好きなモスでランチして帰宅。妹のお友達が来ているから寝室のベッドでパソコンを開き、メールボックスを確認してそれを見つけた。

 

大好きで、大好きで、ずっと応援してきた、

V6からのお知らせ。

重要な報告があると。

 

心臓がバクバクと激しく動いているのが分かる。でも私はまるで何も恐れていないかのようにスパスパと指を動かし、サッと文書を読み、動画を再生した。

静かな部屋で、1人、ベッドに横になり、声も発さずただただ6人のお話を聞いた。
声こそ出なかったけれど、死人のような顔をしながらも、途中途中に微笑んだり、笑ったりしていたような気もする。

そして何より1番に思ったことが、今回の事柄を、第一にあの動画で知ることが出来た私はなんて幸運だっただろう。1人明るい部屋で知ることが出来てなんて幸運だっただろう。ワイドショーでもSNSでも人伝でもなく。電車でもバイトでも出先でもなく。

ちゃんと1人で、何にも知らないフラットな状態で彼らの口からほぼ直接な形で聞けて良かった。

 

25年間、何度も何度も「解散」や「不仲」な報道があった。何度も何度も。色んなところでその文字を見て、色んな人に聞かれ言われてきた。でもそんなものに全く揺さぶられなかったし、気にもしなかった。

それでもそんなことを言われ続けた彼らが、今回解散に至った経緯に「不仲」なんてものは全くない、関係ないと主張し、前向きな決断だと話し、ファンが驚き悲しむことだけを心配し、おちゃられ、直接伝えたかった、他の憶測に惑わされないでほしいと誠意を見せ、こちらのことを慮ってくれたことが何より嬉しかった。

 

すごく悲しい。寂しい。辛い。苦しい。嫌だ。受け入れられない。捨てられた。納得いかない。正直、こんなネガティブな感情が全くないとは、今は言えない。こんなことを思ってしまう私を私は6人に知られたくないけれど、こんな私が今の私。

でも、同時に、

悲しくない。寂しくない。苦しくない。納得がいく。受け入れられる。

こっちの気持ちもちゃんとあるんだ。嘘じゃない。

 

一度も止まらず、誰一人欠けず、25年間前線に立ち続けたことは本当に奇跡みたいな話で、
9歳差のあるグループで、8ヶ月間だけの、全員が40代な今、

それぞれがそれぞれの未来を考えることは当然で、

新作Blu-rayに入っていたドキュメンタリー内で剛くんがはっきりと制作にはあまり興味がないこと・自分はステージの上で魅せることが好きだということを話していて、

解散を機に事務所を退所し、もっと芝居の世界で生きていきたいということは決してネガティブな話ではない。

これはつまり、剛くんも5人同様に、これからもステージの上に、人々の前に立ち続けるということ。退所や解散のケースは様々で、決して比べるものではないと分かっているけれど、絶対にAくんやBくんのように裏にいってしまい、下手をすれば一生その姿を見ることが出来ないなんてことにはならないし、CくんやDくんのようにあからさまな事務所とのトラブルがあるわけでもないから、「名前を出してはいけない」なんてことにもならないだろう。

オフの日にわざわざ会ったり連絡を取る人たちではないけど、何かあれば名前を出してくれたり、昔話をしたり、剛くんのお芝居を観に行ったりするメンバーもいるんじゃないかな。いてくれてらいいな。救われるな。

 

「永遠なんかにキョーミはないけど泣いたのさ」

本当にこの詞通りの気持ち。

永遠がないことなんてよく分かってる。永遠続くことが全てとも思ってないしそれだけが幸せなんかじゃない。でも、でも、でも、泣いたのさ。悲しくないし、絶望的でもないし、未来があるし、とっても平和で前向きなおしまいだと思う。でも、でも、でも、泣いたのさ。

 

だって、他のどんなグループでもなくて、「V6がいい」って言ったじゃん。

ヘビーなレギュラー番組なんてないじゃん。

グループ関連のラジオも持ってないし、雑誌の連載も本当にちょっとじゃん。

アメジパだって当番制じゃん。忙しい時はしばらく来ない時もあったじゃん。

シングルは1年に1枚でもよかったじゃん。

ライブも2年や3年に1回じゃん。

今までもちゃんと舞台のお仕事たくさん来てたじゃん。スケジュール確保出来てたじゃん。

グループにいることがそんなにお荷物じゃなかったはずじゃん。

天国でMUSIC FOR THE PEOPLE歌おうぜって言ったじゃん。

 

…そう思っちゃう私もいる。ごめんなさい。分かってるつもりだ。こんな理由じゃない。彼らもたくさん考えた結果だし。1人で勝負することにこだわりたかったのだろうし。本当にうざったくなったりお荷物に感じたわけじゃない。剛くんは確かにV6が大好きなV6のメンバーだ。

 

ああ、好きだったんだけどなあ!

あんなに鋭いお顔からは考えられない、甘いキャラメルヴォイスな歌声と、圧倒的なセンスの溢れる魅力的なダンス。堂々と自分が1番だと言うくらい、自信と誇りと愛を持っているんだと思ってた。捨てたわけじゃない。嫌いになったわけじゃない。きっとそうだろう。だけど、まるでもう一生あの歌声とダンスを見られないのかと思って泣きたくなるのはなんでだろう。

剛くんのお芝居は本当に素晴らしい。もっともっと見てみたいし、もっともっと可能性のある人だと思ってた。

でも、好きだったんだよなあ!

バラエティーで見れる剛くんの素っ気ないけど優しいところとか、意味不明でトンチンカンな発言とか、独特な笑い方とか、辛辣なワードセンスとか、ツンデレなところとか………。あんなに予想外で面白くてツッコミどころ満載な人他にはいないんだよ。世間は気づいてないみたいだったけど、本当に嘘がつけなくて自然体で面白い人なんだから。ちゃんと1人でよりかっこよくなったあなたを、舞台で生きるあなたを観に行きたいな。

 

 

そんで、私はやっぱり推しを想う。考える。

准くんはそんな人じゃない。

ひどい言葉を使うと、

准くんは、長年続けてきたアイドルという職業をやめたり、お世話になった人を置いて行ったり、私を捨てて行ったりしない人だって分かってたし信じてた。

でも同時に、心の中では、頭の隅では、少しだけ疑ってしまっていたんだと思う。

「でもいつかきっとV6を離れて、事務所を出て、映画俳優になって、硬派な作品だけを選んで、その手の人に選ばれ評価されていくんだろうな」、と。

これは当の剛くんにはほぼ想ってなくて、准くんがもしそう言っていたらの話だ。というのも、私の中で准くんと剛くんってほんとに全然違くて、とても同じ土俵では語れない。どっちがすごいとかじゃなくて、もっと根本的な性格の話。剛くんはカリスマ性があって良い意味で他と全く違うから、初めから私の想いを汲み取って欲しいとか考えてない。反対に准くんは良い意味で根は普通で優しいし常日頃から色々、色々な人のことまで考えてる人だから、もしこういう決断を聞いたら、より悲しくなっちゃうなあっていうこと。

 

あんなに演技を褒められて、映画に出演していて、おかためな役ばかり演じているけど、実は、キラキラな衣装を着て、甘い声で歌って、キレッキレに踊って、台中やバック転も出来て、ピアノも弾けて、その他楽器も得意で、、、そんなアイドルらしいところをたくさんもっているところが大好きで、でも同時にその部分を彼自身はさほど評価していないように思っていた。

だから正直、V6に終わりが来る時は、彼なのかと思っていた。もし違ったとしても、それに乗っかって上記のようなルートを辿ると思っていた。

そんな私の疑いは全く外れていたらしい。

動画内ではら彼は事務所を離れるつもりはないようだし、この結果を自ら望んだようにはなんとなく見えなかった。悪い意味ではなく、良い意味で他人事のように振る舞い、あえて会話に参加し、なるべく客観的に話しいているように見えた。5人の幸せを本気で願っている人だから、反対しなかっただろう。でも自分からそうしたいとは思っていなかったように私には見えた。

 

この都合の良い思い込みが私を今少しだけ安定させている。

長年の反抗期を終え、反省し、5人の先輩に感謝し、頭が上がらないと話しながら、今後は自分も参加し、自分が引っ張って行きたいと思っているように感じることが増えた。

外では年上として、先輩として、主演として、他者を気遣い、大きく振舞っているような准くんが、ただの甘えたで自由な末っ子オカダになれる唯一の場所・V6がなくなってしまうこと。
演技と同じくらい、私は素敵だと思っている歌やダンスがおそらく、見れなくなってしまうこと。

とっても寂しいし、なんだか可能性がなくなってしまったようで悔しいような気持ちもある。
また弾き語りが聴きたいとか色々妄想してたけど、そういうのも、ないだろうなあ。

やっぱり、寂しいなあ。

格闘技しているところはすっごくかっこよくて大好きで、これからも楽しみにしてるけど、ふざけてメンバーとやってる時の方も可愛くって楽しそうで好きだったなあ。

 

自由な姿や、素直なお話を聞ける機会はドンと減ってしまうと思うけど、たまには5人の話もしてくれたら嬉しいなあ。

プライベートで会えとか連絡しろとかそんな風には思わないけど、例えば楽屋が隣だったら会いに行って話したことを後日チラッとでも教えて欲しいし、今まで秘密にしてた昔話でもしてみて欲しい。

そんで、これは6人全員、天国でMUSIC FOR THE PEOPLE歌おうぜって約束は、忘れないでね。

眠れない夜は体を脱いで / 彩瀬まる

最近こっちに本の感想書いてなかったなーとふと思い出し、久々に書いてみる。というのも、bookmeterを使いだしてからは250字がなかなか丁度良くて長々書きたい気持ちが湧かなくなっていたのだけれど、今回の作品はもう少し書きたくなった。

彩瀬まるさん著「眠れない夜は体を脱いで」

あらすじ

自分の顔がしっくりこない男子高校生。五十過ぎに始めた合気道で若い男の子とペアを組むことになった会社員。恋人の元カノの存在に拘泥する女子大生。妻も部下も、なぜ自分を不快にさせるのかと苛立つ銀行支店長。彼らは「手の画像を見せて」という不思議なネット掲示板に辿り着く……。「私」という違和感に優しく寄り添う物語。

(眠れない夜は体を脱いで (中公文庫) | 彩瀬 まる |本 | 通販 | Amazon より引用)

 

待ちに待った文庫版。幸運にもサイン本をゲット。嬉しい。いつも以上にドキドキわくわくしながら読み始めたけど、すぐに彩瀬さんの世界にのめり込んでいった。なんでなんだろう…うまく説明出来ないし、他の人からしたら何がそんなに良いのか分からないって気持ちも理解出来なくはないんだけど、私からすると彩瀬さんのお話って他と全然違う。

私と同じ、いやそれ以上に読書家の母とは読書の趣味もなかなか合うから本棚もシェアしているようなものだし、何か読んだら必ず語り合う。それぞれが好きな本や作家さんを見つけたらほぼ毎回読む。当然彩瀬さんを母にも薦めたわけなのだけれど、母にはそんなに響かなかったらしい。良いねとは言ってくれたけど、そこまでかな?って。うーん難しい。どこが魅力なの?何が彼女の特別なの?と聞かれると正直私は答えられない気がする…。

この魅力を言語化出来ないことが本当に悔しいけれど、そういう、説明出来ない特別なものってあってもいいよな~って思う。そう思わせてくれたのも彩瀬さんだったりするのかも。そして私には彩瀬さんの、厳しくて優しいお話が疲れた時辛い時すごく効く。

 

「小鳥の爪先」

個人的に1番気に入ったお話がこれ。綺麗なお顔の人にだって、人にいいねと言われる顔にだって、そりゃあコンプレックスみたいなものはあるよね。それはそれで辛いんだろうなあと、分かっちゃいたけど、和海ほど苦しんでいるとは思ってあげられてなかったかな。全然好きになれないものや、自分がたくさん頑張ってきたことを他者から適当に羨ましがられることは本当に辛い。彼らはきっと考えられないんだろうけど、言われる側は悔しくってたまらないのだ。そりゃネットの掲示板に殴り書きしたくもなる。このお話は、和海が100%スッキリ出来るような世界に変わったり言い返してやれたりするほど優しくない。世界は何にも変わらない。でも、ちゃんと分かってくれる人や、寄り添ってくれる人はいる。和海がそんな人を見つけられたことが実は私にとってもとんでもない救いになった。和海はあんな素敵な女性に出会えたけど、私もいつかはそんな人に出会えるのかなあ。

(あとはシンプルに男子学生が先生を真面目に好きになっちゃうのなんか良いんだよな)

 

「あざが薄れるころ」

ジェンダーに興味があるので、彩瀬さんが時々テーマにしているとなんだか嬉しくなったりしてたけど、今回もなかなか痺れた。は性自認や性趣向とはまた少し違った切り口だった。きっと世の中こうした考えの人はそれこそ男女問わず少なくないんだろうな。まだまだ現代の日本社会はこうした人々にとって過ごしやすい環境には近づけていないように思うけど、いつかそんな社会を作るためには私たち1人1人の意識が大切になると思った。

 

「マリアを愛する」

霊ものって全然理解も想像も妄想も出来なくて苦手なんだけど、このお話は嫌いじゃなかったな。前半いろんな人から見た"マリア"を見せて、まるでみんなが大好きな理想の女性"マリア"を想像させてから、霊として出てきたなんでもない、きっとどこにでもいる本当の"マリア"が出てきたの時のギャップみたいなものが生じたのはきっと彩瀬さんの作戦だ。「あれ?マリアってこんな感じなの?」っていう戸惑いみたいなものもありながら読み進めていくと、レッテルをはってしまうこととか死によって美化されることとかまで考える。

 

「鮮やかな熱病」

主人公は今までと180度変わって昔の頭の硬いおじさん。全く共感出来ないのにそこまでイライラすることもなかったからやっぱりテンポが良いんだろうな。思うことは色々とあるし、今後の主人公を考えてもスッキリとはしないけど、いい終わり方だった。何よりいいお友達だなあ。

 

「真夜中のストーリー」

今までに読んだことのないお話。次に何が起こるのか本当に予想がつかなくてドキドキしながら一文一文丁寧に読んでいった。主人公の考えすぎてしまって行動にも言動にも活かされない不器用さが可愛くもあり、読者としてはハラハラさせられる。いつも言葉が足りてなくて、きっと勘違いされ続けてきたんだろうな…と感じていたからこそ、相手の名前も知らない女の子がとる距離感が彼によってとても丁度良くて安心した。

そして、このお話のエンディングはしっかりとこの短編集をシメてくれて、とても気持ちよく読書を終えられた。 

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