失敗例として出てくるプロジェクトの損失額が数百億にまでのぼる問題に解決策を提言する重要な一冊。納期を守ったプロジェクトの具体例がたくさん出てきて信用できる。フランク・ゲーリーやピクサーの例は詳しく分析されていて読んでよかった。
「ゆっくり考えて、素早く動く」がプロジェクトを成功に導くというのが本書の主張。シミュレーションや検証を繰り返すことが大切。一度は聞いたことがあるアドバイスかもしれない。すでに知っている人には得るものが少ないと思うが、具体例が豊富で初見の情報も混じっているだろう。
評価 5.5/10
構成がよかった。主人公の語りの中に違和感が盛り込まれていて、結末はどうなるかとと興味を惹いた。重要な事実が物語終盤で明かされ、驚いた。
英語と日本語の文章の違いが数多く示されていて驚いた。比喩について、斬新性が必要という指摘は役に立った。すばらしい分析だと思う一方で文章を書くためのアドバイスは限定的に感じた。
評価 6/10 ネットフリックス
忍びの一族の掟や敵の襲撃、主人公の個人的な欲望がせめぎあい大きな葛藤を生み主人公の下す決断に目が離せない!
1話目の日常的なシーンに張り巡らされた多くの伏線が違和感や謎を生み、続きが気になる効果を生んでいた。主人公の恋愛が、組織の掟や敵により阻まれるシーンはハラハラした。
評価 8/10 ネットフリックス
カメラワークがすばらしくとてもハラハラしたバトルを描けていた。
カメラに全てを写さないことで興味をひかせる効果が使われていた。