【書評感想ネタバレ☆5】BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?

 失敗例として出てくるプロジェクトの損失額が数百億にまでのぼる問題に解決策を提言する重要な一冊。納期を守ったプロジェクトの具体例がたくさん出てきて信用できる。フランク・ゲーリーピクサーの例は詳しく分析されていて読んでよかった。

 「ゆっくり考えて、素早く動く」がプロジェクトを成功に導くというのが本書の主張。シミュレーションや検証を繰り返すことが大切。一度は聞いたことがあるアドバイスかもしれない。すでに知っている人には得るものが少ないと思うが、具体例が豊富で初見の情報も混じっているだろう。

 

【ドラマ感想ネタバレ☆4】 忍びの家 House of Ninjas

評価 6/10 ネットフリックス

忍びの一族の掟や敵の襲撃、主人公の個人的な欲望がせめぎあい大きな葛藤を生み主人公の下す決断に目が離せない!

1話目の日常的なシーンに張り巡らされた多くの伏線が違和感や謎を生み、続きが気になる効果を生んでいた。主人公の恋愛が、組織の掟や敵により阻まれるシーンはハラハラした。

【ドラマ感想ネタバレ☆4】わたしのトナカイちゃん

評価 7/10 ネットフリックス

 構成がよかった。主人公の語りにより、後の展開に興味がもてるようになっていた。予想を裏切るシーンはしっかりインパクトがでるように配置されていた。

 終盤ではこの物語のテーマや伝えたいことなどが用意されていてよかった。正直に話すことで道が開けるというメッセージは監督の実体験らしい(性的虐待を打ち明けたことでネットフリックスの仕事を手入れた)。それを加味しても表面的な主張に見えてはまらなかった。そして、ラストに主人公がたどる道は常識を外れたものとなり私は気に入った。

 

【ドラマ感想ネタバレ☆5】寄生獣ザ・グレイ

評価 8/10 ネットフリックス

カメラワークがすばらしくとてもハラハラしたバトルを描けていた。

カメラに全てを写さないことで興味をひかせる効果が使われていた。

 

 

【映画感想ネタバレ☆4】フラッシュ

評価 6/10 ネットフリックス

ヴィランの心理描写が邪悪さの中に親近感を感じる部分がありよかった。絶望の描写すごくてくらった。母親との再会シーンにカタルシスを感じた。