すっかり更新していないので、ちゃんとnoteに移行しようかと
まる1年近く放置しっぱなしのこのブログ。
一応Proプランに入っていて、それなりにお金もかかってしまっていることに気づいたので、解約しようと思ったのですが、次の更新が2024年らしく、それまではProプランでいられるようです。
いまは、すっかりnoteのほうで書くことが多くなってしまい、noteでは1,000字程度の当たり障りのない日常を、こちらのブログはそこそこ統計データも参照しつつ時世に基づいた近況をお届けしようと思っていたのですが、なかなかメインの執筆環境を移してしまうと、続きません…。
でもなんか、久々に帰ってみると、また書きやすくなってる??
WordPressとか、内製で作れるCMSパッケージはいろいろあるけれど、ブログサービスはなんだかんだで便利ですよね。
noteに移行します、というお知らせをしようと思ったのですが、また気が向いたらなにか書くかもしれません。
「主夫」な話で言うと、今年の1月に10年ぶりに二人目の子どもが生まれまして、2ヶ月ほど育休を取得しました。「パパ休暇」とか呼ばれる、名称のよろしくない制度です。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000169713.pdf
10年ぶりにまたゼロからスタートの育児というのも、また面白くて、この10年で変わったこと、変わってないこと、いろいろあります。
今着ているのは、10年前に使っていた肌着ですね、ちゃんと持ってた私達えらい。
夫婦のお互いの働き方も、家族環境も、外部環境も、制度も、まったく変化しているなかで、すっかり忘れている新生児の育児の対応、まるで一人目の子どもを育てているようです。ああ、あと今度は男の子なので、そこもちょっと違います。
男性の育児休業の取得率、取得日数は相変わらず低いし、その後の時短勤務割合も相当に低いものかと思われますが、それでも少しずつ世の中は変わっています。
イクメンなんて言葉はさすがに死語になりつつあるのではと思っているのですが、また機会があれば調べてみたいところです。
30代後半になって思うことは、この年齢でさすがに自分のことを「イクメン」呼ばわりできないな、と。ただの「おじさん・〇〇くんのお父さん」です。
とりとめもない近況報告ですが、そんな感じで楽しく育児をしています。
転職から半年経ってからの退職エントリ
2月に前職のITベンチャーを辞めて、NPO法人に就職しました。
という内容のことを書こうと思ってはや、半年・・・。
なぜ、こんなに時間がかかったのか、順を追って書いていきます。
前職のこと
前職に入る(今風にいうとジョイン)ことになった経緯は、下記。
スーパーの事務バイトをしながら、主夫をしていた私のブログを見て社長から誘われました。
そのおかげで、時短勤務の正社員として2年近くも働かせてもらって、しかもマーケティングから、バックオフィス部門の立ち上げから、採用・人事制度構築までいろいろ関わらせてもらい、感謝しかないです。
以前一緒に働いていたときの義理、誘ってくれた恩を返そうと、時短ながら2人分くらいの仕事をしてきたと思います。
退職の経緯
でも、ちょっとずつ疲れてきました。
・もっと組織は多様であるほうがいい
・ゆるやかなルールや空気を保ちつつ、制度を整えたい
・おかしいことはおかしいと言える環境にしたい
・こうすべきという「指針」を共有していれば、自発的に行動できるようにしたい
・技量の少ない人を育てていきたい
・一部のハイパフォーマーで回る仕組みを変えたい
・採用よりも教育、コミュニケーション設計に時間をさきたい
いろんなことを思い描いていたけれど、なんだかうまくいきませんでした。
私自身は日々の実務をなんとかこなしていたし、言われた目標も達成してきたし、ガシガシと働いてはいたものの、自分だけがそうやってても仕方がない、と感じています。
実際に2年のあいだにたくさんの人が辞めていき、辞めていく人のほとんどは私としか連絡が取れず、私はその人達の声をたくさん聞きながら、会社を変えていくことができませんでした。辞めていく人の能力が足りないとか、自己責任である、とかそう感じる事はできません。
穴の空いているバケツである、ということを伝えたい、と思って辞める覚悟を持つようになり、結局それらを伝えて辞めることにしました。
個人的には、十分恩は返せたからいいかな、と思っています。
転職活動
辞めたときに、次の職場は決まってなかったので、それから転職活動をはじめました。
が、たまたまずっと気になっていたNPO法人のバックオフィスのポジションで求人が出ていました。
この給与水準でこのスペック求めているなら、ほとんどライバルいないだろうと、ここだけ面接を受けて、無事内定をもらいました。前職同様、時短勤務で働くこともでき、在宅勤務もできる。
あとは、社会貢献度の高い事業なので、自分の労働力をそのまま社会に還元できるし、どうせ使われるならより良いことに私を使ってほしい、と思う気持ちもありました。
現職のこと
入職したNPO法人は、訪問型の病児保育を大阪近辺のエリアで提供している事業をメインにしています。東京だとフローレンスが有名ですが、フローレンスからのれん分けしたNPOで、いまもフローレンスとのつながりは強いです。
NPOといいながら、11年目の事業組織としてはかなり整っており、いままでのバックオフィスの知識やその他いろいろのスキルが無駄にならず活かせそうなのがありがたいです。
訪問型の病児保育は、もともと私もお世話になっていて、家まで来てくれるので、あまり遅刻せず出社できるし、子どももいつもと同じ環境で過ごせるので安心できる、あとほかの民営のところに比べ、とても丁寧に面倒をみてくれる、というところにすごく信頼を置いていました。
あとは、たまたま面接をしてくれた前任のマネージャーが、私の所属していたファザーリングジャパン関西の主夫仲間の妻さんで、妙な縁もありました。(知らずに面接受けてびっくりでした)
そんな感じで、新しい職場での仕事がスタートしていて、はじめはかなりカラ回っていたのですが、だんだん落ち着いて働けるようになってきました。
保育業界は未経験ですが、子どもと関わる事業にはずっと関心があったので、初めて自分の好きなことをしている感覚があります。給与は以前より更に下がっていますが、好きなことをしてる、というモチベーションを維持していきたいところです。
と、ここまでで終わるはずの話だったら、すぐ書けたのですがその後もいろいろあり。
複業をはじめました
前職、採用担当をしていたのですが、一人で全職種、全媒体を見ていて、必ず私の面談を通していたので、リソースがだんだん足りなくなり、フルリモートのアシスタントの方を途中で雇いました(副業で週10hほど稼働してもらってました)。
そのアシスタントの方にも、当時さんざんお世話になったのですが、その方が私の転職を知り、その方の本業の会社(同じく採用支援・代行の会社)で働かないかとオファーを受けました。
とりあえず、話を聞いて断ろうかな、とはじめは思ったのですが、完全フルリモートなので時間的にも融通がきくしできそう…、というのと、業務委託ではあるものの給与水準が高く…、断りきれず引き受ける事になりました。
そして、5月からその会社にてリクルーターとして働き始めてはや3ヶ月が経ちます。
さらに、なんか欲張っているわけではないのですが、「Webマーケできるならやってみない?」というお話を先月くらいにいただき、その複業の会社でマーケもやることになりました。
この時点で、正直金銭的には副業ではなくなってきているので、複業としていますが、なんとか時間を見つけてうまくやっています。
本業ではNPOのバックオフィス(主に情シス、広報、採用)、複業で採用支援とマーケ。ちょっと働きすぎているので、そのうち休むかもしれませんが、いまはちょっと今後のためにも稼いでおきたい、という時期なので、少しだけ頑張ってみます。
退職エントリというか、近況報告、でした。
通勤リュックの変遷、軽量化を求めた結果
ああ、更新するとか言って全然更新できていない。
そのうち、退職&入職エントリを書きたいのですが、あれって各所に気を遣うので、なかなかエネルギーがいるんですよね。
エネルギーのいらない、記事をもう少しだけ書きます。
通勤リュックの悩み
はじめは、パソコンが入って、肩の負担を感じなければなんでもいいかと思っていました。
なので、下記のようなでかでかとした、でも雨の日でも大丈夫そうな大きなリュックを背負っていました。
ちなみに、メルカリで3,000円くらいでゲットした中古品です。
でも、
・やっぱり重い
・でかいから、電車で邪魔
・あんまりかっこよくない(自分の体形に合ってない)
ということで、1年くらい使用したあと、いい加減ぼろぼろになってきたのもあって、買い替えました。
買い替えに当たっては、「軽さ」と「ポケットの多さ」「肩への負担軽減」を主に重視して探しました。
ランドセルですら1キロを切る時代、リュックならもっと軽いものがあっていいはず。でもPCを入れても問題ないくらいの耐久性は欲しい。
で、購入したのがこちら。(同じくメルカリで)
モンベル アウルパック20
こちらは、重量は620g。
やっぱりアウトドアブランドのリュックは、軽さ・性能ともに素晴らしいです。
肩のベルトの細かな調整や胸のベルトがあることで、肩の負担はかなり軽減されました。薄さもかなりコンパクト。
色は黒と茶色がありましたが、茶色を選択したことで、あまり他人と被らないのもよかったです。
ほか詳しい機能はほかのブログでも書かれていますので、そちらを参考に。
こちらもしばらく満足して1年以上、使っていました。
ただ、やっぱりリュックなので、電車のなかで前に掛けるのが面倒。もっと軽いのがいい。使い勝手はいいけど、もうちょっとスマートさを求めたい。
という、また贅沢な欲求が芽生えてきて・・・
転職を機に、自分へのお祝いということで、新たな通勤カバンを手に入れました。
エース ハンスリーSD
スーツケースとかで有名なブランド「エース」のボディバッグです。
これが、なんと430g。見た目にもコンパクトで明らかに軽いです。
しかも、随所に通勤のときの不便さを解消する工夫がちりばめられています。
(公式サイトよりお借りしました)
面倒なので、公式のサイトをお借りします。
ボディバッグなので、ベルトは一本ですが、ベルトの長さを調節して、身体にくっつけるように背負います。そうすると、肩だけでなく身体全体でカバンを支えるような感じになるので、カバンの重さをほとんど感じません。自転車に乗るときも、とても安定します。
そして、ちょっとベルトを引っ張ると簡単にカバンを胸の前に持ってくることができます。これがものすごく便利で、一度カバンを背中から降ろしてもう一度前に掛ける、みたいな動作の必要なく、電車のなかでスムーズに手前で持つことができます。
さらに、縦にも横にもそれぞれ独立した気室があり、手前に持ってきたときにも、簡単にファスナーを開き、中のものが取り出せます。
メイン気室には、仕事道具などを入れて置き、サブ気室に本などを入れておけば、電車のなかで簡単に本を取り出して読むことができます。
A4サイズの資料が入るくらいの大きさなので、最近のベゼルの細い13インチのPCなら収納可能です。iPadやSurfaceGoなども余裕で入ります。
でも、さすがにちょっと容量は小さいので、ほか中に入るものを選びます。
たとえば、ペットボトルもちょうど入るくらいの大きさなのですが、本などと重なると明らかにでこぼこするので、こちらの無印のボトルを持ち歩くようにしました。
これなら、スリムで、他のものと干渉しません。
弁当箱も、スリムなものに。これくらいならちょうど、収まりよく入ります。
あとはカメラ。
X-A7のボディにパンケーキレンズを装着すると、とてもコンパクトです。最近は、行き帰りに簡単に取り出して撮れるようになって、すごく満足しています。
どちらも中古で購入しています。X-A7は、発売1年経ち、価格も落ち着きましたが、USB-Cで充電可能、4K動画撮影可能など、機能は最新で素晴らしいです。XF27mmのシルバーはもう廃盤なので、キャメルの色と合わせるなら、中古を探すのがオススメです。
軽いは正義
軽さを追い求めて、リュックを変遷してきましたが、いまのところこれ以上ないというくらい満足しています。毎日通勤で使うものなので、やっぱりいいものを選びたい。
なんか年のせいか、やっぱり年々通勤がしんどくなるので、在宅で仕事ができるならそれに越したことはないのですが、(一応)バックオフィス系の仕事だとそうもいかない事情もあります。でも通勤するだけで消耗してしまっては仕事にならないので、やっぱり軽いリュックは仕事の生産性を上げてくれる気がします。軽いは正義。
購入後2年経過、ドラム式洗濯乾燥機のその後
ちょっともう少し、肩慣らしのブログを書きます。
洗濯機のその後
2年前に、(当時)最新式だった洗濯機を買いました。洗剤が自動で投入されて、AIが汚れを検知して、異様に長い時間洗濯を回してくれて、というおせっかいの多い洗濯機ですが、ボタンひとつで洗濯できる便利さは代えがたいものがあります。
もちろん、今も現役でフル稼働しています。
ドラム式洗濯乾燥機の運用保守
こういう見出しをつけると、なんかそれっぽく聞こえますが、要はドラム式の厄介な点をいろんな工夫で解決しています。
- パッキンの内側の埃
- パッキンの内側に小物が入り込む
- 排水溝の詰まり
主に、パッキン周りが問題ですね。
パッキンの内側の埃取り
日立のドラム式洗濯乾燥機の特有の問題かもしれませんが、乾燥後に大量の埃が発生します。そのため、乾燥後にその埃を拭き取る作業が発生します。特に、丸い投入口のまわりをぐるっと覆っているパッキンの内側に埃がたまりやすいです。
我が家では、下記のダスターを細かく切ったものを、洗濯機の上にある棚に置いています。乾燥後は、必ず毎回これで掃除をしています。
パッキンの内側に小物が入り込む
このパッキン、洗いの際にも曲者で、靴下やハンカチなど小さなものがこのパッキンの中に入り込んで脱水されていないぐちょぐちょの状態で発見されることがままあります。毎回小物は、洗濯ネットに入れればいいのですが、脱いだものをそれぞれがネットに入れて、それを取り出して、というのは少し工数がかかります。
そこで、登場するのがこの選択キャップ。
本来は、ふとんや毛布を洗うときに投入口に取り付けて洗濯機への負荷を下げる目的で使われるものらしいのですが、パッキン対策にも使えます。
ちょっと大きいのですが、よくしなるので、ぐぐっと押し込んでしっかりふたにはまればOK。
ちなみに、ヨドバシで購入したとき、間違えて会社に届けてしまい、「なんなんですか、これ?」と皆さんに総ツッコミされました。抱えて帰宅するのも恥ずかしかったです。
排水溝の詰まり
こればっかりはどうしようもないのでしょうか。これだけマメに埃を取っていても、年1回くらいは必ず詰まります。泡が排水管からもこもこし始めると、やばいのでそうなる前に、排水管掃除をします。
パイプユニッシュでは全く効かなかったので、巷で大人気のピーピースルーを使います。
妻に、商品名を伝えたら「なにそれ、便秘薬?」と聞かれましたが、私もそう思います。
あとは、上に紹介したキャップを使っていることもあり、我が家では一気に乾燥まで行うことはほとんどありません。ふつうに洗濯して、明らかに乾燥かけちゃいけないものや、重たい洗濯物だけ抜いて、タオルやふわふわにしたい系のものだけ乾燥かけています。
乾燥時間も短くなるし、電気代もかからないかな、と。その代わり、洗濯が終わるまで待、乾燥のボタンを押す、という作業が発生します。
ということで、付き合っていくには少し工夫がいる、ドラム式洗濯乾燥機でした。次は(10年後?)縦型に戻るかもしれません…。
いつのまにか増え続けている山崎実業こわい
山崎実業のいろんなもの(雑)便利ですよね。
我が家でも気づけば、あれもこれも山崎実業のものだった、という状況になりつつあります。
ちょっとブログの肩慣らしに、我が家の山崎実業のオススメ商品を淡々とアップしていきます。(ステマではない)。
山崎実業 キッチンツールフック
2つセットでこの値段(Amazonで1,200円)です。バナナを引っかけたりできる、あれですね。実際にはバナナではなくキッチンで使ってるでもなく、ヘッドホンを吊るすのに使っています。引っかける棚のサイズがキッチン仕様なので、それ以外の場所に就ける場合は、100均の滑り止めクッションなどを張り付けるといいかも。
(高さ調整できるものとできないものがあります)
山崎実業 マグネットストレージバスケット
これも、本来は、お風呂の壁に貼って、シャンプーやリンスを置けるものですが、我が家では玄関に取り付けてマスク入れにしています。
子どもが取りだしやすい、ちょうどいい位置に貼り付けることができ、かつ奥行きも深いので、収納として十分に機能しています。
山崎実業(Yamazaki) マグネットストレージバスケット タワー ホワイト 約W29.5XD12XH14cm タワー 小物収納 フック付き 4850
- 発売日: 2020/02/20
- メディア: ホーム&キッチン
山崎実業 傘立て アンブレラスタンド
スリムな感じがとてもいいですね。これ、普通に長傘も掛けられるほか、折りたたみ傘もフックで掛けることができます。狭い玄関にもすっきり置けて助かっています。
山崎実業(Yamazaki) 傘立て 玄関収納 引っ掛けアンブレラスタンド タワー ホワイト 約W25XD15XH105cm tower 3862
- 発売日: 2018/04/05
- メディア: ホーム&キッチン
山崎実業 ツールボックス
最近は主に妻のお絵かき道具セット入れになっています。iPadなんかもちょうど収まる絶妙なサイズ感。この出しっぱなしでも大丈夫な感じがさすがの山崎実業です。
山崎実業 蛇口にかけるスポンジホルダー
キッチンの水栓のところに引っかけて使うスポンジホルダーです。なぜこの形状がいいかというと、吸盤型は汚れが付きやすい、洗いにくい、吸盤が弱くて落ちることがある、など、ちょっとしたストレス要因になりがちだから、です。かゆいところに手が届く、そんな商品を開発するのが山崎実業ですね。
山崎実業 ポリ袋 エコホルダー
キッチンの生ごみはこれで。小さなポリ袋をかけて使います。空のペットボトルを乾かすときも、4つの脚のどこかに入れれば倒れません。便利。長年使っていて、先端にある滑り止めのゴムはとっくに4つとも無くなっていますが、問題なく使えます。
山崎実業 シンク下収納
これも、本来の使い方はしていません、棚のなかにさらに仕切りを設ける感じで使っています。便利な点としては伸縮するので、いろんな場所に棚を追加したいというときにだいたいサイズ感が合わせやすい、ところです。高さは固定なので、もう少し低いものがいい、というときは同じようなシューズラックの製品があります。
山崎実業 シンク下収納 シンク上収納 伸縮式 キッチンラック キッチン収納 伸縮収納棚 プレート ホワイト サイズ:約W36.5~W60XD23XH18cm Plate 3829
- 発売日: 2018/04/13
- メディア: ホーム&キッチン
山崎実業 ランドリーバスケット
冒頭の写真のがこれですね。長年、プラスチックのを使っていたのですが、カゴの容量が少ない、見栄えが悪い、取っ手が外れやすいなどの問題点があり、こちらに買い替えました。木の取っ手が、見た目もおしゃれでよい!toscaシリーズは木の温もりを気軽に取り入れられるので、良きです。
まとめ
いや、まとめることもなにもないのですが、山崎実業のインスタグラム、見ていて飽きないですね。こんな製品もあるのか、こんな使い方あるのか、と毎度驚かされる、かゆいところに手が届く製品を出し続けている山崎実業に感謝です。
久しぶりに帰ってきたらいろいろ大変
久しぶりに実家に帰ってきたら、部屋の掃除が大変、みたいな感じがこのブログで起こっています。
・GooglePhotoで取り込んでいた画像のアイキャッチがうまく表示されなかったり。
・古い記事のリンクが切れていたり。
・昔の文章を読んでいて恥ずかしかったり。
・テーマが古くてうまく表示されなかったり。
・「タグをつける」みたいな機能がついていたり。
なんか草むしりをしたり、掃除したりする感覚で、過去の記事を整理しています。
ほかに、こんなこと変わってるよ、みたいなことがあれば教えてくださいませ。
小学3年生の2月からの通塾の是非
約9か月ぶりに戻ってきました。お久しぶりです。
しばらく、「主夫」とか言ってられないくらい忙しかったり、気楽に書けるnoteに浮気していたりと、こちらは書いていなかったのですが、やっぱり家庭にまつわることはこちらにしっかり書いておきたいな、と思い久々に投稿です。
仕事のことはそのうち書きますが、今日は子どもの塾のはなし。
私も妻も、地方の出身で、高校までずっと公立で大学も国立、というパターンで(私はそれでも塾に行っていたのですが)、都会の子どもの塾事情には全く無頓着で。
しかし、まさにこの小学3年生の2月が入るならこの時期、という話を聞きかじり、周りの同世代のパパママもそわそわしている感じだったので、ちょっと調べるついでにブログを書いておこうと思います。
■ 新4年生の通塾が中学受験のスタートライン
上の記事からタイトルまるパクリですが、新4年生の塾のカリキュラムが3年生の2月から始まります。基本、塾の授業は先取り予習型だから、ということでしょう。
小学生の塾の月額はだいたい3万円~、というのが相場らしいですが、個別指導かふつうの授業か、でまた変わってきます。
会社の先輩いわく、小学4年生の夏から子どもを塾に入れてみたんだけど、全然ついていけなくて、宿題も授業も全く分からないから半年でやめてしまった、とのこと。だから、長続きさせるなら、今の時期からがいいとのこと。
そういえば、私もそうだったな、という記憶があります。
■ 5年生から進学塾に入って泣きながら宿題
わたしも、なぜか中学受験もしていないのに、小学校5年生から塾に通っていました。家の近くに塾すらない田舎だったので、バスで30分かけて通う、という感じでした。
同じ田舎でも、ただの小さな町の学校出身の私と県庁所在地にある塾の子は、なんか違う感じでどことなく引け目を感じていたのもあるのですが、そもそも塾のレベルが高い。
今もあるでしょうか、あの鈍器にもなる「自由自在」という参考書。あの重い参考書とテキストをリュックに詰めて軽い留学気分で、塾に通っていましたが、とにかく問題が難しくて、学校の勉強ですら追いついていなかった当時の私にはただただしんどいだけでした。
泣きながら夜中まで宿題したり、テストの点で露骨にクラス分けされる制度で、陶然のように一番下だったり、と散々だったのですが、途中で投げ出すという選択肢は当時頭の中になく、不思議と中学3年生までずっと通っていました。
いまもあるっぽいな。
■ いま塾に通わせるべきなのか?
コロナも流行っているこの今のご時世にどうなん?という議論もあります。子どもは感染したところで低リスク、かつ小学校でも集団授業受けてるよね、というのは承知のうえで、わざわざお金出して通塾させるかどうか、は迷いどころです。
昔はともかく、いまはzoomやらオンラインでの授業が発達して手軽に家でも授業が聞ける時代でもあるし、と思うと高い通塾をさせるのもなあと思っている次第です。
同時に、主に大学受験クラスの大手予備校を除く、塾業界全般がかなりブラックなのも気に入らない点のひとつです。
体制が古い、長時間残業、持ち帰り残業が当たり前、古いシステムのまま人だけが入れ替わっている、そんな状況がそこここから聞こえてきます。実際、先生の働き方が気になる場合はopenworkなどで、社員の口コミを見てみることをオススメします。
通学塾は施設の固定費も考えると、当然利用料も高くなります。同じ時間、同じ授業を受けるのであれば、オンラインのみでやっている塾、というのが最適解のように思います。
で実際、調べてみると意外とオンライン(のみ)でやってるところも少ないです。
英語については、Weblioさんが学校向けのプログラムも作っているので、比較的よさげなのかなと。
プログラミング系の塾は全般的にわりと信用していないのですが…、LITALICOさんがオンラインスクールをやっているよう。
一般的な教科については、下記のようなところがあります。
正直、ココナラとかマッチングサイトで探してもいいのかもしれないですし、もっとそういう系のエドテックなサービスありそうですが、もしオススメのものがあればだれかこっそり教えてください。
いや、そもそも両親ともに京大卒なんだから家庭で教えられるでしょう、って?
いえいえ、普通に人は忘れる生き物だから。いまのカリキュラムに沿った問題なんて解ける自信がありません。あと、可能ならば(安く)アウトソースしたい。
いまはいろんなものが選べる時代なので、ご家庭にあった最適な教育を、ぜひ。
『Rakuten Mini』を1円で買った
よほど売れていないのか、思ったより契約者数が伸びていないのか、Rakuten Miniが1円で買えます。買えました。
そして、買った次の日には、もう届いているという、普段の楽天のお買い物よりずっと速いお届け。素晴らしい。
注意点としては、
・Rakuten UN-LIMITを申し込む必要があること(1年後には2,980円になる)
・他社の回線と同じで、契約手数料3,300円が必要なこと(ただし3,000P返ってくる)
・e-SIMなので、端末到着後にmy楽天mobileアプリからアクティベートが必要
というところでしょうか。
特に3つ目のアクティベートにはいくつものトラップがありました(後述)。
購入した理由
キッズケータイ代わりに、というのが一番の理由です。実際に持たせる場面は少ないと思いますが、あると便利くらいなイメージで。
Rakuten Linkというオプションサービスを使うと、通話料無料で電話ができます。
ネット回線で電話する、要はクラウドフォンみたいなサービスですね。仮にUN-LIMITからプランを変更しても、家のWi-fiを使っての利用なら問題なくデータ容量気にせず使えるので、お留守番のときも安心です。
あとは、普段楽天でお買い物するときにも、楽天ポイントが1%付与されるのも地味に大きい。数回お買い物するだけで、十分元が取れそう。
届いてからやること
シンプルな白い箱で届きます。
最近のスマホはみんなこんな感じですね。
中身はこんな感じ。USB Type-Cなのが嬉しい。
端末は小さくて良いです。質感はちゃっちいです。UPQのスマホみたいな感じ。
いくつかのトラップ
以下、私がセットアップ時に躓いた点です。
my楽天モバイルのアプリ更新
このアプリでアクティベートするのですが、アプリを開くといきなり更新してください、と言われます。アプリからGooglePlayStoreには飛べないので、GooglePlayStoreを開いてアプリを検索して更新します。
QRコードを読み取るとエラー画面
端末と同封されているスタートガイドにQRコードが貼ってあります。Googleアシスタントを起動して、GoogleLensで読み取ります(これも小さなトラップ)。が、QRコードの期限が切れています、みたいなエラーが出ます。が、気にせず無視します。
するとログイン画面が現れました。
デフォルトのキーボードは自動で半角スペース
最大のトラップです。いつものように楽天のIDを入力しているのに、ID正しくないと言われ、ログインできない。なんで、と思ったらデフォルトのキーボードは文節ごとに丁寧に半角スペースを入れる仕様になっていました。不要な半角スペースが入っていた模様。iWnnというキーボードらしい。こちらは早速Offにして、Gboardをデフォルトにしました。
あとは、「開通手続きを開始」みたいなボタンを押せば完了です。
いくつかのトラップはあるものの、おもちゃとしては充分です。子どもにどのタイミングで渡すかはしばらく様子見しようかな、と思います(なんか他にも罠が無いかチェックしないと不安で)。
仕方なく家で過ごしています。
久しぶりに戻ってきました、はてなブログ。
ここ最近は、仕方なく家で過ごしています。仕事もここ1ヶ月ほどは、ほぼ在宅勤務となり、文字通り一度も部屋を出ないで過ごす一日もあります。
たまに散歩に出かけたり、夕方の公園で遊んだりする程度。うちの近所は遊具などは封鎖されていないだけマシなのかもしれないです。
いくつか退屈しのぎの方法を書き残しておきます。
退屈しのぎ1 ブログ
GWの帰省も夏の旅行も仕方なくキャンセルしました。ゆえに、お金は別のところに使おうと。いろいろネットショップ見ているうちにまとめたくなりました。そうだ、私はブロガーだった(そうだっけ)。
noteで、ネット書店をまとめてみたり、ネットのコーヒーショップをまとめてみたり、雑貨店をまとめてみたりしています。
まとめているうちに、自分でも買ってしまうよね、これ。
ありがたいことに、この時期、日本酒とかコーヒーとか嗜好品的な飲み物はお得なセットで送料無料にしてくれているところもあります。大変な時期なので無理しなくていいんだけどな。
退屈しのぎ2 パズル
小さい頃から、ジグソーパズル大好きでした。Amazonでてきとうに探してみると、お手頃な値段で売っていました。子どもの退屈しのぎにちょうどいいです。iPadとかでもできるけれど、なんとなく実物のほうが思考が鍛えられる気がします。
そうそう、うちの娘は、iPadで日本地図アプリとか世界地図アプリとか散々やっているので、国や都道府県の形と場所と名前はほぼすべて覚えています。書けないけど。
退屈しのぎ3 料理
食べるための料理ではなく、退屈しのぎのための料理ですね。
狭い団地なので、おうちバーベキューだのベランダキャンプだのはできないんですが。
ちょっと前の楽天スーパーセールで燻製器やら焼き網やらを買いました。
この燻製器なかなか優れもので、たいして煙も漏れないのに、短時間でおいしい燻製ができます。ただ卓上でやると、部屋中に匂いはやっぱりしばらく漂います。コンロの下か、近隣に迷惑にならない範囲でベランダがベターですね。
焼き網も、ただただ酒のつまみをおいしくするための道具です。セラミック付の網はまんべんなくいい感じに温めてくれます。コンロのセンサーが反応してすぐ火が弱くなって消えるので、取っ手付きので少し浮かしながら炙っています。
写真は干し芋です。健康的なおやつ。ちょっと高級なかまぼことかお取り寄せしたいですね。
退屈しのぎ4 読書
いや、いたって普通の退屈しのぎです。noteでは真面目に純文学的な本を紹介していましたが、何気に電子書籍がお得で、特に漫画をひたすら読んでいます。Kindleでは翔泳社さんあたりが、50%offセールしてます。
コツコツとボーナスコインを貯めたりするのが面倒になって一気にコインを大人買いしてワンピースを全話読みつくしてみたり。ワンピース、1000話近く続いてて、まだ一向に謎が解けてないんですね。
退屈しのぎ5 ゲーム
私はスプラトゥーン2をひたすら、やっています。Switchによくあるジョイコンのスティックが壊れて勝手に動く問題、怪しい修理キットを買って直してみました。今のところ正常に動いていますが、スティック直したのに、勝率があまり上がらないのはなんでだろう。
娘が毎日うるさいので、仕方なく「どうぶつの森」も買いました。娘は「10万円もらったらどうぶつのもりを買う」と言っていたので、「どうぶつの森」代を差し引いて口座に入れておきます。
以上、仕方なさを前面に出してしまいましたが、今の状況は仕方ないもので、決して当たり前には受け入れがたいものだと思っています。 好き好んで家に居るのと、行動を制限されて家に居るのとでは、全然違います。
私は、だれかに行動を制限されるのはあまり好きではありません。なるべく家で過ごすための工夫は講じますが、こんな天気のいい日はやっぱり外でバーベキューしたいなぁ、と思うわけです。
そう思って、実行までしてしまう人がいても、やっぱりそれも仕方のないことだし、それを責めたところで分かりあえるはずもないのではなかろうかと。仕方のない日常を早く終わらせたいですね。
お題「#おうち時間」
テレワーク・在宅勤務制度の導入は夏までにぜひ
タイトルどおりの記事なので、一体誰向けなのかと言えば、労務担当者向けですね。
でも一般にも知られてほしい内容なのでまあ。
今年2020年は、夏にオリンピックがあります。
私は、開会式の日から沖縄に旅に出ることにしましたが、特に東京方面は大変な混雑が予想されており・・・。(すごく使いづらいけどこんなマップもあります)
PDFでは東京商工会議所がこんなマップもだしています。どちらかというとハンドブック的な感じですが、なかなかよくまとまっています。
2020交通対策ハンドマップ(PDF)
混雑を避けるための回避策の一つが、テレワーク・リモートワーク等ですが、まあいざやろうとしてすぐにできるものではないので、テレワークデイズの呼びかけやアクションプランの作成支援みたいな施策が東京都・総務省あたりを中心に行われています。
ちなみにこのアクションプラン、なかなかよくまとまっていますので、そのまま引用します。
通勤対策関連 |
取組めそうな 通勤対策 はありますか? |
------------休暇------------ |
一斉休業 |
夏季休暇時期の調整 |
夏季休暇、有給休暇の計画的取得 |
ボランティア休暇の奨励 |
------------通勤制度------------ |
時差通勤 |
フレックスタイム |
圧縮勤務 |
------------出勤場所------------ |
テレワーク(在宅勤務) |
テレワーク(郊外のサテライトオフィス活用) |
業務地の一時移転 |
------------その他------------ |
車通勤の自粛 |
自転車、徒歩への変更 |
業務移動関連 |
取組めそうな 業務移動対策 はありますか? |
------------時期------------ |
来客打合せの期中自粛 |
外出打合せの期中自粛 |
研修、イベント時期の変更(期中から期中外へ) |
------------場所や方法------------ |
研修、イベントの他地区への変更 |
ビデオ会議の活用 |
------------移動手段------------ |
車利用の営業移動、業務移動の自粛 |
鉄道、バスへの変更 |
バイク、自転車への変更 |
業務関連 |
取組めそうな 業務関連対策 はありますか? |
------------業務------------ |
備品やコピー用紙の納期の変更 |
ゴミの削減 |
弁当の持参推奨 |
------------物の発送や受取------------ |
宅配便の時間指定の変更 |
宅配便の発送時期の変更 |
別地区事業所からの発送へ変更 |
別地区事業所への納品へ変更 |
------------運用------------ |
早朝、深夜の配送、納品 |
共同配送や積み合わせ |
輸送経路の変更(迂回) |
------------輸送手段------------ |
バイク、自転車輸送への変更 |
徒歩配送への変更 |
電子化による発送の削減 |
製造、調達関連 |
取組めそうな 製造・調達対策 はありますか? |
------------物の発送や受取------------ |
宅配便の時間指定の変更 |
宅配便の発送時期の変更 |
別地区事業所からの発送へ変更 |
別地区事業所への納品へ変更 |
------------運用------------ |
早朝、深夜の配送、納品 |
共同配送や積み合わせ |
輸送経路の変更(迂回) |
------------輸送手段------------ |
バイク、自転車輸送への変更 |
徒歩配送への変更 |
電子化による発送の削減 |
本当に各方面でいろいろ大変ですね。
前提としては、あくまでテレワークなどは一つの手段にすぎなくて、ほかにも対策できることはたくさんあるというところを押さえたところで、本題です。
テレワークに関する統計
久々に統計を見ておきます。
まず、帝国データバンクの調査。数字は%です。
働き方変える予定ない、が過半数ですね。東京都も国も焦るわけです。
東京五輪に関する企業の意識調査(2019年) | 株式会社 帝国データバンク[TDB]
次、総務省のデータ。
総務省|情報通信統計データベース|テレワークの動向と課題について
テレワークの導入率、こちらも全体的に少ないですね。導入率なので、実際に制度を使っている労働者数の割合はもっと低いです。
実際に利用しているとする人は3.4%。母数の取り方で全然違うので、東京だけで見たらもう少し高いかとは思います。
課題と感じていることは上記のような結果。まあ、工場や店舗など現実的にその場でないとできない仕事もありますが、一日程度なら家で行える業務もありそうですし、ルールの整備が課題なら、クリアできそうな気もします。あとはセキュリティ・コミュニケーション・空気感の課題でしょうか。
ここから先の具体的な解決策の話は、チャット導入がいいとか、テレビ会議がいいとか、クラウドストレージがいいとか、IT屋さんがそれぞれの得意分野を押してくるところなので、割愛します。
いろんなクラウドサービスが今はあるので、それなりに低予算でテレワークができる環境は整えられるかと。
仮に制度を作っても使いづらい・使われない、というのは不幸です。 なので、制度を整えるならどんなふうに?みたいなところの話を続けます。
テレワークやるなら週に1日以上2.5日未満に
以前も実は紹介していますが、こんな記事もあります。
1.テレワークが「週1日未満」の場合、テレワーク態勢を整えるための手間が増えるだけで、テレワークのメリット(ストレス減、ライフワークバランス、意欲向上)を引き出すに至らない。
2.「週1日」「週2日」の場合、効率が上がって生産性が向上する。
3. 「週2.5日以上」の場合、社員は企業との接触感を失い(孤立化)、生産性はピーク時より落ちる。
実際いまも私は週1で在宅勤務をしているので、感覚的にはすごくよく分かります。通勤が面倒なので、もっと在宅勤務したい気持ちもあるのですが、実際に会わないことによる情報格差を感じることもあります。
実際エンジニア求人ではフルリモートみたいなのも多いし、株式会社キャスターさんなんかは全員フルリモートだった気がしますが、その辺はまあ会社やチームの空気感みたいなところもあるのかな、と。全員がフルリモートなら情報格差は無いですし。
厚労省の手引きを参考に
いろんな情報がネットに落ちていますが、一次情報に当たるのが一番ですね。
こちらのサイトにいっぱいマニュアルやモデル就業規則があります。
たぶん、これだけ読んでおけば労務・人事担当者としては大丈夫かと。
このへん要約すると、きちんと現場と相談して使える制度をちゃんと導入してね、というところです。ルール・規程・システムの3点セットです。
こんな記事も書いていました。
男性の時短勤務続ける?どうする?
しばらくブログをお休みしていました。気づけば2か月以上も放置している。
時短勤務ってなに?みたいなレベルで仕事にわりとステータス全振りしてた(実際には時間はあったのですが、体力がない)ので、全然こちらを更新できていませんでした。
某ベネッセの話とか、小泉進次郎の育休とか、洗濯乾燥機の困りごととか、大量の本を売り払った話とか、いろいろネタは豊富にあったのですが、気持ちが「主夫」モードに切り替わらなかったので、見送っていました。
もう今年も2月だし?そういえばこのブログも年間いくらかのお金は払っているし?放置するのも少しもったいないので、とりあえず再開します。
時短勤務続ける?どうする?
どうしようかな、と迷っているのがここのところです。
と、いつも参考にさせていただいているとろろさん(id:tonarino_tororo_desu)の記事を。
とろろさんにならって、具体的に過去のフォーメーションを書いてみると、
パターン | 子ども | 妻 | 私(夫) | 給与 |
A | 生まれる前 | 産休 | フルタイム | 50% |
B | 生まれた後 | 育休・無職 | フルタイム | 50% |
C | 保育園 | フルタイム | フルタイム | 100% |
D | 保育園 | フルタイム | 主夫 | 50% |
E | 保育園 | フルタイム | 契約社員 | 60% |
F | 小学校 | フルタイム | 時短勤務 | 80% |
こんな感じ。
夫婦間の給与差はもちろんありますが、とりあえずそこは置いといて。
勤務時間は、10時~17時です。時短でも残業は固定時間超えたら当然支給されます。
残業(出張)で遅くなる日、妻にお迎えをお願いしたい日などは、事前に口頭で伝えて「Time Tree」というアプリで共有しています。
育休明けなど復帰するときにいきなりフルタイムにしないほうがいい、というのはすごくよく分かります。ウチで働く社員にもたぶんそうオススメすると思います。
小さい子どもの育児では予測不可能なことが多く、本人が大丈夫だと思っていても実際に無理してしまうケースがあり結果退職してしまうことが多い、というのが理由です。はじめから、無理させない・無理しない方が長く安心して続けられる、かと。
もちろん、稼ぎも大事なので、それでも稼ぎたい場合もあろうかと思いますし、フルタイムのほうが家庭内においてパートナーの協力も得られやすそう、というのもありますので、戦略次第なのかなとは思います。
時短勤務する理由も、しない理由も、それぞれの環境や状況によってそれぞれです。
私の場合、育児が理由というより、自分の体調面で難しい、というところなので、またフルタイムにしてしまうとオーバーワークしてしまいそう、と感じています。
給与的には、「短時間勤務+残業代<フルタイム勤務の給与」という構図はだいたいどこでも変わらないと思いますが、働きすぎをセーブするために給与よりも時間を優先しています。私は自己評価が極端に低いので、今も十分なくらい給与もらっていると思ってるし。
まあ、それでも「そろそろ自然と残業時間が増える」という謎のフェーズに差し掛かっているような気がして、それならフルで良くない?というのと、いやいやフルにしたらもっと際限なくなるんちゃう?というところでやや葛藤しています。
仕事と生活の境界線
SNSマーケなクラスタでTwitterやっていると「Work As Life」「Work Anywhere, Anytime」的なスタンスの人、結構多いんですよね。仕事と生活の線引きがあいまいというか、そこ線引きする必要ある?みたいな考えというか。
楽しいときはそれでいいんですが、人によってはやっぱりバーンアウトしちゃうこともあるだろうし、意識高く持ち続けるのってまあ疲れますよね。
個人的には、世の中の男性は仕事やりすぎ、のスタンスは貫きたいです。主夫とかもう言ってられない感じにはなっていますが、心は主夫のつもりです。あとはやっぱりこういう働き方が今できているのは妻のおかげだし、会社のみんなの理解してくれるおかげなので、本当にありがたいことですし、もっと男性の時短勤務広まったらいいなとも思います。
仕事は楽しいしやってたらキリがないけどそれってゲームのやりすぎと一緒なので、バランスのよい可処分時間の使い方って大事だなと思います。
パラレルキャリアとか、複業とかいろいろ言われる世の中ですが、曖昧になりがちな仕事と生活の境界について、日々考えていきたいです。
どんな時でも大事なのは「睡眠」だな
(上述のとろろさんのブログより)
は至言です。
Twitterは仕事ですか?
バナナはおやつですか?タイトルです。世の中、そう簡単に割り切れないものがたくさんあります。
最近の目下の悩みの種は、Twitterやブログで仕事関係のことをつぶやいたり、仕事関係のつながりができたりしていることです。
個人Twitterアカウントのビジネス利用
いや、いいんですけどね。
わたしのTwitterやブログは非常に意識低い感じでやっているつもりなので、比較的ビジネス層のなかでもゆるく楽しくやっている人がフォローしてくれている気がします。
そのため、Twitterやってても仕事してる感はまっったく無いのですが、今の仕事をしてから半年くらいでフォロワーが250人くらい増えていて、だいたいがいまの職場の業界関係の人だったりします。もともとのフォロワーの母数が少ないので、この増加量は大きく、かといって意識低いアカウント気取っているとあまり有益な情報を与えられていない申し訳なさもあります。
Twitterもnoteも最近は、企業発信よりも個人発信のほうが共感されやすく、仕事上の実利にもつながりやすい、というのが定石となっています。
ferretのカイマサユキ(通称:破滅)さんの発信が分かりやすいのですが、これなんかも個人twitterが情報発信源でUGC(ユーザー発信のコンテンツ)が生まれています。
どんなUGCかはともかく。
つながりっぱなしの日常と仕事の区別
つながらない権利、というのは海外ではそろそろ一般的になってきたのかもしれません。
そもそも、リモートワークや在宅ワークが進んでいない日本では、半周遅れな概念ではあるのですが、いつでもどこでも働ける状況が生まれた先にあるのが「つながらない権利」の確立です。
でも、夜中にカイさんが「破滅」とか呟いてたら突っ込みたくなるし、それは取引先とのコミュニケーションなのか(別に取引もしていないけど)どうなのか、非常にあいまいなところです。
Twitterを「仕事」と見做す場合、分かりやすい対価としては「SNS手当」です。労働時間としてのカウントが難しく、定量的に判断しづらいので、一律に手当を支給する、というもの。
あるいはインセンティブとしての「手数料」として手当を支給する方法もあります。Twitter経由での申し込みかどうか、それを経由して営業の成果につながったなど、何かしらの効果が得られた場合、インセンティブとして手当を支給する、というものもあります。
上記の対応が、仮にTwitterを業務と見做し、それに対して報酬を与える場合のオーソドックスなやり方かと思うのですが、少し問題があります。
仕事としてのTwitterはつまらない
ぶっちゃけ「仕事」としてTwitterやっててもなんも面白くないですよね。仕事としてやってる人にフォローされても、いいねされても、ああお仕事ご苦労さんです、って感じですし、「仕事」って言われた途端身構えてしまいます。
企業アカウント発信から個人発信への流れも、おそらくその「ビジネス感のなさ」「よりフランクな親しみやすさ」があるからこそのものだと思いますが、そこに「仕事」を感じると、急に胡散臭くなります(※あくまで個人の感想です)。
そうそう、HR界隈の説教臭い、上から目線な、知ったかぶりしたような、良いこと言ってる風なツイートも苦手です。
なによりそんなつまらないTwitterの世界をみんな望んでいるのか、といえばそうではない気がします。Twitterってもっとくだらないクソリプの飛び交う、ろくでもない、ダメな人のダメなツイートも許される世界ではなかっただろうか、とふと思い出します。
だるいとか、めんどいとか、今日も仕事いきたくない、とか、雨降ってるから休もうかな、とかそんなことも言える世の中じゃないとポイズンですよね。
ビジネスと生活の境界線上にあるもの
肌感覚で思うのは、うまく発信している人ほど、ビジネスと生活の境界線を曖昧にしているということです。その曖昧さの上に成り立つ「自由」がなければ、発信も息苦しいものにしかなりません。
もちろん好き勝手にやらせたら炎上するリスクもあるわけですが、その辺は基本的なリテラシーを身につけて、ネット上のタブーには触れないなど一定のレギュレーションさえあれば、めったに炎上なんてしないのかな、それで炎上したらまあ仕方ないんじゃない、とそろそろネット古参になりつつある私は思います。
最新洗濯機の洗剤自動投入機能はなぜ必要なのか?
そうそう、最新?でもないけれどちょうど9月は洗濯機の価格が著しく落ちる月でして、増税前の駆け込みもあって、型落ち品の洗濯乾燥機を買いました。
こちらのリンクから引用しますが、分かりやすく9月に価格が底をつくのが分かります。
そして、まあそんなこんなで手に入れた洗濯機です。存在感すごい。
たぶん、これ。
選んだ理由
・twitterでいろいろ訊いたらダントツで日立だった
・乾燥までできる(乾燥容量が多い)
・水栓の高さ的に日立か東芝に絞られた
・奥行がスリム
・まあまあ安い(いや、めちゃめちゃ高かったけど)
・電気代が(それほど)かからない
・メンテが楽(埃を取るやつ)
というところなんですが、この洗濯機、オマケに洗剤の自動投入という機能が付いています。
ようやく本題です。
今回言いたいのは、ここの機能です。
時短が理由ではない
洗剤を計って入れるくらい、そんなに時間変わらなくない?しかもワイドハイター入れる場所は無いんでしょ?くらいに考えていました。
実際そうなんですが、たしかに手動で洗剤入れてもそれほど時間は変わりません。
では、なぜこの機能があるのか?
買ってから、その意味がわかりました。
これがあることで、小学2年生の子どもでも、ボタンを押すだけで洗濯ができます。
洗濯機に全てお任せ
洗濯をしたことのある大人は、水量に対しどれくらい洗剤を入れればいいか、感覚的にも分かっているし、洗剤に書かれた内容を読めば分かります。
また、洗剤・柔軟剤・漂白剤などの違いももちろん分かるし、それぞれの量の調整も洗うものに応じて、使い分けることができます。
でも、それを子どもが覚えて、きちんと正しく使うのは、案外難しいことだったりします。
洗剤の自動投入があることで、そのへんを何も考えなくても、ただ電源入れて洗濯のボタンを押すだけで、洗濯~乾燥まで完了するわけです。
要は、洗濯という作業ができるまでの教育コストがかからない、ということですね。ウチは(たぶん)該当しないけど、子どもに限らず、家事の苦手なパートナーでも同様です。
ウチはこれまで乾燥機能もない、タテ型の安い洗濯機を使っていました。
子どもにできるのは、とりあえず脱いだものを放り投げるだけ。その後の洗剤投入、洗い上がりまで待つ、ベランダに干す、畳む、までの作業は大人の仕事でした。
ドラム式になったことで、中身を確認する、洗濯物を入れやすい、取り込みやすい、と子どもでもできることも格段に増えました。乾燥し終わった洗濯物も自分で取り出せます。
加えて、ボタンも押せる高さにあるので、洗濯の工程のほとんどを任せることができるようになりました。
誰もが使いやすいシステムの重要性
誰もが使いやすい、新人でも戦力化しやすいという仕組み・システムの効果は絶大です。コンビニのレジ端末なんかがそうですが、はじめてさわる人でもパネルに表示されたガイドに沿ってボタンを押せば、だいたいのことはできます。
自動投入然り、食洗機然り、ルンバ然り。能力や得意不得意にかかわらず、誰がやっても同じ品質になるようにデザインしてシステムを作る、というのは重要だなぁと改めて思います。
というところで、そういう観点でこの自動投入機能もっと売り込んでいってもいいんじゃないかな、と思う次第でした。
家事の時間、仕事の時間
家事の時間について、毎年おそらくこの時期あたりに調査結果が出るのか、度々話題になります。
家事の時間の計り方
ところで、家事してる時間ってどうやって計ってるんでしょう?
毎日、家事時間を勤怠管理で打刻してる人はいないと思います。
そうすると、洗濯、掃除、ご飯づくり、ゴミだし、買い物、子どもの世話などタスクあたりにかかる時間を算出して、その総和ではじき出すかと思うんですが、会社の勤怠をそんなふうに付けてる人は少数ですよね。(というか違法な気がします)
たいていの人は会社にいる時間=仕事してる時間だと思います。その時間には、同僚と談笑したり、ちょっと休憩室で雑談したり、あるいは営業電話などで作業が中断することもあろうかと思います。
同じように、家にいる時間=家事の時間と考えてみれば、必然的に家事の時間は長くなります。家事タスクの総和時間で想定される時間以上に、予定外のものが入り込んだり、度々中断が起きるのがまあ普通です。
あるいは、会社の経営陣に「労働時間管理されないからって、健康に悪いからあまり働きすぎないでください」と言ったら、「いやいや私は家でもずっと仕事のこと考えてしまうんだけどそれも辞めろというのか」みたいに返されたことがあります。
家事も考える時間、長かったりしますよね。
献立や消耗品の購入リスト、子どものしつけ、教育方針、習い事、整理整頓や効率的な家事動線の仕組みづくり、家族旅行の計画、家族とのコミュニケーション(相手を説得するようなことがある場合)、近所づきあいの諸々など。
そうすると実作業時間だけを捉えて、ウチの家事は1時間で終わる、みたいな議論も甚だ見当違いというか、要は「負担感」みたいなものなので、「家事の時間を短くする」という解決ではなく、「家事の負担を軽くする」という解決に向かう議論が必要なのかなと思う次第です。
データの出所とその懸念点
ちなみに、すごく分かりづらいグラフですが、元データの国立社会保障・人口問題研究所の『第6回全国家庭動向調査』から下記の図を抜粋します。
これを見ると、常勤の共働き家庭だと、平日の平均家事時間は約3時間。8時間の労働後に3時間分残業していると考えたら、立派な長時間労働です。
ただ、調査票自体の作りは少し気になります。
基本的に、女性に対して「あなたの夫は何時間家事をしていますか?」と訊いています。なんだか、もやもやしますね。上司や社長に「あなたの部下は何時間仕事していますか?」と訊いている感じでしょうか。女性が夫の家事時間を把握しているのが前提になっているような、バイアスのかかった質問項目であるような気がします。
本当に女性は、夫が家事している総時間を把握しているのでしょうか。そもそも把握すべきなのでしょうか。
「名もなき家事」の話
「名もなき家事」の多くは女性が担っていると思いますが、男性が担っている「名もなき家事」もたぶんあるでしょう。それは女性が家事と認識していないものも含まれると思います。
家のネット環境構築、重い荷物の移動、自家用車のメンテナンス、黒くてすばしっこい虫が現れた時の始末・・・。
必ずしも男性がやるとも限りませんし、女性が担っている家庭も多かろうとは思いますが、「名もなき家事」の洗い出しも2人でやるのがいいですね。
ただ、個人的にはこうした作業ってそれ自体を負担に感じる人もいるような気がします。それが苦手な人もいます。それをやることでかえって負担感が増えるのであれば、やらない方がいいかなぁとも思います。
過去にも、家事の効率化については何度も書いていますが、単純に「長時間労働は不幸を招きやすい」です。
家事であっても稼ぐための仕事であっても、長い時間働くことは大抵の場合、しんどいことです。「しんどさ」を無くすために、どんどん「楽をしてもいい雰囲気」を作っていけたらいいなと思います。それぞれの家庭でも、社会全体でも。
ウォンテッドリー(Wantedly)は使いません
時短正社員で仕事をし始めてつくづく思うことは、めっちゃ疲れる・・・、全然ブログ更新できない、、です。
仕事してて家事も育児もして、ブログ更新している人、マジすごい。
なるべくこのブログでは仕事の話よりは、個人的な話をするつもりなんですが、自社のブログにはさすがにちょっと書けないし、twitterで言うには字数が足りないので、ここでひとつ宣言します。
ウォンテッドリーは使いません。
(※あくまで個人の感想ですので、使っている人を否定しているわけではないです)
ウォンテッドリーとはなにか
ウォンテッドリーは、ビジネスSNS『Wantedy Visit』、名刺管理アプリ『Wantedly People』を提供している会社です。
公式のままの説明だと、こんな感じです。
『シゴトでココロオドルひとをふやす』ために、はたらくすべての人が共感を通じて「であい」「つながり」「つながりを深める」ためのビジネスSNS「Wantedly」を提供しています。
とはいえ、実態としては、求人情報を掲載し、興味があるという人に対してスカウトを送ったり、あるいはメッセージのやり取りをする、という求人媒体として機能しています。
公にしているもので、スタンダードなプラン(9万円/月)であれば、ガンガンとスカウトを打つことができます。
採用担当者は企業やサービスの魅力を伝えるために、ブログのようにどんどん記事を更新してフォロワーを集めて、掲載順位を上げていきます。そうした運用の中で、転職希望者に広く情報を伝えていくことができます。
採用までの流れとしては、上記の運用を行いつつ求職者に対してスカウトを打つ、あるいは応募者からのエントリーが発生した後に、個別に連絡を取り合い面談・面接~内定という採用フローに入ります。
■ 給与・条件・待遇は掲載できない
特徴的なのは掲載ガイドラインです。
Wantedlyは「共感」で仲間とつながるためのプラットフォームです。
次の表現につきましては、掲載をご遠慮いただいております。
給与、待遇、採用形態(時短・副業・未経験・リモート)などのワードはNGです。
そのほか、
- 勤務条件をコンテンツのメインにしないで下さい。 *6
*6 どうしても記載したい場合は箇条書きにせず、文章での記載をして下さい。- 限定要素が含まれる表現(年齢 / 性別 / 人数 / ◯◯限定など)は掲載できません。 *7
*7 歓迎スキル、あると望ましい経験などの記載は問題ございません。- 面接の日程や履歴書の提出方法など選考フローの詳細は記載できません
という掲載基準もあります。
これは、ウォンテッドリーが”企業理念やカルチャー、中で働くメンバーの想いも表現し、会社の魅力を伝えることで共感を得て”応募者に興味を持ってもらう「ビジネスSNS」だから、です。
しかし・・・なんか、モヤモヤしませんか?わたしはモヤモヤします。
■ 音楽性の違いで使いません
特に東京エリアにおいては、ウォンテッドリー経由で発信することで、採用コストを抑えて優秀な人材を獲得できている企業が多いのは、分かります。
見映えのよい採用コンテンツが簡単に作れて、採用広報・マーケティングができる、採用特化型ブログプラットフォームという点では魅力的なサービスです。
いけいけな感じを出せてシェアしやすい、そういう意味ではいいサイトです。
(ナビ系サイトのおまけみたいなブログ酷かったですよね・・)
でも、私とは音楽性がかみ合いそうにありません。
給与や待遇・条件その他を隠して採用活動をする、というのが端的に言ってイヤです。
私は、応募者と面接の前に必ず「面談」を行って、そこで会社の働く環境や仲間の説明をした後に、ご希望の働き方や年収、その他条件を聞くようにしています。
理念やサービス、会社の雰囲気が好きでも、条件が合わなかったら、当たり前だけど満足感は低く、お互いにとって不幸です。
そもそも面談前に条件が分かってたら、わざわざ会う必要もないし、応募者にとっても親切です。
そのへんを隠して、会社のいいところだけ共感してもらって応募者を誘う、というのはなんだか誠実じゃないし、ちょっとだましているような気になります。
■ 給与は一番大事な情報
もちろん、私だけの好き嫌いだけの判断じゃなくて、社長も含めた会社の総意で使わないのですが、やっぱり給与は働く人にとって最も大事な情報です。
私はお金よりも、働く時間や働く場所、働き方にこだわりたいですが、それも条件や待遇、というところでとても重要な情報です。
それでいて、一緒に働く人や、サービスや会社の良さに共感できたら、最高だなぁと思うところです。
というわけで、一番大事な情報が伝えられない、制限のあるウォンテッドリーは使いません。
それで言うと、リブセンスさんの『転職ドラフト』なんかのほうが、よほど分かりやすくて誠実でいいなぁと思っています。
最後に宣伝ですが、2019年09月18日開催の第21回転職ドラフトに私のいる会社「インゲージ」も参加します。
というところで、思いっきり採用人事なブログでした。
↓はめっちゃツッコミたい、複数選択できるのかよ!といういけてないボタンです。