FXはどれだけ説明ができるかが鍵
久しぶりの更新となりましたが、今日は相場が暇と言うのもあるので、簡単な誰でもできる?相場分析の基礎のような方法を紹介していきたいと思います。
基本的に私はファンダメンタルズを重視したトレードをしていますが、チャートも見てますよっ!と言うところを書いてみようと言うだけの内容となるので、大きな期待は無しでお願い致します。
さて、さきほど適当にチャートを引っ張ってきたので、短期相場の乗り方の基本的な考えについて書いてみようと思います。
それでは適当なドル円の1時間足チャートをご覧ください。
ドル円チャート1時間足を使う分析
上のチャートはドル円の1時間足ですが、普通に見て頂けると分かるように上がって下がっています。
こう言うチャートを見ると直ぐにレンジ状態の可能性を頭の中で描く事から取引の組み立てが始まります。
もちろん、この1時間足を見てレンジと思った時には既にレンジでは無いので、悪魔でも1時間足を見ながら更に長めの時間軸である4時間や日足がレンジだと言う事を想像する事です。
1時間がこのようなけいじょうだと4時間となると、短期てなレンジなっているはずで、それはもう少し長めの足となれば、フラッグになっていたり、ただの反発となっているかも知れません。
つまりは、自分がどこにいてどの方向を向いてトレードをするのか見失わないようにしないと、まずトレードの本質を見失います。
そこで、どうやって私が見ているのかと言う事言うのを下のチャートで更に紹介します。
どうやってチャート分析をしているか?
見て頂けると分かるように赤い四角で囲んだ箇所がありますが、まずは左の四角から見てください。
綺麗に下降トレンドが刻まれている事がお分かりになられると思いますが、私は緑の四角の時点で売りを仕掛け、ストップは高値抜きに入れました。
それも簡単で日本時間の動きが浅い時を狙っての売りなので、日本時間の多くは最近の特徴として爆上がり爆下げもしくは動かないの3つなので、中途半端に高値カットした後の反転などが無い事を踏まえての売りです。
この時に注意するのが、大体4時間ベースに取引をしている人ならば、これだけ高値陰線が並べば売り仕掛けがしたくなるだろう?と言う考えを頭においておくことです。
次に黄色の四角ですが、ここは我慢どころ、私の場合は半分こういうところで利益確定をかけてしまいますが、こう言った流れになった場合は、反転もしくはストップ刈りを想定します。
黄色の四角で1つだけ大き目の陰線があると思うのですが、多くの場合私はこれが半分利益確定の目安となり、ここでロングを握る事もあります。
そのロングが刈られた場合には、投げるような足を付けるパターン、これが上のチャートのパターンんですが、もう1つ、少しだけ刈り取って反転パターンと言う2種類があります。
ちょっとだけ刈り取って反転が一番イラッとするのですが、基本的にちょっとだけ刈り取っての戻りの場合には刈られた後に追撃で追いかけておきます。
そうする事で、ストップの狭いロングを打てて、抜ければ残ったショートが大ガラで利を伸ばせます。
考えては両建てでは無くて、時差のあるトレードをしている感覚となります。
さて、次に右側の四角ですが、どのように考えましょうか?
私は現在ポジションが無いので、底値をひろう事になりますが、これはやはりダブルボトムを考えてのロングをしたくなりますね?
どこがダブルボトム?と思った方はもう一度始めから読み直してくださいね(笑)
少し長めのチャートを頭の中で置き換えると、左の赤い四角の安値と右の四角の安値でダブルボトム形成をする可能性がある形になっていますよね(笑)。
こうやって、どれだけ自分の取引を説明できるか?それが鍵ではないでしょうか?と斜め上辺りから書いてみました(笑)
FX初心者に役立つ為替判断材料まとめ
FX初心者が取引を始めると、最初はついつい嬉しくなってしまい、買ったり、売ったりを繰り返してしまうと思います。
しかし、何の取引の材料も無しに取引を繰り返していると、「気が付けば最初に振り込んだ証拠金が無くなってしまっていた!」何て言う事は良くある話です。
そこで、今回はFX初心者の方が取引の材料として使えるようなものを幾つか集めたので紹介してみたいと思います。
FX初心者にとって最も参考にできるサイトから
まずはFX初心者にとって最も参考になって役にたつのでは?と考えているサイトの紹介から初めていきたいと思います。
時折私のブログ内でも紹介してるサイトですが、FX初心者の外為入門を紹介していきたいと思います。
特にサイト内ではFX会社についてや、評判などもありますが、将来の相場においても使える取引の材料が沢山紹介されています。
その内容は、1つ1つが細かく、取引の材料となるpips設定や、どのようなタイミングで取引するのかを判断する、テクニカル、グラフを使う一番の基本的な内容から、投資のセオリーのようなものまで紹介されています。
まずFX取引についてどういうものなのか?
と言うような疑問を持っている初心者投資家はここから自分が参考になりそうな材料を集めて取引を行ってみるのが良いと思います。
また、サイト内では初心者ブログも書かれているので、大変参考になる材料がゴロゴロと転がっているので、これから取引される前には準備として是非参考にして頂ければと思います。
入門者にとっても経済指標の大切な判断
次に経済指標についてですが、経済指標と言うのはFX相場を動かす最も重要な材料で、もちろん、その指標の結果を予想し的中する事ができるとするならば、大きな成果をおさめる事ができるものです。
特にFXを始めたばかりの方は指標の事について詳しく知らない人が多いので、先に過去の指標結果や予想の動きを見ておく事も大切なFX取引への準備の1つです。
その経済指標について過去の結果を知る事が出来るサイトが、FX為替経済指標で勝つです。
嬉しい事に、サイト内では経済指標が沢山グラフ化されているので、経済の全体的な流れまで知る事ができます。
特に重要指標となっているアメリカの非農業部門雇用者数や失業率などの雇用統計が発表される前には、初心者だからこそ過去の流れを振り返っておきたい取引の判断材料の1つだと言えます。
初心者だからこそ要人の発言に注目する
最後に紹介するサイトは、FXの要人発言についてです。
FXの要人発言は時として突然非常に大きな動きを見せる、非常にFX初心者泣かせと言える相場の判断材料の1つです。
この要人発言をFX初心者が判断するのは非常に至難の業なのですが、 FX要人発言・ニュースのゴゴヴィと言うサイトを参考にして流れを掴んでみてください。
このサイトが素晴らしいのは、過去の要人の発言を沢山集めて人物別に紹介してくれているだけでは無く、その発言に対して点数を付けてくれています。
そのため、その点数を見ながら、その人物がハト派なのかタカ派なのかを知る事ができます。
ハト派傾向の人物は、その人物の国の通貨が下がるような発言をする事が多く、タカ派な人物はハト派の逆となります。
さらに、ハト派な人物がタカ派な発言を行った場合には、特に市場は意識する発言となる事も多いので、このサイトは特に初心者にとって大きな武器になると思います。
最後にまとめ
ここまでいくつかサイトを紹介させて頂きましたが、この3つのサイトの中身をある程度理解できれば、それだけで十分に初心者の枠組みを超えたトレーダーになる事ができると思います。
特に相場は日々変化しており、その変化に対応する事がトレーダーの務めとなりますが、その基本をしっかり身に着けてから相場に挑んでみては如何でしょう?
FXトレーダーに役立つサイトまとめ
FXを始めた方からFXトレードを既に行っている方にも、どんなFXトレーダーにとっても役立つ情報を提供しているFX専門のサイトまとめです。
FXブログ集
FXブログと言っても様々なジャンルのFXブログが有りますが、ここではFXを徒然なるままにが選ぶ厳選FXブログについて紹介してみました。
FX初心者のためのサイトのように思われるかも知れませんが、内容は様々な角度からFX相場について分析されている内容で、初心者トレーダーだけでなく、プロトレーダーも思わず唸ってしまうような内容が掲載されています。
特に、シミュレーションツールについては、FXトレードを分析していく上で取引手法の確立などにも使えるものが様々紹介されています。
FXブログと言うよりは、一度は読んで見たい、使ってみたいFXの教本と言った内容になっています。
私も最近知ったFXブログの1つなのですが、FXブログでトレードを振り返ると言う題名とは裏腹に、最新のFX相場について毎日更新されているのがうれしいサイトです。
特に、経験者しか分からない切り口での相場のテンションを測りながらの解説には唸るものがあるように思います。
特に、毎日の相場について予想や見通し更にエントリーポイントなども書かれているのですが、全てが理論的に解説されており、本物のトレーダーと言うイメージを持たせて頂いております。
解説はドル円がメインとなっているため、ドル円の取引をされている方にとってはトレードの参考になると思います。
FXバカさんとは、メールのやり取りを行っている仲なのですが、この方のブログも素晴らしいので紹介させて頂きます。
トレードは基本的にファンダメンタルズ分析によって行っており、取引のメイン通貨ペアはドル円をされているようです。
「年末になってきて追い込みだから忙しい」と言う理由で、最近の更新は毎日行われていませんが、少し前には毎日更新されており、グランビルの法則についてなど、分かりやすく解説されていました。
もしも、FXバカさんのブログを読んだ事が無い方がいらっしゃいましたら是非どうぞ !
FXブログと言うよりは、指標について紹介されているブログなのですが、ブログは平日に毎日更新されており、毎日の指標がブログとして掲載されています。
指標は、指標名をクリックすると過去のデータを表示してグラフとして掲載されています。特に経済指標に興味がある方は是非どうぞ。
FX指標関係
FXCMの経済指標サイトです。FX指標について紹介されているサイトは他にもいくつかありますが、FXCMが提供している指標サイトは他のサイトと比べて多少早く更新されているように思います。
言わずと知れた多くのトレーダーによって使われている指標サイトです。
先ほどブログで紹介した指標サイトのメインページです。指標サイトのトップからは各国の指標別にまとめられているデータにもアクセスできるため、例えばアメリカの経済指標について見たければ、世界の経済指標と言うところに行けば箇条書きで紹介されています。
もちろん、指標名をクリックする事で、過去の指標データとさらに予想・結果・前回と、全てのデータもグラフ化されている、私の知る限りでは世界に1つだけの指標サイトです。
ニュースサイト
私がわざわざ説明する必要もないほど有名なニュースサイト、ロイターです。
ロイターを読めば、世界の経済の流れや、またマーケットのデータも公開されているので、全ての情報がここに集約していると言っても過言では有りません。
ロイターと並び世界のトレーダーによって愛されている経済情報サイトの1つです。
特にロイターと合わせて同じニュースを読んでおくことで、先入観なく1つのニュースについて知る事ができます。
特に私の場合はロイターと比較する事で多くの情報を読むようにしています。
FXについて紹介されているサイトまとめ
さて、ここまで幾つかのサイトを紹介させて頂きましたが、どのサイトも思わず「いいね!」と言いたくなるようなサイトばかりだと思います。
こう言ったサイトを上手く利用して情報を為替情報を手に入れて、上手く相場を乗り切っていきましょう。
ドル円のFX相場の展開と私の個人的な見解
今日は、チャートからの分析によって少し日が開いてしまいましたが、FXを徒然なるままにの更新をしていきたいと思います。
さて、ドル円は週末にジャクソンホールでのバーナンキ氏の演説と言う大イベントが待ち構えていますが、市場予想は「まずQEに具体案は出ないであろう」と言うのが一般的な見方となっています。
それもそのはず、切れるカードは最大の危機にとっておく事が鉄則ですから、やはりCPIの動きなどを見ながらのQE発動の有無を決める必要がありますが、現在は2.0以上での推移となっているため、なかなか次の一手をここで打つ訳にはいかないのが大筋の見方です。
そうなると、バーナンキ氏の発言を受けて一旦ドル円相場は大きな上昇をするはずですが、そこはバーナンキ氏の発言の上手いところで、一旦落胆させた後に盛り返すような内容を盛り込んでくる事が想定できます。
バーナンキ氏の演説を聞くだけで分かると思いますが、非常に頭の良い人と言うイメージがぴったりの人だからです。日本ののび太君に教えてあげたいくらいですね。給料ものび太君の5分の1ほどだったはずですですし。
ドル円のチャートから見る動き方
余りブログ内でチャートについては、ガタガタ独り言を余り言う気もないのですが、画像が無いとブログも寂しいですし、今日のトレードを交えて私なりにですが解説してみたいと思います。
上のチャートはドル円の1時間足を期間を引き延ばして紹介しているだけのものなのですが、移動平均線は私の使っているものではなく、単純移動平均線の10と30が入っていますが、余りきにしないで頂ければ幸いです。
こうやって見ると移動平均線は上げを示唆しているかも知れませんが、少し下値を見たい気もしなくもありません。
と言うのも、私はとりあえず月曜日と言う事で売り持ちだからです。落ちてくれるほうが良いのは言うまでもありませんね。
次に、同じ1時間足を拡大表示したものです。
直近の値動きにオレンジ色でZIGZAGのようなラインを手書きでいれていますが、こうやってみると完全に赤いラインがネックになる事が見えています。
恐らくは78.5辺りからかな・・と思われるストップの山を狩ってくれる事を期待してはいるのですが、ヘッドアンドショルダー完成に向かうのであれば、78.2ここで上がるのであればもう少し追いかける形になるのか・・・と言う気持ちで相場を見ています。
このチャートを見る限り下値が固い動きになっていますが、こう言う時の底打ちのヒントになるか分かりませんが、大きな陽線の上髭で引けたものを探す事がポイントです。
上髭が3分の1より長いとおいしい結果になる事が多いのですが、つまり、大きく切り上げる材料が出た?ように見えた直後に反転するパターンなのですが、そう言った動きが見えたら素直に上髭ですが買い転換を想定しています。
なぜ、上髭を待つのか?気になる人は過去の相場を見ても良いと思います。
イメージでは、上げ材料発生 → 上げ材料を否定する流れ発生 → それなのに売りが続かない → 買い派は売り派を食いにかかる → 逆張り中毒者発生 → さらに上昇
このパターン待ちと言うことですね。ではでは、今日はこのあたりで終了です!おつかれさまでした。今日は同値が入っているのでもう寝ちゃいます!
FXのアノマリーな事象について
アノマリーについて今日は少しだけブログを更新してみたいと思います。
まず、アノマリーといったいどう言う意味なのかを知らなければ全く何の話をこれからするのか全く想像をする事ができないので、アノマリーと言うものについて簡単に意味の解説をしてみたいと思います。
アノマリーとは何か?
アノマリーとは、全く異常な状態にも関わらずそうなってしまっていると言う事を示します。例えば、先日紹介したフラッシュクラッシュと言うものもそれに含まれます。
つまり、説明できない、理論的には考えられない、と言った大暴落を起こしてしまったものの、結局はおきてしまっています。
例えば、あのアノマリーな相場であったフラッシュクラッシュの最中には1ドルの株を売っていると言う事態まで発生しています。
次に、面白い分析をしている方のブログを紹介します。
上の記事内において、スタジオジブリがテレビで放送された時に相場が荒れるのか?と言うアノマリーについて検証をしています。
実は、マーケットの噂として、スタジオジブリの作品がテレビ公開されるさいには、相場が荒れに荒れると言うアノマリーな事があります。
実際に相場参加していると分かる事なのですが、確かにジブリフライデーに相場が荒れるような思いをした事が私もあります。
そのような事実の検証を見ると、なるほど~と言った感想を持たせて頂きました。
詳細は、先ほどのブログを見ていただくとして、アノマリーな相場について話を戻したいと思います。
フィボナッチもアノマリー
皆様も何処かで聞いたことはないでしょうか?フィボナッチについて紹介してみたいと思います。フィボナッチは38.2%のラインまで相場が戻るなどの何故だか分からないけども相場がそれに従ってしまうと言うものなのですが、そのフィボナッチを使うと色々な事が見えてきます。
例えば、暴落相場がおきた場合には、フィボナッチの38.2%まで戻ってまた落ちると言う不思議な動きを見せる事も多々有ります。
また、次回にでもフィボナッチについて書いてみたいと思いますが、フィボナッチも相場分析の手として面白いですよ!
フラッシュクラッシュについて
今日のブログはFXバカさんと言う方が書かれているFXブログからフラッシュクラッシュについて紹介してみたいと思います。
フラッシュクラッシュとは一体何か?
フラッシュクラッシュは簡単に言うと瞬間的に大きく相場が暴落すると言うものですが、ほとんどのFX初心者の方はそこでコロリと行ってしまいます。
本当に危険な相場になりますし、フラッシュクラッシュが起こる時間帯も日本人が余り取引を行っていない時間となる事にも注意が必要です。
では、FXバカさんのブログから引用させて頂きます。
今日はフラッシュクラッシュについてのお話をしたいと思います。 フラッシュクラッシュとは、どんなことかと言うと、瞬間的に恐ろしいほど相場が下がったり上がったりすることなんですが、この中で経験のある方はいらっしゃいますかね?
ダウが1000ドル下落を記録したあれですね。
あの5月6日ですかね。あの時の相場はと言うと、ドル円は緩やかに上昇を見せそうな形をしておりましたが、頭打ちをしたまま下降曲線を描き始めます。
発端はギリシャの不安情勢を受けた形だったのですが、その下げが何処まで行っても止まりませんでした。思わず、私はこわごわながピラミッドを組んだ事を覚えています。
最初は20枚で50ポイントごとに複利でストップを入れながらの追撃マーチンとでも申しますか・・。あの時が私の相場人生で1日の利益は今の相場も入れても過去最高となっています。
FXバカさんがフラッシュクラッシュについて書いているFXブログへ
私の場合はこのショック、つまりフラッシュクラッシュ時に入る前に、おかしな動きをするドル円を試しでショートを入れてみたら、その日三桁の出来高が出た事を思い出します。
それほど壮絶な相場がフラッシュクラッシュです。
私の反対に友人は寝ていて、オジ円のスワップトレードをしていましたが、全て刈り取られて相場中に電話をかける余裕も無かった私を攻めておりましたが・・。残念ながら相場は自己責任と言う恐ろしい言葉がありますね・・
数千万が寝ている内にぶっ飛んだ相場になったそうです。
つまりは、昨日もストップについて言及しましたが、やはりストップは大切です。フラッシュクラッシュ、もしも知らない方がここにいらっしゃいましたら、どうぞFXバカさんのサイトに面白い画像も有ったので見てみてください。
専業トレーダーなった理由について久しぶりの更新
一週間ぶりの更新になりますか?FXを徒然なるままにをご覧になられている方も毎日10人程度いらっしゃると言う事で、少し書いておきたい事だけをメモ程度で申し訳ないのですが更新させて頂きます。
実は、私が専業としてトレーダーをやる切っ掛けとなった病気がありまして、偏頭痛なるものを抱えております。元は1人のサラリーマンとして主に営業を行っていたのですが、ある日突然偏頭痛なるものが発生しまして、それ以来突然の眩暈から頭痛や目の痛みと言った症状がしばらく続きます。
医者に相談したところ、ストレスを溜め込まない、夜更かしをしないなどの当たり前の対策と、頭痛薬を処方されただけだったので、個人的に仕事柄医者との繋がりも有った為に有人等に聞いてみたり、色々と調べてみても治りそうには無い病気でした。
しかも、この偏頭痛と言う病気はエジプトのピラミッド時代からの人類の戦いとなっているとの記述もあり、さすがに私も諦めて、仕事仲間に迷惑がかかる事から止めてしまいました。
その後、何かしらの方法で飯を食わなきゃいけないと考え出して、仕事を止めて1週間後に株を始めました。
もちろん、経験の浅い人間がそんな株で利益が出るわけもなくアッサリと投資金の30%を減らしたところで止め。
そして、株をするためには世界の経済の流れを勉強するべきだと考え、図書館で経済について書かれているものを適当に読んで、それまでは読んでいなかった新聞も取るようになりました。
そこで辿りついたのがFXでした。
元々は世界の金の流れを知るため、株で生き残るために始めたFXでしたが、24時間体制での動きが、元々余り長い間まとめて寝られないタイプの私には好都合で、のめり込み、最初の半年で数百万円の含み損は抱えましたが、1年後には確定申告をする必要がある利益を上げる事ができていました。
その後は、度々?2~3ヶ月に1回?程度、突然起きる偏頭痛と闘いながら、ボツボツトレードをしている内に、ストップの重要性へと辿りつきました。
偏頭痛を抱えてらっしゃる方なら知っておられると思いますが、目の前に光が走ってから数分で身動きが取れない状態になって、数時間は明かりすら怖い状態になってしまいます。
もしもトレードをしていて相場が急変動を起せば、私の人生もそこまでになってしまうかも知れません。
私のような方は少ないと思いますが、皆様ももしもの時に備えてストップは入れて頂ければと思います。特に便利なIFO注文などを使う事が良いと思います。
上のサイトでは、FX初心者ようにイフダンやイフオシーオーなどについて書かれていますが、特に始めたばかりの方には使って損は無い注文方法だと思います。
参考資料では書かれていますが、天災などに見舞われた場合や停電なども、私の偏頭痛と同じように突然起こるものだと思います。自分の資産を守る意味でもストップは確実に入れる事を専業になってからは特に意識している事です。
やはり週明け円高相場の様相に
やはりと申しますか、週明けは円買いの相場展開へと動き出しております。
朝の間は、五十日需要が出ると考え、様子を見ながらですが、ドル円を売りから入ってみて、その後は結局ホールドでまだ利益確定は行っていません。
先日の読みが上手くはまってくれそうな展開に1つ胸を撫で下ろしている次第です。
今日は、さほどニュースは出ていないのですが、1つ気になるニュースが有ったので紹介しておきます。
中国地元紙は6日、「中国の5大銀行は2447億元の資本不足に直面している」と報じた。一部通信社が伝えた。
1元を12円と考えると、大体3兆円くらいになりますか、それほどの資金不足が出ていることになります。
さて、この3兆円と言う資本不足なのですが、預金準備率の引き下げや利下げが行われている状況で、経済に再び鞭を打とうとしている中国。
オーストラリアの政府を中心に中国は安泰だとするコメントを発表している中で、このニュースは大きな影響を持っているように思います。
世界各国がオーストラリアドルを外貨準備通貨として買いを入れている中で、この影響はどうでるでしょうか?先日も書きましたか、私は、アメリカのダウが13,000ドルを超える値での推移を認めていません。
私が認めないからと言っても、もちろん相場は変わりませんが、ただ、ここに大きなファンダメンタルズとのズレがあるように考えています。
本来は企業の先行きを考えて投資すると言う目的のはずの株価が、気が付くとドルが安い事による資産の転換による株買いとなっています。
国債の高騰もあり、買うに買えない事による資産の株への逃亡とでも申しますか・・。つまり、実体経済に即していない状況を強制的に作り出している現在のアメリカ市場。
こういうものは、1度地獄の蓋が開けば一気に崩れ落ちる可能性のある非常に危険なもののように私は考えています。さて、この蓋が何時開きますかね・・?
1つのポイントとして上げるのであれば、アメリカ大統領選挙が行われる11月。このあたり・・、最後のHFの攻撃をあるでしょうし・・。今年の相場は年末までとても疲れそうな予感がしますね。
とりあえずは、しばらくオーストラリアドルは警戒をしておきたいと思います。
マーケットは止まってますが、昨日のドル円チャートに落書きを
さて、今日は日曜日と言う事でマーケットは止まっております。
こう言う日曜日に私がする事はと言えば、バックテスト、フォワードテストを流しているヒストリーの管理が1週間分のデータが出るので、それの整理をする事になっています。
もう、何年も同じ休みの日の行動パターンとなっていますので、慣れたと言えば慣れましたが、やはり億劫な作業となっています。
基本的にやっている整理と言うのは、フォワードテストを行っていたデータを見て、フォワードテスト用のものの設定を微妙に変更してみたり、主に微調整と言う作業になりますが、取引量が多いロジックについては、CSVとして吐き出したものを見ただけで、私が吐き出しそうになるほどなので、集中した作業となっています。
と、全く今回のFXブログの題目と全く違う内容を書いてしまっていたので、本題に戻します。
色々と、昨日掲載したドル円の日足チャートに落書きをしてみました。
このチャートは先日のブログ「グランビルの法則とドル円予想」
で紹介したものです。
それに、色々とラインを入れてみましたが、特に凄いテクニックを使っている訳でもなく普通のトレンドラインと言った引き方になっています。
もしもトレンドラインについて分からない方はトレンド分析の基礎が書かれているサイト を参考にしてみてください。
このトレンドラインを見てもドル円がフラッグになっている事が分かります。つまりは、下に飛んだらそれなりに落ちるだろうし上げてくれば、ダブルボトムになるであろう動きになります。
前回のグランビルの法則にも乗っていますし、上げたのであればダブルボトムのネックラインは抜けてくる事を想定しておく事が自然な流れになるように思います。
つまりは、フラッグ上抜けは今年の円高はもう終了と円安方向へ行くであろう、展開が想定できます。
と、言う事は「円安にはならない」と考えておくことが基本です。
ヤヤコシイ表現で申し訳ないのですが、大きく円安に振れるポイントであると言う事は、そこまで上げるための材料が必要になります。その材料が先週の米雇用統計でありましたか?と言うと、16万人と市場予想の11万人を上回る数値でしたが、この程度で最低の到達が83円のライン到達は厳しいと思います。
となると、答えは失業率に注目して0.1%の悪化と言うところがポイントになってくるでしょう。
やはり、今週もドル円は売りで入る方が展開に乗りやすいように考えています。
グランビルの法則とドル円予想
前回も少し書きましたが私はチャートの分析、つまりテクニカル分析については全く詳しいとは言えないのですが、今回は少しドル円の相場分析についてテクニカル分析を使って紹介していきたいと思います。
もしも、テクニカル分析について全く興味が無い方は、このブログを読み飛ばして頂いても結構です。「おい、このテクニカル分析について読め」と、胸を張って言えるような内容ではないですので・・。
さて、ではチャートを載せてみます。
これは、ドル円の日足チャートに赤い単純移動平均線を入れただけのものです。
移動平均線は日足では基本となる25本を導入しています。
この移動平均線の動きを見てビビビと来る形に見えませんか?この波形はまさにグランビルの法則そのものとなっているように思います。
上のチャートが現在のドル円の日足チャートとなっていますが、先のグランビルについて紹介しているサイトから1枚画像を見てみます。
全くこのサイトで紹介されているグランビルの法則通りの動きとなっている事が分かります。現在は買いの法則の④に当てはまるパターンとなっている可能性が高いです。
もしくは、売り②の途中と言う事も考えられ、売りの③のポイントとなる可能性も考えられます。つまり、今が相場の分岐点となっている可能性が非常に高い可能性があります。
相場は円高に向かうようであれば、一段安の買い④ポイントが確定する事が考えられるため、私は77.6での利益確定を先週紹介していました。
見方によっては、今が買い②のポイントとも考える人もいるとは思いますが、以前移動平均線が下方向へまだ向いている状態なので、②のパターンを想定するのは時期尚早と言う事になります。
つまりは、売りで入るなら深めに、買いで入るのであれば、移動平均線付近までのエントリーが良い可能性をグランビルの法則は示しています。
では、今日はこの辺りまでで終了しますが、グランビルの法則について、テクニカルの得意では無い私ですが、非常に有益な相場分析と考えています。
FX徒然ブログでは、また、機会があれば、私の見方で大変恐縮ですが、このような相場分析を機会があれば掲載してみたいと思います。
アナリストの予想でも余りこのグランビルの法則を大々的に紹介していないと思うのですが、FX初心者の方であれば覚えておきても良い可能性があるように考えます。
米雇用統計前の動きと雇用統計の予想
本日2012年8月3日は米雇用統計の吹き荒れる夜となっています。
雇用統計の動きの話をする前に本日の雇用統計の市場予想と前回数値について書き出しておきます。
7月非農業部門雇用者数(前月比)前回値 +8.0万人 市場予想+10.0万人
7月民間部門雇用者数(前月比) 前回値 +8.4万人 市場予想+11.0万人
7月失業率 前回値 8.2% 市場予想8.2%
上のリンクはクリックする事で過去のデータとグラフを見る事ができるようにしておきました。
まずは、雇用統計のメイン、非農業部門雇用者数についてですが、市場予想が10万人となっていますが、実際、私も良い数値がでるように考えているのですが、その一方で新規失業保険申請件数は雇用統計に当たる月は悪い結果が出ています。
つまりは、今月の結果が悪いものが出る可能性が高いと言う事が言えます。
以下が、新規失業保険申請件数のデータです。
2012/7/26 | 35.3万件 |
2012/7/19 | 38.6万件 |
2012/7/12 | 35.0万件 |
2012/7/5 | 37.4万件 |
しかしながら、前回の雇用統計の結果が悪かった事を考えると、遅れて申請が今月は出てくるように考えています。
つまりは、10万人を超える数値を予想しています。
ただし、干害の被害も有った事から10万人を大きく超える数値では無くて、10万人ちょうど付近を予想しています。
私の予想がそのようなものとなっていると言う事は、この10万人を裏切って良いまたは、裏切って悪い場合には非常に大きな動きが期待できるかも知れません。
先日から78.50のドル円のショートは半分は利益確定として、77円へと踏み込まなかったために、残りを77.6まで伸ばしてみようと言ったところなのですが、雇用統計前に上昇が見られて78.50付近まで迫ってくるようならば、逆指値が滑る可能性があるため、一旦全部利益確定を入れておこうと思います。
現在は8月に入ってきているので、そろそろ米大統領選挙を意識した動きが起こる可能性を考えると、ここらあたりでは強いアメリカを示してくるように思っています。
失業率の若干の改善が見られるか?と言う辺りには注目ですが、FOMCの発表によると、雇用統計には過度の期待は厳禁な様子も見せています。
要するに、蓋を開けてみなければ分からないのが雇用統計なのですが、今日はもう残ったポジションを決済する事だけに専念して、ドル円が77円ミドルにまで落ちてこないようだと、もう手仕舞いにして今週は終わろうと考えています。
それでは、アメリカ雇用統計の夜を一緒に楽しんでいきましょう。
本日のFX相場私の個人的な見方
まず、先日に書いておりましたが、ドル円が底堅く推移した場合には高値を探る展開を見ると書かせて頂いておりましたが、そのままの相場展開が見られたと言う事で、78.5で小額ですが売りで入っています。
既にポジションは建値ストップへとずれているので、後は待つことで利益確定は78.6以下を考えています。
ここまで書いたところで、間違ってブログのアップロードをしてしまいました。今からこの続きを書いてみたいと思います。
ポジションは変わらずですが、EAのフォワードテスト中のロジックが動いたため、どうやって途中で置いておくのか分からず、誤ってアップロードしてしまいました。
では、続いて今日の相場の個人的な見方について書いてみたいと思います。
まず、ドル円について、チャート上は短期の200EMA辺りでのもみ合いと言う事で、底値は固い展開が見られていますが、ここで反発が起こり高値追いをするようであれば、もちろん私のポジションは刈り取られますが、高値打ちが3回に渡り起こっているので、利が伸ばせるチャンスとなっているので、ここは逃げずにホールドでいきたいと思っています。
夜には、イギリスと欧州の政策金利発表が出ていますが、前回イギリスは資産買い入れ規模を上げています。(http://gogogofx.com/contents/usadata/uk_mpc_buy.html)
500億ポンドの増額が出たために、今月は恐らく様子見と言う事もあるので据え置きとなる事が考えられます。
ECBについては、トリシェさんの発言もありますが、前回25ベースポイントの政策金利の引き下げを行っています。そのため今回は動かないだろうと言うのが市場予想です(http://gogogofx.com/contents/usadata/eu_interest.html)。
据え置きは折込済みという事もあり、大きな動きが見られるとは思いませんが、政策金利発表後のキング総裁またはマリオドラギ総裁の発言には注目が集まっているので、一喜一憂するような相場展開が起こると思います。
全体的に見ても、前回ほどの強気の発言がドラギ総裁も行えないだろうと言うのが個人的な感想ですが、要は具体的な事案の提示があるか無いかに注目をしておくべきだと思います。
LTROの準備をしている等の話が出るのであれば、素直にユーロ買いで良いとは思いますが、反対に何も具体策を出さずに手詰まり感があるようでは、ユーロは売り方が強くなるように思います。
こんな基本的な事ですが、今日はそれだけで十分いけるような相場展開を予想しています。
また、上下に振った後は、全て材料出付くしとなるようであれば、やはり円買いが見られることが予想されるので、78円手前辺りには大きめのストップが観測されているので、刈り取りに来るようであれば、目標としている77.6より下からは買い持ちを増やす展開に持って行く予定です。
日銀については、IMFや古川などによる緩和期待を誘発させる声が出ていますが、アメリカが動かない今先に手を打ち出すほどの根性はのびた総裁には無理でしょうね。
では、今日もがんばってガッツリ稼ぎましょう!
ドイツ、連銀総裁バイトマンの発言
今日は、日が変わってからFOMC、アメリカの政策金利決定会合が予定されているため、既にトレードは手仕舞いして発表内容とその後に発表されるコメントを待ってみたいと思っています。
トレードは朝の下げからユーロ円を買い入れて200EMAの突破を確認してからの25ポイントだけとなっていますが、夜からは警戒の動きでFOMCまでに一方通行の動きが出るのであれば、FOMC前に逆張りをしてスキャ的に5~10ポイント狙ってみて、反転が無ければFOMCまでには逃げると言う簡単なトレードパターンで入ってみようと思っています。
それでは、記事のタイトルでもあるドイツのバイトマン連銀総裁の発言について紹介しておきたいと思います。
バイトマン独連銀総裁
「ECBは責務の限度を超えてはならない」
「政府はECBの可能性を過大評価している」
上のように、やはりバイトマンはECBの方向性に対して大反対と言ったコメントを発表しています。ドイツは保守的な金融政策をするのが昔からの流れですから、良く言えば堅実的、悪く言えば改革と言う意味では腰が重いと言う事になります。
さて、最後に日が変わり日本時間明日発表予定のFOMCについて少しだけ触れて終わりにしたいと思います。
<三井住友銀行 市場営業推進部 チーフストラテジスト 宇野大介氏>
前週末の米国の第2・四半期のGDPは底堅かったという理解がされているが、この見方については違和感がある。今回のプラス1.5%は 2011年第3・四半期以来の弱い数字であり、しかも、7割を占める個人消費は自動車などの耐久財がブレーキとなりプラス1.5%と前期のプラス2.4% から大きく減退している。
QE3実施のタイミングついては、8月3日と9月7日の雇用統計を吟味したうえで、次回9月12―13日のFOMCでの決定となる可能性が高いとみているが、空白の8月1カ月間に状況が悪化すれば、緊急会合をもってQE3を実施する余地もあるだろう。
ただ、QE3の景気浮揚効果については、共和党をはじめ米金融当局の間でも懐疑的な見方が広がっているうえ、市場へのインパクトという側 面では、QE3が米国株へのカンフル剤として機能せず、米国株が上昇しないケースも考えうる。一方で、QE3の副作用として、ドル価値の希釈化をもたらす ことで、ドル資産の劣化が進むリスクを含んでいる。
参照元:http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPTK086167020120731
上はロイターの記事内で三井住友銀行のアナリストによる見方ですが、私は、今のところQE3をこの時期に持ってこないと思っています。
それは、アメリカの株価や経済状態を見てみると分かるのですが、QE3はFRBの最後の切り札となっている事は言うまでも無い、そんな中、バーナンキがQE3をチラつかせる発言をする、要は口先介入をするだけで相場は持ち直す動きを見せている。
それが、もしも切り札を切ってしまった後ではもうその効果はなくなってしまう。
つまりアメリカの指標以上に現在買い込まれているアメリカ株、そんなアメリカ株が崩れ去る危機感も覚える事になる。
毎年、9月になってくるとジャクソンホールの意識が生まれてFRBが動くとの観測が出始めるが、個人的にはQE3はまだ無いと踏んでいる。
最低でも、雇用統計の結果がマイナスで有る事、デフレのリスクがあること(デフレーターの数値は安定)、コアCPIが低下して1%台前半(米コアCPIのデータ)。
このアナリストを批判するわけでは無いが、バーナンキは前回の発言でデフレのリスクが有る事と発言を出している事を忘れてしまっている。
さらに、CPIの低下はアメリカの干ばつについて忘れてしまっている、CPIコアには影響無いとしてもCPIはこれから来年にかけて大きく上昇する可能性がある。
1家庭年間平均支出の増は600ドルとも言われている。さて、そんな状態で銅供給を増やすとは私には思えない。
ギリシャのベニゼロスさんについて
先ほど以下のように発言をした。
ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首
「ギリシャのユーロ離脱に関する思惑は全ての努力を取り消す」
「本日再びトロイカと会談するだろう」
「トロイカ報告までの時間を活用しなければならない」
「8-9月をEUやECB当局者との協議に使わなければならない」
今年の6月でした、ギリシャでユーロ離脱か、それとも残留かを問う選挙が行われた事は記憶に新しいところではありますが、その際に急進左派は、「我々もギリシャはユーロへの残留を望む、が借りた金は返さん」と言って居たのが懐かしくも思えます。
その時に、ベニゼロスさんが代表の全ギリシャ社会主義運動は、大きく水を開けられてしまった形となるのですが、このベニゼロスさんは、パパデモス首相時代に財務大臣として、必死に欧州圏の国々とギリシャとの間に入り交渉に尽力を尽くしていた人物でもあります。
ただし、「ギリシャ国民からは腰が弱いから欧州諸国の言いなりになるんだ」と考えられてしまっている悲しさはあります。
このベニゼロスさんが、再びトロイカとの話し合いをするとなれば、やはりギリシャ側が譲歩した意見を出すのではないかな?と言う予想を立てることになりますが、このベニゼロスさんも、一度はトロイカと合意した内容をひっくり返して、やっぱり受け入れられないと言っているので、やはりこの人も役職にぶら下がっただけの人間か・・。と日本の政治家を見ているようで、どうしてもガッカリ感があります。
とは言え、この人が交渉に立つならば、恐らくは譲歩する、もしくは、譲歩させられる事が考えられるので、恐らくはユーロの好材料が出ても良いように意識しています。
それでは、今日はこんなところまで終わりにしたいと思います。
今日はFXのニュースについて書いてみました。
FXドル円2012年7月30日現在
おはようございます。
こんなに連日ブログを更新する気も無かったのですが、何となく今日のトレードは後は放置で上手く行くような気がして見守りながら書いている状態です。
月曜日の窓は若干の下窓を見せてくれましたが、やはり朝は買いが強く、昨日に書かせて頂いたブログ通りの展開を今のところ見せてくれています。
上に現在のドル円の30分足のチャートを載せて見ましたが、赤い矢印の地点が今朝のマーケットオープン地点です。
やはり、朝は底堅く推移している事が分かります。このパターンの原因として、恐らく個人投資家が下値で持っておきたい思いと、日本の輸入系によるフローが日本時間のオープンくらいには出やすく、パラパラとした買いが入るパターンとなります。
金曜日のクローズの陽線で飛びついてしまう方も多いと思いますが、このパターンはロウソク足の基本となるパターンともなるので覚えておいても良いような気がします。
特に突っ込み売りやジャンピングキャッチをしてしまう方は、このようなタイミングでのロングを持っている傾向が強いように思います。
今日は、金曜日の高値が上手くあったので、朝からそこを損切り目処にポンポンと2回ほどショートを打っていますが、5枚を2回と、利益はそれほど出ていませんので、とりあえずは同値ストップを入れて放置しています。
このパターンの傾向として、欧州時間に一旦盛り返しを見せて、その後叩かれる事により、短い足でのダブルトップを作る形を取りやすく、現在は200本の移動平均線が短期で下支えする形ともなっているので、一旦上昇を見せてきても良いように思います。
そして、上げてポイントが売りになるのですが、短めの期間の移動平均線がちょうどグランビルの法則とマッチするような動きを見せる可能性が高くなります。
上のサイトで言うと、売りの2がちょうど欧州時間に訪れるポイントとなる場合が多いですので、気をつけてみてみても良いかも知れません。
マーケットはと言いますと、米格付け会社ムーディーズが「欧州中央銀行(ECB)は欧州債務危機を解決できない」とのニュースが流れていますが、まぁ、これも織り込み済みの材料なので、これを切っ掛けにユーロが打ち込まれると言うよりも、一旦週末の雇用統計に向けての調整の意味もあるように思います。
お昼に行く前に、今日のような相場展開はおいしい流れとなる事が多いですが、利益確定は粘らずに、金曜日の底値付近ではやはり買い需要が多くなる事が考えられますので、短い足でフラッグになる事も想定した取引をする事が大切なように感じています。
それでは、このへんで。