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基本に返る

基本に返る

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目標に向かって行動しく上で、どうしても前に進めなくなることがある。

必ずあるそういう時に、どう考えて、どうするかが大切。

  

難しい、わからない、飽きた、などそうなる理由は人の数だけある。

 

進めない原因がわかっていれば、ピンポイントで原因を改善すればいい。

困るのは、原因がわからない、原因がわかってもその改善方法がわからない場合である。

 

いずれにしても、前に進めない場合は、それに必要な知識や技術が不足している場合がほとんどである。

 

そんなことは当たり前のことで、結局、裏ワザやコツを知りたがるが、そんな都合の良いノウハウがすべてにおいて存在するわけでもなく、お金を出したから買えるわけでもない。むしろ、裏ワザやコツといったノウハウで解決できることは大したことではない。

 

ここで再確認したいが、本当に目標を達成したいのか?

 

できそうになければ、あきらめて、他の目標に切り替えるか、自分には向いていないから他の得意な人に頼めばいいという考え方もある。

 

できそうだったら、できればいいや、くらいであれば、ここから先は読む必要はない。

 

達成するためには、それなりの原理原則がある。

 

達成するためには目標への行動をやめるというのを最も避けたい。

あきらめたら終わり。 

 

目標への行動は続けることに意味がある。

あきらめなければ、いつかは達成できる。 

 

だからと言って、行き詰まった状況で、前に進め、行動し続けろ、

というのは精神論に過ぎない。

 

行動を続けるのはいいが、無駄な行動に時間を割きすぎるのは避けたい。

いくら勉強しても結果が出ない、いくら営業しても契約できない。

数々の方法論に走ったり、繰り返しお金をかけてチラシを印刷して宣伝し続けなければならない状態となる。

 

私の場合は、その目標への行動にある原理原則に沿って、

「基本に返る」ということを大切にしている。

 

基本はつまらない。だが、応用は基本の組み合わせでできている。

 

よく間違える行動としては、基本をわかったつもりになって、自分の実力以上の知識、技術ばかりをあれこれと求めてしまう人が多い。

その結果が出るのは、基本が不十分なので、時間がかかる。

もしくは、途中であきらめる。 

 

私は学習、ビジネス、子育て、過去から学んで今は「基本に返る」ことを大切に行動している。

 

難しい、わからないというのは概ねその基本となる知識や方法を

十分に理解していないことが原因である。

 

学習において、分数の足し算引き算ができないというのは、分数の通分という知識や

方法をできるレベルで理解していない場合がほとんど。

 

ビジネスにおいて、集客が上手くいかない、スタッフが定着しないというのは、集客であれば、集客お金をかければいいというのではなく、当たり前のあまりお金をかけないものでどれだけ集客できるかを十分理解していない。

 

スタッフの定着にはスタッフがいない状態で、自分がスタッフの立場に立てば、その仕事、環境に魅力があるのかがよくわかる。そのことをよくわかっていない。

もし自分がスタッフの立場でやるならば、どんな仕事、やり方、待遇、環境が理想か、実現性も考えて1から設計してみる。

 

全てを理想には実現性が低く、「基本に返る」に1点集中してみるのがよい。