継続は力なり

ことこと家のレッスンに初期の頃から通ってくださっていたKさん。
初めの頃は月に2回ほどのペースでレッスンに参加されてましたが、お子様も手を離れてからは週に1回とコンスタントに通ってくださっています。

慢性的な肩凝りがあったKさん。
ご本人曰く「肩甲骨がわからない」というほどに、肩周りが硬く、肩甲骨があまり動いてなく腰の後ろに手を回すのがやっとなくらいでした。(動かないところは感じにくいので、私の肩甲骨はどこ？といった状態でした。笑)
今では肩甲骨も動きを取り戻し、肩甲骨がわかる、までになり、動くようになった事で肩こりも解消されてきました。

そんなKさんに感想を頂きましたのでご紹介します。

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ことこと家ヨガに通い続けて8年になります。
日常のストレス、慢性的な肩こりがあり、体を動かしてスッキリしたいと思ったことがきっかけでした。
私が始めてすぐに効果を実感できたことは呼吸です。
日頃の自分の呼吸は浅くて早かったことを感じました。先生の声に導かれながら行う、いろいろな種類の呼吸法は、毎回その日の疲れや気持ちが落ち着いていくのを実感できます。
ヨガを継続していく中で、気づくと肩こりが改善していました。
「姿勢良いね」と周囲から言われることが増えました。
肌の調子も良いです。
最近では体の柔らかさも実感できています。肩甲骨を動かし、腕を上げる、下げる、まわすの動きもスムーズになりました。

体が硬くても、無理せず楽せずの丁度いいところでポーズをとって、呼吸で少しづつ深めて行くこともすごく気持ち良いです。
激しくないポーズでも体の奥を使ってじわっと汗をかくのもとても爽快です。体の硬い人には絶対おススメしたいです！！
これからも持続できるよう、マイペースでレッスンに通いたと思います。よろしくお願いします。

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Kさんは周りの方にもちょこちょことヨガをすすめてくださっていたらしいのですが、その多くの方が
「体が硬いから私にはヨガは無理」
というお返事をもらうことが多かったとのこと。

「体が硬い人こそヨガをすればいいのに！」

と二人して声を揃えて言っていました。

でも確かに、ヨガのポーズを見ると体が柔くないとできないと思ってしまうのは無理もないかなとも思います。

ポーズはひとつの型であって、身体を動かす道しるべみたいなものでもあります。

その道しるべに沿って動いていくことで、自分の体だけどいろいろな発見があったり、同じ型を練習することで、ここまで伸びるようになったとか変化が感じられたりするのが楽しいのです。

身体はすぐには変わらないけど、少しずつ少しづつ変化するんだなと実感されているようでした。

継続は力なり。

こつこつと通われている生徒さんたちを見ているとこの言葉がしみじみと染み渡ります。

新しいことを始める時は、みんな誰でもよちよち歩き。
好奇心が原動力。

呼吸ゆるまる時間

月に一回のペースで開催している『呼吸ゆるまるヨガ』。

鼻腔のマッサージから始まり、鼻の通りをよくして、時間をかけてゆったりと身体の奥までほぐし、呼吸のスペースを広げていきます。

途中で寝そうになるくらいのゆったりペースです。

身体が重い、縮こまっていると感じている方、
忙しすぎる、頭の中が静まらない方、
呼吸が浅いと感じている方、
肩こり緩和、疲労回復におすすめの内容です。

５月に参加された方の感想をご紹介します。

「胸のところの握り拳一くらいのスペースで呼吸してたけど、終わってみたら胴体全体で呼吸になってた。呼吸が深まるとハッピー感が増しますね」

「横隔膜いつも硬くて、深呼吸してみるけど特にない何も深まらない。横隔膜動いてなかったけど、途中でお腹の下方まで呼吸入っていくのがわかって呼吸がどうやってはいっていくのかすごくわかった。背中、腰、肩甲骨に呼吸が入る感じがして、気持ち良かった。いっぱい呼吸できるっていいよね」

「疲れで体が重たく呼吸も浅かった。呼吸って胸だけじゃなくて、いろんなところに呼吸入って気持ちよく、活力になる。いつもちょっと鼻炎気味なんだけど鼻の通りが良くなると頭スッキリする」

「翌日、両脇が軽かったです。腕を動かすのも軽くなりました」

息を止めると苦しさを感じます。
のびのびとした呼吸は心地の良さをもたらしてくれます。
私たちは呼吸の状態＝身体の状態によっても苦しさや心地よさを無意識的にも受けとっていて、それが気分やマインドにも影響をもたらしていきます。

よろしければこちらも。

kotoyoga.hatenadiary.jp

月一で開催していきますので、ご興味ございましたらぜひご参加して見てください。運動量は少なく、難しいこともしませんのでヨガが初めての方、普段身体を動かしていない方もご参加頂けます。
スケジュールはこちらでご確認できます。

www.kotoyoga.com

リズムと流れ

夜のタンポポと昼間のたんぽぽ。

花も眠るんだなぁとしみじみ。

自然界、生命にはリズムがある。
朝と夜、陰と陽。

流れの中でリズムを繰り返し、リズムと共に流れ、流れの中で変化していく。

私たち人間もリズムと流れの中にある。

夜に眠り朝に目覚め、

息を吸って吐いて、

お腹が空いたらご飯を食べてまたお腹が減る。

細胞も入れ替わっている。

悲しみもあれば喜びもある。

活動的な時もあれば怠惰な時もある。

すべて流れている。

全部自然なこと。

だけど人は思考でそのリズムを打ち消して不自然なことをしてしまう、不自然なことができてしまう不思議な生き物と思う。

頭で考えすぎとか、

こうでなければならないとか、

身体は眠りたいのに眠らないとか。

なかなか自然のリズム通りに生きるというのは難しいけど、

自分自身も自然の一部で、生命のリズムそのものであることを、そして大きな流れの中にあることを忘れずにいられたらいいのにと切に思う。

でもあっという間に忘れたりしてるのだけど。

”変わり続ける、変わることなく。

常に。

常に。”

鎮座DOPNESSさんの「リズムとフロウ」の歌詞。

さらっとしてるけど味わい深い。

逆らわず、リズムとフロウに乗ってどこまでも。